傭兵部隊『ラーズグリーズ』キヴォトス戦記   作:Zerosen1

3 / 3
活動報告でも明言してるけど私の書き物は罰ゲーム兼自分が読む為の物なので期待とかアレしろこれしろと言われても意味ないです、はい。
先人の『極論創作物とは何事もオナ⬛︎⬛︎なのだ、精⬛︎を眺めてアレソレ勝手に考察する連中に何故配慮せねばならん!』とか。
『作者の気持ちを答えろという問題は国語の定番だが、作者が正解した例は極めて稀だ、つまり、そんなこと知った事では無い、と言う事だ、自分勝手に自分が見たい物を描け!』とか。
そういう方針で書き殴ってるので、読み返して、自分でも『この場面書いてる私結構精神的にイッてる時のだな』とか日記の如く振り返ったりするので。
・・・うん、実は振り回されてるのは筆者も例外じゃ無かったりします、うつ病なめんなよ(10年以上苦い漢方薬とお付き合いしてる身です)


さて、今回は宣言通り、カイザーとの正面衝突の予定ですが、はてさて。
うん? 前回のやり取り、先生より先生の言うべきセリフとか役目を奪ってたって?
気のせいというか・・・落ち着いて聞いてくださいね?
教師って勉学を教える職業であって、軍事作戦を考えたり、銀行強盗を指示するポジションじゃ無いんですよ?(ブルアカ全否定)


アビドス解放戦線

時は来れり(デデッデッデデッデ!)

ゼロ「そろそろ、先生達がカイザーの基地に辿り着いて、法外なアレコレ吹っ掛けられる頃だな・・・」

採集決戦の合間にアビドス編を流し読みしたのである程度知ってる、その後? フフフ・・・知らない、ガチャ爆死で寝込んだから知らない()

<<時は来れり・・・真珠湾攻撃を云々・・・>>

ゼロ「・・・大本営が本隊の担当かよ、カイザーが哀れだな」

アイツら(万歳エディション)はどんな世界にも、何時の時代にもしれっと存在するから基本なんでも出来るしやるぞ(遠い目)

<<皇軍って本当に行進好きだよな・・・行進行進・・・>>

<<普通科なんて、入るんじゃ無かったな>>

<<バカ言ってないで配置につけ、ここは日本ではないが、守るべき人々の居る市街地が我々の背にはあるんだぞ!>>

<<その通りである、我々大日本帝国軍と日本国自衛隊連合はアビドスに在留する市民並びに治安維持勢力のため。

 か・・・所属不明勢力の大軍勢による侵略行為をなんとしても阻止せねばならない、各員一層奮起努力せよ>>

<<ただのロボットがラーズグリーズ特製のロボット兵に勝るか、試してみようじゃないか・・・>>

<<我がAIは既に閃き冴え渡っている、特殊レンズはこの砂嵐をも無力化し、善良な市民に刃を向ける悪党を見張っている!>>

<<同じく、こっちは空だ、無人機だから出来る機動を披露しよう、ハリケーンハンターはハリケーンをサーフィンのように潜ったと聞く、ならば人間以上の事が出来る我々ならば砂嵐を乗りこなせるハズだ>>

「隊長、陣地構築を含めた配置が完了しました!」

ゼロ「時計の針が進み過ぎてるが、やれる事はやったな・・・」

「上手くいくでしょうか・・・?」

「そう弱気でどうする、万が一の為に我が軍からも歩兵のみならず戦車とA-10などの航空支援まで付けている、秘密裏にAC-130もだ、負けることは無い」

ゼロ「先生が死んだら、どう足掻いてもおしまいだがな」

「我々では多種多様な生徒に寄り添えませんからね・・・」

「価値観がな・・・やはり先生レベルの聖人でなければ・・・」

ゼロ「その為の俺達だ、肩代わり出来る物は徹底的に代わってやる、過労死なんて笑えないからな」

<<第8偵察陣地より報告有り、武装勢力の進軍開始を確認、尚、本陣地は至近距離に民間人の残る市街地を背にしている・・・との事です>>

ゼロ「同時攻撃と思ったが、街を荒らす事を優先でもしたか・・・? あらゆる方位への警戒は続けろ、陽動を兼ねてる可能性もある」

<<第4砲兵隊は阻止砲撃を開始、着弾まで20秒!>>

ゼロ「航空隊は直ちに上がれ、待ち伏せはこれで終いだ」

<<ラージャ、パーティの始まりだな>>

<<この件が終われば、砂漠調査ができるんですよね>>

<<砂はなんだかんだと資源だからな・・・>>

<<まぁ、邪魔者は幾らでも吹っ飛ばして良いんだ、後でゆっくりと報告を待とう、ライトニング3、ライフル! ライフル!>>

<<テメェずりぃぞ!? ライトニング2、ライフル!>>

ライフルコールだから対地誘導弾だっけか・・・あぁ、ちょうど水柱ならぬ砂柱が・・・派手にやってんねぇ!

ゼロ「・・・うーん、砂漠だからか跳ね上がる煙が高い気がする、粒子が細かいのかね?」

「その辺は専門家に任せましょう、ですが細かい場合、呼吸器系へのダメージが気になりますね」

「黄砂やPMなんとかが大問題である理由だしな・・・」

ゼロ「砂漠の民が布で顔を覆う理由のひとつと聞いた事がある、大きく間違ってる訳では無いだろう、先生が心配だな・・・」

「第7機動偵察部隊が別動隊を発見、戦車を含む大部隊、3両を確実に撃破、2両を履帯破壊にて撹乱に成功との事です」

ゼロ「やはり別動隊が居たか・・・まぁ、こんな小さな地域、大部隊で全方位からブルドーザーすれば手っ取り早いのは事実だしな」

「テロリストめ・・・」

「一応PMCらしいがな」

「正規軍だとしてもやってる事はやってる事だ」

ゼロ「手段を選ばない我々が言えた事じゃ無いが、ひでぇ事するよな、砲撃はどんな具合だ?」

「陣地の連中に仕事は渡さん、と哨戒飛行の航空隊と連携して見つけ次第に耕してると」

「実際、司令部のアビドス校舎、静かですよね・・・遠くで爆音はしてますけど」

ゼロ「静かの後にカッコキヴォトス平均比較カッコトジが入るだろそれ」

「しかし・・・カイザーの侵略行為はもっと後のはずです、我々が原因でしょうか?」

ゼロ「それ以外の何がある、あの日、蛇を撃退した時から、我々はこうなる事を想定していた」

<<その通りである、故に我々は先生の負担を減らすと同時に、彼女達を待ち受ける悲惨な運命を粉砕せねばならない>>

<<お国の為に死ねェェェッ!>>

<<カイザー勢力の把握終了、待機部隊が会社や自宅などに突入を開始しました>>

ゼロ「問題無い、どうせ連中はこう言うだろう『カイザーは清廉潔白であるためそのような事はしていない』とでも、な、つまりここにカイザーは居ないし、現在襲撃している会社や家屋もカイザーとは無関係だ」

「つまり?」

ゼロ「テロリストは人じゃ無い、だから対物ライフルの使用が許される、分かるな?」

<<テロリストだ、殺せ>>

<<捕虜は要らんぞ同志諸君、紙媒体の証拠さえあれば良いのだからな>>

<<開けろ、デトロイト市警だ!>>

<<はよ開けんかいゴラ! 我大阪ぞ!?>>

ゼロ「・・・警官隊混ざってない?」

「泣く子も黙る、全盛期の方々ですから・・・」

ゼロ「防弾装備無しで銃持ったテロリストと戦った世代かぁ・・・」

その内の1件はカップヌードルの全国デビューのキッカケでもあったっけか・・・

<<作戦司令部より通達、小鳥遊ホシノが拉致されたとのこと!>>

ゼロ「あのクソボケ何した?」

<<原作より状況が悪すぎます・・・隊長、どうすれば・・・!?>>

ゼロ「先も言ったが、ここにカイザーは居ない、やるべき事はひとつだ、先生に連絡しろ!」

<<り、了解!>>

<<狼狽える事はない、我々の相手は所属不明のテロリストだ、既に所属不明のテロリストを探している事はメディアも通してキヴォトス中に拡散している、後から幾らでも辻褄合わせは可能だ、好きに暴れろ>>

<<民主主義のバーゲンセールだ、あのクソ共の頭に爆弾を落とす許可を!>>

<<許可する、好きな物を持っていけ、ただし、先生と生徒の安全が何よりも優先される、忘れるな>>

<<さっすが司令部、話がわかるぅ!>>

<<戦車前進! もう我慢ならん、あんな紙っぺらい戦車如きに足を止める理由は無い、陣地を放棄、テロリストの根拠地へ全速前進!>>

<<我々もお供します、人質が最低1名、砲弾を恐れない奴だけついて来い!>>

<<第一砲兵隊、目標変更、砲撃開始!>>

<<第三砲兵隊、データリンク完了、砲撃用意!>>

<<第4ヘリ中隊、コース侵入、カメラで先生と生徒を確認、近接航空支援を開始する>>

ゼロ「急にアグレッシブになったな」

きっと、多くの感動のストーリーを我々はこれからも奪うだろう、しかし、死をはじめとする様々な悲劇や苦難の上に成り立つエピソードを喜ぶ視聴者で終わるのは、それはそれで嫌なのだ。

どんなに素晴らしい奇跡でも、英雄の誕生でも、その裏にそうなって良いような存在では無い存在の犠牲があるのなら、我々はそんな運命に立ち向かう。

何故なら・・・人の不幸は蜜の味だが、それを意図的に求めて引き起こすのは、ただの獣にも劣る外道だからだ。

最後に晴れるなら鬱展開でも良い? そうか、なら君は過去に家族を亡くしたご遺族に『今が幸せならどうでもいいじゃないですか』とでも言えば良い、極端だがこれはそういう話だ。

苦労を取り上げてはならないが、それが悲劇を放置して良い理由にはならないのだ。

「民間人に被害が出たので攻め入る理由が出来ましたから、それに・・・人質を取引に言い換える役目を果たす場所は、今それどころじゃ無いですから」

ゼロ「同時攻撃されるのは自分達だったとは、夢にも思ってなかっただろうな・・・夢といえば、ユメパイは?」

「現在入院中で・・・護衛部隊が無事を確認しました・・・最初に襲撃された地点の区画の病院です」

ゼロ「・・・そうか、それを理由に小鳥遊を堕としたか」

「・・・人質はアビドスの民間人、そして梔子ユメ!?」

ゼロ「そうでも無ければあの場面で小鳥遊ホシノが裏切る理由などある訳が無い、彼女が居るから奴はアビドスを文字通り命懸けで守ろうとしたんだぞ!?」

「2度も間違えた、と自責の念を持たせたのは、早まりましたかね」

「だがあの危なっかしい性格はそれくらいのショックを与えないと治らんだろう」

「どうせ助けるんだ、失敗出来るうちに失敗させてやれ、まだ子供なんだぞ」

「・・・なら、子供らしく笑えるように、復興支援の部隊を出発させますか、到着する頃にはテロリストも皆殺しでしょうし」

ゼロ「先生には言うなよ? 表向きは『テロリストは行方不明、逆襲の危険があるため、アビドスに連絡要員を兼ねた部隊駐留をお願いする』訳だからな」

「勿論です、先生はあの程度の汚れで曇って良い方では無い」

「・・・鋼鉄大陸」

ゼロ「やめろ、その単語は俺によく効く」

<<隊長、便利屋68です、校門前にお連れしました>>

そうか、ラーメン屋のくだり無いから普通に来るんだ、やっべどうしよ。

怨むぞダイス・・・いや、杏子が足舐め女にならなくて済んだから結果的にヨシ・・・?

ゼロ「要件は?」

??<<あら、分かってるんじゃなくて? 「ゼロセン先生」?>>

ゼロ「・・・アルか、相変わらず貧乏くじでも引いたか」

アル<<失礼ね、当たってるけど、でも、これがいわゆる修正力って奴かしら?

 でもね先生・・・私達は本来の貴方と会えるのをずっと楽しみにしていたの、私達、よ?>>

ゼロ「重たい奴め」

カヨコ<<私の⬛︎⬛︎同人を血眼で探したくせに>>

ゼロ「なんで知ってる」

ムツキ<<ねぇ、なんで私のは探してくれないのー?>>

ハルカ<<あの・・・本物じゃ、ダメですか?>>

ゼロ「やめろ? マジでやめろ? それで要件は? こんな馬鹿話しに来て終わりじゃあるめぇ?」

アル<<え、私のも探してほし・・・げふん! えぇ、謎の、そう! 謎の人物に前金で依頼を受けたの、だから『依頼を実行した事実』が欲しいのよ>>

ゼロ「なるほど、敵中突破し、本丸まで届いたが、そこであえなく撤退、そういう筋書きか『全力で赤字覚悟でやれるだけやった』とすれば面目は保てる、不履行なんて事実も無い

 依頼人が手配したであろう他の勢力は最前線も突破出来てないのも、お前達の名声とアリバイに繋がる、そういう事だな?」

アル<<えぇ、私達が内通してる証拠を掴む者は先生のお仲間のお陰で存在しない、その上で、そんな防御網を潜り抜けて最も依頼成功に近付いたという事実を持ち帰る、お互いに良い話でしょう?>>

ゼロ「それで、条件は?」

アル<<そう来なくっちゃ、先生・・・私達と戦って頂戴、1人でも、12人のフルメンバーでも構わない、本気の貴方達と戦わせてほしいの>>

ゼロ「・・・こんな時でも向上心か、悪党が似合わん奴め」

アル<<あら、アウトローらしくて良いと褒めて貰った事もあるけれど?>>

ゼロ「よく覚えてる良い子だ事で・・・」

カヨコ<<それで、どうするの?>>

ゼロ「俺1人で充分だ」

汎用チート舐めるなよ、戦闘力はほぼ自前やぞ!

 

戦場:アビドス校舎

使用武器・・・

メイン1:HK416ベースアサルト。

サプレッサー一体型強化バレル、グレネードランチャー一体型フォアグリップ、レーザー及びフラッシュライト、複合サイト(ACOGの上にホロサイトが乗ってると思えば・・・ゲーム的には4倍と1.25倍スコープ)

ドラムマガジン&貫通力とストッピングパワーを両立した特殊弾薬(コレならヘイロー持ちのネームド相手でも多少は効果があるだろう)

 

メイン2:ベネリM4ベースのショットガン(銃剣付き)

 

サブ:胸部ホルスターにデザートイーグルベースの大口径オートマグナム。

 

サブ2:右腰ホルスターにFN ファイブセブンベースの大容量自動拳銃。

 

その他:ナイフ、フラッシュバン、フラググレネード、スモークグレネード。

 

基本的な装備:某FPSのSASのように黒で統一されたヘルメット、バラクラバ、ゴーグル、防弾プレート入りタクティカルベスト、各種プロテクターなど。

 

 

屋上に上がり、見回す、アルはポンコツ可愛いではあるが、なんだかんだとプロフェッショナルだ。

片手で狙撃銃を正確に撃てるし、メタな話、レア度や実装時期の割には便利屋の4人はとても纏まったチームで使いやすい。

イベントや絆ストーリーでもなんだかんだ有能な面が垣間見える、そんなアルがレンズの反射光に気を使わないハズが無い、探しても無駄だが・・・

ゼロ「その髪色やコート、カッコ付けが必要なアウトローの流儀は、こういう時は邪魔だな」

数発アサルトで射撃、光る何かが散ったのでスコープに当たったのだろう、しかしアルは多少の距離ならスコープ無しの片手射撃で狙撃をこなす女、アウトローを目指せるだけの凄さがある、油断は出来ない。

油断できないと言えばハルカとカヨコである、片や最凶のトラブルメーカー(悪意も悪気も無し、なんならどっちかと言えば善意)片や実質的な頭脳担当、スマートな仕事人で1番アウトローしてる気がする子。

屋内に戻り、慎重にクリアリングを背後含めて行いながら、姿勢を低く保って進む、もう侵入されてると見て良い、アル社長は自ら囮になった、しかし対応しなければ他メンバーと交戦中に不意を突かれる、狙撃手はそういう仕事だ。

だから初手で屋外のアルちゃん迎撃は最善なのだが・・・スコープ破損で長距離狙撃は潰したし、とはいえマークスマンとしての中距離狙撃は潰せないので合流されれば勝ち目は無い。

意外とバランスの良いメンバーなのが便利屋だ、育成をしっかりすれば原作ゲームでも普通に良い感じに敵を蹴散らす、確か所属学園でボーナス付いたろ、アレもあるから意外と使える。

尚、⭐︎1の悲哀でハルカは超が付く大器晩成型、整えばエンドコンテンツに放り込める辺り良いバランスしてるよなあのゲーム。

・・・足音、1人、重なってはいない、間違いなく1人、では・・・フラグを投擲、爆発音に紛れて教室に隠れ、窓から外を伺う、警戒してゆっくりと近付く足音を背後に、狙撃を警戒して外を見るとアルちゃんは居ない。

なんなら自慢のコートを重しを付けて居場所偽装するくらい逞しい事をしてる、大切な物をそうしてまで勝ちに来るか・・・本気だな便利屋。

某特殊部隊ゲーム名物壁補強で背中を保護してから仰向けに寝そべる形でアサルトを構える、足音はすぐそこだ。

瞬きのような短い間の後に、教室のドアの窓越しに目が合った、ハルカだった・・・先に引き金を引いた。

だが奴はキヴォトス特殊戦力の小鳥遊のショットガンを心臓に喰らっても突撃出来る精神的な化け物だ、間違い無く向かってくる。ゴロゴロと転がって退避すると先程までの場所に猛烈な散弾の嵐が降り注いだ、こえぇよハルカ。

スモークを焚いて屋外からの狙撃を封じながら廊下の左右を素早くクリアリングして飛び出す、今度はショットガンで肉薄する。

自己評価の低さなどの後ろ向きな姿勢ゆえか、トラブルメーカーの所以たる周りが見えなくなる性質ゆえか、私が居た場所にスモークで見えないからと全弾撃ち込んだのか丁寧にリロード中だった。

容赦無く喉に銃剣を突き刺すが、流石キヴォトス人、グェっという声が上がるだけで傷が見当たらない。

そのまま頭に全弾叩き込んでから手足の関節を外した上で手足を拘束具で拘束して放置する、1人だからめっちゃ時間かかる、警戒しながらだから余計に。

そして肉盾として引き摺りながら進むと、悪魔じゃん、ムツキじゃん、爆弾じゃん(絶望)

アンブッシュ! 階段下から高く放り込まれた爆弾をハルカを盾にしつつアサルトで撃ち落とす、釘とか色々飛び散って来るので迎撃までは想定内のようだ、容赦無いな。

そして階段を駆け上がって来たムツキにハルカをシュート! 驚いた様子で抱き止める、そうだよな、幾らアウトローでもキヴォトス基準のアウトローで、家族同然の仲ならそうするよな?

でもな・・・ハルカにはハルカが持ち込んだ爆発物がタップリ巻かれている、つまりはそういう事だ。

階段下に落ちたのを音で判断してから全部爆破、オマケでグレポンを撃ち込んでからフラググレネードを投げて追撃。

そそくさと上の階に戻る、つまり屋上、出た瞬間に目の前を弾丸が掠める、やはりまだ外に居た、あのまま飛び出すと読んでいた、だが私はアルが仲間を信じて私を屋上に追い込む事を読んだ。

怯む事なく飛び出し、カウンタースナイプを決める、距離もあるし特殊弾とはいえキヴォトス人相手では不足、お互いが片や見てから避け、片やキヴォトス人の耐久で受ける。

しばらく撃ち合っていると足音が聞こえた、サプレッサーを付けていなければ激しい銃声で聞こえなかっただろう。

気付かないフリをして撃ち合いを続け・・・足音が扉の前に辿り着いた瞬間、狙撃を避けつつ、避けた先に銃撃しようと扉を開けた・・・カヨコに残弾を全て叩き込みながら屋内へ、カヨコを押し倒す形で逃げ込んだ。

アサルトライフルを押し付けて、腰の自動拳銃で至近距離から腹部に全弾叩き込む、それでようやく沈黙、ヘイローが消えたのも確認した。

で、キヴォトス人用拘束をしてからまた肉盾である、ちゃんとリロードもした、爆薬は無いしフラグも切れてるのでムツキの対抗手段が少ない。

なので屋上にカヨコを突き出す、頭を撃ち抜かれた、まだ居たか。

アル<<ちょっと!? 人の心とか無いわけ!?>>

ゼロ「実戦だからな、ルール無用はそっちの十八番だろう」

アル<<そ、それでもあるでしょなんか!?>>

ゼロ「今はシャーレ所属じゃ無いただの便利屋だし、仕方ないね」

アル<<あぁもう、後で謝りなさいよね!?>>

ゼロ「起きたら、なっ!」

喋りながらカヨコ(武器)で背後に忍び寄っていたムツキを殴る。

ムツキ「ちょっと!? キヴォトス人だからって何しても良いとか思ってない!? ハルカちゃんも関節外されてたし!」

ゼロ「ちょっと思ってる、ほらコレでも食って落ち着きな」

ムツキ「わーい、ってこれフラッシュb」

轟音と閃光、そして人の骨を粉砕出来る衝撃をカヨコで受け止めつつ散弾銃で一瞬とはいえ目が潰れて前後不覚のムツキを階段下へ飛び降りる形で押し倒す。

クッションはムツキとカヨコとなります、それだけ聞くといやらしい妄想が捗るが実際は砂煙と硝煙の香りでむせるタイプのシチュエーションである、色気も何もねぇや。

そして高所からそれも背中から落下した事で呼吸がおかしくなったムツキの口に最後のフラッシュバンを詰め込んで、カヨコでキスする感じで塞ぐ。

衝撃波と共に、ヘイローが消えた、拘束して転がしておく、流石にこれ以上は可哀想だ。

1階へ降りると廊下でアルが待ち構えていた。

ゼロ「これでイーブンだ」

アル「本気のゼロセン先生がここまでするなんてね・・・あなた本当は裏社会の人間だったりしない?」

ゼロ「治安維持もとい行政側だ、それでも法に触れるどころか粉微塵にするようなブラックオプスと呼ばれる任務はあるし、それ専門の部署や部隊もある、突き詰めれば似通った戦い方になるのは自然とも必然とも言える」

アル「そう・・・なら、どうしてそれを私にしなかったのかしら、ナメてるの?」

ゼロ「お前さんは、純粋な立ち回りで潰したかった、それだけだ」

言い終えるのが先か、互いに銃を向け合ったのが先か、弾丸の行先は・・・

ゼロ「・・・殺せば、お前の目指すアウトローになれたんじゃないか?」

頬を切り裂いた弾丸と。

アル「私はね、仲間や家族を捨ててまで上を目指すような獣にも劣るただの悪党に興味は無いの・・・私の負けよ、ゼロセン先生」

銃を弾き飛ばされたアルだった。

ゼロ「全く・・・こんな時でもカッコつけか・・・お前らしいが、いつか大変な事になるぞ?」

アル「その時は恥も何も捨てて先生か貴方を頼るわよ」

ゼロ「やれやれ・・・救護班、どんな感じだ?」

<<みんな起きてます、凄かったですよ、微動だにせずにアルさんの狙撃を受けながら銃を弾き飛ばしたの>>

ゼロ「アルはこんな事で殺しをする奴じゃ無いからな、それに、仮に死んでも、俺はそれで良かった」

アル「相変わらず自分の命だけ軽いわね」

ゼロ「便利屋には言われたくないな」

アル「それで、ホシノちゃんの救出、手助けは要る?」

ゼロ「少し休んでからでも問題無い、今は状況を確認する程度で良いだろう、航空支援があるからな」

アル「俯瞰で物を見れるって何事も重要よね、紹介して貰ったゲームでも、壁の向こうが見えるかとか、そういうのだけで変わってくるもの」

ゼロ「それが情報という物だ、そして情報が重要だという認識は知識とも言える、極論、箸やスプーンが食器である事を知ってる事も知識だ。

 パソコンなどの電子機器が0と1の集合体なら現実世界は知識の集合体だ、ある人物は学ぶ事を『世界と戦う為の知識を得る為』と言ったらしいが、間違ってはいない。

 美味しい食事が世の中にはある、世の中には人を利用するだけ利用して捨てる外道がいる、世の中には損得を無視して誰かを助ける大馬鹿野郎がいる、それも知識だ。

 赤ん坊が最初に学ぶのは呼吸の仕方と光、そして色だ、輪郭がわからないまま、様々な色彩を音と共に学んでいく、それが視覚情報という知識の集合体になっていくんだ。

 お前の目指すアウトローだって、どんなアウトローが居るか、知っているのか、いないのか、それも知識だ、違うか?」

アル「・・・そう、ゼロセン先生にとって、知識とは世界そのものなのね」

ゼロ「かもしれん、知らない事だらけだが、知ったかぶりで全能に浸るより、無知を自覚し、無知を公にして教えを乞う方が立派だ、私は物忘れが激しいし、物覚えも悪いからしないけどな」

アル「変な知識だけ多いって事ね」

ゼロ「そゆこと・・・と、ここが救護用の部屋のハズだ、おーい、死んでるかー?」

カヨコ「生きてるよ・・・まだ痛むけど」

ムツキ「ゼロってば酷いんだよ! 乙女の口にあんなに太くて大きな物を・・・!」

ハルカ「えっと・・・フラッシュバンでしたよね・・・?」

ゼロ「一番厄介だったアルの狙撃と不死身の化け物のように突撃してくるハルカを片方でも潰せれば後は流れで倒せるから助かったよ」

カヨコ「はぁ・・・それで初手で屋上に出たんだ・・・」

アル「狙撃を誘っていたのね、コートでバレるとは思わなかったけど」

ゼロ「壁抜きされると思ってずっと怖かったからな・・・それと比べれば立ち回りが上手いだけのカヨコと爆発物を封じればそこまで怖く無いムツキだ」

ムツキ「えー」

カヨコ「まぁ、ハンドガンじゃね・・・」

ゼロ「キヴォトス人特有の肉体で格闘戦をやられてたら確定で負けてたが、幸い銃と爆薬で仕掛けてくれたからな、そういう評価にもなるさ」

さて、ここからは火がついた部下が先生と合流して小鳥遊を奪還して帰ってくる、のを待つだけなのでちょっとしたメタ話を。

作者をベースに作ったキャラだからね、これくらいの特権は持ってますとも、セキュリティクリアランス的な?

実は俺、あの銀行を襲うイベントに参戦するルートあったんですよ、どうしても金を詰め込まれるくだりで『ダイパック入れんじゃねーよ(意訳)』したくて。

 

Q『「ダイパック」ってなぁに?』

説明しよう!(某ヤッターマン風に)

ダイパックとは古い紙幣をくり抜いた爆弾と思えば良い、しかも高熱でしばらく燃え続けるので強盗犯がコレを捨てようとしても熱くて触れない。

凄まじい量と色の煙で追跡チームをサポートする、アメリカの約75%の銀行が運用するラジコン式焼夷弾である!

 

だから銀行強盗って基本的にどの国でもフィクションなんだよねぇ・・・(微笑ましく映画やドラマを見ながら)

まぁ、ロマンだからと言われたら、まぁ、はい、って流すしか無いけどね・・・ゲームになる訳だよ銀行強盗。

原作を見るにキヴォトスにダイパックは無かった様だが、ブラックマーケットだからかな?

他にもワカモとのガチバトルが予定にあったり、ダイスロールで成功したかクリティカルしたかで惚れられてるらしいけど(白目)

やだよアイツの重い愛の手綱握るの、先生やってよ、大丈夫だよ百合の花になるだけだから(外道)

まぁ、筆者は『コイツめんどくさがりだから本当に追い詰められたらブチ切れて洗脳系とかのスキルをフル動員してワカモ再構築するだろ』って問題視してないけどな!

まぁ、そうね、私のモデルになった頃の筆者はそういうタイプだったな、無駄に生真面目で、基本的に必要と判断しなければギリギリまで他人を頼らない、そのくせ他人の仕事は手伝うし、ミスを庇ったり色々手を回す。

頼まれても無いのに不毛な争いに介入して中立として徹底的に両成敗で仲裁して本来の流れに強制的かつ速やかに戻すので無所属なのに場に出た途端に所属扱いされたり。

50vs50の部隊指揮をほぼ毎日やってたし、死んでからも背後霊カメラとボイチャで戦術指揮するしで野良、常連問わず慕われる指揮官ではあった。

ただ、上が仕事しないから代わりに仕事してるだけの私を上は良く思って無かったから頻繁に衝突してはいた、で、濡れ衣着せられて追放。

からの誰も人をまとめないし喧嘩を収めないしで空中分解というある意味サークルクラッシャー。

しかも別の勢力に移ったら半数以上が付いてくるオマケ付き、でも同じ事を転職()先でも繰り返して追放からの崩壊。

・・・よくよく考えると連中の自業自得では? クラン作って人集めてるんだから部下の管理は当然では?

無所属の野良に押し付けてた時点でアウトなのよ、それを引き継ぎもせずに追放すればそりゃ分解するでしょって、それを逆恨みで今でも探してるの草枯れるんだよな。

まぁ、敵に回したクランの内2個はトップはアカウント消滅、主要メンバーも大半が消えてたけど。

消える前も結局延々とマナーの悪いこと繰り返して喧嘩が絶えなかったからなぁ、ゲームだからって人に嫌がらせして良い訳無いでしょうに、言う事聞かないんだから連中は、社会人の癖になんでニートでも守れるルールが守れないんです?(純粋な疑問)

というかアカウント消滅した奴にボイチャで実際に言ったもん「社会人だろアンタら、なんで現実のルール守れる癖にゲームでは現実のルールすら守れないんだ、ネット上なら犯罪行為しても良いってか?

 ニートにこうして常識問われて恥ずかしくねぇのか? 社会出て働いて金稼いでるから出来る事だろ? なら社会人らしくルール守れよ」って感じに淡々と怒鳴る事なく詰める感じで平坦になるように意識して問い詰めた事はあるね。

間違いなくそれが原因で追放されたとは思うんだけどね!(課金しないと50vs50 マッチできない頃のゲームだったので必然的に開催者はみんな社会人なんですよね、安く無いから)

あと、自殺未遂の経験もあるし、今もうつ病で通院しながら依存性の高い薬飲んでる、というか飲まないと呼吸すら出来なくなるからヤバい。

何回か、初回は本当にうつ病なのか疑って、その後は病状確認で薬抜いた事があるんだよね・・・えぇ、死にかけました、当時存命だった亡き母が居なければマジで死んでた。

副作用で一日中眠いんだよねアレ、薬剤師から強めの語気で『車両運転禁止(意訳)』って釘刺される程度に強いの出されてるし。

いかんな、不幸話で長編作れちまう。

でまぁ・・・筆者ベースの理由が『そのポジションに置くキャラ設定をめんどくさがったから』なんだよね、出来上がった時には後悔したけど。

主人公補正とは、チートとは、という定義を求めて作ったキャラでもあるからキヴォトス風に言えば『テクスト』が貼られるとか定義される前のモブって感じ?

 

で、その状態ではナレ死で『◯◯の災害での死者数◯万人』の1人になるから主人公補正を手に入れて死に難くなりましょう!

ヘリで敵中にカチコミかける時に都合よく主人公の乗ったヘリだけ撃墜されないアレです!

 

そこで生えてくるセルとかバイドとかフィロソマめいた同化吸収侵食能力、コレで、殺しても誰も不幸にならない様な主人公を殺すというか吸収して主人公補正ゲットします!

副産物にソイツの特技とか色々ゲットします!

つまり、殺しても誰も不幸にならない主人公・・・アダルトなジャンルに腐るほど居るじゃーん。

・・・この発想が、歩くアダルトコンテンツ化の元凶で、実はエロとかハーレムとか微塵も関与して無かったなんて誰が信じるよ?

俺自身信じて無いよ、なんなら筆者も信じて無いよ()

まぁ、兵器とか軍事に関すると認識したら都市だろうが架空の兵器だろうが何でも呼び出して使役出来る召喚能力も無法だけどね、しかも初期装備!

・・・とまぁ、簡単な自己紹介を今更済ませたところで・・・まだ帰って来ないな?

ゼロ「・・・うーん、まだ砂柱見えるな」

アル「派手にやってるじゃない、良いんじゃないの?」

ゼロ「こっちの想定を超えてんだよな、ほら、ビナーでも出ない限りこうはならんだろ」

アル「あぁ、あの蛇ちゃん?」

ゼロ「そうそう、よくグラフィティされてる子」

・・・部下が配慮して切ってくれてた無線を繋げてみる。

ゼロ「便利屋に勝って今便利屋のみんなと屋上から先生達の帰還待ってるんだがどしたん?」

<<巨大蛇です! 例のデカブツが出ました!>>

<<主力戦車の装甲が紙切れの様に溶断されたぞクソッタレ!>>

ゼロ「オーケーわかった、ゆっくり頑張ってくれ」

どうせ増援は勝手に召喚されるしええやろ・・・

そうだな、ここで公式設定というか公式から明言されてるブルアカ設定をば・・・

『殺人は下手すると外の世界もとい現実の我々が思ってる以上に重い罪で、不良やヘルメット団もとい犯罪者やテロリストといった連中ですら躊躇う模様』

特に明言されたと言って良い場面は某氏の裁判で外患誘致よりもヘイロー破壊(殺人)が最後に回ってきた、つまりクーデターや敵との内通よりも重い罪として扱われたシーンが原作にあるそうで。

私、まだ光よ!までしか見てないんだよな・・・ネルちゃんのイケメン(トキボコボコエレベーター)なところまでしか見てないの。

 

あとシャーレから連邦生徒会まで約30km、出典忘れたけど・・・そりゃヘリ出そうとするわな、そしてその距離を多分徒歩で銃撃戦しながらシャーレビルまで行ったチュートリアル・・・

 

シャーレビルにはゲームセンターが入ってるっぽい、誰かの絆ストーリーかスケジュールのところでそれっぽいテキストがあったはずなのよ。

 

まぁ、ぶっちゃけスレ民がまとめてた気がするしそれ見た方が早そうだが()

ゼロ「あの蛇、ちゃっかり穴に逃げ込んでるんだよな・・・鋼鉄大陸の時、撃破判定だけど」

アル「あの子だけ破壊モーション無かったわね・・・」

ゼロ「アレかな、ダアトだっけ、変形ロボ戦に予算使ったからモーション作れなかったとか」

アル「あのロボ、妙にクセになるのよね、ダサいのに」

ゼロ「ペロロといい、なんかクセになる微妙なデザインを出力するの得意な奴が居るんだろうかね・・・?」

<<奪還! 人質奪還!!>>

ゼロ「お、日没には間に合ったか」

アル「砂漠の夜は冷えるものね・・・:

ゼロ「昼は灼熱で干からびる、まともな生物が生きていくには過酷過ぎる環境だが、不思議と動植物が居るんだなコレが」

アル「サボテンくらいしかイメージ無いわね」

ハルカ「アル様、その、サソリやネズミも砂漠に生息する種類がいます、サボテンを食べるものも・・・」

ゼロ「鳥も居たよな? アレはサバンナだっけ?」

<<隊長、雑学はその辺にして迎える準備をしてくれよ>>

ゼロ「へいへい、グラウンドと屋上をライトで囲う、それで良いか?」

<<それで良い、屋上に先生と生徒達、グラウンドに歩兵部隊を降ろす、車両部隊は既に撤収中だ、最低限の警備部隊を除いてな>>

ゼロ「それで良い、あの巨大蛇が消えたとは思えん、人道支援の名目で通せるだろ、害獣駆除的な、対怪獣王的な感じの名目で」

<<なら安心だ、アレが怪獣じゃ無いなら是非とも本物の怪獣を見せて欲しいところだ>>

<<病院は無事ですが、カイザーの工作員の侵入はありました、捕縛して処理しましたが>>

ゼロ「あーヤダヤダ、平和な時が一番稼げるのにどうして悪党は騒乱を引き起こしたがるかね・・・」

<<文句は連中に言えって奴でしょ>>

<<テロリスト殴ったら戦争になったって奴ですかね>>

それリアルのアメリカがやらかした事じゃんね!?(このパターンに関してはアメリカは最低でも前科3犯)

ゼロ「・・・まぁ、無事なら良いさ、後始末は上層部の仕事だ、先生は無事だよな?」

<<起こさないでやってくれ、死ぬほど疲れてる>>

ゼロ「おk把握」

<<何も無い砂漠とは言いますが、星々に、幻想的な風景の砂漠、夜の砂漠は寒さに目を瞑れば立派な絶景スポットですね>>

<<居住性最悪だがな、人が住める場所じゃ無い>>

ゼロ「砂漠のイメージが強いエジプトもなんだかんだと緑豊かな国だしな」

 

[会議室で作戦報告]

 

概ね原作通りに『ただいまエンド』だったようなのでカットカット、一度食べてみたいのはキットカット(マジで食った事ない)

ゼロ「それじゃ最後に俺達から、所属不明勢力が全方向からこの校舎を目指して侵攻を開始した、時刻は大体お前達が砂漠の不明な拠点を調査しに向かった辺りだ」

杏子「え? それってカイz『所属不明のテロリストだ』アッハイ」

ゼロ「続けるぞ? 最初に攻撃を受けたのはマップのここ、偵察陣地が敵勢力の侵攻を確認したが、ここは偵察と迎撃両用の大規模陣地だった、理由はこれ以上外側に陣地を広げられなかったからだ、敵にバレるからな。

 最悪な事にそんな陣地の真後ろには病院を含む民間施設があった、もちろんテロリストと違って屋上に兵器を配置したりしないし、地下に軍事施設を建設してたりもしない、真っ当な病院だ。

 更に最悪な事に、ここには梔子ユメが入院していた、で、迎撃開始したあたりで小鳥遊が裏切った」

杏子「え!? ち、違うよ! アレは・・・」

ゼロ「分かってる、大方作戦開始時刻か開始の連絡だけ聞いた連中が梔子ユメの身柄を盾に小鳥遊の寝返りを強要したんだろう、とあたりを付けた我々は所属不明のテロリストが生徒を拉致した。

 ・・・というカバーストーリーを予め作成していたので、これを実行に移し、連中の会社は勿論、社員全員の住居、友人に至るまでを捜査対象にして強行突入をキヴォトス全域で実行。

 コレに対してテロリストは自らをカイザーコーポの関係者と自称したがカイザーはコレを犯罪者の言いがかりと公式見解を発表、我々はテロリストの捕縛を問題無く進める事に成功した」

アヤネ「トカゲの尻尾切りですか・・・」

ゼロ「連中ならやるとは思ってたがね、本当にやるとは思わなかったし、その程度で誤魔化せると思ってるとも思わなかったが・・・まぁ、所詮は子供相手にイキってるだけの小物だ、潰そうと思えばいつでも潰せるが・・・

 連中にはまだまだ掘り起こして貰わないと困る悪事が山ほどある、要は次の尻尾を出すまで放置だ、収穫の季節になったらまたお祭りだな、幾つ尻尾を出してくれるか楽しみだとは思わないか?」

ホシノ「うへぇ・・・どっちが悪党かわかんないや・・・」

ゼロ「気にするな、どうせアレが死んで困る連中は居ても、悲しむ連中は居ない、そういうやり方をして来てるんだから当たり前だが。

 小鳥遊裏切りをキッカケに防衛陣地で迎撃に徹していた部隊の一部が先生救出の為に進軍を開始、航空隊と共にテロリストの拠点を更地にするつもりで火力を叩き込んだ、らだ・・・

 例の機械蛇、ビナーと呼ばれる怪獣が現れた、小鳥遊の救出は上手くいったが、帰還するにはコレを撃退する必要があった、主力戦車の砲撃でも揺るがない装甲はそれだけで脅威だったが・・・

 まぁ、生徒の神秘が込められた銃撃と我々の陸空併せた物量、そして遠距離からの砲爆撃の前には大きな脅威では無かったな、だが奴をどうにかしない限り、アビドスの復興は不可能だというのが分かった」

杏子「どういう事?」

ゼロ「改めてマップを、今表示している赤い点はビナーが出現した、或いは活動の痕跡が確認された場所だ・・・

 この中には市街地、それも高層ビルが並んでいた廃墟も含まれている、当然砂に埋もれていたし、地中のインフラはどうしようも無いレベルでズタボロだった」

ノノミ「せっかく建て直しても、出現しただけで地中のインフラごと破壊されてしまうんですね?」

ゼロ「そうだ、地中を自由に移動する奴だからこそ、奴を排除しない限りアビドスに明るい未来は無いという事だ・・・しかし奴を確実に破壊する決定的な手段を現状の我々は一部の例外を除いて保有していない」

ホシノ「その例外って?」

ゼロ「核兵器だ」

杏子「ッ! ダメ!」

アビドス組「!?」

杏子「それだけは・・・絶対にダメ、取り返しがつかない・・・」

ゼロ「解っているから例外なんだ、アレを完全破壊出来る保証は無いし、復活しない保証も、アレが1体だけという保証も何もかもが足りない。

 そんな状態で、生物がまともに生きられない汚染地帯を千年単位で作る兵器なんて使えるハズが無い」

セリカ「ね、ねぇ・・・そのカクヘイキって、そんなにヤバいモノなの? 倒せるかもしれないんでしょ?」

ゼロ「代わりに、俺達は誰1人として使用された土地に最低でも100年単位で立ち入れなくなるがな」

アヤネ「その・・・どういう?」

ゼロ「話せば長くなるが、影響下に入れば遺伝子が破壊されて子供も産めなくなる、爆発に呑まれれば跡形も残らない、仮に残るとしたら、石畳に黒い影が写真のように焼きつく程度だ」

アヤネ「そんな兵器があるんですか・・・?」

ゼロ「DUを丸々吹き飛ばせる、破壊力だけが取り柄の役立たずだ」

セリカ「なんでそんな物を作ったのよ・・・」

ゼロ「知らんよ、私の故郷に2発もソレをぶち込んだ開発国に言ってくれ」

セリカ「え・・・」

ゼロ「まぁ、キヴォトス人のお前達には関係の無い話だ、忘れてくれ、覚えていいのは、世の中にはそういう悍ましい兵器が存在する、その程度の知識と認識で良い」

セリカ「・・・分かった」

ゼロ「良い子だ、あとはお前達の知っての通り、ここまでヘリで運んできた、マスコミに今回の件を都合良く改竄してからデータを送ったから、今頃カイザー系列の企業は大変だぞ?

 借金もその煽りで色々調査されて、減額は分からないが、あの法外な利息くらいはどうにかなるだろう、あとは俺達が仕事をお前達に流してやれば収入は確保出来る、借金と廃校の危機はこれでとりあえずなんとか出来る、ビナーというイレギュラーが無い限りはだが」

ホシノ「うへぇ・・・結局あの蛇なんだ・・・」

ゼロ「調査部隊の記録による憶測でしか無いが、アビドスの荒廃や頻発する砂嵐はあのビナーが原因ではないか、と推測されている、調査出来ればアビドス復興の手掛かりが掴めると考えているが、それも僅かな可能性に過ぎない。

 とはいえ、カイザーに狙われ続けるこれまでと比べれば大分良い形の状態まで持ち直せたというのは確かだ、今回のゴタゴタを利用して借金の借入れ先をウチの傭兵部隊に鞍替えする計画もある、上手くいけば無利子にして返済までの期間を短縮出来る」

セリカ「それ本当!?」

ゼロ「すべてがうまくいけば、だ」

ノノミ「それでも借金返済の目処が立つのは良い事です!」

ゼロ「それがシャーレの業務だからな、シャーレ傘下の戦闘部隊である我々もそれに従う責任と義務がある、このくらいはしなくてはシャーレの後ろ盾を使ってる意味が無い」

アヤネ「それでも、ありがとうございます」

ゼロ「気にするな、それに、下心はちゃんとある、ひとつにアビドスの広大な砂漠は軍事演習などに最適だ、兵器の試験にもな、当然環境には配慮するが、射程の長い兵器の試験はどう足掻いても場所がな・・・

 それに、ビナーがアビドスの外に出ない保証は無い、ビナー対策の為にある程度の、と言ってもあの化け物相手のある程度だから大部隊になるが、戦力の駐留は必須だ、これはアビドスの為でもあり、アビドス以外の地域の安全のためでもある。

 更に言えば、借金返済に関しては現状でも支援が可能な問題なので、それを支援する部隊の駐留もさせたい、色々思惑はあるのさ。

 詳細はこの・・・そこそこ厚い資料に全部書いてる、最後のページの番号に問い合わせればウチの窓口が色々と不明な点を説明してくれるから遠慮無く使ってくれ」

アヤネ「あ、ありがとうございます・・・結構分厚いですね・・・」

ゼロ「ビナー対策と廃校対策の両方の資料だからな、仕方ない」

杏子「・・・全てゼロの手の上、か」

ゼロ「あの手の悪党に本拠地がら空きにして動く時点でな・・・まぁ、その為に俺たちが居るんだ、次に気を付ければ良い」

杏子「うん・・・ありがとう、守ってくれて」

ゼロ「当然だ、帰る場所が無ければ、今回の仕事に意味は無いからな、人数埋め程度のつもりだったが、生徒が相手じゃ無い分、結構役に立てたようで嬉しい限りだ、次もこう上手くいけば良いんだがな」

小鳥遊脱走とか黒服ご挨拶とか色々カットされたが・・・どーせ黒服&先生の事だし、こっそりご挨拶してるだろうし、なんならシャーレに菓子折り片手に挨拶に来そうではある。

ウチとは既に顔合わせしてる訳だし、生徒に見られなければ良いだけならどうとでもなるだろう、そういう存在だと私は認識している。

じゃなきゃボス初見時に意味深で意味不明な言い回しでボスをアレコレ解説して『それじゃ倒せるか見守ってるね(意訳)』とか戦闘直前に言いに来ねーよ。

ストーリー進めずにボス行ったから『誰だお前は!?』ってなったもん、アレは進める順番間違えたわ。

でもマキちゃんのペイント弾で瞬殺だったなビナー君・・・良い収入源だったよビナー君・・・遊園地は『神秘属性is何?』で始まって。

当時の新キャラのイズナと・・・誰だっけ屋台召喚する子、シズコだっけ?

アイツの屋台でティーカップとか突進防いでクリアしたな・・・あんなにハマると便利だとは思ってなかったけど。

とりあえず、アビドス編第一弾はこれにて終了、次は何処だ・・・時系列準拠か、それともダイスロールかでだいぶ変わるんだが。

ビナー対策に巡回部隊がアビドス全域に展開、アビドスに対策委員会の教練(勉学含む)や仕事の斡旋、防衛などの為の部隊駐留が確定でここはターンエンド。

先生と傭兵部隊は次のストーリーへ進む。

・・・メタな話、ダイスの気分次第で先生不在のエデン条約が始まる、なに、俺がシャーレトップ代行してアレ承認するの?(白目)

もうこうなったらパトレイバーとかスコープドッグとか持ち込もうかな・・・いっそR-TYPEでも・・・(敵の力がやべーので結構ナギサ様状態になっている男)

よくもまぁ原作先生ってばこんな過密労働を駆け抜けたよね、ゲーム内ではコレでも1年経ってないんだろ?(学生の物語の都合とはいえ)

何したら生身で(シッテムバリア有り)大気圏突入するのさ、誰が思うよ生徒の前でやらないかよろしくモノブラリンリンしたって誰が信じるよ、俺まだストーリー見てないから信じて無いよ()

トムジェリ先生が大気圏突入したの見たから大気圏突入までしか信じて無いよ(なんなら某GSの横島忠男という前例がいるので大気圏突入は疑って無かった)

今? セクシーならぬメタルギアセイア様の復刻イベ楽しんでてそれどころじゃ無い(あのステルスパートを遊ぶの楽しかったんで嬉しい復刻)

あと実は爆死して撮り逃してる制服ネルちゃんの鼻メガネで爆笑した民です、アイツ結構ノリ良いよねって印象がガラッと変わったイベントだったな・・・

セイア様、結構アグレッシブ、あとポジション的に貴族様のお嬢様でらっしゃるハズなのに躊躇無くダンボール被るの笑った、君さては悪ふざけするタイプだな?

ネルちゃん、ノリ良いし、後方理解者ポジも出来るし、ただ喧嘩っ早い破壊神じゃ無かったんだなって()

・・・そう思ってたら車でデジャヴ!してたのクッソワロタ、ナギちゃんが躊躇なくやばそうな見た目の(実際起爆装置なのでやばい)装置をポチって旅館吹っ飛ばしたのも笑ったし。

温泉開発部が本当に温泉掘れるのにも驚いたし(酷い)

ミカちゃんが空回りしてたけどなんだかんだと前向いてたのはホッとしたし、それはそれとして差別主義者だった初対面時は嫌いでしたが()

まぁ、その辺はこの時空でも先生が良い感じにやってくれるだろう、やってくれなきゃ困るというかキヴォトス滅亡RTAが始まるので・・・(白目)

私はなぁ・・・幼少期のアレソレで色々価値観歪んで支配欲とか強いから無理、人を完全に信用出来ないから無理。

母が死んだ時に涙ひとつ流せなかった時に改めて実感したから無理だと解ってる・・・

まぁ、昔の事とはいえ、毎日殴られて蹴られて、冬の寒空の下、コンクリの上にパンイチで正座とか、包丁で切り付けられるとか、火のついたガスコンロに手を突っ込まされそうになるとか。

熱したフライパン押し付けられそうになったとか、浴槽の湯船に頭押さえ込まれて死にかけたとか、色々思い出すモノがモノだからってのもあるんだろうけどね・・・

お世辞でも良い親だなんて言えないよ、私も良い子では無かったが・・・あそこまでされるいわれはない。

そういう歪んだ過去を経験して歪んだ人間性を得た奴が、先生のポジションなんて取る物じゃ無いんだよなぁ・・・

そういう意味では私もある意味ゲマトリアもとい先生ファンクラブか。




筆者的にはアビドス編だけでも終わりに持っていけてホッとしてるんですがね!()

そもそも描き始めたのは前も言った罰ゲームの延長線上ではあるんですが・・・
ブルアカプレイしてて『先生いつも過労死サラリーマンしてんな、そのくせ万年金欠って何?』と疑問に思ってたんですよね。
いくらフィギュアとか超合金なアレソレとかソシャゲ課金してるつったって、そこまではならんだろ、と。
実際、某生徒の時はなんか高そうなレストランでディナーしてたハズだし。
そこに公式発表で『当番制度はありまーす!』『でも1日1人、先生と2人きりだね!』と聞いて『よく生きてるな先生(恐怖)』した訳ですな。
・・・現実の教師も休日らしい休日無いしな(遠い目)
1人で先生を?の時点で予感はあった、でも本当にそうだとは思わんだろ?
あと生徒数に対して先生が足りない、コナンとかサザエさん時空とでも言うつもりか貴様!?ってなった。
何日かかるんだよ、てか除夜の鐘イベント差し込んじゃったよとか色々頭抱えながら見てた、それはそれとして生徒可愛いけども。
カンナとカヨコがイチオシです()
初見時はスズミ、チャンバーチェックしてたからってのと、あの中で一番まともそうな印象だったのが()
逆に一番印象が悪かったのはっていうとハスミ『正義実現委員会って絶対敵じゃん・・・』と色んなゲームで正義を表面に出して活動する組織と敵対した経験から裏切ると警戒してましたごめんなさい。
それからは、その・・・何処とは言わないけど厚い装甲が好きです()


話戻してだな。
アロナバリアあったってゲージ無限じゃ無いし、神秘由来っぽいからヘイロー破壊爆弾みたいなので簡単に貫通出来るだろうし、色々考えると先生の生命保護が薄いのよね、代わりに強力だけど(大気圏突入を見ながら)
なので目標としてはゼロかミレニアム、或いは合作で腕時計型とかチョーカー型とかの常に身に付けるタイプのバリア発生装置を先生に装備させたいと思ってる。
ダイス次第で流れていくんだけどさ、一応、原案は作っとかないと書くモノ書けないし。

尚、採集決戦ではしゃいでから3人娘で泣いたマスター兼業の先生は居ますか?
私です()
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。