ワイ卿、Fate世界の円卓の騎士になる。 作:サーッ・タドコロ
※注意
・マーリンがカスすぎる描写があります。マーリン好きな方はすみません。
・幼少期アルトリアがガキンチョ過ぎますが、この時期はリリィよりもさらに幼い頃という設定なので、キャラ崩壊気味だけど許し亭許して…。
ようお前ら!元気にしとるか?
ワイは(マル・マル・モリ・モリ)元気やで!
先日、エクトル卿から料理番…厨房の管理人という役目を仰せつかったワイは、同時に密命として「一般的には捨てるようなものでも、食べ物として利用できるか試してほしい(つまり、料理開発)」を依頼されたんや。
あと、ワイが食べたいからっていう理由でパン作りがしたいって相談したら、それもできれば成功させてほしいってお願いされたわ。
知れば知るほど凄い人だとわかってしまうエクトル卿の…そしてワイのお義父ちゃんでもある人からの頼みや!ワイ、頑張るやで!
ちなみに、今の季節は春になったばかり。
ちゅうても、この時代のブリテンの春先ってまだ滅茶苦茶寒くて、辛うじて花が芽吹いているだけでほぼ冬や。
この時期で取れる材料で酵母を作るなら…リンゴか、イチゴやろか?
十分に糖分を含んどるやつを使えば、砂糖を加えずに酵母の発酵を促すことができるし、エクトル卿の自領でもサイダー(リンゴで作る安発泡酒、フランス語の「シードル」の方が耳馴染みが良いと思われる)作りは一般的に行われていて、材料が簡単に手に入るしな。
というか、サイダー作りが盛んだって言うなら、実はワイがパン酵母作りに挑む必要は無いってことなんよな。
だって、リンゴで作るパン酵母って、寝かせる期間が違うだけでほぼサイダー作りと工程が同じやし。
パンに使用する酵母は、サイダーがアルコールを発生させる前の…プシュッってガスが吹き出すくらい発泡した発酵液のことなんやもん。
…ちゅうことを一応エクトル卿にだけ事前に教えて、自領のどこでも良いから発酵液を…パン酵母を買ったりできんか?って確認してみたんやけど、若干驚きつつも「まずはワイの力だけで作ってみなさい」ってやんわり制されたわ。
うーん。そう言われて、よくよく思えば、極普通に作られてて作り慣れてる家もあるだろうとは言え、素人が作った天然サイダーなんてカビ臭かったり滅茶苦茶濁ってて不気味な状態になってるもんもよく見かけたし、そういうの使ってクソ不味いパンになるのも嫌やしな…。
この時代のサイダーが安発泡酒とされる理由に、作りやすさに対してカビやすさの問題があって、「当たり外れの激しい安酒」って扱いになるのも納得しか無いわ。
…っていうか、先日の薬草摘みの仕事の直前にも聞いた「腹痛になる奴が多くて、薬草がいくらでもほしい」ってやつの原因、これなんやないか?ワイは訝しんだ…。
+
んで、実際にパン酵母を作ってみた。
時代的に仕方がないんやけど、この頃のブリテンにまともなガラス瓶が存在しない(実際には極一部の人だけが有する超希少品や)から、一般的なサイダー作りと同じく発酵途中で中身の状態が確認できんオーク樽でおっかなびっくり作ることになったわ。
用意するものは、密閉可能な小オーク樽に、リンゴ・水。これだけ。
作り始める前に知っておきたい「失敗する理由」として、容器の消毒が不十分だったり、投入前の材料…今回だとリンゴの洗浄があまくて雑菌が多量に混じってしまうことが主な原因になる。
一般家庭では大きなオーク樽でまとめて仕込んで置くことが多いらしいけど、そんなデカいオーク樽の洗浄がこの時代にまともにできるわけがないし、まあカビても納得しか無いわな。
ワイは、小オーク樽をしっかり煮沸消毒して、リンゴは雑菌が滅茶苦茶溜まってることが多いヘタの部分を切り取ってから水洗いしたもんを使う。
リンゴ酵母を作る時は、リンゴは皮付きのまま、16等分くらいのクシ切りにしてヘタと芯を取り除き、水と漬け込む。
もしくは摩り下ろしてもええけど、こっちは発酵もしやすいがマジでカビやすいし、パンに摩り下ろしたリンゴの果肉が混ざってまうから風味に強く影響が出る。
…ま、管理の難しさを考えたら、この時代の技術じゃ無理ってことやな。
で、蓋をしてしっかり密閉したリンゴ入りの水樽を、このまま室温で5日から7日ほど置く(ブリテンの春先だとちょい寒すぎるから、たまに火を使って部屋が暖まるような…それこそ厨房に置くのがええかもな)。
それと、置いている間は1日に数回の頻度で樽を上下に返すなどして、中身が混ざって発酵状態が均等になるよう手伝う。
これをしっかり行わないと酵母が死んでカビが繁殖しやすくなったり、いきなり滅茶苦茶酸っぱくなったりするんや。
この場合、リンゴ酢になったってわけやないから、なにかに再利用したりなんかせずに絶対に捨てるんやで。
天然のリンゴ酢はサイダー(アルコールが発生した状態)の発酵をさらに進めて出来上がるもんで、この場合はただ腐って酸っぱくなっただけや。
そもそも、この状態だとかなり不潔な臭いがするやろうから、酸っぱいという要素以外でまずリンゴ酢と間違えたりせん。
で、ホンマは透明な瓶で作れたら確認が楽なんやけど…5日ほど経って、中のリンゴの周りにプツプツとした気泡が確認できるようになったら、十分に発酵が進んだサインなんや。
オーク樽じゃ当然やけど蓋を開けんと中が確認できんし、蓋を開けただけでも中が暗くてようわからんから、確認するだけで色々準備が必要でクソ面倒やったで…。
今回は偶然(ホンマに偶然か?ワイは訝しんだ…)マーリンが尋ねてきてくれたから、ただ明るく照らすだけの魔術を使って貰ってオーク樽の中身を慎重に確認することができたんやけどな、正直助かったわ。
やっぱ寒いせいでちょっと発酵の具合が遅いけど、一応泡立ってたからそんなに問題なさそうやね。
もしもこの時、カビたりはしてへんのに発酵の具合が悪いっちゅう状態やったら、ここで「不純物を取り除いたハチミツ」か「砂糖」を加えるとええで。
これでも発酵せんのやったら、クソ寒すぎる場所に置いてるとかの理由で酵母の素が発酵する前に全滅しとるんやと思う。そうなったら全部捨ててやり直しや。
ワイの場合なら糖類を加える必要はなかったから、密閉し直してからさらに2日寝かせて、ついに発酵液…パン酵母の完成や!
完成の目安として、蓋を開けたらビールの泡みたいにモコモコした泡が吹き上がったらOKやで。
酵母が出来上がったら、今度はパン作りに使用するまで密閉状態で冷蔵する。
発酵を止めんと、今度はパン酵母が全滅してアルコールになってまうからな。
使う時は常温に戻してから、蓋を開けて泡立つか確認する。
しっかり泡立って、カビ臭くなくて、アルコール臭がせんのやったら、この酵母液をパン酵母として使うんやで。
ところで、マーリンはいつまでおんねん。
もう3日もこっちで寝泊まりしとるやん、花園の管理はええんか?
3日くらいじゃ何も起きない?それにキャスパリーグが居るから大丈夫?…ホンマかぁ?
(──マーリンシネフォーーーーーーーーウッ!!──)
…ホンマかぁ?
+
ちゅうわけで、パン酵母ができたから、パンを焼いたで!
よう考えたらパン焼き窯なんてこの家になかったから、窯から作ることになったのはちょっと誤算やったけどな。
ケイ義兄ちゃんが力仕事を率先して手伝ってくれたから、簡単な窯ならすぐに作れて助かったわ。
窯の大きさ的に、大きいサイズを1個か、小さいのを2個くらいしか一回に焼けんけど…ま、今回はあくまで試作や。
これが上手くいくならデカい窯でもこしらえてもらえるよう、お義父ちゃん…エクトル卿に相談やね。
で、早速1個目が焼き上がったわけなんやけど…。
「うわああああ!ケイ兄さんだけずるい!うわああああ!!」
「うめ…うめ…」
ギャン泣きしながらフルパワーでケイ義兄ちゃんの太腿とか腰とかボコボコにタコ殴りしとるアルトリアちゃんと、ソレを意に介さぬまま美味そうに焼き立てパンを頬張るケイ義兄ちゃんという、どう触れて良いのかわからん絵面がそこにある。
ワイは現在進行形で追加のパンを焼いとる。アルトリアちゃん用のやつなんやね。
ただ、アルトリアちゃんはどうしても先に食べたかったらしくて、そんなアルトリアちゃんをわざわざ煽るようにして見せつけながら最初に焼き上がったパンを頬張っとる…要はケイ義兄ちゃんのいつものちょっとした意地悪で、アルトリアちゃんが癇癪を起こしとるって訳やな。
ワイも一応アルトリアちゃんのお義兄ちゃんやから、泣いとるアルトリアちゃんをすぐにでも宥めてあげられたらええんやろうけど、殴打の音が「ドゴォン!!バゴォン!!」っていっとるんやで?ホンマに人間を殴って出て良い音か?っちゅうかケイ義兄ちゃんはマジで大丈夫なんか?
ともかくや、今のアルトリアちゃんにワイが触れようもんなら、全身のすべての骨が一本ずつ丁寧に粉砕骨折するで。間違いない。
今のワイにできることは、一刻も早く、ただし失敗しないように、美味しいパンをアルトリアちゃんに焼いてあげることだけなんや…。
そうして窯の前で待つこと数分、やっとアルトリアちゃん用のパンが焼けたわ。
いやー、待たせてすまんやで。ほら、アルトリアちゃんも召し上が…
「どれ、どんな味かな。あむっ」
れ…れれ、れ?
は?おま、え…マーリン、お前、いつの間に…。
ちょ、お前マジ…マジお前…。
「むぐ、むぐ…うん。なるほど、これは悪くないね、香りも良いが、何より食感が良い。私にとっては、こういう食べ物は養分にならないのだけどね、うん、これは良い。ケイが食べている最中に幸せな気持ちで満たされていた理由が、なんとなく私にもわかる気がするよ」
いや、何普通にレビューに入っとんねん。
見てみい、アルトリアちゃんを。色が抜け落ちて真っ白になっとるやん。しかも全身から稲妻みたいな黒いオーラまで出とるぞ。
「ま、ま、まー、りん…?」
「やあ、アルトリア。私もワイのパン作りというやつに興味が湧いてしまってね。いやなに、最初はあのエクトルが柄にもなくワクワクしているようだから、どうしたのだろうと思って様子を見に来てみただけなんだが、この巡り合わせは思わぬ幸運というやつかな?」
何が巡り合わせや、お前数日前からずっとワイの周りウロチョロしよると思ったけど、はじめから盗み食いするつもりやったんかい。
「おっと、その言い方は心外だな。これでも私だって君の養父なんだよ?そして魔術の師でもあるし、この頃は何やら熱心に火の魔術をよく使っていたようだから、何か問題がないかと確認するつもりでもいたのさ。そこで、偶然にもパン作りのタイミングに居合わせたのは幸運だったけどね」
こ、こいつ…マジで口八丁にペラペラといい加減なこと言いよる…。
FGOでのマーリンも、のらりくらりと相手を煽って自分のペースに引き込んで見せたりして、それがむしろ頼りになる~♡って感じの印象やった気がするんやけど、そういう描写の割に随分円卓の連中から嫌われすぎとるなあとは思ったが、こりゃ嫌われるわけや…。
「マーリン死ねええええっっ!!」
「ぐあああああ!!?き、急に何をするんだいアルトリア!?」
「死になさいマーリン!!もしくは今すぐその竈の中に頭から突っ込んで丸焼けになりなさい!!」
「それはどちらも同じ結果になるのではないだろうか!」
「ぐだぐだ言うな!!どちらか選べないと言うなら、どちらも成し遂げられるよう私が手伝ってやるぞ!!うおおおおお!!」
「ははは!まだまだ幼いと思っていたがこれほどの魔力の迸りとは、流石はアルトリアだ!まあそれでも私にはまだまだ全然まったく敵わない、アルトリアなのであった」
「うわああああ!!死ね!!マーリン死ねぇ!!うわああああん!!」
カ、カスや!ホンマもんのカスがおる!
アルトリアちゃん用に焼いたパンを横取りしたくせに、そのことを悪びれもせず、一言も謝らず、終いには怒り狂ったアルトリアちゃんの報復攻撃を余裕でいなしてもうて、あの凄まじいほどの負けず嫌いなアルトリアちゃんの自尊心すらベコベコに圧し折りよる…!
大人気ないでこのカス!アルトリアちゃんのためにちょっとくらい死んでやれや!
「うーん、それはできないから、代わりにワイはアルトリアのパンを焼き直しておやり。ほら、どうせエクトルにも作らなきゃなんだろう?あまり時間を無駄にするのは良くないよ、早くしなさい」
こ、こいつ…焼くけども…アルトリアちゃんの分もお義父ちゃんの分も焼くけども…お前に言われて焼いたみたいな形になるのはマジでムカつくわ…。
なるほど、これが円卓の騎士たちがマーリンに向けていた気持ち…一応感謝できる部分も確かにあるし、基本的に正論を言うけど、それはそれとしてマジでカスや…。
ちゅうか、マーリンの分まで作る予定ではなかったから、さっきと同じサイズのパンを作ろうと思ったら、あと2個しか…アルトリアちゃんとお義父ちゃんの分しか作れへんやん…!
ま、またワイだけちゃんと食えんっちゅうことか…?
クソぅ…おのれ、マーリン…食いもんの恨みは恐ろしいっちゅうことを生涯忘れるんやないで…いつか必ず復讐したるからなあ…!
その後、まずはアルトリアちゃんの分を作って上げて、すぐにお義父ちゃんの分も作って…そのお義父ちゃんの分も勢い余ったアルトリアちゃんが食べてもうてなあ…。
そんなちょっとしたトラブルがあり、結局パン生地を一から作り直して、パン生地を寝かせておく時間が必要だったりしてお義父ちゃんにパンを食べさせるのが一日遅くなってもうたりもしたけど、その代わりにみんなが満足するまでパンを焼いて焼いて焼きまくったわ。
ちな、ワイの分のパンは、アレだけ焼いてたった一個しか残らんかったで(笑)トホホ…。
でも、試作品としては上出来すぎるくらい美味しくできたし、アルトリアちゃんも、ケイ義兄ちゃんも、お義父ちゃん…エクトル卿も、みんなめっちゃ喜んでくれたみたいで、超ハッピーやで!
──この数年後から、エクトル卿の領地ではリンゴ酵母を利用したパン作りが盛んになっていくことになったんや。
+
後日。
マーリンの管理する花園にて。
「やあ、ただいまキャスパリーグ」
「マーリンシネフォーーーーウッ!!」
猛烈な速度で飛びかかる小さくて白いフワフワを、マーリンは小さな動作だけでヒョイと避けてみせた。
誰かと会話している最中だったり、視覚外からの奇襲ならともかく、視界に捉えているときに飛びかかられたところでマーリンの身体能力なら小さな白いフワフワからの攻撃を避けることは、まだまだ幼すぎるアルトリアの攻撃を捌き切ってしまったときのように、まったく造作もないことだった。
マーリンは「やれやれ、相変わらずだなぁキャスパリーグは…」と小さく肩をすくめて見せてから、続けて流れるような動作で片手に下げていた
「ほら、キャスパリーグ。君にお土産だ」
「フォーッ…フォゥ?」
白いフワフワは、もしもマーリンが油断した場合の隙を見逃さないようにと睨みつけつつ、お土産と言って差し出されたバスケットの中身が何なのか、少しずつ確認しようと様子を窺う。
…意地の悪いことに、バスケットは少しばかり高さがあり、白いフワフワがその中身を見るには、バスケットの縁に前足を駆けて立ち上がるくらいせねばならないだろう。
すぐには中身を見ることができない。仕方がないので、まずは臭いから確認してみる。…なるほど?それはとても香ばしく、豊かで優しい匂いだった。
白いフワフワにとって有機的な食事というものは、マーリンとは別の意味で必要のないものであったが、しかし一応は生物としての機能も有する身であり、当然味覚や嗅覚も有するため、その匂いにはなかなかに唆られてしまう。
平易に表現し直すと、それはとても美味しそうな匂いであった。
「キャスパリーグにも食事は必要ないとは説明したんだけどね。それなのにあの子が“だからって、お前は勝手に食いに来たくせに、あいつに食わせないのは違うだろう”と言って、無理やり持たされてしまったよ」
白いフワフワは、マーリンの口ぶりからそのお土産とやらの贈り主が、己が嫌悪して仕方がないアレからの物だと気付き、一気に不快感が増す。あいつ、一体どういうつもりなんだ…と。
「まあ、君ならそういう反応をすると思ったよ。要らないと言うなら私が食べさせてもらうから、それでもいいけどね。どうするんだい?」
…あいつからの贈り物というのは気に食わないが、だからといってこの美味しそうな匂いをマーリンなどに食わせてやるのは癪である。
どちらがより嫌か?と考えた結果、白いフワフワはマーリンをバスケットの付近から追い払うべく飛びかかり、お土産とやらを自分が食べてしまうことに決めた。
「おや、食べるのかい?…まあ、好きにしなさい、私は向こうに行っているからね」
マーリンは、自分がお土産を食べられないことになったと気づくやいなや、さっさとその場を離れていってしまう。
ちょうどいい、マーリンなどに近くに居続けられても気分の良いものではないのだから。それが食事中となればなおさらである。
バスケットの縁に足をかけ、中を覗き込む。
それは、乾いた土のような色をしていて、表面がカリカリとした硬さを持ち、しかし芳醇な香りを放っている。…いわゆる「パン」という、人間の食事のカタチのひとつであった。
白いフワフワは、バスケットの中にあったモノの見た目に対して、少しだけ落胆した。匂いの割に、あんまり美味しそうにはみえないなぁ、と。
ただ、やはり匂いは美味しそうだ。
だから、とりあえず一口だけ齧ってみる。
不味かったら、次にあいつと会ったときに、そのときこそ殺してやろうと、そんなことを考えながら。
気がつけば、バスケットの中身は空っぽになっていた。
先ほどまであったはずの、ほんのり土色で、あんまり美味しそうには見えなくて、香り豊かでカリカリの丸かったものは、ほんの少しのパンクズだけを残してすっかり無くなっている。
「……フォウ」
ムカつく。
なんだか言葉にしたくないアンニュイな気持ちが頭の中を不愉快に漂い、イライラする。
とりあえず、次にあいつにあったら、威嚇だけで勘弁してやろう。
そう思いながら…ほんの少しだけ名残惜しく思いながらも、マーリンにトドメを刺しに向かうべく、白いフワフワはバスケットから飛び出した。
▼マーリンの印象(ワイ・幼年~少年期)
・ワイ
圧倒的カスっぷりを見せつけられてしまい、マジでカスとしか言いようがないんだなと納得した。
・ケイ
「アレはそういうヤツ(人外)だ」と割り切っており、そもそもドライな対応しか取っていない。
・アルトリア
いつか必ずマーリンをボコボコにすると決意した。
・エクトル卿
一応友人として交流する程度には、公私の切り替えを上手く行っている。
・キャスパリーグ
花園に引きこもっていてやるから、マーリンは早急に死んでほしい。