ついにこの日が来ました!今日は駒王学園の入学式です。
やっぱり女子が多いです。男の方なら喜ぶんでしょうけど、私は兄さんが取られないか
不安です。
私は新入生代表なのであいさつがあります。なぜ新入生代表なのかというと、私の点数が
一番高かったからです。私としては面倒なので嫌なんですがね。
でも、なってしまった以上ちゃんとやるしかないです。兄さんに恥をかかせるわけにはいきませんから。
お、終わりました。やっぱり緊張しました。失敗やおかしなところはないはずです。
皆さんから大量の拍手を貰いました。そこには負の感情は混じってませんでした。
正の感情が込められていました。なので成功でしょう。
壇上からは兄さんの顔が見えました。視線が合ったとき兄さんが笑ってくれました。
私も少し微笑みました。周りからは分からない表情の変化でしたが、兄さんには分かったようです。
これが兄妹と恋人の絆でしょう。
リアス先輩と朱乃先輩とも視線が合うと笑ってくれました。二人には皆が分かるように
微笑みました。すると2人の付近の男子が騒ぎ出しました。
すべてが終わり教室へ行きます。自分の席につきうつ伏せになりかけました。
それくらい緊張したんです。周りを見ると少しおとなしそうな小柄な女の子を見つけました。可愛い子です。
なんだか、いい友達になれそうな予感がします。
「あ、あのすみません。私は兵藤 絢乃といいます。あなたは?」
「・・・・・塔城 小猫です」
「よ、よかったら、と、友達になりませんか?」
「・・・・いいですよ。でも私が友達でいいんですか?私は口数は少ないです。それに
あまり年頃の子たちの趣味の話もできません。それでも友達になりますか?」
「は、はい!なります!わ、私もそういう話はできません」
「・・・・今日から友達です。よろしくお願いします、絢乃さん」
「よろしくお願いします、小猫さん!」
ちょ、ちょっと恥ずかしかったです。兄さんとだといつも通り話せるんですが、他の人
と話すと緊張してしまうんです。でも、友達になることができました。しかし、本当の
意味での友達になったわけじゃありません。本当の友達は日々の交流ですから。
これはただのきっかけに過ぎません。これからたくさん交流を深め、二人目の親友に
なってほしいです。そう思うほど仲良くなりたいです。
小猫side
兵藤 絢乃。その人は私の主であるリアス・グレモリーさまの命により護衛することになった人。今日の入学式で見てみたけど、私と同じ女の子でした。そんな子を護衛する
意味が分かりませんでした。
祐斗先輩にも絢乃さんのお兄さんの護衛が任されましたけど、そのときのリアスさまの
顔は絢乃さんを護衛するときに比べると大きな変化がありました。
お兄さんのときも真剣でしたが、絢乃さんの時のほうがそれより真剣でした。
周りのみんなもそれに気づいていました。
それほどにまで守りたいという子に私も興味を持ちました。
けど、さっきの通りどこにでもいる女の子でした。
そして、入学式が終わった後教室に入ります。別に教室内では警戒する必要はないです。
そう思って静かにしていました。けど、一人の少女が話してきました。
「あ、あのすみません。私は兵藤 絢乃といいます。あなたは?」
そうです。護衛対象です。まさか護衛初日からこうなるとは思いませんでした。
「・・・・・塔城 小猫です」
答えるしかありません。ここまでなら問題ないでしょう。クラスメイトです。
答えなかったら今後の予定に支障が出るかもしれませんから。
「よ、よかったら、と、友達になりませんか?」
・・・・こうくるとは思いませんでした。話しかけた理由がこれですか。と、とても
困りました。で、でもある意味好都合です。友達になれば護衛もしやすくなります。
「・・・・いいですよ。でも私が友達でいいんですか?私は口数は少ないです。それに
あまり年頃の子たちの趣味の話もできません。それでも友達になりますか?」
でも、一瞬情が入ってしました。余計なことまで言ってしまいました。
これだと友達にならないかもしれません。
「は、はい!なります!わ、私もそういう話はできません」
「・・・・今日から友達です。よろしくお願いします、絢乃さん」
「よろしくお願いします、小猫さん!」
でも、絢乃さんは私を受け入れました。その表情はうれしそうにしていました。
それを見ると心が痛みました。この子は私を受け入れ、勇気を出して友達になろうと
したのに、こっちは護衛がしやすくなるからという理由で友達になったのですから。
ごめんなさい、絢乃さん。本当に。
絢乃side
あれから数日後、私は小猫ちゃんとよく話をしました。でも、小猫ちゃんのほうは
私に対し何か仲良くしようとしていない感じがします。
やっぱり嫌だったんでしょうか?嫌なら言ってほしいですけど、まだそこまで仲良くな
いですからね。
私から切り出すしかないです。こ、これがきっかけで話せなくなったとしても、こ、後悔は
しません。でも、数日は泣きながら寝込みそうです。
「小猫さん、話があります。放課後、私と一緒に来てください」
「・・・・分かりました」
これで後戻りはできません。ちゃんと小猫ちゃんの本音を聞かなくては!
放課後になりました。授業中はずっとぼーっとしていました。でも、私の学力が高いおかげで
勉強には問題ありませんでした。
「つ、ついてきてください」
「・・・・分かりました」
この学園の敷地内で誰にも見つからない場所へ行きます。
「小猫ちゃんは私のこと好きですか?」
「にゃ!?ど、どういうことですか!?」
小猫ちゃんがこんなに驚く顔を見るのは初めてです。といっても、数日しか知り合って
ませんけど。
「やっぱり嫌いですか?」
「ど、どういう質問ですか?」
「えっと、小猫ちゃんが私と話をしていても、仲良くしようとしてくれないからです」
「・・・・してますよ」
「嘘です。だって話をしているときも何か悲しい感じがします。事情があるなら話して
ください。私は小猫ちゃんと仲良くしたいんです!でも、嫌なら正直にそう言ってください。そう言ってくれたら、私はもう何も聞きません」
私と小猫ちゃんの間に沈黙が続きます。私は待ちます。小猫ちゃんが何か言ってくれるまで。
「・・・・言えません。でも、いつかは言います。そして、絢乃さんの気持ちを聞いて
決めました。私もちゃんと向き合います。私は絢乃さんと仲良くします。
それではダメですか?」
「いえ、それだけで十分です。これからもよろしくお願いします」
よかったです。なんだか小猫ちゃんの悲しみがなくなったような気がします。
小猫side
「小猫ちゃんは私のこと好きですか?」
「にゃ!?ど、どういうことですか!?」
いきなりそう言われてびっくりしました。だってそう言われたら告白かと思います。
でも、そうではありませんでした。絢乃さんは私の罪の意識に気づいたようです。
いつも、ほとんど無表情です。それでも、絢乃さんは私のことを気づいてくれました。
心の中で私はうれしいと思いました。私の表情や感情を読める人は長くいた人たちだけでした。
けど、まだ知り会って数日なのにそれを読んでくれたからです。
「・・・・言えません。でも、いつかは言います。そして、絢乃さんの気持ちを聞いて
決めました。私もちゃんと向き合います。私は絢乃さんと仲良くします。
それではダメですか?」
だから、そう言いました。私はそう命じられたから、護衛をしようとしていました。
でも、そうではなく友達だから、守りたいから護衛することにしました。そう考えると
私の心が軽くなりました。
絢乃side
あれから数週間が経ちました。小猫ちゃんとは本当の意味で仲良くなれました。
その証拠にわずかな表情に気づくようになりました。
「兄さん、ついに二人目の親友ができました!」
「それは本当か?よかったな」
「はい!最初は色々ありましたけど、それがきっかけで仲良くなれました」
「今度会ってみたいな」
「なら今度連れてきます。ちょうど家に招待したかったところですから」
家に友達を招待する。それは私の夢の一つです。ずっと誰も招待したことがありませんでした。
夕食に誘えたら誘いたいです。一応好みを聞いているので、小猫ちゃんの好きなもの
を用意したいです。
「そのとき兄さんの友達を招待してもいいですよ?」
「ならそのときになったら言ってくれ」
「はい」
兄さんの友達が気になります。小学校や中学校の頃に比べ、休み時間に兄さんのもとへ行くことが少なくなりました。今は小猫ちゃんもいますから。
「あの小猫ちゃん、今度の休みの日に私の家に遊びに来ませんか?」
「・・・・いいんですか?」
「はい。夕食も食べていってください」
「・・・・・そこまでしてもらっていいんですか?」
「はい!ぜんぜん気にしなくていいです。小猫ちゃんの好物をたくさん用意しますよ」
「・・・・行きます」
「私の家、分かりませんよね?だから、一度学校前で待ち合わせましょう」
早速誘いました。兄さんの友達が来るなら、それなりの量を用意しないといけません。
ちょっと忙しくなります。
「兄さん、今度の休みの日なりました。兄さんのお友達の方は来るんですか?」
「来るよ。3人だ」
「多いですね。兄さん、前日に買い物に行きます。荷物持ちお願いします」
「いいよ」
「つ、ついでにデートもしたいです・・・・」
「分かってるよ。なら、下校のついでに行くから校門前で待っててくれ」
「分かりました」
下校時にデートと買い物。一石二鳥です!私の策士ですね。兄さんと楽しめますし、小猫ちゃんともさらに仲良くなれます。これが策と言えずなんというのでしょうか?
ことわざ通りです。
でも、兄さんのお友達の方の好みが分かりません。つまり、小猫ちゃんの好みといつもの料理になります。でも、まあいいでしょう。きっとおいしいので喜んでくれるはずです。
知ってのとおり私は料理が得意です。問題ないはずです。
その日が来ました。私は校門前で待ちます。やっぱりいろんな視線を感じます。
兄さん、遅いですね~。
「ねえ、君。一人?ちょっと一緒に遊ぼうよ」
いきなり話しかけられました。相手は男です。小学生の頃にもこういうことがありましたね。しかし、前と違って周りにも多くの生徒がいます。いざとなれば大きな声で
叫びます。
「すみません。恋人がいますので」
相手が恋人がいる人間ならあきらめるでしょう。でも、そういうことを気にしないような人だったらどうしましょうか?
「別にいいよ。君のようなきれいな子を待たせるような男より、きっと俺のほうがいいよ」
「それでもです。それに私はあなたのことを知りませんから」
「だから今から知ればいい。きっと俺のほうがいいと思うようになるから」
まさに気にしない人でした。しかも、周りに同じような人が私を囲むようにしています。皆、不良みたいです。よく駒王学園に入れましたね。
「そろそろ失礼します」
「そうか。断るんだね。おい!」
最後の掛け声に周りの男たちが私を囲みました。兄さんが来ても、無理ですね。
兄さんは基本暴力をしませんから。
「さあ、行こうか。もう断れないよ」
私の手を掴もうとします。しかし、その手首を私より小さな手が掴みます。
私とその男もびっくりしました。
「・・・・私の友達に触れないでください。それに嫌がってます」
その声と顔を見てさらに驚きました。小猫ちゃんです。
「へ~、君も一緒に遊んでほしいのかな?」
「・・・・耳が遠いんですか?その子から離れてください。他の方もです」
相手が掴まれた手で、小猫ちゃんの掴んでいる手を逆に掴もうとします。しかし、小猫ちゃんの掴む力が強いのか、びくともしません。
「な、なんて力だ。君、本当に女の子か?」
小猫ちゃんに失礼です!小猫ちゃんは女の子です!あっ、その一言に小猫ちゃんも
切れたようです。周りにはいつも通りにしか見えないでしょう。
「・・・・・・・・・・・・早くここから消えてください」
言葉から分かるように怒ってます。こんなに怒るなんて・・・・。やっぱり色々気にしているんでしょう。
「こら!!お前たち、なにをしている!!」
「や、やべっ!先生だ!!」
「逃げろ!」
どうやら先生が来たようです。よかったです。あのままじゃ小猫ちゃんに何があるか分かりませんでしたから。
「お前たち大丈夫だったか?」
「私たちは大丈夫です」
「そうか。全くあいつら・・・・」
私と小猫ちゃんはその場から離れます。
「小猫ちゃん、ありがとうございます」
「・・・・いえ、友達の危機ですか」
「もう少しで兄さんが来るんですけど、小猫ちゃんはどうしますか?」
「私は用事がありますので、ここで失礼します。明日のことを楽しみにしています」
「期待していてください」
小猫ちゃんと分かれ、すぐ兄さんが来ました。遅れたのは用事があったからだそうです。
兄さんと買い物、デートをしました。放課後ということもあり、少ししかできませんでした。
でも、ただ2人で歩き回るだけでも幸せです。
翌日、私は小猫ちゃんとの待ち合わせ場所である駒王学園にいます。
「・・・・お待たせしました。ちょっと遅れました」
「いえ、私も今来たところです」
あれ?この会話は恋人同士のものでは?
ちょっと恥ずかしくなりました。
「で、では行きましょう」
「・・・・はい」
私の家まで着くまで会話はありませんでした。それは私が緊張していたせいです。
だって、家に友達を始めて招待し、初めて手料理を食べさせるんですから。
「ここが私の家です」
「いい家ですね」
「はい!それに家族みんないい人です。心配しなくていいです」
早速招き入れます。玄関には別の方の靴がありました。3人分です。兄さんの友達でしょう。
そこにお母さんが来ます。
「あなたが絢乃の親友ね!絢乃から聞いているわ!今日はゆっくりしていってね!」
「・・・・は、はい。今日はお世話になります」
「絢乃の言うとおり、いい子ね!」
「お、お母さん、それくらいにしてください。小猫ちゃんが困ってます」
「あら、ごめんなさい。絢乃が友達を連れてくるなんて初めてだから」
「兄さんたちは?」
「イッセーなら自分の部屋よ」
お母さんがいなくなった後、少し気まずくなりました。いえ、そう私が思っているだけです。
私の顔が赤くなっているからです。
「さ、さあ、行きましょう!」
「・・・はい」
部屋の前に来ます。中から楽しそうな声がします。
「・・・・中に人がいるようですね」
「兄さんと同室ですから」
「・・・・今もですか?」
「はい」
「・・・・・問題ありませんか?」
「ありません」
「・・・・でも2人とも年頃の男女ですよね?」
「関係ありません。兄さんも断りませんでしたから」
「・・・・・・・」
さあ!入りましょう。私は扉を開けます。
部屋の中には兄さんと2人の男の方と女の方です。
「な!まさかその2人は!!」
「塔城 小猫ちゃんと絢乃ちゃん!!なんでここに!?」
2人の男の方が驚いています。小猫ちゃんはともかく、なんで私がここにいることに驚かれているんでしょうか?
ここは私の家ですよ。いて当たり前です。
「あんたたち、気づかないの?絢乃ちゃんの苗字は兵藤よ。つまり、兵藤の妹よ」
「「なんだってーーー!!!」」
女の方が説明してくれます。というか、なんで私たちの名前を知っているんでしょうか?
「イッセー!いや、イッセーさん、妹さんを紹介してください!!」
「いや、俺に紹介してください!!」
「何でだよ!!というか、その本人が目の前にいるだろう!」
私は兄さんがいるので、お2人には悪いですけど断りますけど。
でも、3人とも面白い人たちです。
「それに絢乃は俺の恋人だ。そういう意味での紹介はしないぞ」
「「なんだってーー!!!」」
「何ですってーー!!」
「・・・・・・」
小猫ちゃんは驚きのあまり声が出ないようですが、他の方は大きな声を出し驚いています。
兄さん、ちゃんと言ってくれてありがとうございます。ちょっと、うれしくなります。
「兄妹で恋人だと!!くそ!羨ましいぜ!」
「俺たちと同じ彼氏彼女持ちじゃないと思っていたのに!!裏切り者め!!」
「ちょっと、その中に私も入ってない?」
「・・・・・・・・・絢乃さん、なんで言わなかったんですか?」
皆から色々言われます。小猫ちゃんが怖いです。
説明しましょう。じゃないと怒られそうです。とくに小猫ちゃんから。
「実は俺が1年前から付き合っていたんだ」
「そんなに前からかよ!」
「ハ、ハハ、イッセーにこんなきれいな彼女がいたなんて・・・・」
「小猫ちゃん?黙っているつもりはなかったんです。でも、タイミングが・・・・」
「・・・・・言い訳は結構です」
「怒ってますよね?」
「・・・・少しだけ」
「た、たくさん好物を用意しているので、それで許してください!」
「・・・・・許すかどうかは食べてからにします」
「ありがとうございます!」
絶対に許してもらいます。すべては私の料理にかかってます。
料理の味しだいでは、小猫ちゃんの怒りが・・・・・。
ま、マイナス的な考えは止めましょう。現実になりそうですし。
「ほら、皆。自己紹介しないと。私は桐生 藍華よ。よろしく。
あと、この2人は変態2人組みの松田と元浜。気をつけてね」
「って、おい!!俺たちに対する扱いがひどくないか!?」
「それにイッセーだって!!」
「兵藤は予備軍よ。あなたたちみたいな正真正銘の変態じゃないわ」
「え、え~と、兵藤 絢乃です。松田さん、元浜さん、藍華さん、よろしくお願いします」
場の空気を変えるために3人に握手します。そのことに松田さんと元浜さんが号泣していました。
「が、学園のアイドル自ら握手してくださるなんて!!」
「ありがたき幸せです!!もう手は洗いません!!」
「いえ、洗ってください。病気になりますよ」
「な、なんと!!俺たちのような者の体を心配なさるなんて・・・!」
「もう、死んでもいい」
「絢乃ちゃん、気にしなくていいよ。それ以上は調子乗るから」
藍華さんが私を2人から遠ざけます。というか、学園のアイドルって何ですか!?
そんなものになった覚えありません!!でも、本当に面白い人たちです。
藍華さんも優しい人ですし。
兄さんはいい友達も持ちました。二人が変態と言っていたようですが、別に普通の方みたいでしたけど。
「・・・・・塔城 小猫です。絢乃さんの親友です」
「学園のマスコットがこんなに近くに!!」
「ここは桃源郷か?」
「小猫ちゃん、2人が調子に乗ったら、殴っていいから」
「・・・・遠慮なく殴ります」
「殴られる!?それは小猫さまが触れてくる!!」
「むしろご褒美!!」
ああ、なるほど。確かに変態ですね。ま、まあ、私はあまり気にしませんよ?
た、多分。
「イッセーさま、こんな天国に連れてきてくれてありがとうございます!!」
「俺の秘蔵の本やDVDもあげます!どうぞ今後もご贔屓を!!」
「別にいらねえよ!!というか、絢乃に手を出したら、どうなるか分かっているよな?」
「「ひぃぃぃ!!」」
「こんなに怖い兵藤を見るのは初めてだわ」
に、兄さん。そこまで私のことを・・・!!ちょっとうれしいです。
か、顔が熱いです。扇風機がほしいです。もしくは大量の氷水があれば・・・・。
ビシッ!
いたっ!小猫ちゃんに脇を殴られた、じゃなくて、つつかれました。
はい。ちょっと調子に乗りすぎました。すみません。
「では、せっかくなので何かして遊びましょう」
「「賛成です!!」」
「絢乃ちゃんは自分の部屋で小猫ちゃんと遊ばなくていいの?」
「? ここは私の部屋でもあるんですよ」
「「「ええ~~~~!!」」」
それから数十分間、兄さんは松田さんと元浜さんの2人に。私は藍華さんと説明したはずの小猫ちゃんに質問もとい尋問されました。