・加茂渡愛を好きになること
・加茂渡愛と結婚すること
・他人から感謝されること
・浮気をしないこと
・他人を虐めないこと
躯倶留隊
・渡愛と試合して負けたら呪力を使わず筋肉痛になるまで訓練
禪院蘭太
・渡愛と試合をして負けたら3日間呪式無しで訓練参加
禪院扇
・双子との接触を禁止、禁止には話す事、手の長さと同じ範囲の空間に入れること、また同じ部屋に居ることを含む
『』
・渡愛と共に禪院直哉の嫁である事。
天内理子
・天内理子の天元との同化を停止し、新しい肉体を与えること、それまでの期限はバツカラスとは別の反転術式のアウトプット専門の式神として生存する事。
「あ、五条、私結婚したよ」
「は?」
「次からは禪院渡愛ね」
「待てや」
打ち合わせのために高専東京校に来ていた五条悟に世間話を持ちかけるというノリで爆弾発言を投下していた渡愛は五条の驚いた顔を満足そうにしている。
「いつ!?」
「2週間くらい前かな」
「招待状は!?」
「流石に呪詛師判定の人に送るほど節操なしじゃないかな!」
「連絡飛ばしてくれたら良かったのに!!」
「いや~忙しいでしょ、無理に合わせる必要性は無いよ」
五条は直哉との戦いで負けた後、凡人でも最強である自分に勝てることがあるという出来事の衝撃から他人の事を慮れるようになり始めてきた、無論行動等に現れることは少ないが自分の基準とは違う基準で話せるようになってきている。
そして五条は直哉に対して友達であると公言し、親友である夏油さんと共によく遊ぶ様になった。
その様子を見ている硝子センパイは呆れたように肩をすくめることも良くあるのだ。
そして重要なのがこの三人のなかで唯一童貞ではなくなったのが直哉である。
私と直哉が18になった今、結婚式が盛大に行われ、同時にパパによって直哉を暫定当主とし、直哉を倒せば代わりに当主になれるという最終試験を言い渡した。
直哉も笑っていたしパパも笑っていた、あと甚壱さんも笑っていた。
期間は直哉が25歳になるまで、それまでに挑み、勝てば晴れてその人物が当主になる。
蘭太が当主になる名目で直哉を相手に訓練する様子も確認されている。
「おい、プレゼントは何が良い?」
「ん〜、子供用パンツとか?」
「妊娠してんの!!!!????」
「してるよ〜、術式で受精させたし」
五条は頭を抱えていた、直哉は泣きながらもう少し風情を・・・と崩れ落ちていた。
「大丈夫、5人は増やすよ」
「違うそうじゃない、ていうか友達の性事情とか知りたくねぇ!!!やめろ!!!」
「五条も子ども出来たら分かるよ・・・」
全てに感謝を・・・
「五条は最近どうなの?」
「露骨に話し変えたな」
「まぁまぁ」
「まぁぼちぼちってとこ?警察からの銃規制がかなりキツいから使うにしても気を使わなくちゃいけないし。」
「やってる事が銃の密造だもんねぇ」
「警察からの横流し品もあるから文句は言えねぇわな」
呪霊銃は今大ブームが起きている。
そもそもが馬鹿みたいに値段が高い事を除けば補助監督や窓でも低級呪霊を祓う程度なら問題なく回せてしまう銃というのは大きく力を増した、コレにより霊脈の監視や呪霊の研究が少し進み、特級呪霊の居場所や呪霊による生得領域がどのように作られるのかなどの研究結果が生まれるほどに変革をもたらし始めていた。
「高専では全体的に1段階くらい呪霊の等級が変わったんだっけか」
「うん、東京近辺に限らず呪霊が強くなり始めてたんだけど、呪胎の状態で銃弾の雨霰には流石に耐えられないのも多かったみたいでね」
そう、渡愛の想定通り特級呪霊になる前の呪胎に対して呪霊銃はとんでもない効果を発揮した。
呪霊弾の仕組みは呪霊の全てと引き換えに出す特攻攻撃を指向性を持たせて撃つというものである。
その特性上見た目より遥かに火力も高ければ呪力出力も多い、特級呪霊に傷をつけられる火力はそう簡単に出せるものでもないが逆に言えば痛打は与えられるのだ。
現在のマニュアルでは特級呪霊に変態する呪胎を発見した場合窓のメンバーはアサルトライフルを改造した呪霊銃と設置型の大口径マシンガンを設置し、約1万発以上の呪霊弾を叩きつけることで祓うというとんでもないパワープレイをかましている。
ただし、それでも十全に祓えるかどうかは運なので総監部の財布がスッカラカンになる可能性は高い。
「とてもいいと思う、等級違いで死にそうな目に合う人は少なければ少ないほど良いからね」
現在はGGOSの傭兵業のおかげか呪詛師の3割がGGOS経由で呪術師達の任務に当たっている、人手が今までの数倍以上に膨れ上がりそれに伴って経費や作戦強度が上がっているが補助監督や窓になる人間も多く、金の動きがすさまじく速くなっている。
「・・・灰原は?」
「高専の教師を目指すって、今物凄いモチベで勉強してる。」
「七海は?」
「サラリーマンやるって、副業で術師やるからそのうち1級に上がるんじゃない?」
灰原は1級案件とかち合った際に己の力不足を心の底から実感した、夏油さんの特級呪霊に助けられなければ間違いなく死んでいたと言える自体に心を病むほど悩んだ末に出した答えが教師であった。
夜蛾先生と話し合い決めた事だと言うので何かを言うこともないだろう。
七海は1級案件にかち合った後、知り合いが死ぬことが怖くなったと言って社会人になる為の勉強を始めていた、2級案件までならば受けるとも言っていたので恐らく課外活動に勤しむ学生の術師達の引率などをすることになるかもしれない。
「死んではないのか、良いじゃん。」
「ふふ、呪術界に居るのに平和なんて中々巡り会えないよ、ホントに」
夏油さんは今アングラに籠って呪具職人たちを纏める立場にいる、教主として退廃的な生活をするのかといじられた際もそんなことしてる暇なんてないよと笑っていた。
直哉は・・・分からない、何をしているかも何処にいるのかも教えてくれない、でもそれについて質問すると。
「不安か?死にはせえへん、浮気もせえへん、今お前の為に色々やってんねん。」
信じた、直哉は私を絶対に裏切らない。
言ったことを曲げるような人ならそもそも私とは結婚しないしね。
ただそれはそれとして寂しいので当たりにはいきます。
「あとは何だっけ?」
「あとなんかあったか?」
「なーんかあったような気がするんだよなぁ」
この2人、昔話にかこつけて割と大事なことを忘れている。
「まぁいっか!思い出したら電話するね!」
「おん、おつかれー」
子供の性別と名前の発表である。
禪院直哉と加茂渡愛、もとい禪院渡愛の子供の性別は女の子、名前は誠愛(せいあ)である。
この事を帰ってから思い出した渡愛は叫び、聞かされた五条は何忘れてんだよ!!と突っ込むことになった。
バイオ新作やってました、気づいたら時が経っている。
子供は癒しフォックスではない。
頂点にいる3人から絶対にやらかすと認識されている渡愛である、割とそう。
まだ高専生なのに子供を作るってあり?まぁ犯罪にはならない(当社比)から大丈夫、それを言ったら銃密造してる半テロリストの巣窟に居るしそうでなくてもヤクザ組織とあんまり変わらん。
感想いっぱいあってニコニコしてるので皆呟くノリで感想もっと言ってくれてええんやで。