何でもかんでもクロスオーバー   作:作猫

33 / 35
ほぼ異世界クロスオーバーと化したこの作品


いらっしゃいません

 

「きゃー!」

「魔物の群衆よー!」

 

ーー

清流の湖階層、森の中。

 

「行きます!」

 

デクを先頭にユージオ、マカと武器化したソウルが村へ向かう。

途中迷宮内が大きく揺れ始めた。

 

『シマッタ、タイミングが』

 

「どういうこと?」

 

『迷宮が崩壊している。』

 

「えぇ!?」

 

『この物語のラスボスが壊した、とりあえず村へ移動して避難誘導を手伝おう。通りすがりのハンターといっておけば大丈夫なはず』

 

モノガタリからの通信が切れた時、デクは足を止めて屈伸をし始める

 

「先に行ってください!すぐ追いつきます」

 

「わかったよ」

 

「サード、発勁!」

 

一定以上同じ動作を繰り返すことで超パワーを得られるデクの個性「ワンフォーオール」のひとつ。

そして他に「黒鞭」を同時発動しては、発射!一瞬にしてマカたちを追い抜きました。

 

「はやっ!?」

 

「僕たちも急ごう!」

 

 

ーーー

 

清流の湖階層にある村。

そこでは避難誘導が行なわれていた。

そこへ

 

「グオオオオ!」

 

でっかいゴーレムが出現!ナンダコレ

 

『主人公がこの階層にはいないせいでゴーレムがバグっている。なにが起きるかわからないから一瞬で決着を』

 

「ならセカンドで、」

 

『その左腕に装備したアイテム、その左側面にあるボタンを押しながら使用してみよう』

 

「・・・これか」

 

デクはボタンを押しながら個性を発動させる。

 

ピピッ

 

「トランスミッション」

 

complete

 

コマンドを認証し、デクの装備が変形する。

赤と緑からシルバーベースの緑へと変色

ブーツがさらにゴツくなっては

ゴーグルが装備された。

 

『なずけて!アクセルミッション!』

 

ダサい…

 

『制限時間は10秒、五速だけは絶対に使うなよ?』

 

「わかりました」

 

デクは左腕に装着したアイテムのボタンをもう一度押し

 

「アクセル」

 

ーStart Upー

 

 

10秒が始まった。

ここでアクセルミッションの速度について説明しておこう。

まずファイズアクセルという仮面ライダーファイズのこのフォームは10秒間マッハ50で走ることが可能。ひぇー。

そしてここにトランスミッション。掛け算でも良かったんだけどここでモノガタリが「累乗したらスゲーことになるくね?」というわけで二速以上は累乗するというわけですね。マッハ50は62974.8kmそれを累乗するわけです。

通常のデクの個性「変速」では一速は速度を遅くするが、それでもマッハ25ぐらいの速度で動くことになる。ひぇー。

 

「一速<ロー>」

 

累乗するわけですので一速と二速の差は歴然。

ひとまず一速で肩慣らし

 

9秒

 

「二速<セカンド>」

 

一つ一つ上げていくごとに時間の進みが遅く感じる。

避難民へ降り注ぐがれきなどを壊しては魔物をやっつける。

 

「三速<サード>」

 

避難民がいるところが安全だと確認したデクはゴーレムへ攻撃する。

 

「四速<トップ>」

 

8秒

 

尋常じゃない速度で攻撃を与えてもゴーレムはゴーレム。

とても固い。

 

7秒

6秒

5秒

 

いくら蹴っても殴っても壊れる気配がしない。

 

4-3...

 

時間がもうない

 

「五速<オーバードライブ>!」

 

モノガタリに使うなと言われたオーバードライブ。

ちなみに五速時のアクセルミッションの速度は十の二十四乗ってところです。

デクはファイズフォンを開きエンターを一度押す。

 

-Ready-

 

デクのブーツが赤いホログラムのようなもので包まれる。

 

-Exceed Charge-

 

「スマーッシュ!!!!」

 

ゴーレムに三角錐のようなものが刺され(尖ってるほうがゴーレムに刺さってるのよん)デクがそこへ向かってキックをする。

 

-Time Out-

 

デクがライダーキックでゴーレムを撃破!

ゴーレムはギリシャ文字のΦのマークが出現しては砂のように燃え尽きました。

 

「大丈夫!?って私たちの出番はないようね」

 

デクは変速の衝動で過呼吸になっていた。

そこへ二足歩行で緑の服装の熊がやってきた

 

「君たちハンターのものかね?ご協力感謝する。とりあえず、君たちも脱出しよう」

 

そんなこんなで迷宮から脱出。

外は平原でいい景色ーである。

 

「ハッコン!!」

 

おや、崩れた迷宮のほうから泣きながら掘ってる人がいますね。

 

「誰か逃げ遅れたのかい?」

 

「いや、人々は全員避難させた、だが…」

 

熊…熊会長からの話によるとしゃべる箱の魔道具「ハッコン」が埋もれているらしい。

人々を庇ってた…

 

「私たち、その魔道具に会いに来たんです!」

 

「すまないが、今は」

 

いらっしゃいませんでした…

 

ーーー

 

ブレースにて

 

「下手すれば、すぐVoidに落ちるな…」

 

カズマが恐る恐るブレースの境目からVoidを眺める。

 

「完全復活!パーフェクトなイルだぜ!ってアーレー」

 

天から落ちてきたイル。そのままVoidへ。

 

「お、おい!」

 

「なんてね」

 

「フリーズ」

 

カズマがイルの首元に魔法をかけた。

 

「あー悪かったって!」

 

 

イルは指パッチンをする。

するとしょーもない効果音とともにあら不思議クロス街復活ではないですか

 

「交わりの街!クロス街!」

 

ドヤっとするイル

 

「いや、クロス街だけでいいと思いますよ」

 

誰かがそうツッコンだ。誰だかって?僕も知らない

 

ということでネオクロス街ができあがったのである。




次回「VRダイバー」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。