黒閃が死ぬほど撃てる天与呪縛の女の子   作:リアオットー

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縛り内容
・加茂渡愛を好きになること
・加茂渡愛と結婚すること
・他人から感謝されること
・浮気をしないこと
・他人を虐めないこと

躯倶留隊
・渡愛と試合して負けたら呪力を使わず筋肉痛になるまで訓練

禪院蘭太
・渡愛と試合をして負けたら3日間呪式無しで訓練参加

禪院扇
・双子との接触を禁止、禁止には話す事、手の長さと同じ範囲の空間に入れること、また同じ部屋に居ることを含む


家事が壊滅的な女

「ナナミーン、お菓子ちょうだい」

 

「何やってるんですか加茂さん」

 

五条悟の無下限の破り方を考えているとナナミンがコンビニの袋を持って歩いていたのでお菓子をねだりに行った、夏油さんの家事担当呪霊を拳でしばいて家に連れていく最中だったのでナナミンは呆れていた。

 

夏油さんはいくらでも持ってこれるから多分大丈夫。

 

「家事が苦手とは聞いてましたが、そこまでですか。」

 

「後片付けが面倒で・・・へへへ」

 

「貴女ももうそれなりの年齢でしょう、いくら名家出身とはいえ自分の事を自分で出来ないのはマズイですよ。」

 

「へへ、そうですよね、へへ」

 

ナナミンから溜息が出てくる、家事の量ってとんでもないんだね、洗濯とか掃除とか一つだけに集中するならやれるんだけど・・・嘘ごめん掃除してたら家から持ってきた漫画を読み始めてた。

 

「はぁ・・・」

 

2度目の溜息、私の思考を読むとはサトリか?

 

「灰原も呼びましょう、今日は貴女の家の掃除です。」

 

「えっ」

 

「くれぐれも下着等を私たちの前に出さないようお願いします、私達をあの人と同レベルに下げないで頂きたい」

 

ナナミンの言うあの人が誰なのかは言わなくても済むだろう。

 

そして

 

「「・・・」」

 

ゴミ屋敷と化した渡愛の家へと足を運ぶことになったのだ。

 

「渡愛さん」

 

苗字呼びだったのが名前呼びになってる・・・!

 

「貴女にはまず整理整頓という言葉を覚えさせる必要がありそうですね。」

 

めっちゃくちゃ怒ってる!びっくりするほど怒ってる!!!

 

「そ、そんなに呪力を出さなくても「ほう・・・」イエナンデモアリマセン」

 

「七海!掃除道具コレで・・・」

 

「灰原、この阿呆に説教しておくので一足先に掃除を始めておいてください。」

 

「え、いやコレ・・・」

 

「始めておいてください」

 

「アッハイ」

 

ゴメンネ…ゴメンネ…

ーーーーー

「終わった・・・乙女の尊厳が・・・私の威厳が・・・」

 

「あはは、大掃除だったね・・・」

 

「二度とやらせないでください、あとどうすれば2か月であそこまで汚せるのかも気になるくらいです、生活習慣を一月に一度我々に見せなさい、出来ていなければ我々に呪具でも買ってください、コレは縛りです。」

 

「そこまでですかナナミン」

 

「誰がナナミンですか」

 

ナナミンマッマァ・・・ありがとう・・・。

 

二月分のゴミを掃除した結果、驚くほどきれいになり、途中でゴミの塊を処理しているところを目撃した夜蛾先生から与えられた知識の雑菌や細菌をすべて呪い殺すブラシ(呪骸掃除用)を使い倒してカビ等も消えた。

 

夜蛾先そんな呪具あるなら下さいよと言ったらお前はすぐに破壊するだろう、使い方が一切なっとらんと言われて撃沈した。

 

ちなみに夏油さんの掃除呪霊には生ゴミと匂いの移った服やら何やらを一緒くたにねじ込んだ、何度か吐き出されたがどうせ呪霊なので無理やり食わせた、エコだね。

 

夏油さんは呪力が吹き出て笑っていた、その後に怒られた、仕方ないね、五条は知らね。

 

なんなら呪霊飲み込ませたほうが多少の罰になるんじゃない?セクハラしてくる奴には慈悲などないよ。

 

あと夏油さんだけど呪霊を飲み込まなきゃならない術式らしいから改善案をいくつか出してみた。

 

呪霊の使う術式と呪力が別なら呪霊の術式をそのまま付与した呪具化とかできるんじゃ?とか呪霊そのものを圧縮すれば五条の蒼みたいなのとか出来ると思うとか。

 

一番熱烈に推したのは一定以下の呪力しか持たない人間にしか扱えない縛りで呪霊の呪力を消費して撃つ銃の呪具化である。

 

補助監督、或いは窓は戦闘能力が低い人がなる役割だが3級辺りまで祓える程度の火力があれば呪胎等の動かない相手を蜂の巣に出来るのではと考えた結果である。

 

呪霊操術の強みは対群性能、手数の多彩さで攻めるのならば威力の大小はともかく増やせるものは増やしたほうがよい。

 

夏油さんはドン引きした顔をしていたが補助監督向けの呪具作成と聞くと一気に興味を持ってくれたようで夜蛾先生に相談をしていた。

 

その話をしているとナナミンも術式に関して意見が欲しいと言われたので術式の開示が始まった。

 

ナナミンの術式は十劃呪法、相手の身体等を7対3で区切った地点を強制的に弱点に変える術式、他にも色々と派生させた技術はあるが術式がそれならやはりコレだろう。

 

重ねがけオンリーである。

 

ナナミンはスカウトで高専に来たので御三家の歴史の長い家特有の取説などはない、なので取り敢えず今できることを突き詰めていったのだ。

 

身体の比率だけではなく、相手と自分の距離とか、呪力量の差とか自分の視界の中で、とか。

 

ありとあらゆるものに術式をかけて7対3を意識する訓練をしたらいいとアドバイスした。

 

なんなら無意識下でもそれができるようになれば多分常に相手に対して3つから5つくらいの7対3を見つけられるはずと言ったところ天を仰いでマジかよコイツ・・・みたいな空気を出された。

 

一応他に考えてることもあるんだけど、そっちはナナミンが反転術式覚えて術式反転を使えるようにならないとキツそうだったし、そもそも私が黒閃キメまくってるだけでそう簡単に出来ることじゃないし。

 

うーん、灰原君は・・・ちょっとなんの術式か本人も分かってなさげなんだよねぇ・・・

 

術式はあるしなんなら結構便利なんだけどどっちかって言うと戦闘向きじゃない、かなぁ・・・。

 

あーでも灰原君の術式だと夏油さんの呪霊とかをボロクソに出来る可能性はあるか?まぁでも今のとこ出来てることが出来てることだしなぁ・・・。

 

まぁいいや。

 

あと一人の先輩は女性らしいけど今まで会ったことないんだよね、硝子先輩っていうらしいけど、会ってみたいけど五条曰く部屋に籠って勉強してる、らしい。

 

何でも反転術式のアウトプットができるとか、私もバツカラスがいないと出来ないから凄いことだよ。

 

「おい、加茂」

 

「アッハイなんですか夜蛾先!」

 

「夜蛾先生だ、お前の寮生活の乱れについてお前の婚約者と女中の方々から返事が来ている。」

 

「えっ」

 

「女中の方々からは『全力で叩き直されて来てください』だそうだ。」

 

嘘ぉ・・・そんなに酷かったなら言ってくれたら・・・え、もしかして高専に飛ばされたのそれが原因?

 

「禪院直哉次期当主からは『人様に迷惑かけんなって言っときながら自分で迷惑かけんなやアホ』だそうだ。」

 

「直哉ぁ・・・」

 

いやもう、ほんとにおっしゃる通りです・・・。




高専に飛ばされた理由は家事の壊滅度が原因ではありません、ただそれはそれとして家事はできるようになってほしかったので手厳しい保護者達である。

夏油に関しては個の強さより群の強さそのものなので弱者生存を盾にしたら大体通ると思います。実際うずまきとうずまきによる術式の抽出出来るならそれの付与も出来るはず、銃に付与したら弾丸に呪力が籠るのか弾丸に呪力入れないといけないのかは把握しとかないとダメだと思いますがどうせ山程居る蝿頭犠牲にすれば文字通りの鉄砲玉とか余裕で作れると思うんですよね。

灰原の術式は原作の結果からある程度の予測はついてるので捏造します、一級案件に2級二人で行って損害1名なら術式は持ってるはず、原作に出てないのが悪い。
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