ISS 聖空の固有結界 ~IS学園編~   作:HYUGA

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 遅くなりました。
 それと、今回から少し書き方を変えました。違和感がなかったら、これからはこの書き方で行きたいと思います。それではどうぞ(#^.^#)


第六話 思い出の残像

 

 □思い出の残像

 

 それはいつの出来事だったか。

 ある日、俺は珍しく帰省していた千冬姉にまだ日も明けていないうちに叩き起こされた。

 日頃の生活の疲れが溜まっていた俺はひどく不機嫌になったのを覚えている。

 そのまま、無理やり着替えさせられた俺は起きて二分後には千冬姉が借りてきていたレンタカーに押しこめられていた。

 まだ、日も明けきっていない明朝。俺の頭は混乱していた。

 不意に前に人影が見えた。手を振っているその姿はひどく小柄で可愛らしい。それを挟むように、さらに二人の人影が大きく手を振っている。千冬姉は迷うことなくそこに向かった。

 

 『千冬さん、おはようございます。一夏も、おはよ』

 『おはようございます千冬さん。相変わらずお美しいですね。どうですこれからホテルにでも?』

 『数馬。目的が変わってんぞ。あぁ、一夏おはよう。重役出勤ご苦労さん』

 

 そこにいたのはこんな俺でも友達と呼んでくれた三人だった。

 朝だというのに、元気に笑顔を振りまく鈴。

 朝だというのに、関係なく千冬姉をナンパする勇者数馬。

 その数馬を、千冬姉の指示で横から小突く弾。

 俺の頭はさらに混乱した。俺の隣に鈴が座り、反対側に数馬が座る。二人とも、まるで俺を逃がさないようにガッチリと腕を組んで、ニッと笑みを浮かべていた。

 助手席に座った弾が、千冬姉に何か言っている。よく見たら、弾が持っているのは地図だった。

 その指示に、千冬姉は頷くと車はそのまま走り出した。

 

 それから日が昇るまで二時間。車はひたすら走り続けた。

 鈴から差し出されたポッキーをかじり、数馬に腕をつねられ、逆に関節を極めたり、その喘ぎ声を聞きながらみんなが笑ったり。本当に、楽しい時間だった。

 日が昇る少し前、車は止まった。車を出ると、そこには自分たちが住んでいる街とはまったく違う映像が広がっていた。

 

 『…ここは…海?』

 『ふふ~ん。そう、九十九里浜だよ一夏!!』

 『って、T県なのかよ』

 

 ない胸を張る鈴の言葉に、俺は冷や汗が出る。

 なんでこんなことをするのか。俺は横で腕時計を見ている千冬姉に問いかけようとする。が、その前に千冬姉の声が木霊した。

 

 『時間だ』

 

 その瞬間、まばゆい光が瞳に飛び込んできた。

 日の出だ。ゆっくりと昇っていく温かい太陽の光が俺達を優しく包み込む。俺は目の前の映像に絶句した。

 

 『ひゅ~こりゃすげ~』

 『だな、来てよかったぜ』

 『ね、一夏。すごいでしょ?』

 

 数馬、弾、鈴の言葉に、俺は応えることができなかった。

 綺麗だった。ただ、目の前の映像の美しさに、俺は何も言えなかったのだ。

 白い砂浜。その向こうから上る太陽。それは、地獄から解放された日。あのときに見た蒼穹と同じくらい綺麗だった。

 みんながなんで俺をここに連れてきてくれたのかわかったきがする。

 みんなは、俺にこの映像を見せたかったのだ。

 

 『…なんで、俺をここに?』

 

 俺の問いに応えたのは鈴だった。

 

 『ん。だってあんた、思い出が欲しかったんじゃない』

 『え…』

 

 見透かされたようなその言葉に、俺は唖然とした。

 そう、俺は確かに思い出が欲しかった。あんな地獄の日々を味わい、心が壊れていた俺には今のこの状況はまさに天国だったのである。友達がいて、姉がいる。

 だから、俺はみんなとの思いでが欲しかった。

 弾も数馬も千冬姉も、俺を見て微笑んでいる。俺は自然に涙が流れた。

 

 『…久しぶりね。あんたが泣いたの。あたしと友達になった日以来じゃない』

 『表情変えずに涙流すなんて器用なことよくできるよな…』

 『はは、いつかお前の号泣シーン。絶対にカメラに抑えてやるぜ』

 『…余計なお世話だ』

 

 勝手なことを言う皆に文句を言いながら、俺はグッと涙をぬぐう。

 いつの間にか、数馬がどこから取り出したのかカメラを持っていた。何がしたいのかは言わなくても分かる。形に残すのだ。この思い出を。

 

 『そういうわけで、お前らそこに並べ。もちろん千冬さんは俺の横に――――』

 『自重しろ数馬』『自重しなさい数馬』『自重しろ変態バ数馬』

 『…幼馴染の弾が一番酷い件について』

 『くく、まぁいい。今日は特別だ、御手洗。私の隣に来い』

 『よっしゃあぁあああああああああ!!』

 

 カシャッ。タイマーにしたシャッターが切れた瞬間、俺は結局笑うことはできなかった。

 隣で俺に抱き着く鈴。そのまた隣で満弁の笑みでダブルピースをする弾。鈴とは反対側では俺の肩を抱く数馬。そのまた隣では千冬姉が薄く、けどどこか嬉しそうに笑っていた。

 誰が見ても幸せそうな写真。俺にとってもその写真は自分の幸福そのものだった。毎日寝る前に眺めては、心の中で嬉しさが込み上げてくる。そんな、何よりも大切な、大切な写真だった――――

 

 けど、今となってはその写真も俺の心の傷でしかなかった。

 

 あの写真を撮ってから数カ月後、数馬は世界に殺された。弾は、数馬の死を受けいれることができず、今でも世界への復讐のために生きている。

 さらに数カ月後には鈴が、俺の前から消えて行った。この世界が、俺から奪っていったのだ。

 

 

 あの写真は今でも俺の部屋に飾られている。今はもうない【思い出の残像】として――――

 

 

 

 

 

 

         *

 

 

 

 

 

 

 世界と、俺達を囲う秩序が変わって数時間が過ぎた。

 俺は誰もいなくなった教室で一人、机上で居眠りをしていたようだ。顔を上げると辺りは真っ赤に色づいている。俺は改めて、この醜い世界の美しい景色に目を向けた。

 

 

 

 「…懐かしい夢、だったな…」

 

 

 

 ポツリと呟き、教室の窓から海を眺める。夕日が沈んでいく。それはどこか、夢の中の朝日とデジャビュする。もう訪れることのないあの平和な日々と。

 

 

 

 「…変わったな、俺」

 

 

 

 誰もいない教室、俺は久しぶりに素の俺になっていた。

 たぶん、今の俺を中学の同級生あたりが見たらあまりの変わりようにきっと驚嘆すると思う。中学の頃の俺は【人形】と呼ばれるほど表情のない男だったからな。

 と、言っても中学のころに仲の良かった友人などいないのだけど。

 

 俺の心をいい意味で支配していたみんなは、皆俺の前からいなくなったわけだし。

 

 号泣するところをカメラに収めてやるとか言いながら、数馬のやつ。俺が初めて号泣したとき、棺に詰められ火の中だったんだから笑い話にもならねーよ。

 弾もそうだ。数馬の復讐のため、家族も友達も捨てていくときのあいつ。表情変えずにただ涙流してたじゃねーかよ。人のこと言えないよな…。

 鈴も、今朝通信してきたとき。あいつ、泣きそうなのに泣くこともできなくなってたじゃねーかよ。どれだけ、どれだけ皆壊れれば気が済むんだ…。

 

 たった三年しかたってないのに、俺の周り皆壊れてしまった。

 けど、俺は今もこうしてこの世界で生きていた。世界を、そして未来を切り開くために。

 

 

 

 「…なんだ織斑、ここにいたのか」

 

 

 

 不意に教室のドアが開き、千冬姉が現れた。

 その肩には見覚えのある鞄。それもそのはずだ。あれは俺の鞄だった。

 

 

 

 「あれ、千冬姉…どうしたんだ?」

 「…一夏、お前。…いや、なんでもない」

 「?変な千冬姉だな」

 「馬鹿者。何度言わせれば気が済むのだ。学校では、織斑先生だ」

 

 

 

 何かに気が付いたような千冬姉だったけど、すぐに首を振り、いつもの調子に戻った。

 俺は気づいてなかった。いつの間にか、自分が泣いていたということに。

 そんな俺を見越してか、千冬姉は肩にかけた鞄を俺に放った。いきなりのことだったが、俺は何とかそれをキャッチする。触った瞬間、中身はなんとなく理解できた。

 

 

 

 「…なんだ、これ?」

 「お前の日用品だ。さっきすぐに家に戻って持ってきた。お前のあの殺風景な部屋だったからな、持ってくるものなどすぐわかったさ」

 「…確か、少しの間は家からの通学じゃなかったか?」

 「織斑。まさか忘れたのか?これまでだってお前を狙って何回襲われたと思っている?」

 「…あぁ。そういえば。ホント、世界も飽きないよな。俺なんかを追っかけるくらいなら、女のケツを追ってればいいのに」

 「些か下品だぞ、織斑」

 

 

 

 その言葉に、俺は確かにと頷いた。

 あぁ、一応言っておくがケツの話じゃない。俺の安全面の話だ。

 確かに、小学校3年生のとき、俺の存在――――ISを動かせる男――――がいると分かったときから、世界は俺に優しくなかった。すぐさま親には売られ、俺はそれから丸々1年、地獄の日々を送ったのだ。

 千冬姉に助けられた後も、俺はたびたび世界から狙われていた。シャルの事件がいい例だ。デュノアが俺を籠獲するために送りこんできたシャルと傭兵部隊。俺は今でもあいつらのことを考えると胸糞悪くなる。

 その他諸々、確かにそれを考えると俺はこの学園にいるのが安全かもしれない。

 だって、ここは天下のIS学園なのだから。

 

 

 

 「鞄の中身は着替え一式。携帯電話の充電器。それくらいだな」

 「ん。アリガト、ちふ…じゃなくて、織斑先生」

 「あぁ、気にするな。こちらの勝手な事情でお前をここに留まらせてしまっているのだからな。本当はもうちょっと最近の若者らしいものを持っていてほしいのだがな」

 「…家事して、テレビさえ見れれば俺は満足だよ」

 「…そうか」

 

 

 

 我ながら、現代の若者とはかけ離れた生活をしていると思う。

 けど、俺にはそういうことを一緒にするヤツがいないのだから仕方がない。自身の出生を、俺は少しだけ恨んだ。

 

 

 

 「あぁ、そうだ。織斑、これを忘れるところだった」

 

 

 

 ほら、そう言って千冬姉はポケットから小さな写真を取り出した。

 写真立てに入れられ、しかり保管されたその写真を千冬姉はさすがに投げなかった。

 俺はその写真立ての中を覗き、笑みを浮かべた。なんともタイムリーすぎる。いや、この場合あの夢の方がタイムリーだったという方が正しいのか。

 写真に写った皆の顔をなでるように、俺は手をなぞった。

 

 

 

 「サンキュ、千冬姉。これだけは、これだけは肌身離さず持っておきたかったからな」

 「一夏…」

 

 

 

 どこか、憂いを帯びてしまった俺の言葉に千冬姉が寂しげな表情を浮かべた。

 名前を呼んでしまっている。俺が千冬姉と呼んでも怒らない。そこにいたのは教師としての千冬姉ではなく、姉としての千冬姉だった。

 

 

 

 「一夏。お前はいつまでそれを続ける気なんだ?」

 「…それって?」

 「だから、その…へらへらしたお前というか…、バカなお前というか…」

 「ひどい言われようだな」

 「…お前が誰のマネをしてるかなんて言わなくともわかる。先ほどのオルコットへ言ったホテルがどうとかも、あいつが私に二言目に入っていた言葉だからな」

 「はは、聞いてたんだ千冬姉」

 「けど…、悪いことは言わん。お前には似合わないからやめておけ」

 

 

 

 一拍置き、千冬姉は俺をしっかりと見据え、言う。その名を。

 

 

 

 「【御手洗】のマネなどな」

 

 

 

 それは間違えのない事実だった。俺は、表情を取り戻したその日から意識して数馬のマネをしていた。

 頭が良くて、気もいい。けど、普段はへらへらとした軽薄な男。それが御手洗数馬だった。

 けど、俺はあいつの生き方が好きだった。自由気ままな野良猫のように、やりたいことだけをやる。そんな数馬だからこそ、俺は憧れたのだ。

 

 

 

 「…ごめん、千冬姉。これは、俺が決めたことだから」

 「…そうか」

 

 

 

 それだけだった。千冬姉はそれ以上のことは何も言わなかった。

 空気を変えるような千冬姉の態度に、俺は乗らせてもらった。

 また不意に千冬姉が何かを投げてくる。鞄よりは明らかに小さい金属。俺は反射的にそれを掴んだ。

 

 

 

 「鍵?織斑先生、これは?」

 「決まっている。お前の寮部屋の鍵だ。お前は今日から学園の寮に住んでもらうことになる」

 「…いろいろ問題がある気がするんだけど?」

 「仕方あるまい。元は女子高だ。他に行くところがないからな」

 「…他に選択肢は?」

 「ふむ、他の選択肢か…。学校のロッカーの中。あそこは人一人くらいなら入るだろう」

 

 

 

 だが、男女共同だ。下手をすれば朝起きたときに着替え中の女の子と鉢合わせしてしまう。

 それ以前に、ロッカーの中なんかで寝たくない。

 

 

 

 「…却下。他には?」

 「野宿という手があるな。ただし、ここは海辺だから夜になると海風が強いうえ、身体中がベトベトになる。ちなみにその場合、学校設備は閉めるから翌日までシャワーは使えないからな」

 

 

 

 そして、俺は何となく悪感が走った。

 もしそうなった場合、布団に入った翌日には知らない女子に襲われていそうな気がした。

 なぜとは言わない。なんとなくそうなる気がしただけだ。

 

 

 

 「…却下。他には?」

 「うむ。そこまで嫌なら最後の手段だな。女子寮の中には実は私の部屋もある。一応寮長だからな。そこで一緒に暮らすのは――――」

 「きゃっかぁああああああああ!!!!」

 

 

 

 なぜ却下なのかって?

 俺はこれから束さんの任務のため、ちょくちょく学園を抜け出さなければいけなくなる。その場合、最強の姉と同じ部屋だなんて都合が悪すぎるからだ。

 けど、そんな事よりなにより…、俺は思った。

 生活破綻者の姉がまともな生活をしているはずがないと。

 信じられるか?この人、家じゃ下着で生活してるんだぜ?今日着てるスーツも、俺がアイロンがけしたんだぜ?この人が住む部屋なんて…、ただの魔物の巣窟だ。

 

 俺の力強い拒絶の一言に、千冬姉は存外ショックを受けているようだった。

 が、すぐに立ち直ったのか千冬姉はため息を吐いた。

 

 

 

 「なら、選択肢は一つしかあるまい?諦めるのだな、織斑」

 「…なぜか嵌められた気がする」

 「気のせいだ。それより、お前はいつまで残っているきだ?もうここも閉めるからさっさと寮に帰れ」

 

 

 

 そう言いながら、千冬姉は手に持った鍵の束を俺に見せた。

 俺はその仕草にため息を吐いた。

 

 

 

 「…横暴だ。不条理すぎる」

 「これが世の中なのだ」

 

 

 

 結局、俺はその後追い出される形で寮に帰らされた。

 すでに夕焼けすらない真っ暗な道、無論、足取りは今までになく重かった。

 まさか、相部屋なんてことはないよな?いくらなんでも、あははは…。

 そうであると信じて、俺は自分の私物が入った鞄を持ち直す。

 あぁ、これから抜け出すのに苦労しそうだ。俺はこれからの日々をなんとなく、頭に思い浮かべながら寮へと足を進めるのだった。

 

 

 

 

 

         *

 

 

 

 

 

 

 「1025…1025…。お、あったここか」

 

 

 

 近年に出来たIS学園の寮は、比較的綺麗だった。

 一見すると一級のホテルと見間違う内装。さすがは国立だ。

 立ち並ぶへやべやの中から、俺は自分の部屋番号の書かれた鍵と同じ番号の部屋を見つけ出す。

 部屋番号を確認した俺は鍵を差し込むが、最初から開いてることに気がついた。

 

 

 

 「?まさかな…」

 

 

 

 嫌な予感がした。けど、それも部屋に入るまでの剣呑だった。部屋に入り、内装を眺める。まず目に入ったのが大きめのベット2つ。

 その他の家具も、外の内装同様に高価そうなものばかりだ。流石はIS学園、設備も何もかも一級品。そして、部屋には俺以外の姿は見えない。とりあえず安心した。

 

 

 

 「はぁ…疲れたぁ…」

 

 

 

 荷物を置き、千冬姉から受け取った写真を机の上に置いて俺はとりあえずベッドに横になった。一日の疲れがドッと沸いたような気がする。

 どうやら布団自体も高価らしく、今まで自分が使っていたベッドと比べたら雲泥の差だ。もこもこ、ふわふわの感触は一気に俺を眠気に駆り立てる。

 

 

 

 「誰かいるのか?」

 

 

 

 だが、その眠気も一気に吹き飛んだ。ガバッと起き上がる。突然奥の方から声が聞こえてきた。シャワー室の方からだ。

 寮の全室にシャワーがあると千冬姉に教えてもらっていたので、さっき寝ていたときにかいた背汗を流そうと思っていた矢先だった。

 

 

 

 「やば…」

 

 

 

 思わず呟いてしまう。だが、時すでに遅し。

 シャワー室の扉は俺の困惑を無視するかのように容赦なく開けられた。俺以外に男がいないこの学園、同室の人がいるとしたら、それは間違いなく――――

 

 

 

「ああ、同室になった者か。これから一年よろしく頼むぞ」

 

 

 

 女の子なのだ。俺の予想は当たった。シャワー室から出てくるふくよかな姿。俺は絶句していまった。

 

 

 

「こんな格好ですまないな。シャワーを使っていた。私は篠ノ之――――」

「え?まさか、箒…?」

「ん…?……ん゛ん!?い、いいいいいいい、いちかあぁああ!?」

 

 

 

 その人物は俺のファースト幼馴染の箒だった。俺はバスタオル一枚というその扇情的な姿に一瞬見惚れてしまった。

 波乱に満ち溢れたIS学園初日は、最後までこんな波乱の展開で幕を閉じたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 キャラ設定

 〇御手洗数馬(みたらいかずま)

 身長/167㎝
 国籍/日本 立場/一夏、弾の親友

 一夏、弾の親友。12歳の時、一夏と出会った。詳しくはプロローグ参照
 弾とは幼馴染で親友の間柄だった。非常に優秀な頭脳を持っていたが、基本的に
 気さくな性格だった。
 おちゃらけた性格で、エロいことが大好き。千冬には二言目でホテルに誘ってい
 たが、そのたびに一夏、鈴、弾に突っ込まれていた。
 中学2年の春。学校にて刺殺される。故13歳。
 その事件で弾が世界への復讐を誓い、家族と友達を捨てて行方不明になった。
 現在の一夏の性格は彼の性格が元となっている。

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