ソラユメ 餘部透 【タツタサンドな日々 (元ネタEver17)】 作:あまるーん
ここは○○○○家。今日も平和である。
餘部「さっちゃん、もうお昼だよー。ご飯だよ?ゲームに没頭しすぎ」
皐月「あともう少しだけ…。あっ!?」
餘部は彼女が持っているゲーム機を取り上げた。
セーブ機能をしておいた。
餘部「ダメだよ。生活に支障をきたすから、一旦やめておこうね」
皐月「分かりました!今から、タツタサンドを食べに行き、そして」
餘部「愛情溢れるお出かけ。つまり、デートだよ!」
──
───
サンドイッチ。
それは、肉、魚、野菜、ソース、等々が真ん中に存在する。
パンを使い、左右または上下とも言える、それで固定した、お馴染みの食べ物だ。
──
───
テロップ ニュース速報
美穂呂町にて、隕石の衝突。
負傷者、死者は0。
……訂正、隕液の衝突。
謹んでお詫び申し上げます。
数時間後。
テロップ ニュース速報
美穂呂町の隕液の衝突。
研究家により、マヨネーズだと判明。
──
───
「緊急ニュースです。
クジラが地上に現れました!」
「10代の男女が、クジラの体内にいた模様。
喰べられていたが、噴水により、無事脱出したらしいです」
キャスターがインタビューを行っている。
「あ。クジラが彼らを、この地に届けてくれたとのことです。誤解を生ませない為に伝えます」
「人を救える海の生き物がここにいました」
テレビから、ビッグニュースの内容と、音声が流れていた。
──
───
男女の2人の高校生は、町の人々の脅威に晒された結果、様々な終わりを迎えることを繰り返す。
天を超えた先、地を突き抜けた先にたどり着くこともあった。
天の上の宙には、新鮮マヨネーズの星が存在していた。
そこで生活をしたら、人々はマヨラーになっちゃうだろうね✩
…冗談はさておき、愛しの彼女に飛ばされた餘部…いや、栗神様はこの調味料に助けられた。
栗神様がマヨネーズの膜を破壊したおかげで、マヨネーズはチューブとしての役割を取り戻し……。
栗神様「僕クは死なない」
マヨネーズ「あ、そこの赤毛尻尾のきみ、私を救ってくれて、ありがとうでござるよ」
ふっ飛ばされている最中の栗神様の元に、星から飛び出て来るマヨネーズが声をかける。
栗神様(あらあら。この星には心があったようだね)
少し驚いていた。星の中身が向かってくることは衝撃的では無いらしい。
栗神様「いえいえー。あ、僕クは栗神様だよ。はい。握手!それで、キミは誰?」
マヨネーズ「本名はマヨネーズで、あだ名はマヨ!ツナに合うと思うんだ」
自己紹介を交わした。
星のプロフィール
名前 :マヨネーズ
あだ名:マヨ
合う物:ツナ
記入完了。ところで今更だけど、握手をしたから、栗神様は飛ばされ続けてはいないよ。
栗神様「マヨ、よろしくねー。あと、助けてくれてありがとう」
マヨ「よろしくね〜。いえいえ、お互い様でござるよ」
栗神様「ところでさ、愛しの彼女が狂気化してて、僕ク困ってるんだよね」
マヨ「うん。飛ばされてたよねぇ。じゃあ、ここでツナマヨッキングの出番でござるな」
マヨは忍術を使うことにした。
そのマヨネーズの体を枝分かれで伸ばし、星の地表にいる皐月を掴む。
皐月「あ、あれ?マヨネーズに捕獲された!?」
狂気化してるにも関わらず、戸惑う。…いや、正常に近い様子。
そして、その隙に更に強く捕まえ、すかさずマヨネーズは彼女の口に入る。
皐月「お、おいひい…なんだか、安らぐかも」
彼女はマヨの働きにより、浄化された。美味ですね。
そして、栗神様は元の姿に戻り、我に返った彼女の元に、伸びていたマヨが連れて帰った。
餘部「ただいま…おかえり」
皐月「ただいま…おかえり」
二重の意味で、大切な挨拶をする。
餘部「マヨ、ありがとうね。感謝感激雨あられだよ!」
マヨ「そんなこと言われたら、照れるでござるよ〜」
皐月「この星はマヨって言うんですね。自分
を取り戻せました。ありがとうございます」
マヨ「いえいえ、きみはマヨラーになりそうって言ってくれたよね?嬉しかったでござる」
マヨラー宣言で気に入られたらしい。
まぁ、○ツナ○サラはケチャップが大好きだけど。
マヨ「ところで、地球星人さん。元の星に帰りたい?」
マヨは真面目なお話を開始した。
餘部「うん。だけどさ、どうしてボク達が地球星人だって分かったの?」
マヨ「星人オタクだから、雰囲気でどの星人か識別できるの」
皐月「星人…?あ、Ever17でも太陽星人の話題がありましたね。地球星人…いい響きです」
そう!○○○○47とかのゲームが発売されるとして、舞台は違う星で、地球星人のワードが出てくると面白いかな。
マヨ「地球への道も分かるし、連れて行ってあげようか?」
皐月「でも、危険地帯なんですよね…」
マヨ「あ、それは大丈夫!地球星人を全員浄化活動するでござるよ」
戻ったとして、絶望的な状況に再び飛び込むだけだ。
しかし、マヨネーズで浄化してくれるらしい。
餘部「それは助かるよー。さっちゃん、一緒に還ろう」
皐月「はい、餘部先輩。…では、命の恩人さん、お願いします」
餘部「じゃあ、2名様。それでご案内よろしくねー」
マヨ「からんころーん。2名様、ごあんなーい。でござるよ!」
マヨは地球に照準を合わせ、ツナマヨッキングを開始した。
戻るべき場所に近づいていく…。
還る……還る……還る……。