英雄者、異世界を駆ける改   作:カオスサイン

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無限ガチャ編
EPⅠ「異世界」


Side錬冴

「着いた!」

俺は異世界へと降り立った。

「そういえばテガソード、もう一つ聞き忘れていた事があるんだけど他のゴジュウジャー候補って決まってんのか?」

『いや、それはまだだ…』

「そっか、なら最終的に決まらなかった枠は俺が決めちゃっても構わないよな?」

『ああ、別に構わないだろう』

俺の質問にテガソードは急を要した事もあり未定であるとの返答だったので俺はそう提案すると彼は了承した。

「よし、まずはこの世界がどんな所なのか調査しないとな!ってン?コイツは…」

俺が異世界の調査に乗り出そうとポケットに手を突っ込むと何か違和感を感じた。

もしやと思いポッケの中を見るとセンタイリングがあった。

「ルパンレンジャーにデンジマン、それにカクレンジャーの!…もしかしなくても俺の所に来てくれてたのか?!」

『どうやらその様だな』

真逆のセンタイリングの複数入手に俺は喜ぶ。

「有難てえ!っしゃ!気を取り直して行こう!」

気を取り直ししばらく歩を進めていっていくと…

「ン?…」

そこで俺はあるものを目にしたが…

『どうした?』

「この異世界がどんな世界か分かった。

とりあえず此処には最早用は無いかな。

エンゲージ」 <ウルフデカリバー50!>

俺はゴジュウウルフに変身しウルデカリバーを取り出し空間を切り裂いてこの場から出た。

『それでどういった世界だというのだ?』

「ああ、それなんだがな…はっきり言って均衡が崩壊しかけている世界が更に崩壊の一途を辿りかねない世界だ」

『何?』

「「無限ガチャ」(以下略)という作品の世界なんだが主人公がまずカスなんだよ…」

『というと?』

「行動原理が逆恨みの末の行動だからな…これの原作者はマジで何考えてこんなカスに主人公の座を与えたてしまったのか理解に苦しむ…正直言って同情するに欠片も値しない…まあもし指輪争奪戦を邪魔してきた時は遠慮無く叩き潰せるってメリットも有るにはあるんだがな…」

後にヤバイ兵器(この世界視点)を開発して世界征服しようと企むドワーフ族長は兎も角として他の四種族(ほんの一部の例外を除く)や主人公以外の人族は完全にとばっちりを喰らっただけという…。

「まずは日をおいた方がよさそうだな…」

とりあえず不都合を避ける為にやれる事はやっておこうと思いたった。

そして数日後…

「う…」

「狼人族のガルーさんですね?」

「なっ!?…誰だ?!…」

俺はある神殿を訪れ(不法侵入)て其処に囚われていた狼人族の男の前に居た。

そう、屑主人公からの割を食ってしまったガルーだ。

彼は俺がどうやって此処まで辿り着いたのか驚愕の表情に満ちていた。

「落ち着いて下さい少なくとも自分は味方です…今呪縛から解放します」

「俺を助けてくれるっていうのか!?…」

俺の言葉にガルーは驚愕する。

まあ確かに彼は人族を見下し差別などはしていていたがこんな実質死刑みたいなことをあろうことか逆恨み野郎にされるいわれなどはない。

「さあ、警備がいない内に手を!」

「お、おう…」

半信半疑といった表情でガルーは迷いながらもこれ以上の酷い事などない筈だと俺の手をとる。

ウルフデカリバーで開いた穴に飛び込み俺は彼を狼人族の領土前へと送り届けた。

「十分痛い目は見たでしょう…人族に敵対行為をとらないように進言する事をお勧めします」

「あ、ああ…」

「では私はこれで」

「あ…」

俺はガルーにそれだけ言ってその場から去った。

逆恨み野郎の恐ろしさ(この世界視点)を身に染みて理解している彼が進言すれば馬鹿な事を考える者は少なくなる筈だ。

ってかこの世界でリング所持してるの誰なんだ?…

 




という訳でまずは「無限ガチャ」(笑)の世界です。
最初はいせれべからやろうと思って途中まで執筆していたんですが割と好き勝手、より融通が利いて指輪争奪戦に乱入されても問題無く書き易いという観点から決定。
後ガルーさん救出しました 特段死に目にあうような事はやってないしね
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