模造品の2P青ケルシー概念   作:匿名のカタリナ飛行艇

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ドルフロいいよね
みんなドルフロやってる?
作者はやってない(会話終了)

エブラナAIが上手く挙動するようになり、満を持してケルシーAI___ではなく羽沼マコトAIを作りました。


……………なんて?(難聴)


第四話 だぶちの前世の面影

やぁ、ケルシーの色違いことカルシだよ。

今日もアイドル目指して朝から人斬り人斬り♪

バイトリーダー、今日でこの仕事辞めていいですか(懇願)

ダメ?そっかぁ

 

 

 

「何コレ?」

 

「………。」

 

「ナニ、コレ?」

 

 

 

私たちは今、返り討ちにした傭兵たちの身包みを剥いでいる最中です。

本当はこんなことしたくありませんが、生きるためだから仕方ないね。

っぱ弱肉強食の時代ですわ。

 

としていたところ、だぶちが興味深そうにこっちに詰め寄ってきた。

だぶちの目線は、私の手元に向いている。

 

 

 

「君の疑問が今私が手にしているコレを指したものであるならば、これはこの野盗が所持していた銃だ」

 

「あのサンクタどもが使ってる、鳴って光ってバーンな武器のこと?」

 

「確かにコレが動作しているところを見たことがあるのであれば、君がそういった感想を抱くのは当然だろう。私は君の言う“サンクタ”については知識を有してないが、少なくとも銃についてそれらの表現を用いることは、この武器の凶悪性への認識が欠けていると君に忠告しておく。大剣の重さや槍の鋭さなどの視覚的な圧迫感は薄いかもしれないが、その実は遥かに遠い距離から相手に確かなダメージを与えることが可能な熱兵器だ。もし戦場において、銃の存在を軽視するならば、君は遠からずその代償を払うことになるだろう。」

 

「分かった分かったわ。変なこと聞いて悪かったわよ」

 

 

 

そう言って、だぶちは渋い顔をして両耳を手で押さえる。

どうやらこの世界では、銃はあまり浸透していないらしい。

どうしてだろう?

銃があるなら、剣や弓は廃れていく筈だよな…

 

……………

 

 

 

「これは私の取り分として貰ってもよいか?」

 

「あんたの好きにすれば?」

 

 

 

だぶちはあっさりと譲り、そそくさと別の死体から食料の回収を始めた。

私は銃に続き、何か剥がせそうなものがないかと死体を弄る。

この盗賊は銃をメインに使っていなかったらしく、6発クリップが4つしか無かった。

 

その他は、銃の最低限のメンテナンスができる工具と、少しの食料、それからさっきの戦いでこの盗賊が使っていたデッカいメイス。

筋力が無さすぎてメイスは持ち上げることも困難なので、流石に放置だ。

だぶちも自身の戦闘スタイルと合わないらしい。

 

 

続いて、鹵獲した銃を手に取る。

銃身長が長いウッドストックの小銃で、動作機構はボルトアクション……いや、後ろに引くだけだからストレートプル方式か?

セーフティがどことなく注射器みたいな形をしている。

弾倉が大きいのは、恐らくクリップが二つ分装填できるということだろう。

 

確かWW2のスイスがこんな様な小銃を作っていた気がするが、気のせいだろうか?

ガンヲタでは無いが、グリフィンで指揮官(ドルフロプレイヤー)をしていたので簡単なことは分かる。

そういえば、ダブチって誰かに似てんだよなぁ…(既視感)

特に深い意味は無いが私の推しはM1851Nだ(ロリコン)

毎日コーヒーマシンをぶっ壊していこうぜ!

 

 

「………………」

 

「………何か?」

 

「いや………別にぃ?」

 

 

なんかだぶちがこっち見てる。

なんだよ、この銃ほんとは欲しかったのか?

欲しいなら最初から言えよ。

これはもう私んのだからなオメェの銃ねぇから!!

 

ボルトを慎重にスライドさせ、薬室を確認する。

どうやらまだ何発か装弾されていたようなので、全て排出させる。

チェンバーが空になったことを確認すると、先ほど取り出した弾丸のうち1発を手に取り、装填する。

 

 

銃底を肩に押し付け、遠くに見える木へ照準を向け構える。

引き金に指を掛け引くと、小銃は乾いた破裂音を響き肩にズシンと衝撃が加わる。 

 

 

銃身から放たれた弾丸は、目標に吸い込まれるように真っ直ぐ———

 

 

 

「……そう上手くはいかないようだな」

 

 

 

———飛ばず、そのはるか手前で力なく落ちた。

 

明らかに銃の反動が小さかった。

ん……………不良品?

壊れてた?

 

うっそだろ壊れてんのかよコイツ!?

外から見た感じ壊れてる箇所は無さそうだから撃ってみた訳だけど…

きっと素人には分からないけど、何か致命的な損傷があったのだろう。

ドルフロ指揮官として少しだけ浮かれていたのは認めるが、なんというかこう残念だ。

 

 

 

「ッ……ブ……ブファッwww!!!」

 

 

 

急な奇声に、耳がビクッと跳ねる。

恐る恐る後ろを振り向くと、そこにはいつの間にか双眼鏡を持って私の後ろに立っていただぶちが、腹を抱えて爆笑していた。

 

おまっ、テメェェ!!

笑うなっ人の失敗を笑うなァ!!

失敗は成功の元だってエジソンも言ってただろ!!

 

 

 

「あまり人の失敗を笑うことは、人として社会性に欠けているという印象を他人に与えかねない。私を指差しながら笑うのを今すぐにやめろだぶち。」

 

「だってアンタ……キリッとした表情ッで…ブフ…アハッハハハハ駄目笑えるわwww」

 

「これは警告だ。今すぐ私を侮辱するのを辞めないと、君は大人()本気(ガチ)で泣き喚くところを見る羽目になるぞ。」

 

「うわっ……」スン

 

「急に落ち着くな」

 

 

 

素直にドン引きするだぶち。

心なしか、頭から生えてる触覚みたいなハネ毛もしなってる。

いや私から言っといてなんだが、その反応はその反応で心にくるものがある。

 

 

 

「今のは銃の不良によるものだ。私の技量不足であるという可能性も捨てきれないが、その線は限り無く低いと言っていい。」

 

「いや単純にアンタのアーツ操作が悪かっただけじゃない?」

 

「…………んん?」

 

 

 

アーツ操作?

知らん何それ

 

 

 

「あたしもよく知らないけど、守護銃ってアレでしょ?アーツ操作で源石火薬の威力を調整して、火力や飛距離を調整するやつ。」

 

「………引き金を引けば良いだけでは無いのか?」

 

「バカねぇ…そんな単純だったら、最初から輪付き(サンクタ)以外もみーんな銃を使ってるわ」

 

「それが銃の強みでは無いのか?碌な訓練も受けていない民兵が一度(ひとたび)銃を手に持てば、一騎当千の戦士を殺せるようになるというのが、銃の最大の強みだと記憶するのだが」

 

「全員が銃を持ち始めたら、世界中で毎日銃撃事件が起きるようになるわよ」

 

 

 

おかしい、だぶちの啓蒙度がいつもに増して高いぞ。

銃に関してだけ異様に知識が富んでないか?

0.7 Kl(ケルシー)*1くらい

 

 

 

「だぶち、食事の配給量が足りていなかったのなら言ってくれれば———」

 

「拾い食いも変な食べ物も食べてないわよ!!!」

 

「だぶちがそこまで銃に詳しいとは思わなかった」

 

「は?そんなのに全然興味ないんだけど?私サルカズよ?頭おかしいんじゃないの?」

 

 

 

真偽はさておき、だぶちの考えも分からなくはない。

実際問題、超銃社会アメリカだと毎週どこかしらで銃撃事件が起きてるからな。

そしてその銃撃犯が、警察が到着するより先に現地の武装した住人に処されるのも、なんら珍しくない。

なんだ武装した市民って?と思うかも知れないが、アメリカだと外出時には銃を持って行くのが割と多いそうな。

アメリカって怖いね。

 

 

 

「アーツ操作とは、具体的にどのようにするんだ?」

 

「勘よ」

 

「極めて抽象的かつ不親切なアドバイスと言える」

 

「それが人に物を教えてもらう態度なの?」

 

「」スッ……

 

 

 

膝をついて両手を地面に置き、頭を地面に擦り付ける。

これこそ我が国に古来より伝わるお願いの最上級の態度

 

DO⭐︎GE⭐︎ZAだ。

 

え?ケルシーは土下座なんかしない?解釈違いだって?

ハッ__

一般将校(ドクター)は黙ってろ(豹変)!!私はばっちぇケルシーのコピー品である!!

正規のAMa-10(ケルシー)とはやり方が違ァう!!

 

 

 

「あんたは恥も外聞も無いわけ」

 

「無い」

 

「即答されても困るんだけど…」

 

 

 

だぶちが困惑で押されているぞ。

ばかめ、自然界は弱肉強食……日和った方が負けなのだ

このまま推して参る。

 

 

 

「是非君の御高説を賜りたい所存だ」グイッ…

 

「え〜どうしよっかしら〜」

 

「チッ……ラミエル対処を」(*ケルシーにあるまじき顔*)

 

『キュルルルルルルrrrrr———』

 

「分かったからそれやめなさいよ?!」

 

 

 

真摯な態度?謙虚な心?

なーに甘ェこと言ってんだお花畑かこの野郎。

頭に夏雪(例の白い花)でも詰まってんのか。

交渉とはァ、相手の脳天に銃口を突きつけて初めて成立するものであァァァるゥゥ。*2

 

これでまた一つ賢くなったなだぶち。

大人ってのは汚いもんなんだぜ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

**********

 

だぶちにアーツ操作を手取り足取り(意味深)教えられながら、数時間後……

結果発表だドン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「非感染者とはいえ、まさかこれ程までにアーツ音痴とは恐れ入るわ…」

 

「面目ない」

 

 

はいクソゲー

クリップ5個分全部使って、命中弾は脅威のゼロ。

ふざけるなふざけるなばかやろーふざけるな!!

と、心の衛宮切嗣も大合唱である。

 

 

 

「………どうせ使えないんだったら、それ私に頂戴よ」

 

「断る」

 

「あのねぇ?アンタみたいに使えない奴の下で腐らせておくより、私みたいな人に使われた方がその銃も幸せだと思わない?」

 

「思わない」

 

「ちょっ、いいから貸しなさいよッ」

 

「いやだ」

 

 

ぐぎぎぎぎ……

だぶちが私から銃を奪い取ろうと覆い被さってくる。

私は取られまいと銃底を膝で挟み、全身で銃をホールドする。

 

下手なら練習すればいい。

せっかく出会えた銃なのだから、これにも縁があるはずだ。

何より、私の傭兵バイトロールプレイに銃は欠かせない。

目指せ⭐︎3異格ケルシー(傭兵バイトの姿)

 

 

「たとえ…ッ如何なる条件を提示されようとッ…この銃を手放すことはないッ!!」

 

 

諦めろだぶち!!これは(あたし)んのだ!!

抵抗するよバシッ!バシッ!拳で

お前にこの銃は渡さない、ケルシーの名に賭けてでも!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

**********

数日後…

 

 

 

「あ、コイツMk.18持ってる」

 

「時にだぶち__それをコレ(WW2の骨董品)と交換する気はないか?」

 

「は?冗談でしょ」

 

 

あるのかよアサルト・ライフル。

というかなんで一目見ただけで名前分かるんだよ

やっぱだぶちお前銃に詳しいじゃねぇか

*1
ケルシー単位〔Kl〕。

*2
某もみあげガミラス高級将校




すみません、グルカ傭兵はネパール人でした。
指摘してくれた方ありがとう。





【おまけ】




ケルシー啓蒙度単位(Kl)

ケルシー単位とは、ケルシーの啓蒙度を1とした啓蒙度の単位である(大嘘)。具体的に何をどう比べているのかは分からない。IQや賢さとはまた違う、ケルシー単位とはケルシー単位なのだ。真偽のほどはさておきどうか忘れないでほしいスズランは我らの光であり———

殿下:1 Kl
オラクル:1.5 Kl
プリースティス:1.4 Kl
だぶち:0.3 Kl
小鳥遊ホシノ:0.02 Kl
スズラン:6.0 × 10^23 Kl

この小説の読むあなたは…

  • 口の中でカップ麺を作れる。
  • 生徒の足を舐めるハゲ。
  • その両方。
  • …素敵です!ご友人!スロースロークイック
  • 大声で言えないが実はプリースティス。
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