「アスナ、起きてアスナ」
「…!キリト君!!」
目が覚めると宿のベッド。
シノンがアスナのことを起こしていた
ループ四回目。または三回目のロールバック。
「私、喫茶店に用事があるの」
早々支度をおえたら宿を走り出ていく。
それを見たシノンはため息をつきながら後を追うのである。
外ではムコーダさんがマカとソウルに何か物をみせていたり、きっと空白に頼まれたであろう高性能コンピューターを運ぶレグの姿など、いつも通りの平和な日常が戻っていた。
喫茶店ユウグレ
アスナが店に入ると、綾小路と茶柱先生。そして双葉の姿があった。
そしてそして、アルバイトのヘスティア様と、絶賛頭がお花畑のイル。
「いらっしゃいアスナ君」
「こんにちは、ヘスティア様」
アスナはふと思いイルに問いを投げつける
「イルさん、「ドクターストーン」って知ってる?」
イルはふと「は!?」といい体制を崩し倒れこむ
きっとアスナから絶対に言われないであろう言葉ランキング殿堂入りだったのだろう。
「なんで、君がその話を?」
また、アスナはループのことについて、話す。
すると、イルから、全く違う路線の回答が出てくるのである。
「クロスオーバーによる世界の原因不明バグの一つ。タイムリープ。そして、クロスオーバーによる設定崩壊現象。」
喫茶店にいたいちどうが「何を言っているのかさっぱりわからん」と言った。
まず、タイムリープ
原因不明のバグ。けれど、発動条件はわかっている。それを知るのはイルよりもっと上の読者の存在である。
次に、設定崩壊現象
例えばアビス呪いがこの世界にあったとして、その呪いの症状の一つが媚薬など、絶対にあり得ない…なんかありえそうだけどありえないというようなもの。
「今回のアスナがかかったのは思春期症候群という名前を借りた複数のIfルートをループに見せた現象。」
うん、何を言っているのか自身も全く分からない
「まぁ、犯人の人狼こと「ミツグ」を見つければいいだけ」
「犯人は君だろう?」
ちょうどその時。綾小路が喫茶店に入ってきたシノンに向けて指を指す。
「へ?」
イルも驚いている。
綾小路は携帯を少しいじり、ある人へ電話をかける。
「よぉーミツグ。お疲れ様ー」
めっちゃ煽り口調のサンラク登場である。
「今朝、俺のインベントリアを見た時、一つのメモ書きを見つけてな、綾小路に見せたんだよ」
「そして、ミツグはループしてもアスナと同じくらい記憶を維持できる。」
アスナに親しく、身軽に接近できるシノンかリズベットになり、アスナの存在抹消を試みた。と綾小路は予想する。
寝起きのアスナを消せなかったのは今朝、ムコーダに頼み、アスナの部屋を確認しやすいところで商売をしてもらうことにしたカーテンをしめればいい話だがフェルがいるのでばれてしまう。
朝から広場を賑やかにして暗殺タイミングをずらそうという計画である。
「クソ…死ね!」
ミツグはイルへと姿を変え、ドクターストーンと書かれた本を取り出す。
しかしその瞬間、窓ガラスが割れる音と同時にミツグの心臓を貫いた。
「あ、言い忘れていたけど。俺んとこ、本物シノンさんがイル特性狙撃銃で待機してるんで」
「僕の特性狙撃銃。とある物語からスキルをお借りしてエンチャントした。その名も能力の無効化~」
「俺は宇宙一最強、コピーは一番強い能力…この野郎!!…あ」
ミツグはドクターストーンの本を見せつけた。
いまはイルの姿ではない。
つまり、情報過多で気絶する
「ヴぁかめ!アハハ」
無事。ミツグは気絶したのであった。
「なぁイルさんやい、ループ現象はいつおわ、、どうやら終わったようだね」
喫茶店に入ってきたリムル。
その時にはもうガッチガチに固定された縄でしばられたミツグがいた。
ーーー
「なぁイルさんや、この「カタストロフ」って能力封印しといたほうがいい?」
「それしてくれ、、」
ーーー
翌日
平凡な日がやってきた
カズマを揺らして起こすめぐみん
徹夜ゲームの空白。
ずっとおいしいにおいが家から漂ってくるムコーダさん
そして
スドドドドドドドドド
銃声が鳴り響くのである…
「なんで効かないのぉー!」
「俺、物理無効なんだよね…」
「うぇーん。降参」
ほぼ無謀に近い試合をしたリムルvsレン。
それを見ていたイル。
「銃仲間もっとほしい?レン」
「うーん、今はシノンさんがいるし大丈夫かな」
そこへキリト君がやって来る
「キリトさん!一戦交えましょう!」
「え?まぁいいけど」
いい忘れていたがここは闘技場。
唯一どんな死因でも必ず生き返る場所である。
ここで度々PVPが行われている。
ちなみにこの世界に来てからレンは少し戦闘狂になった。
「はいじゃーキリトvsレンで、キリトスキルなしね…始め」
何回目かのキリトvsレン。最初はキリトが瞬殺していたが試合を重ねるたびにレンも強くなってきている。
そして…
「引き分け!」
「っやったー!」
「やっぱりフォトンソードじゃないとうまく斬れないな。あと普通にこの剣で弾丸斬るのに少し抵抗が…」
キリトは夜空の剣と青薔薇の剣を見る。
それを見ていたイルはふと閃いた
「じゃぁ性別反転しようか」
次回「定番!性別判定!」