脂質廻戦   作:ジャックマン二

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ではでは、領域展開で真っ先に思いついたネタを此処で少々
此処で読んで下さった皆様に、今後無量空処が出る度にコレが頭を過ぎる呪いをかけますね


第4話

 

前回から数日後、虎杖はテレビの前でキモカワぬいぐるみを抱いて映画鑑賞していた。

コレは休憩でも遊びでもなく、れっきとした訓練なのだ。

 

このぬいぐるみは呪骸と言い、このタイプは常に呪力を流さないと殴ってくる作りなのだ。

映画という集中力を乱す物を観ながらでも呪力を扱えるようにする、短期間で呪力操作を覚えさす訓練なのだが⋯⋯コレを考案した五条はかなり驚いていた。

僅か二日目にして一般術師位には呪力操作が出来ているのだ。

 

その絡繰を言うなら、呪霊食を気に入った宿儺の手助けが有ったからだ。

流石は呪いの王と言うべきか、虎杖が睡眠の時に自身の生得領域へと招き痛めつけながらも呪力操作の何たるかを徹底的に教え込んでいるのだ。

 

だからこそか、あの乙骨を超える呪力量を誇る虎杖が呪いの王が教えたとは言えこんなにもすんなりと扱える事に興奮していた。

更に次のステップに進みたい、そう思うがその前に呪術の頂点を見せておきたい。

そう思うが、五条にとっては並の一級程度は苦戦することなく払えてしまうので正直手頃な相手が居なかった。

 

だが、とある任務の帰り道にその手頃な相手は現れた。

そう⋯⋯現代最強が感じる手頃な最強格呪霊がだ。

 

五条は怒る山のような頭をした呪霊を持たせ、そして虎杖を連れてくる。

だがその呪霊は虎杖の姿を見て更に怒るのだった。

 

「なんだそのだらしない体!!!仮にも呪術師たる者いや人間たる者その体を萎めよ!!!」

 

「あーはいはい、それじゃ始めよっか」

 

「許さん⋯⋯許さんぞ!貴様等は纏めて皆殺しにしてくれる!!!」

 

「先生⋯⋯アレ一口食っていいかな?」

 

「イイよ♪」

 

呪霊はあまりにも舐めた態度に更に怒るが、それは一瞬にして認識を改める行為により冷静になった。

脇腹が抉れたのだ。

呪霊⋯⋯漏瑚は冷静に現状の把握に努める、それは最強格呪霊故に持てた混乱では無く観察と言う力故にだ。

 

虎杖の咀嚼

 

先の発言

 

そして抉れた脇腹

 

「小僧⋯⋯貴様、儂の体を食ったな」

 

「うん、目茶苦茶旨い」

 

「へぇ〜こうやって見るのは初めてだけど、悠仁って本当に呪霊食うんだね」

 

漏瑚は大地への恐怖から生まれた呪霊、その肉の味は大地の恵みである肉達を思い浮かばせる実に美味であった。

ジビエの様な野性味溢れるもとろける様な脂と歯応えがあり、噛めば噛むほどに肉類の持つ旨味を感じる絶品であった。

尚、生得領域の宿儺はこの旨味に悦び更に俺を魅せるとはやるな虎杖悠仁と叫ぶ。

 

「ちぃ!早期決着しか無いか!」

 

漏瑚は手を、指を組むと叫んだ。

 

「領域展開『蓋棺鉄囲山』!」

 

領域展開、それは呪術戦闘において最高峰の技である。

呪術戦とは基本的に覚えておいて欲しいのは押し付け合いである。

如何に自分有利にするか、如何に相手に自分の術を押し付けるかこそが大事。

領域展開には主に二つのメリットがある。

一つは術式の必中

コレは現代最強の五条相手でも例外ではなく、常に無下限によるバリアで守られていようと当たるのだ。

そしてもう一つは術式の強化

言わばバフ効果である。

蓋棺鉄囲山により、火山の様な環境に周囲が変わるが漏瑚は油断せずに巨大な岩を五条と虎杖へと飛ばした。

 

「コレが呪術戦の最高峰の技術、領域展開だよ♪

何も無い結界に自分の術式を付与するって、言葉だと簡単に思えるけど例えば水を飲んでコレはコーラだって思い込んで本当にコーラの味を感じる位難しいんだよね♪」

 

「成る程!それは確かに難しい!」

 

二人は飛んできた岩を殴り壊し、五条は虎杖の手を握り目隠しを外した。

途中、肉に食い込むが気にしない。

そして右手の人差し指と中指で印を組む。

 

「勿論、僕も使えるよ

それと領域展開同士の勝負になった場合、練度と呪力量での押し合いになる

領域展開『無料食うっしょ』」

 

世界は変わった。

アンコとコーラの世界に変化すると漏瑚はまったく動けなくなった。

 

(な、何だこれは!?) 

 

コレが五条の領域展開『無料食うっしょ』だ。

相手に強制的に無限回の飲食を強制し、何も出来なくする最悪の領域。

漏瑚はドンドンと太っていくとそのまま爆発し、頭だけになるのだった。

 

漏瑚にトドメを刺そうとすると、二人の周りに花が咲き戦意を奪うといつの間にか逃げられてしまうのだった。

流石にコレには危機感を抱いた五条は、その後学長含め呪術師連盟に今回の情報と花の呪霊が組んでいる可能性を伝えるのだった。

 




じゅじゅさんぽ

五条「お疲れサマンサー♪」

虎杖「あ、先生お疲れー」

伏黒「はぁ⋯お疲れ様です」

五条「うんうん、頑張った生徒達の為に今日は僕がご飯奢ってあげる♪」

釘崎「よっしゃぁ!!!ザギンでしーすー!」

伏黒「彼処のすき焼き、隠し味に生姜を使っててさっぱりしてて旨いぞ」

虎杖「たま寿司!たま寿司行こう先生!」

回転寿司『たま寿司』

釘崎「で、向かいに五条先生と虎杖座らせたけど⋯」

伏黒「見るな釘崎⋯見てるだけで腹がいっぱいだ」

伏黒=取り敢えず普通のネタを幾つか
釘崎=高級なネタを幾つか
虎杖=全寿司を八貫注文
五条=全スイーツを四つ注文
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