傭兵部隊『ラーズグリーズ』キヴォトス戦記 作:Zerosen1
あとジェネリックヒナが先人が居たのでジェネリックスパルタンとかもっと捻ったら良かったかなとか思ったり。
そして期日前投票で丁寧に「ここに入れるんです?」『はい、で、そっちの緑の紙はこっちです』「ありがとうございます」と職員さんの優しさに感謝したり。
それはそれとして身に覚えのない再登録疑惑でゲロ吐いたり(帰って手洗いうがいしたらそのままオロロロロした)
うつ病ってのもあるが、母を亡くして弱ってるからか最近吐き気が酷いんだよな・・・
あと設定資料短編が消し去ってしまえー!を喰らいました、ダメでしたか・・・
んん?(他ユーザーの類似投稿を見ながら)
・・・なんで?(宇宙を背負う)
・・・と筆者の心身共にズタボロな今に不憫ダァ・・・と他人事気分で思いつつ。
私は今リトルバードもどきでアビドスに向かって、他のヘリ部隊から先行している、機数は2、副操縦士の席と左右の席と操縦席で私含めて12名1分隊である。
武装は『もどき』とつくだけあってロケットポッド(ハイドラとかあぁいうの)と12.7mmガトリングを2基ずつ装備しているので歩兵降ろして即離脱からの再突入で近接航空支援が出来る。
ほら、バトルフィールドの偵察ヘリと思えば納得いくだろ、いってくれ()
ゼロ「・・・広いな・・・作戦司令部がアメリカ軍みたいな名前の作戦名を付ける訳だ」
兵1「レーダーも特殊な砂嵐で役に立たないそうです、普通の砂嵐でも厄介なのに・・・」
兵3「まぁ、結局は悪党ぶっ飛ばしてガキのお守りすれば良いんだろ? 楽じゃないか」
ゼロ「ここがロアナプラが平和に思える土地なのを忘れたのか? CIA部門が泣き言を言うレベルだぞ、グリーンベレーもだ」
兵3「マジで?」
兵4「へへへ・・・でもやっぱりネームド生徒はアレだね、やっぱりk」
兵5「ストップ」
兵4「コキュッ!?」
・・・あぁ、コイツらな、名無しなのにデフォルトでキャラ設定が大まかに決まってる準レギュラーで兵4は変態だから兵5に絞められるって設定がいつの間にか生えてるの。
多分、薄い本な発言しようとして首をへし折られたんだろう、いつものメンバーなだけあって死に戻りだけでなく超回復持ちだからこういう事も出来る。
アレだ、CoDのキャラみたいに顔面血まみれから時間経過で生き返る感じの奴、まぁ、私専任召喚兵って感じで召喚兵達の間でもネームドクラスの扱いを受けてるモブ兵士だ。
ゼロ「じゃれ合うのは良いがローターを巻き込むなよ、ブラックホークじゃ無いんだからな」
兵5「隊長が今更そんなので死ぬタマですか」
ゼロ「ひどない?」
<<隊長、地形スキャンに学校の校舎と思われる大型の建築物がヒットしました>>
ゼロ「よし、仕事の時間だ・・・各員、我々は戦争屋だ、それは何処までも呪いのように付き纏う、しかしそれを選んだ理由を忘れてはならない。
泣き叫ぶ女子供が、助けを求める無力な民間人が、金持ちや権力者の身勝手な遊びで苦しむ人々が、確かにそこに居る・・・綺麗事では救えない者達が確かに存在する・・・」
せっかくアメリカンな作戦名で送り出して貰ったので、作戦司令部のオシャレに乗っかる事にした、私と筆者は基本気分とノリで生きている!
<<・・・>>
ゼロ「我々が武力を振るうのは、殴れば速い、そして今すぐにでも殴らなければ、目の前の存在を救えないからだ。
我々の求める物が、平穏で退屈な日常にこそあるという事を忘れるな、後ろ指を刺され、嘲笑われる時こそが、我々が命懸けで求める平和なのだ!
そして、そんな我々の武力を正当化し、様々な尻拭いをしてくれるのはシャーレで留守番しているFBIやCIA、KGBなどの腹黒諜報部のみなさんの暗躍!
様々な自治区のルールを調べ上げた上で屁理屈などでのらりくらりと誤魔化してくれる外交部の皆様方!
そして作戦司令部の許可、その許可に太鼓判を押す参謀部と諜報部、そしてそれら全てに誤りが無いか確認してくれるAI達!
数え切れない数の裏方によって、我々の善意は成り立っている事を忘れるな、そして、そんな彼らに報いる手段はただひとつ!
救え、目に映った者全てを、拒まれても諦めずに救え、我々が凶弾に倒れようとも、1人でも多くの悪を打ち倒し、1人でも多くの善良な市民達を救う、思い出したな!?」
尚、この演説っぽい奴の参考は『必ず、ホシを、あげる!』の某おまわりさんなのでアメリカ無関係なのは秘密。
参加部隊<<了解!>>
兵1「事前情報じゃ9億の借金をふっかけられてるそうですね、たった5人ほどの少女達に、しかも学生」
<<未成年略取とか適応できないんです?>>
ゼロ「カイザーグループが黒幕だ、キヴォトス全土でなんらかの形のグレーゾーンで好き勝手してる、すぐに潰せる程度の存在ならとっくに潰してる」
兵2「あそこの装備、デザインセンスも性能も良いんで好きなんですけどね」
<<ロシアは嫌いだがT-80とかMiG-29は好き、ソ連は殺したいけどIS重戦車シリーズは好き、そういう物だな>>
<<あー、このまま衛星偵察で判明してる砂漠のカイザー陣営ぶっ潰してぇー>>
<<外交部が過労死で死に戻るからやめてやれ、最近死に戻りで疲労回復とか言って自決用の銃が備品申請されたんだぞ>>
ゼロ「なにそれ聞いてない、負担が大きいなら人員増やすから伝えてくれって言ってるのに・・・」
<<ノーリスクノーコストでも最前線で色々頑張る隊長に配慮されるのはプライドが許さないそうで>>
ゼロ「プライドで良い仕事が出来るなら良いけどさ、実際無意味でしょ」
<<それはそう>>
<<シャーレビル拡張工事決定かなぁ・・・>>
<<確定事項の間違いだろ>>
兵5「それで隊長、介入は?」
ゼロ「状況次第だな、そろそろ目視は無理でもカメラの望遠で見え・・・戦闘中!?」
兵1「総員戦闘用意!」
兵2「さっそくか」
兵6<<近接航空支援は?>>
ゼロ「先ずは挨拶代わりのショー・オブ・フォースだ、オランダだかで列車のハイジャックが起きた時も使われたし米軍も多用してるちゃんとした戦術だ」
兵6<<ヘリの轟音、低空飛行で突っ込んでくる巨体、生物の本能は恐怖を示す、と>>
ゼロ「しかも通過時の風圧で普通に倒れるからな、ヘリのダウンウォッシュは怪我人出したし(日本で米軍が交流目的でヘリ飛ばしたら見物客がヘリのダウンウォッシュでコケて骨折したんじゃなかったっけ?)
戦闘機は低空で速度出すと屋根瓦は飛ぶし窓は割れるしで台風より酷い事になるんだぞ、使わないのは勿体無い、これで逃げるなり勢いを削ぐなり出来ればガッツポーズって奴だ」
兵6<<ではやや後方から1列に並んで風圧プレスを2度掛けして差し上げましょうか>>
ゼロ「その後は旋回しつつ上昇、至近距離で戦場を把握し、適切な場所に適切な航空支援、或いは乗員を降下させてからの航空支援だ、場を収めて、我々が先生に合流する事が最優先だ」
兵6<<了解>>
兵8<<強行着陸も考えて身構えておきますよ>>
兵11<<敵の詳細は?>>
兵2「ヘルメットがテカってるしただの不良ですな」
兵11<<じゃあヘリのショー・オブ・フォースと航空支援だけで良いですね>>
兵2「・・・グレラン撃ちながら通過する気だったな?」
兵11<<輸送ヘリの武装は搭乗員ですよ!>>
兵1「それはそう」
兵9<<こっちも見えてきた、かなり賑やかにやってるな!>>
ゼロ「突入開始、頼れる大人をアピールしようじゃないか!」
一番槍もーらい! 激しい銃撃戦と目先の敵への集中で聴力が落ちてる状態でもヘリの近距離での轟音には気付く、しかし振り向いた頃には強烈な風圧で吹っ飛ぶか倒れるかである。
これだから低空飛行(高速)での突入はやめらんねぇんだ! 対空戦車居たら即死だけどな!(n敗)
兵6<<グッド! 何人か吹っ飛んだり転げ回ってる! そら、おかわりもあるぞ!!>>
ゼロ「高度を取れ、上昇しろ、魔改造品つったって生身の俺たちは不味いんだからな」
兵7<<敵勢力にまともな戦闘力は残ってません、適当に機銃掃射で蹴散らしてからゆっくり着陸しても良さそうです>>
ゼロ「俺がグラウンド、そっちは屋上に人を降ろせ、万が一校内に入られてた場合に備えて屋上だけ制圧しろ、敵味方識別が共有されてないのでアビドスに配慮して内部への突入は無し」
兵6<<了解、拠点防衛でしたねそういえば>>
ゼロ「そーらガトリング撃ちながら兵員降ろしに来るヘリはこわかろー?」
兵1「実際怖いですよね、阻止しに顔出したら頭吹っ飛びますし」
ゲームなら普通にそれで死ぬからね・・・4人ずつ降ろして再び空へ上がるとヘルメット団は既に逃亡を開始していた、拠点は高高度のUAVと宇宙の衛星に任せて着陸させよう・・・
[原作の事情説明&挨拶はカット]
ゼロ「・・・それで、我々だが他にも理由がある、杏子、お前にとっても無視出来ない事情だ、これを見てくれ・・・そう、このページのコイツだ」
スクリーンの大画面にコンソールの画面を共有して、梔子杏子と梔子ユメと梔子明(クチナシ アキラ)の顔写真を名前付きで映す、目に見えて挙動不審になる奴が居るがあえて無視する。
ゼロ「キヴォトスの外で銃乱射事件があった、犯人の頭上には外の世界ではあり得ない天使の輪っか、ヘイローが浮かんでいた・・・
神の降臨の前触れだなんだと世界中を巻き込む騒動になった重大なテロ事件だ、我々はこの犯人の一部の捕縛に成功し、キヴォトスの存在を知った。
そして調査部隊を先行させ、犯人と関わりのある勢力を探りながら、本隊を突入させる準備を進めていたんだが・・・この映像を見てくれ、アビドスに潜む化け物を調査員と現地人の共闘で撃退した時の物だ」
ビナーだっけ、いつもペイント弾で蜂の巣にしてるあの子、明とユメの2人で撃退し、倒れたユメに駆け寄り『起きてくれ、姉さん!』と悲痛な叫びをあげながらも味方に救助を要請し、応急処置を行う映像が流れる。
・・・そしてそれは1発の銃声とカメラが空を舞う場面で、教室が別の空気に変わった、ヒビ割れたカメラが捉えたのは、ユメを背負って立ち去る、ショットガンを持った少女。
ゼロ「・・・先生の名前は梔子杏子、梔子ユメと、ここで戦死した梔子明の姉だ」
アヤネ「戦死・・・ですか?」
ゼロ「そうだ、ほら、これが生きてるように見えるか?」
解ってて頭がまりもちゃんしてる画像を見せる、みんな顔を青くしてる、平然としてるのは慣れてる我々だけだな。
ゼロ「まぁ、そういう訳で、要救助者の誘拐、隊員の殺害、そして今回に至っては下手人が間違い無く居るアビドスに、誘拐された奴と殺された奴の姉が来る、だから俺達が色々と無理をして来た、遅れて別働隊もやって来る」
ホシノ「・・・あの・・・これって本当なの?」
ゼロ「DNA鑑定でもヘイロー関係と思われる部分以外は血縁関係と確定してるよ、3人とも姉弟だった」
ホシノ「犯人を見つけてどうするつもり?」
ゼロ「家族がいるなら家族を殺す」
セリカ「へ!?」
約1名顔が真っ青で呼吸もおかしいが絶対に触れてやらない。
ゼロ「本人への復讐はしない、どうせ人を殺すようなイカれ野郎に、反省なんて期待するだけ無駄だ、なら同じ苦しみを体験してもらう方が速い」
実際、当人は平気でも周囲は耐えられないし、大抵の犯罪者は罪を問われるのは平気でも家族や友人が巻き込まれると途端に手の平返して命乞いするからな。
ゼロ「まぁ、半分は冗談だ、先ずは捕縛、犯人はキヴォトス人の可能性が高いから従来の拘束具は役に立たない可能性があるので四肢切断も視野に入れてる」
ホシノ「切断!?」
セリカ「や、やり過ぎじゃ無いの・・・?」
約1名が死刑目前で死が怖くなった死刑囚みたいになってるが絶対に言及しない。
ゼロ「甘いな、相手は殺人犯、それも外の人間と比べれば圧倒的に肉体が強いキヴォトス人だ、手足が無くても背筋と腹筋で跳躍して、そのアゴで喉笛を噛みちぎる化け物と認識しなければ我々が死ぬ事になる」
杏子「それでもダメだよ」
ゼロ「お前は弟が死んだ理由を知りたく無いのか?」
杏子「何をしたって帰って来ない、それに、映像を見た限り、まだ子供、先生が生徒にそんな事できるわけないでしょ?」
ゼロ「・・・相変わらずの甘ちゃんだな、それがいつかはお前の命を奪う事になると思え・・・シャーレ所属として最低限の協力はする、だが我々はこのテロ事件と誘拐殺人犯の追跡をメインに動く、良いな?」
杏子「ダメだよ」
ゼロ「正式な許可がある、お前に我々の『捜査』を止める権限は無い」
杏子「・・・私が何を言っても、探すつもりなんだね」
ゼロ「報復はともかく、真相は明らかにすることに関しては決定事項だ、だから我々の到着が遅れた、アチコチに許可を取ってたからな・・・
誘拐殺人犯の捜査、外の世界で発生したテロ事件の犯人捜査、その両方の、な」
杏子「じゃあこれだけは約束して・・・」
ゼロ&杏子「「お前の(私の)生徒には危害を加えるな(ないで)」・・・だろう?」
杏子「はぁ・・・そこもか」
ゼロ「お前の言いそうな事だ、まぁ、生徒かどうかはまだわからんがな」
杏子「どういうこと?」
ゼロ「アビドスに居る化け物、あれはまだ生きてる、そして何かを守ってるようだ、更にその守られている物を狙って何者かが軍と思しき武装勢力を派遣して、基地まで作ってる」
ホシノ「は?」
シロコ「あり得ない、そんな建物見た事ない」
ゼロ「アビドスはお前達の想像以上に広いという事だ・・・この衛星画像のここだ」
アヤネ「これは・・・」
ゼロ「まぁ、これがあるから・・・これを見ろ」
カイザー保有の土地、人が居ない土地、様々な条件で色分けされたアビドス全土の地図を見せる。
ゼロ「カイザーは借金の利子を引き換えに土地を買い占めてた、残ってるのはこの学校周辺くらいだ」
セリカ「そんな・・・」
ゼロ「だがカイザーは土地の管理や維持に興味は無いようでな・・・コイツを見ろ」
ラーズグリーズが極秘裏に展開、待機している土地を追加する。
ゼロ「ここ全部に戦車やらヘリやら色々と隠して、容疑者候補筆頭のかいzンンッ、謎の武装勢力に殴り込む用意をしている」
杏子「戦争する気!?」
ゼロ「キヴォトスじゃ戦車やヘリを持ち出しても戦争じゃ無いからセーフだ」
セリカ「アウトよ!?」
アヤネ「あの・・・これっていつから?」
ゼロ「弟が殺された日から少しずつ、カイザー保有の土地だ、アビドスの許可は不要だからな」
ホシノ「本気なんだね・・・」
ゼロ「逆に聞くが、お前らはクラスメイトが危害を加えられた時、泣き寝入りするのか?」
そう問い返すと、皆黙って俯いた、アビドスや便利屋なら確定急所の効果抜群4倍弱点だろうからなぁ・・・
ゼロ「まぁ、殺しは勿論、後遺症が残るような手荒な真似はしないさ、釘を刺されたからな、杏子の釘じゃ仕方ない」
ホシノ「先生ってそんなのすごいの?」
ゼロ「いや、俺の元カノ」
「「「元カノォ!?」」」
杏子「私は別れたつもりは無いけどね!」
ゼロ「俺は友達のつもりだったが、杏子にとっては恋人だったらしい、で、キヴォトスに先生として赴任するって時に反対した俺と喧嘩して、喧嘩別れになった、と思ってたんだがね」
杏子「目的は違うけど、少なくともキヴォトスの平和を乱すつもりは無い、でしょ?」
ゼロ「そこは約束出来る、アビドスに関しては仕事を紹介する事も予定してる、が・・・先にこの化け物と軍団の始末だ、じゃないと前に進めない」
セリカ「そうだとして、どうやって・・・」
ゼロ「ウチの諜報部が、アビドスとカイザーとの資金の流れに不審な点を見つけた、更にアビドスに展開させてる部隊の内の偵察部隊がヘルメット団に兵器を引き渡す勢力を確認している、更にその時期は丁度アビドスからカイザーに金が渡された頃とほぼ一致する」
杏子「それって・・・」
ゼロ「先も言ったがカイザーはこの土地のどこかにある古代のオーパーツを欲している、古代とはいえそれがただ物じゃ無いのはあの化け物を見ればわかるだろう。
その上で邪魔なのはアビドスに住む住民、特にその治安を守っているお前達アビドスだ、恐らく・・・学校を無くすか乗っ取るなりして、アビドスを更地にしてでも掘り起こす、そういう算段だろう」
ホシノ「・・・・・」
セリカ「つまり、借金は建前で、利子はあの襲撃者の資金源で、全部無駄だったってこと?」
ゼロ「そのための先生、そのための我々だ・・・汚い手には汚い手だ、蛇の道はと言うだろう?」
アヤネ「で、ですは明確な証拠が・・・」
ゼロ「お前さんの返済してる借金な、現金輸送車を空から追いかけたらブラックマーケットの闇銀行に着いたんだ、そしてブラックマーケットは連邦生徒会ですら手出し出来ない無法地帯だ。
戸籍が無いも同然で行き場を失った生徒も最終的にここに流れ着いて不良、スケバン、ヘルメット団に成り下がると言われてる、なれなければ路地裏で冷たくなってるとも言うがな」
杏子「・・・つまりブラックマーケットの銀行で金銭のやり取りの記録を取ってこいって?
銀行強盗でもしろって言うの? ふざけないでよ!?」
ゼロ「ブラックマーケットは何処にも自治区として承認されていない、つまり既存のあらゆる法令が意味を持たない場所だ、銀行強盗もなにも、それ以前の問題の場所だ、つまり、これは銀行強盗では無い、強制捜査だ」
杏子「だからってね、生徒にそんな事させられる訳無いでしょ!?」
ゼロ「では証拠という武器も無しに、表向きとはいえ合法的に土地を買い上げ、彼女達を将来的にブラックマーケットにぶち込む気マンマンの連中にどうやって対抗するのか、代案があると?」
杏子「それは・・・」
ゼロ「綺麗事は大いに結構、だがそれは水分不足で熱中症や脱水症状で動けない人間の目の前で『そんなに水が欲しいなら水を買えば良いじゃない』と目の前で水を飲むような物だ、意味が無い上に相手を侮蔑している」
杏子「そんなつもりは」
ゼロ「無くとも、された側はそう受け取る、苦しむ人間に必要なのは耳障りの良い綺麗事よりも、現実を改善する行動だ、言葉で人が救えるなら銃なんざ要らない」
杏子「・・・・・」
ゼロ「先ずは今偵察隊に調べさせてる、先の襲撃者のアジト、そこで・・・そうだな、カイザー製の兵器の類、取引の証拠になるような書類かなにか、カイザーの刻印がされていて、尚且つ製造ナンバーが無い兵器のパーツの写真、そんなところか。
それを根拠にブラックマーケットに向かい、偶然関係者がブラックマーケットの闇銀行に入るのを確認、ブラックマーケットに法が無い事と適当な手段がそれ以外に無かったという建前がこれで作れる。
その他の細かなやり方は先生に任せる、社会勉強だ、キヴォトスの現実を知るためのな、これはアビドスにも言える、お前達だけで行ってこい。
ハッキリ言うと、リン代行は連邦生徒会長の帰還を信じて現状維持の為に書類の山とキヴォトス各地から来る問い合わせの対応で精一杯だ、ウチから人員を貸してるが状況は最悪のままだ。
シャーレにあたるSRTという特殊部隊が居たが予算や内政干渉的な問題から解体が決定している、連邦生徒会はSRTによるクーデターを恐れている、が・・・
とある伝から防衛室だったかな、カヤという連邦生徒会長に目を焼かれた少女と繋ぎを取れてな、極秘裏にSRTを再招集している、そのうち、外の世界から実質的な侵略行為を行う我々に対する監視と対応部隊として復活する予定だ。
これが成った暁にはキヴォトスの治安維持能力は格段に向上する流れを作っている、ヴァルキューレという警察&公安組織に我々のフロント企業を介して最新鋭の装備を流し込む。
ぶっちゃけ癒着になるが、現状、治安維持能力が無い連中を、今すぐ、どうにかするにはこれしか無い、残念な話だがな。
だから、アビドスのメンバーと先生の後ろ盾でブラックマーケットに対して強制捜査を行う以外に真っ当な手段が無いのが現状だ、潜入出来るほど甘い場所でも無いしな、簡単に逃げれるような土地でも無い。
まぁ、今のキヴォトスとアビドスに関係がありそうな情報はこんな所だ、要は連邦生徒会長の失踪をキッカケに立て続けに問題が発生。
最悪なことに追撃で内輪揉めが起きててまともな人員が動けなくなっており、助けが必要な学園に助けを出せない状態だ。
更に言えば、カイザーと癒着してる連中も多い、要は、元からどこも助ける気が無い連中も連邦生徒会には多いということだ、どこもかしこも腐ってやがる」
杏子「・・・」
ゼロ「それでも彼女達を子供だと、生徒だと言うのか?」
杏子「言うよ」
ゼロ「まったく、シェリフでも気取ってるのか? ・・・長生き出来ないぞ」
杏子「あの子達よりは長生きしてるよ」
???「カヒュッ⁉︎」
ゼロ「笑えねぇ・・・生徒に寄り添うのがお前の仕事だ、銀行強盗になるかは知らんが、調べるのは確定してる、諦めろ。
代わりに留守は我々が守る、カイザーが全軍を動かしたって、校舎に立て籠って最後まで戦い抜いてやるさ・・・ただな、妙な情報もある」
杏子「妙な情報?」
セリカ「あれ以上何があるってのよ・・・」
シロコ「うん、あの蛇だけお腹いっぱい」
ゼロ「カイザーが便利屋68というゲヘナの凄腕を闇ルートで身分を隠しながら、極めて高い金額でアビドス襲撃を依頼した」
アヤネ「便利屋68?」
ゼロ「4人組の自称アウトロー、受けた恩には必ず何かしらのそれっぽい理由を付けて返す、貧乏でも金払いをケチらない、ぶっちゃけ人の良さのせいで色々損をしてる連中だが腕は本物だ。
撤退戦に限れば風紀委員会、それも風紀委員長の空崎ヒナを相手に逃げ切れる戦闘力を持っている」
杏子「それって凄いの?」
ゼロ「先ずゲヘナ、トリニティ、ミレニアム、これがキヴォトス三大勢力、以前はこの三大勢力を超える勢力だったのがアビドスだ・・・
そして、連邦生徒会は権限こそキヴォトスのトップだが実行能力は皆無と言って良い、事務職の集まりと言っても良い、それくらい役に立たない。
だが、彼女達が居ないと行政が回らん、だから会長失踪とそれによるタワーの機能停止で犯罪率が少なく見積もって2000%の上昇という頭のイかれた数字になった。
毎日アチコチで銃撃戦やってる治安なんてたかが知れてるってのにそれが2000%悪くなる、考えたくも無い。
そんな状況でキヴォトスが滅ばなかったのは先生とそのシッテムの箱のお陰だ、厳密にはシッテムの箱に内蔵されているという超高性能AI、アロナのお陰、か」
杏子「・・・ゼロは、何を知ってるの?」
ゼロ「そんなに多くは無い、確証も無い・・・続けるぞ、そんな治安を維持した要因のひとつは三大勢力それぞれの特殊戦力だ。
ミレニアムのメイド部『C&C』という特殊部隊のリーダー、美甘ネル、次にトリニティの正義実現委員会の剣先ツルギ、ゲヘナの風紀委員会の空崎ヒナ。
これがキヴォトスの最高戦力とされる、つまり彼女達1人1人それぞれが、いずれかの勢力が保有する全ての戦力に匹敵する文字通りのワンマンアーミーという事だ、だがこれは活動が活発で、頻繁に確認されている実力者だ」
セリカ「な、なによ、まだ居るって言うの?」
ゼロ「言うの、このアビドスに展開してる大軍団を単独で相手に出来る化け物がまだ居るの、しかも条件付きってなると更に増えるの」
セリカ「なに、キヴォトスってそんな物騒だったの・・・?」
ホシノ「うへぇ・・・こりゃだだっ広い砂漠で良かったかもねぇ・・・」
砂漠を逆に利用して籠城戦を考えてるな、まぁ、原作の先生遭難して死にかけてたし、アビドスの取れる選択肢はそんな物になるわな・・・だが。
ゼロ「ホシノ、お前もその化け物だという事を自覚しろ」
ホシノ「え゛」
セリカ「はぁ!?」
ノノミ「ホシノちゃんも入るんですか?」
ゼロ「条件付き枠だが・・・同じくとある条件が揃った空崎ヒナより強い」
シロコ「とある条件・・・?」
ゼロ「奇跡的にゲヘナの治安が良くて仕事が少なくて・・・具体的には放課後夜遅くまで書類仕事した挙句に自室に持ち帰ってまで仕事して・・・
結果、睡眠時間が3時間行けば休めた方という過労死が先か卒業で仕事からの解放が先かという命懸けのチキンレースしてるのが空崎ヒナだ。
その状態でさっき言った特殊戦力に数えられる、つまり彼女が心身共に万全な状態だと・・・言いたいことはわかるな?」
アヤネ「・・・その、失礼ですが人間なんですか?」
ゼロ「人間だ、残念ながら、故に彼女はいつも寝不足だし、ゲヘナのくせに優しくて責任感があるから、戦闘も事務もほぼ全部やる。
だから過労死寸前なんだ、人間卒業しないと本当に死ぬんじゃないか?
まぁ、原因は生徒会にあたるパンデモニウムとかいう連中が意味の無い仕事や、本来は自分達の仕事を押し付けて嫌がらせをしてるからだがな、目的は風紀委員会の解体だ。
理由は空崎ヒナがなんでも解決するから支持率が、とか聞いたな、要は政治的に邪魔だから排除したい、その為なら暗殺も視野に入れており、意図的に危険な任務を回したりしてるらしい。
それでも不調なだけで済んでる上に最高戦力のままなんだから凄いもんだ・・・可哀想だけどな、で、そんな奇跡的に絶好調な空崎ヒナより条件付きで小鳥遊ホシノは強い」
セリカ「これがぁ・・・?」
ノノミ「ホシノちゃん、凄かったんですね!」
シロコ「ん、ホシノが強いのは常識」
・・・シロコとノノミってホシノをそう呼んだっけ?(色んなゲーム掛け持ちすると頻発するセリフ事故)
ゼロ「これらの生徒の強さには基本的に神秘という・・・お前達にわかりやすい物としては頭上のヘイローに宿っているという不思議な力、生命力とも魔力とも諸説ある正体不明の力が関わっている」
ホシノ「・・・・・」
ゼロ「諜報部によると、同じ銃でも生徒の持つ神秘の質や量によって威力が変わる、そして撃たれた際のダメージ、つまり防御力にも関係している、というデータが取れている」
ホシノ「どうやってそれを知ったの?」
なんか目付き鋭いな、黒服との内通を疑ってるか?
ゼロ「先も言ったが、テロ事件の容疑者はキヴォトス人でヘイロー持ちだ、彼女達は本来死刑になるところだが・・・キヴォトスに関する情報提供やキヴォトス人の身体能力や神秘に関する研究への協力・・・
要は司法取引で死刑を免除、今頃牢屋でのんびり飯食ってテレビでアニメでも見てるんじゃないか?
キヴォトスに来てからはゲマトリアとかいう怪しい連中の接触があり、そっちからも神秘に関する情報を得たが・・・向こうは一方的に良い取引をしたと思ってるだろうな」
ホシノ「どういう事?」
ゼロ「こっちはゲマトリアが既に知ってる事か、俺達にとっては何世代も前の旧式の技術の情報を渡した、外の世界という未知が目的だったから、嘘は言ってない、向こうが指定しなかったのが悪い。
更に言えば発展性の無い物を渡したから、そこから新しい発展技術が産まれたら、コッソリ盗み出す、悪党の有効利用って奴だ」
セリカ「どっちが悪党かわからないわね・・・」
ゼロ「そんな綺麗事ばっかだから守れる物も守れんのだ」
セリカ「うぐっ・・・」
ゼロ「気持ちはわかるがな・・・綺麗事でやっていける世界なんて存在しない、杏子、お前なら知ってるだろう」
杏子「それでも彼女達は生徒、子供だよ」
ゼロ「大人顔負けの権力と武力を持った、ブレーキの無いガキを子供扱いして良いかは疑問だがな」
ぶっちゃけこの辺の価値観の相違が無ければキヴォトス入りは先生と共に『私のミスでした』から始まったし。
記憶流入によるある意味2周目の生徒が産まれたりとかゲマトリアがカイザーめいた表向きに活動する勢力に変化とかそういうあれそれは無かったしユメパイは死んでいた。
つまるところ・・・戦争ゲームで価値観が軍事の比重重めの政治の比重中くらいの先生成分希薄、という組み合わせから起きた事故である(苦労するのは筆者なので主人公の知った事では無い)
だからマコトとミカへの敵意が初手でマシマシという訳ですな()
ワカモ? アイツはギャグキャラ枠に収まっちまったから・・・テロリストのくせに下手なヒロインよりヒロインしやがって()
次回? ヘルメット団追跡とかは原作通りに進むから放置、誘拐もな、介入予定あったけどダイス監督が差し止めたから放置になったので原作通り。
つまり・・・アビドス防衛戦とカイザーPMC襲撃までカットがこの時点で決定してるので次回はその時系列からとなる。
メタな事を言うと、ゼロ的には『おかず以下の添え物、何しても大した影響は無いし、逆に言えばしくじっても主人公(ヒーロー)が全部ハッピーエンドに持っていってくれる、つまり、死に方用意!』なので原作知識利用はあっても依存は無いのである。
それにしたって戦力展開の規模がやり過ぎ? 何をおっしゃる、あんな化け物が跳梁跋扈するキヴォトスで一大勢力築いてる連中と殴り合うなら。
全盛期のアメリカが全力出してるレベルの戦力を用意してやっと対等かそれ以下に付けるって物でしょ。
という感じなのでゼロはぶっちゃけ原作介入にそこまでの興味はありません(やらない訳ではない)
そんな文才で大丈夫か?
『大丈夫じゃ無い、大問題だ』
うつ病の何が怖いって、こうしてタイピング限定だけど文字書けて読めるのに自分でも内容が理解出来ない事なのよ。
つまり、メモが意味を成さない、説明書を読んでも道具を使いこなせない。
ある種の失語症と思えば分かりやすいか?
うつ病は極論、脳というコンピュータに過電圧などのストレスもとい過負荷をかけて配線や基盤をドカンと派手に壊してる訳よ。
だから理論上あらゆる病気の症状が出る、だって身体全身の管理と制御はその壊れた脳のお仕事、その脳が壊れるという事は制御も安全装置も警報も全部壊れてるという事。
病気の症状は壊れたか、壊れかけによる物か、それらを知らせる警報としての症状かで結構分かれるが、それが全部かどれかがランダムで出ると思えば良い。
でもストレスでダメージを受けるのは脳だけでは無い、分かりやすいのは頭痛と胃痛、ホルモンバランスとか色々原因を挙げればキリ無いけど。
ストレスというのはそれだけ範囲の広い病原菌と思えば良いだろう。
解ってても治せないし直らないのがうつ病の真の怖さって奴ですな・・・なんでそんな奴に駄文で良いから小説書いてって頼んだんでしょうねアイツら。