バルティス山頂上、そこではボロボロになったタレと片翼が石化したワイバーンを使役してるアロンダの姿があった
彼らの周りには防衛として配備された砂のクリーチャー『サンドマン』が無数に取り囲んでいる
タレに掛けられた『ライフフォース』の呪いを解いたシェラザードが彼に寄り添っていた。
「…もう魔力も限界のハズよ!リコールを使いましょう!」
「実の所、先ほどの戦いで粉砕されてしまいました。それに…ここまで来てくれた人を置いて逃げる程の覚悟が私には無いのです。」
「嬉しいこと言ってくれるじゃないの、トップランカーさん?」
額の傷を包帯で巻いたアロンダは微笑んだ
「正直、私もワイバーンと旦那を見捨てたら脱出できるくらいの算段はあるんだけどね…なんていうか…彼氏に顔向けできなくてさ」
「そうですか、それは羨ましい」
ごちそうさまです、と軽く溜息をついてカードを構えた
「それでは、最後の相手がサンドマンなのが残念ですが、我らの意地を最後まで見せますか」
「今回ばかりは逃げないからね!飛竜乗りナメンな!この野郎!」
石化したワイバーンの翼がサンドマンに振り下ろされる、無論これはヤケクソ同然の攻撃だ。彼らの力で受け止められて折られるだろう
だがそれが振り下ろされた瞬間凄まじいソニックブームが巻き起こった。5、6匹のサンドマンが宙に浮き破壊される
「これは…一体何が…!?」あり得ない光景にタレは硬直してしまった。エンダネス島一番の実力者にとってそれは不覚に等しい
「タレさま!後ろにサンドマンが!」
シェラザードの悲鳴に我に返ったが遅かった、押しつぶすように大量のサンドマンが彼に降り注ぐ
だが、竜巻が巻き起こり引き裂かれるように砂が霧散した
〈貴様らの勇気、見届けたぞ〉
「テレイア神!?テレイア神がワイバーンに乗ってる!?」
「た…タレ様の後ろにもテレイア神がいるわよ!?双子の神でしたっけ!?」
〈騒がしいぞ小娘ら、風は遍く…力は分散されるが我が身を増やすくらい造作ないわ。千だろうが万だろうがな〉
「万…?なんですか…その桁は?まさか…リュエード全てのセプターに貴方さまが?」
〈随分と過少な評価だな小僧。正義の神アティスの裁定の元。全ての人間や動植物の強き意思に呼応して儂の力を貸し与えている〉
「そんなに!?でもさ、バルテアスと戦ってるのは私たちだけじゃないの?もう少しこっちに回してくれたって…」
そうでもない、と手で静止するタレ
「空にいる風の王ベールゼブブからあぶれた個体が1匹でも降り立てば1つの国でも大パニックに陥ります。それだけではない、残念ですがこの機会に乗じて盗みや犯罪が後を絶たないでしょう…」
〈然り、そういった悪しきものや災害から弱きものを救う事が今の儂に命じられた責務。だがやはり過保護であったか…?〉
「今、なんと…?」
〈数人のセプターが堕ちた風の王や犯罪者集団、さらに侵略国家と交戦し圧倒している。力量はそうだな、万全の貴様と互角か?〉
セプターズギルドこそがセプター達の最高峰、そう彼は信じて疑わなかった。
沸き上がるのは嫉妬でも恐怖でもない
「そうですか、それは会って手合わせしてみたいものですね」
頂点になっても衰えぬ、健全たる闘争心であった
「おいおい!旦那もテレイア神も呑気に駄弁ってないでサンドマンと戦わない…の?」
〈意思ある動植物にも力を付与していると説明したが?〉
周囲にはさらに5体のテレイア神が渡り鳥や昆虫、果ては綿毛の種子や損壊したグライダーに乗り瞬く間に『サンドマン』を蹴散らしていた
〈あとは意思の宿った物質も憑依できたか。やれやれ…分身する数の調整を見誤ったわ。これぐらいの規模ならあと10万減らした方が効率が良い〉
「他の神はどうだか知らないけどアンタが一番チート臭いよ」
アロンダはワイバーンに寄りかかり苦笑した。
〈強いといえばお主の恋人も…!?なんだ、これは!?」
分身したテレイア神は一斉にバルテアスと融合した塔のクリーチャー、『レジェンド』に振り向いた
「一体なんだってのさ、神様。あいつの自慢ならいくらでも教えて」
〈恐ろしい魔力の奔流と果て無き憎悪…世界が終わるやもしれん…!〉
「ちょっとテレイア様!日食はもうすぐ終わるのよ!」
シェラザードが光の漏れる黒い月を指さす
〈悠長に語る暇はない、他の神々も動き出しているが…人の子らよ。今はただ祈れ〉
突風が吹くとテレイアは瞬時に消えていった…何処に向かった、それだけは明白だった
ただ空気が吹き荒れるなか、シェラザードもアロンダも立ち尽くし、祈る様に頭上を見上げた
「祈る、ですか」
タレはそう呟くとスペルカードを取り出した。『アンサモン』のカードだ
敵の1番嫌がることは勝利を確信した瞬間に殴りつける事よ
「…私は祈る事はしません、おまじないが精々です」
そういうともう1つのスペルカードを頭上に上げた
「未来が解ろうと足掻けるだけ足掻く、そうですよね?グルベル師匠」
───
決着の時だ
バルテアスとベルカイルは魔力を最大に開放させ、秘蔵のクリーチャーを全て召喚した
ライトニングドラゴンや、ハードロックドラゴンといったエルダードラゴンに匹敵する魔竜
地獄の炎や大魔族ラハブといった四属の王と同等の力を持ったクリーチャー
バブラシュカ大陸に生きる全てのセプターを用いてもこの軍勢には勝ちようがないだろう
神々も己が力を用い奮戦するがナジャランを守るには至れない
詰みだといわんばかりに孤立したナジャランを追い詰めるベルカイル。
だが彼女の目は死んではいなかった
「終わりなのはアナタの方よ!」
1枚のカードを掲げ、彼女には輝くオーラが迸った
空中に浮かぶナジャラン…カルドセプトと融合した彼女は4柱神に並ぶ究極のクリーチャーをその身に宿していた
「ド、ドラゴンロード…!!」
バルテアスの姿を模ったベルカイルは恐怖の表情を露わにした
「これで!」
ナジャランの周囲には巨大なドラゴンの形をしたオーラが纏っていた。
そのオーラが眩い金色の光となってバルテアスに向けて一気に放たれる
「ぐわああああ!!!!」
ベルカイルは悲鳴を上げて消滅した。
そして『レジェンド』にもその一撃が放たれた。塔は粉々になり、反逆の神は再封印されるだろう
「さようならベルカイル、バルテアス」
空を見上げると未だ黒い太陽が昇っている
「そして、ごめんなさい。みんな…やっぱりもう会えない」
カルドラが創りしドラゴンの頂点に立つ『ドラゴンロード』…だがその力の代償は計り知れない。一度顕現するとその余波は天変地異を巻き起こしかねない…故にリミッターが備え付けられている。
「ドラゴンロードの存在の変質…一度出したが最後、二度とは戻らない」
ナジャランの肉体は光り、記憶も無く魂も変わり果てた1羽の小鳥と化した。もはやそれは消失と同義だった
その鳥はあてもなく、ただ自由に空を求めて飛び去っていく
日食がようやく終わり日が差した太陽に向かって…
「これが君の運命、わかるね?ナジャラン」
刹那の中、ナジャランにそのイメージが過った
ベルカイルとのスペルやアイテムカードを交えた激戦のさなか、カルドセプトの力を通じてその光景が見える
「…」
「僕を受け入れた弊害だよ、だけどこれはグルベルの未来視が児戯に感じるほど遥かに精度が高い未来予知だ、その恩恵で『ダークマスター』を圧倒している」
ナジャランは確かにベルカイルとダークマスターの猛攻を受けてなお、平静を保っていた
カルドセプトになっていなければ30回は死んでいただろう
テレイアの圧縮空気やイクシアの力の一遍で出来た水の盾が攻撃を物ともしないのだ
〈火の王は片付けた、後は任せるがいい〉
さらに彼女の手に新しい熱が宿った
「解りました、お願いします!『ビステア神』!」
右手を振り下ろすと火球が『ダークマスター』に直撃した
回避しようと俊足の挙動をしたが既に遅い。下半身が明るくなった途端マグマの様にドロドロになり地の王は行動不能になった
〈む…空気が焼けるため力を抑えたのが失敗であった〉
〈まったく、お主は1000年経っても不器用は治らぬの〉
左腕に装備した水の盾が急に重くなった
「イクシアさま!」
〈風の王はほぼ封殺した。気合をいれろナジャラン、申し訳ないが…ここからが正念場ぞ?〉
〈残るはセレニアと我が十万に及ぶ半身のみ、それがこちらに来た時…貴様に握られてる『ドラゴンロード』の力で世界を救うのだ〉
テレイアは空に浮かぶ黒い太陽を眺め呟いた
この事態を切り抜けたとき、己の身体に『ドラゴンロード』を宿す…
だが、だが、何故だろう?不気味な違和感がナジャランの頭をよぎった
こんなに神々が強いのに何故ベルカイルは持久戦を選択したんだろう?
開始直後にドラゴンや大魔族のクリーチャーを出せば善戦は出来たろう、それを何故?
「ま…まって、何かおかしい!!」
〈ナジャランよ…確かに魂が消失するのは怖かろう。だが我らはその覚悟をお主が持っていると確信して…!?〉
テレイアが彼女を慰めようと声を掛けた瞬間、分身した我が身の集合が終わった
記憶が統合され、本来の人格が呼び覚まされた
〈…バブラシュカ大陸に眠る『マナ』が…空気に至る全ての魔力がこの塔に集約されている!!〉
その言葉が出た瞬間、勢いよく『レジェンド』から何かが飛び出してきた
「あれは…『ニル=バーナ』!?」
仮面を被り、人の形をした青白い人間が日食に向けて手を掲げた
「『うぃんぐぶーつ』」
「!?」
『ニル=バーナ』の脚が吹き飛び、ジェットエンジンと化してミサイルの様にナジャランに肉薄する
〈ふんっ〉
ビステアが睨むとそれは勢いよく霧散した、様に見えた
「『ふぁいたー』」
クリーチャーが前面にでてまるで身代わり人形の様に熱を受け止め爆散したのだ
「これって…これって」
ベルカイルの醜悪な顔がニヤリと歪んだ
「いかにも!デュミナスのデータを元に設計、開発を重ねたセプター兵器の完成形!!それがこの『ニル=バーナ』よ!」
「狂ってる…!!セプターの死体をこんなのに改造するなんて…!!」
ナジャランは怒りの涙を流した
「有益と呼べ、どの国でもこの兵器を欲するぞ?なにせコストが安い」
「!?」
「そうだ、いくらでもあるからな?いくらでも…!!!!」
先ほどの攻撃の隙に無数の『ニル=バーナ』の集団が展開されていた
〈露悪なだけで大した代物ではない、妾たちの気分を害すだけの三級品ではないか!〉
〈よもや、この様な玩具で挑もうとはな…見下げ果てたぞバルテアス〉
イクシアとビステアが攻撃の構えを取った。
「攻撃を中止して!そもそも未来の光景に『ニル=バーナ』は存在しない!何かが起こっている!!」
〈その何かを今ここで打ち砕く!!〉
テレイアが腕を振り上げると無数の刃がセプターの成れの果てを切り裂いた
ボンッ
仮面が外れ、中には剥き出しの頭蓋骨とアンテナが露わになった
「『ぱにっしゃー』」
〈〈〈なっっ〉〉〉
魔法の剣が雨の様に降り注いだ
他の『ニル=バーナ』もそれに呼応する様に仮面を外した
『ぱにっしゃー』『ぱにっしゃー』『ぱにっしゃー』『ぱにっしゃー』
止むことがない無数の雨が神々に降り注ぐ
「これで幾分か足止めになったな」
ベルカイルはまるで土下座をするように両の手を足場である『レジェンド』に押し付けた
起動せよ
『レジェンド』の天頂は崩れ落ち、空洞の中身が露わになった。
ナジャランも『サンダービーク』を召喚しなければ先ほど落ちた魔王像の様に奈落へ落ちたかもしれない
光り輝く、奈落へと
「な…なによこれ…何で光ってるの?」
よく見れば空洞の壁には幾重もの鏡が張られていた。それらが底にあるバルテアスに突き刺さっている『光の剣』に反射しているのだ
まるで生きているかの様に光は乱反射を繰り返している。それはナジャランは昔、父親からもらった誕生日プレゼントを思い出した
すぐ壊してしまったが、あのキラキラした光景は胸が躍った。そう、あの名前は
『カレイドスコープ』と、そう名付けた
ベルカイルのその発言と共に深紅の腕がナジャランに伸びる
「ひっ」
悪魔の様な『ウィング』を取り付けた彼は咄嗟に庇ったサンダービークの首を捻じ曲げた
「ビーク!?」
破壊され、カードになった相棒に向かって叫びながら『フライ』のカードを発動するナジャラン
しかしベルカイルの追撃はこない
「もう止めよう、ナジャラン」
暗黒の司祭はまるで我が子に対して諭すように語り掛けた
「バカにしないで、神様たちが居なくたって私はまだ戦えるわ!」
「そうではない、もう意味が無くなるのだ。おまえ戦う理由はもうじき無くなる」
バルテアスの右手に握られた人頭杖のバルガンは1枚のカードを発動させた
「極星よ、勝利を照らせ。精々な」
『シャイン』
それは超新星の輝きで精霊力を爆発的に上げる脅威のスペルカードである
リュエードという宇宙においてバブラシュカ大陸を擁するこの星は、宇宙の中心、地動説が真実であった
天体は太陽と月がグルグルと回っているだけで星は単なる光の点に過ぎない。
錬金術師にして天才画家の男はそう画廊の絵に書き記している
では何が光っている?超新星とはなんだ?、あの天に瞬いているあの美しく光る星はなんなのか?
そう、あれこそが
「視えたぞ!カルドラが住まう光の宮殿!神の城!!!!」
積年の恨みが籠ったような唸り声が周囲に響いた
そして『ダークマスター』の欠片がトリガー・デバイスと化しベルカイルの腕に巻き付いている
「この『カレイドスコープ』はな…バルテアス様を未だに苦しめている『光の剣』をコピー、射出する代物なのだ」
そんなあり得ない状況をどうやってと頭を巡らせるナジャランは青ざめた
「もしかして、あの鏡が全部ニル=バーナ!?」
「いかにも、不確定の塊であるセプターで構築した鏡が光の剣をコピー、『レジェンド』による空間掌握の能力を用い、魔力を増幅させた倍以上の力にして射出させる」
「そんな事、させるもんか!」
「何故私がこうしてベラベラと喋ってるか…それくらい察して欲しいものだが」
脚や背中に『ウィングブーツ』を取り付けた無数の『ニルバーナ』が彼女を取り囲んでいる
「諦めろ。カルドラを滅した後の貴様らなぞどうとでもなる」
悔しい…皆がこうして頑張ったのに、ここまで来れたのになにも…何一つ成し遂げられないなんて…
「ぐふふふ。ベルカイル様、してやられましたな、日食が終わってしまった。」
だというのにバルカンも彼も余裕の表情を浮かべていた
「次の完全日食は?」
「5年以上は固いかと!ところでベルカイルさま!我が思うに魂が漂白されたニル=バーナどもがナジャランに触れても連中は神にはならないと思われます!」
「同意見だ、せっかく逃げるチャンスを与えたのにバカな娘だ…では」
指をぱちりと鳴らすとスイッチを押したかのように爆進するセプター兵器
「次の日食まで、身体を粉々にして石棺にでも納めよう。お休みナジャラン」
「バルテアスの敗因を教えてやる。その人頭杖とやら、あまりにも間抜けだ」
凛々しく澄んだ、通る声が彼らの耳を襲った
瞬間、純ミスリルで作られた矢が的確にニル=バーナ達のセンサーと顔面を打ち抜く
「うぁーーーっ」
「悲鳴や断末魔がそれだとありがたい。罪悪感が湧かん」
「何奴!!!???この弓捌きは『アーチャー』か!?」
「よく見ろバルガン…!本体にも攻撃性能が備わってる一撃、間違いなく『エルフアーチャー』だ」
飛んできた矢をへし折りベルカイルはその持ち主を睨んだ
彼の眼前には目が鋭く、しかしあまりに美しいエルフが『ガルーダ』の背に乗り弓を携えている
「キギ!?」
「やれやれ、やはり変わらんなミストラル」
思わず彼女に抱き着いてしまうナジャランだが失敗したと気が付いた
「あっ!あーーーっ!?キギが神様になっちゃった!?何の了承もなしにごめん!!わけわかんないよね!?でもこれには」
「聞き及んでいるさ、言っておくがビスティームに還った私は触れても神にはならんぞ?無論、彼らもな?」
氷のブレスが9体のニル=バーナを凍らし
閃光のブレスが10体のニル=バーナを塵に変えた
「数ではこちらが上だな」
「何を申すか!あの凍らせた連中を盾にして攻略する私の戦略が解らんのか!」
そして炎のブレスが12体のニル=バーナを燃やした
「いつまでも若いなお二方!特にギルマン!スレスレで鳥たちが焼かれるところだぜ!?もーちょいコントロールをだな」
「「おぉ!イーミアか!久しいな」」
3匹のエルダードラゴンの連携が瞬く間に30人の残骸を蹴散らした
見覚えのある3つの竜王にナジャランは感動の涙を流す
その様子に安堵ともとれる溜息をつき、キギは微笑んだ
「相変わらず涙もろいな」と
「いや、夢のような出来事とういうか…本当に嬉しいけど何でキギ達が!?」
〈私が呼びました〉
地の神、セレニアが後ろから声を掛けてきた
「うぎゃあ!?」
〈そう驚かれてはいささかショックですが…まぁよいでしょう〉
それより、と彼女は踵を返して『カレイドスコープ』を睨みつける
〈なんと恐ろしい代物なのでしょうか…膨大な魔力で装甲を形成しています。いくら『ドラゴンロード』で破壊しても発射は免れません〉
「じゃ、じゃあこのカードでなんとか防いで…!」
〈申し訳ございませんがそれは意味がありません、なぜなら〉
セレニアの軽い説明を受け、ナジャランに光明が訪れた
そうだ、それならと
「キギ!!ギルマンさま。お願いもう少し時間を頂戴」
ナジャランの左腕は輝き、右手には輝くペンが握られていた
「醜は美へ、死は生とつながり」
そのペンは滑る様に彼の名前をなぞる、それは癖があり下手に見えるが誰が書いたか一目瞭然である
「そして無は有に…だったかしら?」
『Knight(ナイト)』という文字を…