「フハハハハハ!」
ただ一人高笑いをする。
石化したこの世界。
しかし、何かが割れる音がする
「は?」
そして何かしらのからくりが発動する。
「あっぶねぇ、再誕の涙珠持っておいてよかったぜ。んで、お前が人狼と」
鳥の被り物を身につけたクソゲーハンター。サンラクである。
「なーんで生きてるのかなぁ、君なら首チョンパしたはずなんだけど…まぁいいか」
人狼ことミツグは二本の剣をコピーしてサンラクへ攻撃を仕掛ける
しかしそれをサンラクは楽々と避けきる
「キリトの二刀流か、確かにあれは強いがもう俺は見切った!」
サンラクが攻撃を仕掛けるとき、ミツグの顔は笑っていた。
何かを察し、攻撃をやめようとしたがもう、遅かった。
「死ね」
ミツグがそう発したとたんにサンラクは倒れ込んだ。何の前兆もなく。
しかし、再誕の涙珠がまた発動し蘇る
「あれれぇ?このスキル絶対的な即死を与えるはずなのに?」
「この世界の原理とかどうとかがかかわってくるんじゃないか!」
サンラクはミツグに向かって攻撃を与える。
ミツグは軽々と避け、サンラクを殺す。しかし、何度も再誕の涙珠で蘇り続ける
「なんだよてんめぇ!」
サンラクとミツグの戦闘が激化する中、血で染まった喫茶店の中で微かな声が聞こえる
<………
それはその人にしか聞こえない声
<告:究極能力「クロスオーバー」の獲得を実行…失敗しました。>
同じ言葉が何度も繰り返される
ただ<失敗しました>の一言尾がつづく。
<告:究極能力「クロスオーバー」の一時的な獲得を依頼…成功しました。>
喫茶店が青く光りだす。しかし、ミツグとサンラクはそれに気づかない。
<告:究極能力「クロスオーバー」を使用し個体名「リムル=テンペスト」の蘇生を実行…成功しました。続けて個体名「桐ケ谷 和人」の蘇生、および情報処理を実行…成功しました。さらに個体名「ベル=クラネル」他数名の蘇生を実行…成功しました>
リムルの脳内でラファエルが蘇生を実行する。
こうして、喫茶店内で首をはねられ死亡した人たちが全員復活した。
「やっべ、さっきので最後…」
サンラクは蘇生アイテムがつきて、絶賛大ピンチ。
「今度こそ死ねぇ!」
ミツグは豪快に魔法陣をサンラクへ向けて放つ。
その大きさはサンラクが逃げ切れぬほどである。
「食らい尽くせ!暴食之王!」
何か爆発しそうな魔法陣をリムルは食らいつくした。
<告:スキル「カタストロフ」を習得しました。>
「ん?なんかすごそうなスキルだな、使ってみるか。」
リムルは宙に浮く。それを見たミツグは驚きを隠せなかった
「え?なんで生きてるの?存在抹消したんだよ?不可能じゃん、」
<告:カタストロフ発動のため二十四の術式を展開します>
「えっとどういうことかねラファエル先生」
24の個性豊かな魔方陣が展開されていく。
それを眺める、サンラクたち
「あ、あれめぐみんさんの爆裂魔法に似てます」
ベルがその一つの魔法陣を指さす
しばらく考え込むサンラク。すると、突如慌てだす
「おいおいおいみんな逃げろ!!!!」
サンラクの掛け声で皆喫茶店の中に逃げ込む。
カタストロフのための24の爆発系魔術同時詠唱は終わらない
「なんだあれすごくでっかい…」
目覚めるキリト。その奥から寝起きのイルがやってきた
「「「「「え?」」」」」
「よっす!おはようさん」
数秒の沈黙後、謎に殺気立ったサンラクたちはイルをフルボッコにした。
「それで、あの魔法陣はなんだ?」
「あぁあれ?カタストロフっていうクロスオーバー系統の爆裂魔法。選出された24の最強爆裂魔法を全部合体させて発射する魔法だよ。ちなみに詠唱第一章が終わったらもう、何が起きても発動する。」
「ちなみに聞くが、その威力はどのくらいなんだ?」
「えっとぉ、宇宙三つ分」
イルはニコニコしながら言うが、あたりはもう絶望顔。逃げ場などない。
「あぁ安心して、この世界だと処理しきれずにクラッシュするだけ」
「くらっしゅ?」
「うん、処理しきれず物語がロールバックする、」
「すまない、何を言っているのかさっぱりわからない。」
双葉は冷静を装ている。もしかするとよくわからな過ぎて冷静になってしまっているのかもしれない。綾小路も同様な雰囲気を出している。そうだと思いたい。
「まぁ大丈夫っしょ、僕の推測だとあと一回はループするはずだよ、アスナ」
「え?」
「あぁそうだサンラク。このアイテムをインベントリアに入れといてくれ。」
アスナの「どういうこと?」を無視して、サンラクに一つの狙撃銃を渡す。
その形は未来的な構造でどこがどうなっているのかはわからない。
サンラクはその武器を少しさわさわしたのちインベントリアにしまった。
さて、リムルのカタストロフ詠唱状況を解説しよう
まずカタストロフの正式名称は「二次創作式二十四爆裂魔法魔術及び能力の同時強化そして発動魔術」大惨事になる魔法だからカタストロフと呼ばれている。まぁ読者で二次創作、「IF」を作れる我々では誰でも使える。
発動条件は二十四のうち三つの爆裂魔法及び能力を知っていれば可能だ。あとは二十四章に及ぶ長い長い詠唱を唱えればいい。もちろんスキップ可能だ。詠唱したほうが強いがな。威力は宇宙三つボッカンするぐらい。まぁ大体の物語は処理しきれずその場で物語は強制終了。次回に持ち越しである。さて。能力の解説はここまでにし、リムルさんを見てみましょう。
あー。完全にラファエル先生に任せてますね。
個性豊かな魔法陣がキラキラい光っております。ラファエルさんも楽しいでしょうね。
ミツグさんのほうは、、思考停止してますね。
こんなピカピカな二十四の爆裂魔法及び能力を見れば誰もが足を止めるはずです。
ちなみにラファエルさん早口でそれも同時に発動のための二十四の詠唱を唱えております。言語化不可能です。したくありません。
いよいよ詠唱は終盤に、自我を取り戻したミツグさんは無防備なリムルに攻撃を与えようとします。
と、その攻撃はベル君が体を張ってせき止めました。けど彼じゃ容易にはじき飛ばされてしまう!
「くっそ、シャドウめ」
ここで登場、忘れ去られたシャドウさん
「ふっ」といいやミツグの攻撃を軽々と処理していく!強い!
「このやろっ!死ね!」
「あ」
シャドウは倒れたー。
と思われたが起き上がる
「は?」
「そういやあのミツグってやつ死ね死ね言ってるけどなんだ?」
「僕のスキル「デリート」だね基本的に無詠唱で発動できるスキル。きっと彼は能力の勘違いで死ねしねいってるんだよ、僕のスキルの場合、とある手順を踏めば簡単に処理できるからね」
なにかの謎が解けて納得したサンラク。いや、一つたりとも納得してない。彼の語彙力崩壊で無事サンラクの脳が崩壊した
そしてリムルの詠唱は終わり、遂にその魔法がミツグに放たれる。
「滅ぼせ!カタストロフ!」
最後のほうはもうどうにでもなーれ状態だった許せ。
次回「結局思春期症候群じゃないんかーい」
盛大にネタバレして僕は去る