聖哉が学園都市に来たら、色々と面白いことになると思ったので、書きました。
「.......私のミスでした」
この声は..............リスタじゃない
気が付くと俺は電車の中にいた。目の前には血だらけの少女が立っているのがわかった。
——!?....体が動かせないどころか、声も出せない。状態異常の魔法か....いや、まさか.....
「私の選択。そしてそれによって招かれたこの全ての状況。」
少女は俺の様子を横目に話をする。
普段の俺なら、警戒して、策を講じるが何も出来ないんじゃ対策しようがない
「........図々しいですが、お願いします。先生。きっと私の話は忘れてしまうでしょうが、それでも
構いません」
——先生だと......
「あなたになら、この捻じれて歪んだ先の終着点とは、また別の結果を..........
この世界を救えるのは貴方しかいません。竜宮院聖哉」
俺の意識はそこで手放された.......
・・・・・・・・
私の名前は七神リン。連邦生徒会長が突如失踪して、私たちはその対応に追われていた。
急にいなくなったあの人の手紙には「先生」という者がきて、この事態を収めてくれるのだと言う。
私は半信半疑で準備に取りかかろうとしたときに視界が閃光に包まれた。
——このタイミングで襲撃!?
私はすぐに戦闘体制に入ろうとして、拳銃を中央に向けた。すると、煙の中から人間の男性が居た。
——180センチを超える高身長。Tシャツとジーンズを着ており、最初はわからなかったが、すぐに
あの人が呼んだ、先生だとわかった。
「お前は何者だ......]
「私の名前は七神リン。学園都市「キヴォトス」、連邦生徒会所属の幹部です。」
「そして、おそらく、私たちがここに呼び出した先生......のようですが。」
「.......ああ。推測系でお話したのは、私も先生がどうやって来たのか、経緯を詳しく知らないからです。」
「ともかく、今は緊急事態です。先生にお願いしたい事は、学園都市の命運をかけた重要な事です。」
「ふむ...つまり俺は今まで通り、この世界を救えば良いのだな。」
「話が早くて助かります。では私について来てくだ..「断る」」
「............ええ!?」
「突然、得体の知れないものに都市の命運をかけられ、ましてや、お前が女に化けている魔物や邪神かも知れない」
「!! 『得体の知れない者』って私のことですかっ!?」
「お前以外誰がいる。」
本当にこの人が私たちの危機を救ってくれる大人なのかと不安になったが
ここは、冷静にならないと
「とりあえず、いくつか質問がある。まず、この世界は魔物などはいるか?」
「いきなり質問とは........いません。獣人やロボットなどはいますが........まだ、貴方にこの都市について説明してませんでしたね。」
「窓を外を見てください。このキヴォトスは数千の学園が集まる学園都市です。これから貴方が働く場所ですが、気をつけてください。
この都市の学園の生徒はみんな銃器を携帯しており、爆発やテロは日常茶飯事で「とんでもない所に召喚してくれたな」
「!?」
——やっぱり混乱しているのだろう、わたしたちと違って先生は一発でも銃弾が当たってしまったら重傷なのだから
「だが、この世界に来たと言うことは、断れないのだろう。なら入念な準備をさせてもらう。」
先生がそう言うと、急に来ていたシャツを脱ぎ出した。
「!?、先生何を始める気ですか?」
「見ての通り筋トレだ。ここは銃規制が緩い世界なのだろう。いきなりそんな世界でレベル1の状態で過ごせるか。」
「まさか先生が前線で戦う気ですか?.......先生の身の安全は私たちが保証します。」
「所詮、碌な護衛もできないだろう。ここでトレーニングができないなら、さっきの話はなしだ。」
先生はそう言うと腕立て伏せを始めた。
「フン...フン...フン.......」
「なんなんですか、この大人は」
私は、言葉に出せない怒りを募らせながら、連邦生徒会長が残した先生のプロフィールで大事な項目を見落として
いたことに気づいた。
性格「ありえないくらい慎重」