そうだクロスオーバーしよう
そう思ったのはいつだろうか
「クロスオーバー」
そう唱えるとあたりは光に包まれ学校に来た
学校の校庭ーーーーー
「異世界かるてっと?」
そんなことはどうでもいいとして
「ちょっとここどこよ」
「知らねぇよ」
水色の髪をした駄目な女神とその後一行
「神様、一体ここは…」
「私にもわからない。」
白い兎と神様の二人組
そして
「
私こそ神だ!
」
なんか変人一名
「あそこに人がいる、話を聞いてみるか、、おーい!ってでっか」
ろりっ子の胸のでかさを見て驚く人間一名
「なにか用でしょうか?」
そんな彼に警戒を抱くもの一名
「この場所がどこかわかりませんか?」
丁寧に質問をするもの一名
「それがねぇ、ボクたちにもわからないんだよ」
水色の髪の駄女神を眺める転生者。。クズマ、、カズマである。
「ねぇカズマ私何もしてないからね、だから真っ先に私を見てそんな顔しないでね?」
「そうだ、自己紹介が遅れた、私はダクネス、クルセイダーをしている。」
「ベル=クラネルです。そしてこの神様が…」
「エッヘン」とした表情で自己紹介をする
「ボクはヘスティアだ!」
奥から奇声が聞こえるがそれを無視する。
「サトウカズマです。」
「えっへん!私はアクシズ教の女神アクア様よ!」
「我が名はめぐみん!紅魔族随一の爆裂魔法を操るもの!」
「と、言ってますが、駄女神と一発しか魔法撃てないとあとしっかりしてる彼女も硬いだけで攻撃は全く当たらず」
「一人除いて自己紹介は軽く済んだか!ってうわぁぁぁ!?」
天からイルが舞い降りてくる。訂正。舞い降りては来ず落ちてきた。
「僕はイルだ!君たちをこの世界へ呼んだ犯人だ!安心してくれ、帰るころには記憶も何もなかったことになるし、元の時間で帰れる。」
「それで、どうしたら元の場所に帰れるのでしょうか…」
ベルがイルに質問する。
「答えは簡単。ボス討伐だ!それじゃ僕は見てるからじゃね」
空高く落ちていくイル。
無言の間が流れる彼ら。
「ボス…僕たちで倒せるのでしょうか?」
心配ベル君
「たとえボスでも我が爆裂魔法で灰にしてあげよう!」
通常運行めぐみん
「めぐみんさんの爆裂魔法ってとても強いのですか?」
めぐみんの爆裂魔法の威力を確認したいベル
「威力は保証する。けど一回撃ったらもう撃てない。」
やれやれカズマ
「とりあえずさっさとそのボスとかどうとか倒してアクセルに帰りましょ?」
いつものアクアさん
「なぁカズマ、「はいカズマです」ボスって、あれか?」
ダクネスが指差す先には巨人がいた。全長7Mぐらいで
「ゴライアス!?」
ベルが言う、
「何か知っているのか?」
「えぇ、ダンジョン中層に出て来るボスです。Level4相当で…」
ベルはゴライアスの説明をする。そうしているうちにゴライアスはこちらへ視線を向ける
「おいおいこっち見たぞ!」
ヘスティア様は物陰に隠れ、後は全員武器を構える。
その時
『デンジャラスゾンビ』
ゲームが起動されるかのような音がなる。
一人を除きみんな「なんだ?」という表情をする
一人、そうカズマですである。
ガシャット!
バグルアップ!!
奇声のような声を上げていた人物
ーーーーー檀黎斗である。
「なんですか!?カズマさん!見た目が変わりましたよ!ちょーかっこいいんですけど!」
一人興奮するめぐみんと「ハ?」という表情をしているカズマ。
「彼は敵ですか?」
警戒するベル。
檀黎斗は真っ先にゴライアスへ突っこんでいく。流石ヒーロー、とても強い
「僕たちも行きましょう!」
「アクア!みんなに支援魔法」
「わかったわ!パワード!!」
「ハアアアア!」
ヘスティアナイフを持ち、攻撃を開始するベル。それにつられカズマも弓矢で狙撃をする。
ゴライアスの攻撃は「進んで」ダクネスが防ぐ
特に影響のない攻撃もだ。
「ソゲキッ」
「ファイアボルト!」
魔法で一気に攻撃を仕掛ける。
「負けていられませんね。」
見晴らしがいい場所に移動しためぐみん
「めぐみん!爆裂魔法の準備してろ!」
ソゲキッを繰り返すカズマ、それにこたえるように
「お見せしよう!我が究極の爆裂魔法を!」
詠唱を開始する。
「ハァァ!!!」
連撃を繰り出すベル。
間もなく詠唱を終えるめぐみんを確認したカズマは声を掛ける
「ベル!でっかい爆発が来るぞ!!」
「はい!あ、あのそこの神?様も」
ベルは優しく檀黎斗に声をかけるが無視される。
「トホホ」との表情をしながら下がる。
「放て!エクスプローージョン!!!!」
空が暗くなるほどの輝きとともにゴライアスへ爆裂魔法が降り注ぐ。近くにいた檀黎斗も巻き添えに…
物凄く驚くベルとヘスティア。「今日は調子がいいな。」と爆裂魔法を眺めているカズマさん。
「花鳥風月~」
なんか踊ってる駄女神。
ゴライアスはあっけなくやられた…
ーーー
「さっきの戦いがなかったかのような景色ですね。」
ベルは校庭を見渡す。先ほどの爆裂がなかったかのように校庭がきれいになっていた。中心にめぐみんが倒れているだけ。
「あの。めぐみんさんはなぜ倒れているのですか?」
やれやれカズマはめぐみんをおんぶる
「魔力切れだ」
「マインドダウンですか…」
「ナイス爆裂」と言い合うカズマとめぐみん。
「なぁベル君。もしかしてボクらは本当に違う世界にいるんだな。」
「そうですね、僕たちの街とは全然違う。」
また天からイルが落ちてくる
「討伐おめでとー。」
「イルといったかしら?早く私たちをもとの世界に戻しなさいな!」
殴り掛かるアクアさん。
「ごめんだけどしばらくここに滞在してもらうよ。」
「アハ★」と表情と共に言う
「えぇ!?」
一番驚いたのはベル君だ。
「あ、あの神様は帰ってもらうけどね。世界観がちがうから。」
檀黎斗は元の世界へ戻ったー
「イルって言ったかい?ボクらをしばらくここにいさせるつもりだけどもちろん衣食住はそろっているよね?」
「住むとこはもちろんベル君とおなじとこー」とルンルンヘスティアをみてちょっと拗ねるカズマ
「もちろん!今後もたくさんの住民迎え入れるからそこんとこはちゃんとしてるよ。」
そして町の説明を始める。
「
ここは「クロス」って町
様々な次元の世界からいろんな人を呼び寄せるために作られた町。
町のモチーフは西洋風、その方がみんななじみやすいからね。
腕が衰えぬようダンジョンと遺跡がある。
あとは、探ってみてくれ。
いろんな世界の人とぜひ交流してみてくれ!
」
「ちなみにゲームもあるよカズマさん」
大きくガッツポーズをするカズマ
「まぁしばらく滞在してみようよベル君観光だと思えばいい」
「神様が良ければ僕もしばらく滞在してみたいです。」
「そうだベル君、君に用があるから来てくれないかな?」
イルはベルに声を掛ける。
カズマ一行は早速宿へ向かうのであった。
「ボクのベル君に何かしたら許さないからな!」
拗ねるヘスティアを置いて遺跡前へ来たイルとベル。
「あの、僕に用って…」
「今この遺跡に二組の探索者がいる。だから彼らを出口まで導いてくれ!」
「よろしくねー」と軽々言いながらどっか行くイル。
「遺跡…」
唾を飲み込むベルクラネル
これは神と神と神⁇のクロスオーバーから始まったとても平和な物語である。
次回「兎と兎と兎と鳥人!?」
不定期投稿の多重クロスオーバー作品です!