何でもかんでもクロスオーバー   作:作猫

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チートも思春期症候群も梓川君のキャラ設定もすべて捨てましたとさ、めでたしめでたし…あれ?


梓川君の異世界転生♪…?

 

クロス街、リコが治るまでベルは帰ってこれません。

そんな中、モノガタリは梓川と桜島に目を付けます。物理的に

 

 

「梓川」

 

「はい、梓川ですけど…てかなんです?この状況」

 

モノガタリは梓川から離れる

 

「異世界行ってみないか?」

 

「…あいにく僕はファンタジー系の主人公じゃなくてラブコメ系の主人公なので」

 

「メタいな、、とりあえずいってくれるとありがたい。ムコーダさんのところだし簡単だぞ」

 

「行きません」

 

「揉んでもいいから行って来いっていったら?」

 

「・・・ぜひ」

 

後ろから梓川の頬を引っ張る桜島さん。

そしてモノガタリを睨み付けてはモノガタリは恐怖で土下座。

 

「頼む、梓川にしか頼めないんだ」

 

「…わかりました」

 

「ありがとー!」

 

梓川を抱きしめようと思ったが桜島さんが今度は腹パンしてきそうだったんでやめました。

桜島さんが腹パンってシュールですね

 

というわけで梓川君の異世界転生の幕開けです

 

ーーー

ムコーダさんの精神世界にやってきた梓川。

周りを見渡してはとりあえず歩く。

西洋風の建築、住民たち、それはたまたまテレビで見かけた異世界アニメに似ていた。

 

『へっろー!梓川くーん。』

 

突如脳内にモノガタリの声が聞こえる。

 

「麻衣さんにすぐ帰ってくるのでとお伝えしといてください」

 

『安心しろ、君の視線を桜島先輩と見ているからーな!あぁあとムコーダさんは今夜ここで止まる予定だから、それまでは自由にしといてよね』

 

エルフの美人が通るや獣人の美人が通るや思わずめがあっちこっちに行ってしまう梓川君

そんな時、ふと不思議なお面をかぶった女の冒険者とすれ違うことになります。バツ印が二つで目を表しているのだろうか。その女の子は梓川を見つけては彼の服装に視線をうつした。しかし、その視線を梓川が感じ取ることはなかった…

 

ーーー

 

「そういや、なんで高校の制服なんだ?」

 

『高校生が異世界転生することが多いから…最近は社会人のほうが多いか?』

 

異世界を満喫する梓川。

そろそろムコーダさんも来る頃

 

「早く帰って麻衣さんのおいしいご飯が食べたいな」

 

『目標は達成しろ…』

 

 

ーーー

 

「やっとついたー!」

 

「あるじーごはーん」

 

「肉が食いたい」

 

ムコーダさん達は今日はここで休もうと宿へ向かった。

ここで休んで明日はついに海!

 

「今日はカレーライスでいいかな?」

 

明日たくさん食べさせるからカレーライスで許してくれるとありがた…ん?

 

「どうしたのあるじー。」

 

「あの服装、もしかして召喚者!?」

 

ムコーダさんは梓川を発見した。

 

 

「ようやく見つけましたムコーダさん」

 

「私の名前をご存じで?」

 

『とりあえずタッチしろ!』

 

モノガタリに言われるがままムコーダさんを触る。

すると魔法陣が展開され、

 

「なんだこれはー!?!?」

 

吸い込まれていくムコーダさん達

ムコーダさんたちは無事救助されました

終わったーと背伸びをしながらしばらく待つ。だが何も起きない

 

「終わったので街に戻してくれる…モノガタリ?」

 

応答がない、

すると、梓川の目の前にひとりのお面をつけた女の子がやってくる。

 

「君は…?」

 

お面の不気味な笑顔…夢に出てきそう。

その女の子は突如、梓川を触りまくってはお汁粉を差し出す

 

「…?」

 

言葉が出ないほどの困惑。

 

「君じゃない…」

 

「それってど…」

 

梓川が質問を投げようとしたとき。

突如意識が途切れた

 

ーーー

 

『梓川ーさーくたー繋がってるかー?』

 

「…あれ」

 

『あ、やっとつながった』

 

「ここは一体…」

 

『まじか…そこは…ルグニカ王国…スバルの世界』

 

ナツキスバルが転生した世界。

馬車が走っていたりムコーダさんが召喚された世界と土台は変わらないはずなのにとても違って見えた

 

『しかも、今ナツキスバルがいるのはプレアデス監視塔…現在救出は不可能だ』

 

梓川をプレアデス監視塔というとてつもなく危険すぎる場所へテレポートさせるわけにはいかない

 

『…権限はく奪?なにそ』

 

突如モノガタリの声が途切れた。

梓川はこのナツキスバルの精神世界に閉じ込められたのである。

 

「困ったな…」

 

梓川が周りをきょろきょろしていると、同じ制服を着た人物がいた。しかし、梓川は彼女を知らない。

 

「うっそ、リゼロの世界じゃんおもろ…って梓川いんの?」

 

目が合った。

 

「君は?」

 

「私はー…アヤミだ!コスプレイヤーをしている!」

 

「コスプレイヤー…?」

 

なぜそのコスプレとしてきているのか

 

「兄妹とかがいるのか?」

 

「あー…私の世界はねー、梓川たちのお話が有名なんだよ」

 

梓川にとって話の糸口が見つからない。

何を言っているのかがさっぱりだ。

 

「それにしても、意識がと―いなぁ。まるで落ちているかのような」

 

その時、梓川の脳内で通信が一瞬復旧した。

そこから聞こえたモノガタリの言葉

それを聞いた途端、梓川の体にノイズが走り始める

 

『彼女はオリジナルキャラクター……逃げて……』

 

体にノイズがはしっているのを確認しては「は?」となる梓川

 

「ふむふむ、このストーリーは私が主人公かなぁ、最高だねチートスキルってのは。まぁこのリゼロっぽくないけど」

 

その時、アヤミの前に梓川はいなかった。




次回「綾小路」
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