・加茂渡愛を好きになること
・加茂渡愛と結婚すること
・他人から感謝されること
・浮気をしないこと
・他人を虐めないこと
躯倶留隊
・渡愛と試合して負けたら呪力を使わず筋肉痛になるまで訓練
禪院蘭太
・渡愛と試合をして負けたら3日間呪式無しで訓練参加
禪院扇
・双子との接触を禁止、禁止には話す事、手の長さと同じ範囲の空間に入れること、また同じ部屋に居ることを含む
『』
・渡愛と共に禪院直哉の嫁である事。
『あの4人のことは気にしなくてもいいよ、彼等は死なない、死にかけはするかもしれないが。』
「あの、あなたのことは何とお呼びしたらいいのでしょうか?」
『ふむ、私自身を定義する名前か、直哉には必要無いと言ってはいるが・・・まぁよい、渡愛で良い。』
黒井はさっきから目まぐるしく変わっていく現状についていけていない唯一の非術師だ、何が起きているのかすら満足に把握出来ていない。
それを知っている天内理子も何も言わず、渡愛を見つめている。
「ねぇ、私を取り込むって、どうするの?」
『君には一度死んでもらわなくてはならない』
「死んだ時に魂が見えるからそれを捕まえるって事で合ってる?」
『そのとおりだ。』
捕まえられなかったら?とは聞いてこなかった。
その不安は同化しても同じ事、目の前の小さな女の子からすれば変わらないのだろう。
「なら、縛りよ、私の身体を作るのを、そうね、数年は先にしてちょうだい」
『何故か聞いてもいいかな?』
「私が、あなた達と一緒にいる事で、みんなが守れる気がするから。」
『それは・・・ただの願望でしかないはずだ。』
「私は」
天内理子の中で何かが変わっている、それは『』には分からないものの一つだ、だがそれでも覚悟は決まっている。
「私は、あの二人をぎゃふんと言わせたいのよ、どうせ死ぬのなら、もっとド派手に再登場してやるわ!」
『・・・あっはは!良いね!そういうのは私も渡愛も大好物だ!』
『ならばこちらからも縛りを結ぼう、まず第一に、私の身体にとどまるのは無しだ、私は直哉と結婚し、子供を産む、他人の情事を覗く趣味は君にはないだろう?』
「あっ・・・それは・・・そうね?」
改めて確定事項と言わんばかりの発言に花の15歳は顔を赤くして縮こまる
『その代わりに君の魂と意識をそのまま術式に変える。
』
1羽のカラスが空間内に出現する、それは艶やかな黒と3つ目のカラスであり、それが2羽に増える。
『私は普段バツカラスのなかに居る、基本的に渡愛と私は繋がっていて、視界や五感も任意で交換できる。』
【やっほー!はじめまして!渡愛でーす!】
『とまぁそれなりに会話も出来るが、それだけだ、このカラスを2羽に増やし、もう1羽に君の魂を入れ込む。』
その際にどうなるかはやってみないと分からないが、少なくとも人としての肉体からは一度明確に離れることになるだろう。
渡愛は考える、そんなに難しく考えなくても良いんじゃない?『』は返答する。それをしたら呪力消費が莫大過ぎて使えないうえに最初からやり直すほうが早くなる、それでは意味が無い。
『君との同期は切るつもりだが私の術式の一つとして存在することになる以上五条悟や夏油傑の近くで私達が入り込むかもしれない、それでもよろしいか?』
「やるしかない・・・んだよね?」
『フフ、覚悟を決めたらやろうか、痛みはないようにするが、賭けでもある、早くやるに越したことはない』
天内理子は深呼吸をして頷く。
天内理子に呪力が少しずつ注がれる。
『私の見てきたものは他者に対して公言することはできないが、何が起きたのかを遠回しに言うことはできる、本質ではなく言葉で虚飾し、ベクトルが違うものを口に出し情報を流す。』
【なおやは探偵みたいな言い方だって言ってたよねー】
『私がするべき事は君の魂の経路をそのまま私に繋ぎ、私自身を呪物として魂を閉じ込める檻に変えることだ。』
【呪物による受肉体見たいな感じだよね、私は見たことないけど『』は見たことあるからいけるんじゃない?】
『黒井美里、貴女には酷な役目を押し付けることになるかもしれないが、よろしく頼むよ。』
【何かあったら多分なおやが助けてくれるよ、惚れちゃったらお嫁さんになっても良し!】
『いやいや、直哉は私達で精一杯だろう、アレで禪院家の女中達の誘惑すら真顔で跳ね除けているしね』
【そうかな?なおやはアレはアレでちょっと嬉しかった所あるんじゃない?】
『浮気してはいけないと言う縛りを結んでいただろう、本人は忘れてしまっているかもしれないけれどね』
天内理子の身体から力が抜けていく、『』は膝枕の姿勢になりながら頭を撫でる。
『ゆっくりと力を抜いていきたまえ、魂の経路は繋いだ』
【怖い、苦しい?分からない】
『混ざってきているね、分離はまだだ、渡愛ももう少し耐えたまえ』
【分かってる、ちょっと苦しいかも?】
【五条、イケメン、彼氏に欲しい】
『思いっきりミーハー精神が見えてるじゃないか、私達とは少し考え方も違うのかな?』
【私達はなおや一択だもんねぇ】
【夏油、前髪、塩顔】
『箇条書きマジックみたいだね、少し面白いかも』
【私達はもっとあとかも?『』は何時出てくるかな?】
『さぁ・・・どうだろう』
【黒井・・・お母さん・・・?】
『あぁ・・・私達もいずれこう思われるようになりたいね』
【私にはまだわからないかもなぁ、でも、少し羨ましい気持ちもあるよ】
【御役目・・・】
『六眼との接続解除、天元との相性は変えられないか、因果が絡まりすぎていたが六眼であれば問題無い』
【あの眼は縛りこみでの体質だったみたいだしもしかしたら未来では弱体化するかもね、生まれるかもわからなくなってるけど】
『仕方ないだろう、それだけの無茶だ』
【私・・・は】
『君は天内理子だ星漿体として生まれた、ただの女の子だ』
【理子ちゃんはとても頑張ってる、大丈夫だよ】
ずっと見つめていた黒井が動く、手を重ね、私達を見つめる。
『魂魄解析完了、理を用いて奇跡を生せ。【天戒変生】』
【呪の萌芽は我が身の中に、祝福の実りはかの手の下に、【魔戒降臨】】
『【目覚めて】』
ヤタカラスは、誕生した。
途中からASMRやねコレ。
この領域展開擬きは渡愛と『』両方の承認と禪院直哉の許可が無ければ出来ない何でもあり空間です、この空間内であれば多分出力負けしなければモジュロのマルとか適応済み摩虎羅ですら無条件で敗北します。
まぁそもそも摩虎羅と戦ってる途中でこんなん展開する暇無いと思うけど()