3級フィクサーパンチ   作:アリマリア

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 アブノーマリティできるだけ無惨に苦しんで死すべし、慈悲はない。





ドーモ。アブノーマリティ=サン。アブノーマリティスレイヤーです。

 

 

 

-反復9,398回目-

 

 

 

 愛の女王が処理チームに加わって、150周程度が経ったが。

 結論から言うと、彼女のトラブルメーカー的な側面はすっかり鳴りを潜めた……とは言えないまでも、かなり落ち着いたと言っていいだろう。

 

 アンジェラや管理人から指示が来れば、基本的には従ってくれるし。

 職員たちが無惨に死ぬ光景を見ても、辛そうにはするが、呑み込んでくれるし。

 施設が平和になっても、むしろ今は、それを喜ばしく思ってくれる。

 

 天真爛漫なタイプなので、格式ばった管理作業をするのは苦手っぽいが……。

 その分、彼女は鎮圧の際、騎士が「天才」と称した程の魔法の力を遺憾なく発揮する。

 

 なにせ彼女の飛ばす魔法*1は、味方に当たればHPとSPの回復、敵に当たればREDとWHITEダメージを叩き出すのだ。

 どこに行かせても確実に仕事のできる、ヒーラー兼ダメージディーラーである。

 

 更に、ここに騎士の協力が加わると、そりゃもうヤバい。

 女王は典型的な遠距離攻撃タイプなので、近距離にまで詰められると厳しかったりするわけだが……。

 そんな彼女の穴を、騎士の飛ばす夜空剣による援護が、綺麗に埋めてしまう。

 根本的に相性が良いし、大した練習もなしにバッチリ連携が取れていた。流石は元魔法少女仲間だ。

 

 

 

 更に、試練等で施設中に敵が散らばっている場合、例の……ほら、アレだ。

 「ラブリースレイブ☆ジャスティスロード」だ。

 

『ぐぅっ……!?』

『大丈夫、騎士ちゃん?』

『……う、後ろから刺されたような気分です。黒い涙出そう』

『闇堕ちのトリガー軽すぎない?』

 

 まあ、技名が若干アレなのと、一々それを叫ばなきゃいけないせいで、騎士はいつも顔を真っ赤にして恥ずかしがっているが、めちゃくちゃ強いし……。

 

 ……正直、そういう騎士が可愛くて楽しみにしている、なんて。

 間違っても口にするわけにはいかないな。

 

『コナー、表層で考えてたら、普通に私たちに読み取れちゃうわよ』

 

 …………やべ、そうだったわ。

 クソッ、本当に隠し事の一つもできないな!!

 

『~~っ!(言葉も発せないくらいに照れている)』

『いーなー。私も主くんに可愛いって言ってもらいたい!』

 

 割といつも言ってると思うが……!?

 

 

 

 話を戻してですね。

 

 愛の女王は、あるいは当然と言うべきか、憎しみの女王だった頃と違って職員からのウケもいい。

 

 前提として、愛の女王は美少女だ。

 いやまあ、今は綺麗なドレスを身に纏い、髪も下ろしてロングにしているので、美少女と美女の中間って感じに思えるけども。

 とにかく、それこそ騎士に勝るとも劣らない、かなり強めのビジュを持っている。

 

『えへへ♡』

 

 その性格も明るく前向きで、ヘラったりもしなくなった。

 それどころか、元気のない(体力を消耗したり精神汚染の進行したりした)職員を見れば、元気づけたり応援したり、魔法の力で癒したりすることも多い。

 

 かつてのとんでもねえメンヘラっぷりをリブートで忘却した職員&セフィラたちからすれば、シンプルにめちゃくちゃ優しい少女型アブノマとしか思えないわけだ。

 

 そのため彼女は、アブノーマリティであるという情報が知られてもなお、騎士と並ぶかそれ以上に職員たちから人気があった。

 なんなら、職員の間でファンクラブ的なものが作られてる反復すらあったわ。何しとんねん職員共働け。

 

『えへへ……なんだか仲間として認めてもらえてるみたいで嬉しかったよ!』

『良かったですね、女王』

 

 まあそんなわけで、愛の女王は今やL社に、そして処理チームになくてはならない人材となりつつあった。

 

 

 

 ……が、しかし。

 

 残念ながら、全部が全部、都合良く進むわけでもない。

 

 彼女の存在を好ましく思わない者もまた、確かにL社に存在したのだ。

 

 

 

 ……具体的に言えば、俺の相棒から始まった彼女とか。

 

 

 

 * * *

 

 

 

「やめろ、ゲブラーッ!!」

 

 騎士の魔法陣を介し、振るわれたミミクリーと愛の女王の間に飛び込み。

 貫く夜空の剣で以て、その大切断を受け止める。

 

「っ、ぐぅ……!」

 

 ──重い。

 アインによって作られた、高スペックな機械の体ですら、悲鳴を上げる程に。

 

 ────だが、同時、軽い!

 

 昔のお前とやった模擬戦の時の方が、100万倍キツかったぜ!!

 

 

 

 レイピアの刀身で相手の赤い剣を捉え、横に流すようにその勢いを逃がし、受け流す。

 赤い破壊の刃は女王から逸れ、強かに床を切り裂いた。

 

 ……いや、カッコ付けて「軽い!」とか言ってみたけど、マジで軽すぎるわ。

 ただゲブラーが箱のボディになって弱体化してるってだけじゃない。

 俺を見て、咄嗟に力を抜いてくれた感じだな、こりゃ。

 

 

 

 ともあれ、赤い刃が女王の体を引き裂くことはなかった。

 

 ひとまず最悪の事態を避けられたことに安堵していた俺に。

 目の前の存在は、烈火の如き怒りをぶつけてくる。

 

「ダァト、お前ッ──何故庇うッ!!」

 

 ヒュンと、深々と突き刺さっていたはずの床から赤い剣を抜くのは、赤い箱。

 

 懲戒チームセフィラ、ゲブラー。

 俺の相棒であったカーリーの、その先にいる者。

 

 彼女はその赤い瞳を狂気的なまでの怒りで焼き、俺に剣の切っ先を向けて来る。

 

 ……ははっ。

 

 ミミクリーを眼前に突き付けられると……。

 どうにも昔を思い出して、懐かしくなっちゃうね。

 

 

 

 だが、その発声デバイスから発されたのは、いつも落ち着いていたカーリーのそれとは似ても似つかない、怒号だった。

 

「ソイツはッ! 職員たちを殺す、私たちが殺すべき、アブノーマリティだろうがッッ!!!」

「っ、ぁ……」

 

 恐ろしく響く喝破の声に、背後から震える声と気配が届く。

 

 ……俺とアンジェラと騎士以外の、職員やセフィラたちが皆忘れてしまったとしても。

 誰あろう女王自身が、これまでにやってしまったことを憶えている。

 

 多くの人を苦しめたことを、傷付けたことを、悲しませたことを。

 自らの存在意義を穢す「悪」であったことを、忘れられない。

 

 女王は、ゲブラーのこの非難に、何も言い返せない。

 

 

 

 ──だから、代わりに、俺が言い返す。

 

 

 

「いいや、違う。女王は誰も傷つけない」

「何故そう言える! 何故断言できる!? アブノーマリティだぞッ!!!

 ソイツらは手を振るだけで、足を上げるだけで、物を思うだけで簡単に職員を殺せる!! それなのに、何故殺さないと言えるッ!!!」

 

 ああもう、そんなに怒りに目を曇らせちゃって。

 悲しくなっちゃうわ。

 

「そんなこと言ったら俺たちだって、軽く殴っただけで人殺せるでしょ。

 大事なのは『それが可能かどうか』じゃなくて『実際それをするかどうか』。

 そして、俺はこの子を知ってるし、信じてる。

 この子の優しさと善性がそれを許さないことを。そして、この子が共に並び立てる、仲間だってことを」

「あ、主くん……!」

「ッ──」

 

 俺の言葉に思うことがあったか、一瞬、ゲブラーの気配が揺らぐ。

 その隙に、俺は叫んだ。 

 

「女王、戻れ!」

「う、うんっ、ごめんなさい、それからありがとう、主くんっ!」

 

 女王は光を放ち、その場から消える。

 向かった先は、恐らく懲戒チーム以外のどこかのメインルームか、俺の部屋か……。

 

『管理室! 管理室に戻ったよ!』

 

 グッド、良い判断だ!

 管理人Xが起床していない今、あそこはアンジェラの管轄だからな。

 いくらゲブラーでも、あそこまで追いかけることはできない。一番の安全地帯だ。

 

 

 

 これでひとまず、女王の安全は確保できた。

 あとは……怒髪天を突く彼女の怒りを、なんとか鎮めることか。

 

 俺は改めて、怒りに呑まれた赤い箱と向き合った。

 

 

 

 * * *

 

 

 

 多くのセフィラたちは、L旧研時代の俺との交友や、歴史を破壊しかねんオリチャーの影響を受けてか、原作の状態からその性質を転換させていた。

 

 マルクトは、原作よりも些か暗く、自信なさげになり。

 イェソドは、規則や規範と同じくらい、負荷の均等化に拘るようになり。

 ホドは、かなり積極的に行動を起こすようになり。

 ネツァクは、自棄を起こしているというよりは、ぼんやりしていて。

 

 ティファレトは、エノクの方がシャットダウンせず、リサもだいぶ記憶を取り戻したりして。

 ケセドは、どうやらダニエルの記憶と人格を、ほぼ完全に残しているらしい。

 

 ビナーとホクマーは、まあ、原作とそんな変わんないけど……。

 アイツらはほら、下層セフィラだし、例外ってことで。

 

 

 

 そんなセフィラたちの中で、ある意味では下層セフィラ組と同じくらいに原作から変化が少ないのが、ゲブラーだった。

 

 この世界の彼女もまた、アブノマ絶対殺すウーマン。

 後悔と憎悪によって、確かだったはずの自我すら揺らめかせ、アブノマを見れば1も2もなく殺しに行くタイプのバーサーカーとなっていた。

 

 ……いやまあ、なっていたっていうか、光の種シナリオがそうさせてるんだけどさ。

 カーリーらしい自我を取り戻す前段階から、親しくなった職員を「何もない」に取り込ませて模倣させたり、ソイツを脱走させて職員殺させたりしたからね……。

 

 そら精神が歪みもするし、アブノマ絶許思考にもなるわね、という感じ。

 アインお前ほんまエグいて。正直俺ですら看過し難いレベルだったぞアレ。

 

『いえその、主、それだけではないかと思いますが……』

 

 まあ俺がポチにグサー!w されたのが要因である可能性もちょっとあるか。

 

 

 

 ちなみに、そんなゲブラーがアブノマの中でも一番憎んでるのは、やはりポチこと「何もない」だ。

 

 ヤツが収容される反復では、彼女が自我を取り戻し次第、脱走したポチの鎮圧は彼女に任せることになる。

 彼女にやらせないと、まぁ烈火の如くキレるんだわ。

 俺がやった時はまあ程々の反応で済むけど、職員が勝手に鎮圧したりすると「もっと苦しませて殺せ」だの「お前は甘い」だのと理不尽なバチギレしたりするので注意が必要だ。

 

 まあそのくせ、彼女が主に用いる武装は「何もない」のE.G.O「ミミクリー」だったりするんだけどね!

 

 カーリー時代のメインウェポンだし、やっぱ手に馴染んだりするのかしらん。

 あるいは単に、その刃を使ってポチを殴ってこそ、みたいな考えなのか。

 ……カルメンから貰った、守護者としての誇りの象徴だから、無意識的に使っているのかもしれないが。

 

 

 

 さて、そんなまあまあな危険セフィラなゲブネキ。

 ではそんな彼女の、原作には存在しなかった端役こと、ダァトに対する態度はどうかと言うと……。

 

 ……露骨に避けがち、である。

 

 これはホドとかネツァク、あとマルクトにもちょっと見られがちな特徴なんだが。

 一部のセフィラは俺を見かけると、なんか気まずそうに目を背けたり、どっか行っちゃったりするんだよね。

 

 普通にショックなんだが。

 俺なんか嫌われるようなことしたっけ???

 もしかしてこの箱の見た目か?? アインとかいうアホが妙にグロい設計にしたから怯えられとんちゃうの???

 一応夜空剣(防具)で出来るだけ隠してはいるんだけどね……。

 

 ちなみに、「なんで避けるの;; ハブるのやめて;;」って直接訊こうとしたら、当たり前みたいな顔でシナリオがリブートしおった。

 どうやらこの辺は各自の抑圧内容に関わってるようで、俺には踏み込むことが許されてないっぽい。

 

 なもんで、彼らとは近いようで遠く、遠いようで近い、絶妙な距離感を保つことしかできない現状だ。

 

 

 

 ゲブラーもそんな、微妙に距離のあるセフィラの1人であり……。

 

 しかし、彼女は例外的に、俺を避けなくなることもある。

 

 それが、まさに今のようなケース。

 アブノーマリティが関係した時だ。

 

 彼女が憎悪に焼かれたその時、激情のままにしがらみを越えて、彼女の言葉は俺に届けられるのである。

 

 

 

「アブノーマリティは人を殺す!! 殺さなければならない敵だ!!

 何故庇う! 何故親しむ! ……何故、アブノーマリティ共と共に戦っている!!!」

 

 

 

 俺に対して吐き出された言葉は、まるで血反吐のようだった。

 重く、痛々しく、何より喉を焼いて彼女自身を傷つけるもの。

 

 それを是正するのは、あくまでも、管理人Xの仕事だろう。

 俺が今すべきは……ただ、淡々と言葉を投げ返すこと。

 

 え? 憤怒に呑まれたゲブラーに言葉かけて大丈夫かって?

 だいじょーぶ、任せろ任せろ! 我、元L旧研専属カウンセラーぞ?

 

 ていうかそもそも、俺は仮にも元相棒だぞ。

 コイツの憤怒は俺が受け止めてみせるさ。

 

 

 

「ゲブラー、頼むよ、落ち着いてくれ。

 知ってるだろ? 女王はウチの職員だし、他の職員を傷つけたことなんて一度もない。むしろ自ら癒して回ってるくらいだ。

 今回だって、懲戒チームで死体の山と火の鳥が脱走したって聞いて、自主的に職員たちの救助と治療に来たんだ。害意があったわけじゃない」

「アブノーマリティの手伝いなどいらん!!」

 

 俺の言葉に、更に激したように見えるカーリー。

 まともに取り合えば、そのまま焼き溶かされるだろう熱量だ。

 

 だからこそ、俺は飄々と肩をすくめて、思いっきり話を逸らした。

 

「そっかー。じゃあ俺は? 俺もいちゃ駄目? 君は俺、いらないかな?」

「ッ……お前は…………いても、構わんが」

 

 効いてるwww 効いてるwww

 ゲブラーさん箱真っ赤で草www いや、それは元からか。

 

 

 

 こういう時は往々にして、論点ずらしが有効だ。

 その場の雰囲気をおちゃらけた感じにして、相手に「なんか怒ってるのが馬鹿みたいだな」って思わせたら勝ちである。

 

 その上、どうやらゲブラーは無意識的に俺を相棒だと感じてくれているらしく。

 更に、なんか負い目みたいなものも覚えているっぽくて。

 爆発しそうになったらこの手の話を持ち出すと、強く出られず落ち着くことが多い。

 

 どうも、L社のSP-N弾ことダァトくんです。

 メンタルケアは任せろ~バリバリ~^^

 

 

 

 セフィラは基本的に前世の記憶を失っているわけだが、しかしそこで抱いていた強烈な想いやトラウマ、そして軽いデジャヴに印象といったものは、彼女たちの根っこに染み付いて離れない。

 

 では、ゲブラーが俺に感じているらしい負い目が何かと言えば……。

 

 ……ま、優しすぎるコイツのことだ。

 どーせあの頭の襲撃で、自分が遅かったからコナーを守り切れなかったとか、そんなつまんないことを考えているんだろう。

 

 全く以て笑止千万!

 

 あの瞬間、カーリーはカーリーに、俺は俺に出来ることを全力でこなしたのだ。

 俺の命運が尽きたのは、カーリーの怠慢とか不足ではなく、俺側のミスでありポカであり不手際。

 結局のところ、俺が弱かった結果ああなっただけであり、どうしてそれがカーリーの責になるだろう。

 

 コイツが悪いなんてことは欠片もなく、むしろあんなやべえ修羅場で先に落ちちゃって足引っ張った俺こそ、ド地雷寄生プレイヤー。

 

 ……だから、あんまり自分に怒るなよ。

 抱えきれない憎しみを誰かにぶつけるなんて、お前らしくないぜ、相棒。

 

 

 

 なんて、そんなことを今言うわけにもいかんので。

 俺はただ、ゲブラーの箱の体に寄り添い、パシンと肩を叩いた。

 

「もう、嬉しいこと言ってくれるね!

 なら、俺の顔に免じて今回は勘弁してくれよ。

 愛の女王は処理チームの一員。担当セフィラである俺の一部みたいなもんだしさ」

『きゃっ♡ 主くんの一部にされちゃった……♡』

 

 さっき真っ二つに両断されかけてたってのに、元気だね君!

 

 

 

「…………お前は、それでいいのか」

「いいって?」

「……いや……なんでも、ない」

 

 どことなく沈んだ声で言い、ゲブラーは振り返って、ふらふらと覚束ない足取りで歩いて行く。

 

 一時的に落ち着きはしたようだが、それでも決して消せない憤怒が、彼女の心と足を揺らしているのだろう。

 

 まったく……見てられないな。

 

 

 

 見てられないので、普通に付いて行って、横から支えた。

 

「なっ……!」

 

 前世から、そして何度反復したって、君は変わんないね。

 

 体は強すぎるくせに、異様に自責の念が強くて、自分の精神を抑圧しがち。

 その上、あまりにも強すぎるが故に、隣に並び立てる者がおらず、良くも悪くも孤高。

 

 カーリー/ゲブラーという女は、なにかと孤立して気苦労を負いがちなんだ。

 それこそかつては、アインと同じように、ネオンの光に目を焼かれてしまったくらいに。

 

 

 

 なので。

 

「足元がお留守だぜ、あーいぼっ♡

 疲れてる時にはそう言って、素直に周りを頼れっての!」

 

 しゃーないから俺が支えたるわ! お前の相棒だもんに!

 

 俺には抜本的な解決まではできないだろうが、ある程度なら支えてやれる。

 だから、できることをしよう。コイツのために、そして俺のために。

 

 ……こんなちっぽけなことしかできなくて、ごめんな。

 

 

 

*1
どこぞの残響骸骨が使うアレではなく、アブノマ由来の力っぽい







 Q.これまでの反復ではゲブラーは暴れてなかったの?
 A.騎士ちゃんだけはゲブラー判定セーフだったから暴れてなかった。女王は余裕でアウト、見ただけでブチギレ不可避。
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