海鳴産地の魔導戦鬼(旧題:ややガイオウモンのマジカル戦記) 作:町コアラ
あ、それとこの前全バレって書いちゃいましたけどテスタロッサさん家の裏事情はバレてないです。さすがにそっちは黙ってます。リニスも大人っぽいけど記憶消されて使い魔になってから2桁年経ってないんですよね…
形態の契約更新その他もろもろで書けませんでした。遅れてしまいもうしわけない年度末忙しい
部屋に通されたらそこには全員集合していた。
「秘密を守れずすみませんタケミチ。ですが夜の探索にも感づかれていて、これ以上隠し通すことはできないと考えました。」
「いや、こればっかりは責められないって」
リニスが謝罪してくるがこうなったらもう正直に話すしかない
「じゃあ、楽にしてくれ。まずはリニスさんの話とすり合わせをしよう。」
士郎さんの促しで俺たち4人は並んで座って話した。魔法の存在、俺がいつから魔法を知っていたのか、リニスの正体、ユーノがこの世界に来た経緯、高町が巻き込まれた理由、そして現在の事件の分かっていることを仁王とレイジングハートからも話してもらった。テスタロッサのとこの事情は他所の家のホントにデリケートな部分ということで言えないと断って、その間士郎さんは正面に正座して黙って聞いていた。
「うん、リニスさんの話と違いはない。疲れていただろうによく話してくれたね。これからはこっちでできる事は全力でサポートしよう。アリサちゃんのご両親にも説明は必要になるだろうにけど立ち会うよ。」
あれ?なんか軽い?
「えっと…それだけでいいんですか?娘さんを巻き込んでしまったこととか…」
俺は恐る恐る士郎さんに質問する。
「怒っていると思ったかい?確かに魔法なんてものが存在して、その事件を4人だけで対処していたことには驚いたが、大人関係なく頼れない事情で君たちに今まで生活を守られておいて怒るなんて、なのはに関しても下手に突き放すほうが実際危険だったろうしね、この子はそういうのを放っておけない質だからね。ベストかどうかは分からないけど、ベターな選択を君たちは選べていたと思うよ。」
続いて桃子さんも
「心配はしてるのよ。なのはだけじゃなく本当はそんな事件に関わってほしくないけれど、見ないふりをしていて勝手に解決してくれるものでもないからあなた達も必死に動いていたんでしょう?それなら無理に縛って関わりを絶とうとするより助けられるところを助けて動きやすい環境をつくってあげようって考えたの。」
すげえ落ち着いてこれからの対処法を考えていた。いや冷静過ぎるだろ精神が鍛えられ過ぎている。一体どんな人生歩んできたんだこの人たち…
「私たちにも学校の中でならドンドン頼りなさい!」
「うんうん、そっちでなら力になれるもんね!」
バニングスも月村も乗り気だ。高校生組やメイドさんたちもそれをみてなんだか微笑ましそうというか…え?みんな適応力高すぎない???
「なんでこんなに早く受け入れてんのか?って顔してるな
「恭也さん…」
「ユーノのことはよく知らないがなのはやお前、それとリニスさんの言うことだから皆こんなに受け入れられるんだ。これはお前たちが積み上げてきた信頼のたまものだ。素直に誇っていればいい。」
「…そうですか。」
「あ、タケくん照れてる?」
うるさいやい
「そういえば、なのはは聞いてる限り武道くんにお世話になりっぱなしだったように聞こえたけどな~?」
「うぐっ、お、お姉ちゃん。そ、それはその…」
「いや、ぐんぐん力つけてきてやっぱり居てくれるとありがたいですよ。」
「タケくん…!」
そんな感じでなんだか平常運転に戻りつつあると…
「あ、あのー、ちょっといいでしょうか?」
ユーノが声をあげた
「あれ?ユーノくんどうかした?」
「えっと、その、こんな状況になってしまったから、改めて皆さんにもちゃんと本来の姿のほうで自己紹介をしなくちゃいけないなって思って…」
ん?自己紹介ならさっき経緯のとこで………本来の姿?
するとユーノの体が光って収まったかと思うと…俺たちと同年代くらいの金髪、碧目の男の子が立っていた。
「3人にこの姿見せるのは最初以来だね。…ってあれ?どうして黙って__「ええええええええ!?」」
高町が絶叫した。
俺とリニスもあんぐり口を開けている。
「あ、あれ?なんで驚いてるの??最初に出会った時って」
「初めからフェレットだったよ!?」
「え、ええとタケミチ?」
「なんも聞いてないぞ。リニスみたいな種族とばかり…」
「リニスさんは…」
「すみません、そういうものかと…他に大変なこといっぱいあったので…」
…一時、沈黙が辺りを支配した
「す、すみませんでした!!」
ユーノはいろんな意味を込めて土下座した。主に高町家に向けて
その後、高町家は謝罪を受け入れた。俺も弁護した。
「まあ
「おっしゃる通りです!」
ユーノは士郎さんから部屋移動することで許しを得た。
「え?そんな気にしないよ?」
「なのははちょっと気にしましょうね?」
桃子さん言ってやってください。
そんな感じで、ちょっとだけすったもんだあったが秘密は受け入れられて夜も遅いし就寝ということになった。
翌朝、朝風呂にいこうとして士郎さんとタイミングが被って温泉にならんで浸かっていた
「昨日の続きになってしまうけれど、テスタロッサさんのとこの事情はどうしても言えないかい?それが一番の負担なんじゃないか?いまなら男同士の秘密にできる。」
どうやらこのタイミングを待っていたらしい。大分見透かされている。
「こればっかりはリニスの主人になった者として俺が背負いたいものなんです。それに魔法関係の司法が出張ってこない限り言いふらさないと先方とも約束しましたから。」
「そうか…ならこれ以上は野暮ってやつだな。じゃあせめて、これくらいはさせてくれ。」
俺は頭をなでられていた
「えっと、その、俺そんな年じゃ…」
「まだ3年生ならそんな年だ。少し大人に甘えなさい。」
ワシワシとされるがままになっていると___
「あれ?」
なぜだか俺は泣いていた。
ああそうか、思い出してしまったんだ…父さんを…
「おれ、うまくやれていますか?」
「ああ、よくやってくれているよ。」
流れた涙は温泉と一緒に流れていった
その後帰り道ではなんだか俺の肩が軽く感じた。
主人公父親を思い出し泣くの回、うまく表現できたかわかんないですけど色々背負いこんでいたのがようやく泣いて大人に寄っかかれた感じです