IS 面倒くさがりな天才   作:xix

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更新遅くなりました!すいません・・・・・・・



これでも勝てないの?

龍が転入した翌日

 

 

「本日はISの模擬戦闘を見てもらう」

 

お昼前の授業、IS実習の時間である。

 

教師の千冬は白のジャージ、生徒はISスーツである。

 

それはもちろん生徒である龍も例外ではない。

 

「今回は専用機持ちの3人で行ってもらう。順は―――「あの~~、ちょっといいですか~~~?」・・・・・なんだ村崎時」

 

千冬が模擬戦の対戦を決めようとしたとき、龍がそれを遮る。

 

「俺が1人で残り2人がタッグ。つまり1対2でやりたいで~~す」

 

『えぇ!?』

 

1対2の戦闘を持ちかけてきたことに驚く、千冬以外の一行

 

「・・・いいだろう。織斑、オルコット。そういうことで始めるぞ」

 

「ええ!!?千冬姉!!」

 

スパァン!

 

承諾したことに驚いた一夏が、どこから取り出したのか、千冬の愛刀、出席簿で叩かれた。

 

「織斑先生だといっているだろう。それと、目の前の相手を気にした方がいいぞ。オルコットもだ」

 

「ど、どういうことですの?」

 

「そのままの意味だ。奴は―――「あ、ストップです。織斑先生」……なんだ?」

 

セシリアの質問に答えようとするのを龍が止める。

 

「(一応国家機密です。人の情報を簡単に言わないでください)」

 

本人にしか聞こえないように小声で話す。国家機密であるのならば、自分もだらけてばかりいられないため、龍もややまじめに言う。

 

「・・・・・そうだったな。すまん」

 

「・・・しっかりしてください・・・・・んじゃ始めよっか。一夏っちにオルコっち」

 

「あ、ああ。わかった」

 

「仕方ありませんわね」

 

そういって一夏とセシリアは自身の専用機、白式とブルー・ティアーズを展開した。

 

「んじゃ行こっか―――隣の影人(チャリティ・シャドウマン)

 

 

 

 

 

~ 龍 side ~

 

俺はNo.6のISを展開した。デビュー戦みたいなもんだし、これが一番安定してるしね。

シルバーの装甲が頭以外に展開され、頭部にヘッドフォンのようなヘッドバイザーが着いている。

 

「それが龍のISか?」

 

「Ye~~~s。隣の影人(チャリティ・シャドウマン)っていうんだ」

 

一夏っちが俺のISを見てきたから答えた。まあ、全身装甲(フル・スキン)に近い奴だからね。

 

「準備は良いか?」

 

「「「はい」」」

 

「では、はじめ!」

 

開始の合図と共に俺らは上空に移動した。

 

「行くぞ!」

 

一夏っちが開始早々、ブレード持って突っ込んできた。

にしても、

 

「・・・・軌道が単純」

 

俺はやや小さめのシールド、写地(しゃち)を展開して防いだ。

 

「ん?ええ!!?」

 

お、ちゃんと喰らってるようだね。

 

「なんで俺のシールドエネルギーが!?」

 

一夏っちが攻撃をして、俺は防いだだけなのに自分のISがダメージを受けたことに驚く一夏っち。

説明しよっかな。面倒だけど。

 

「・・・俺のこのシールドはね、簡単に言うとダメージを跳ね返す機能があるんだよね~~」

 

「ええ!!そんなのありかよ?!」

 

「ありだよ~~」

 

一夏っちが驚き、俺は平然と返す。……っていうか今の反応って

 

「一夏っち………もしかして武装それだけ?」

 

「ギクッ!!」

 

図星か………なら問題は

 

「一夏さん!下がってください!!」

 

オルコっちがそういうと一夏っちが下がり、俺に射撃を始めた。

 

でも甘いんだよね~~。

そう思い、背中に付いているシールドビット、鏡水(きょうすい)を放つ。

 

すると

 

「「!!曲がった!!?」」

 

鏡水を射線上に配置して、ビームを曲げた。

曲げたビームは他のビットによってさらに軌道を変え……

 

「キャアアアアア!!」

 

オルコっちの元に返っていった。

 

「シールドビット、鏡水。ただのシールドビットじゃないよ?強制偏向射撃機能が付いてるからね~~」

 

「!!強制偏向射撃ですって!?」

 

オルコっちが機能の説明で驚いた。そりゃあそうか。確かビーム兵器が中心の機体だったからね。

このビットはそんな機体の攻撃を封じてしまうものだから。

 

「んじゃ、今度はこちから行くよ~~」

 

俺は全距離対応型ショットガン、無雷(むらい)を展開して照準を合わせる。

 

「避けられないと思うから防ぐ準備した方がいいよ~~」

 

一応2人に攻撃すると伝えておく。ま、照準合わせたら本当に避けられないと思うしね~。

そう思っている間に射撃準備も照準もOKだった。

 

「喰らえ」

 

ドドドドドォォン!!!

 

「え?キャアアアアァァァァァァァァ!!!」

 

まずはオルコっちを狙い、5発ほど連射した。もちろん全弾命中。

ま、弾速が雷並み(・・・)だからね。ISのセンサーでも反応が遅れるし。

威力も電流ちょっと流れてる弾丸使ったからけっこうあるからけっこう減らしたと思う。

 

「セシリア!!」

 

「へ、平気で……!一夏さん!!!」

 

「え?」

 

「余所見は禁物」

 

俺は瞬時加速(イグニッション・ブースト)で一夏っちに接近しながら近接ブレード、透火(とうか)を展開し

 

「っ!!」

 

「えい」

 

「だああぁぁぁぁぁ!!!」

 

叩き飛ばした(・・・・・)

 

「つつつ・・・ってなんだこの凹み!?それにシールドエネルギー減りすぎだろ!!」

 

機体の状態に驚く一夏っち。まあ、普通は斬られると思うしね~。

 

「この透火は切れ味がない代わりにかなり頑丈でね~。俺の腕力とか合わせたらこうなっちゃったんだ~」

 

要するに斬撃とかじゃなくて打撃系の武装なんだよね、これ。

 

「んじゃ、そろそろ終わらせよっか。面倒くさくなってきたし」

 

さてと・・・・・単一特殊能力、《そこには誰もいない(ミスター・アンノウン)》発動

 

 

 

~ side out ~

 

 

~ 一夏 side ~

 

「「っ!?消えた!!!??」」

 

俺とセシリアが戦っていた龍がいつの間にか消えていた。

ISのセンサーを使っても・・・・・ダメだ。反応しねぇ。

 

「キャア!!な、なんですの!!?」

 

「!セシリア、どうした!!!」

 

「きゅ、急に何かに叩かれて――――!これは!?」

 

セシリアが自分の機体の状態を確認して驚いていた。

なにがあったんだ?

 

「今ので4分の1ほど……やられてます」

 

「ええ!!?」

 

恐らくシールドエネルギーだろう。でもなんで?叩かれたぐらい…………っ!そういえば俺もさっきの龍の一撃でけっこうシールドエネルギー削られたんだ……まさか!!

俺が考えに至ったとき

 

「グァァァ!!」

 

衝撃と電流が走ってきた。これってやっぱり・・・龍の攻撃か!?

 

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドォォォンッッ!!!

 

「キャアアアアアアア!!」

 

セシリアの方で今度は雷が落ちるような音とセシリアの悲鳴が聞こえた。機体の状態を確認すると、シールドエネルギーが尽きているのがわかった。

 

「大丈夫か!!」

 

「う、…ここまでのようですわ…………」

 

どうやら本当に尽きたらしい。でも今のでわかった。龍が姿を消して攻撃してる。ならどうやって………

 

 

 

ん?風が……

 

「そこか!!?」

 

俺は零落白夜を発動して風の音がする方向に振った。

 

ガキィン!!

 

「――――――――――――――――――――――――よく見つけたね~~~」

 

するとブレードを振り下ろそうとしている龍が現れた。

 

「この機体の単一特殊能力(ワンオフ)に気づけた人間て数えるほどしかいないのに~~~」

 

龍は伸びた言い方をするのに対して、振り下ろす力が上がってる。

くっ!なんだよ………この力!!!ISのパワーアシストでもここまで出ないはずだぞ!!

 

「俺がただ単に馬鹿力だしてるだけだよ」

 

俺の疑問に答えるように言ってきた。

・・・・・・って!零落白夜発動しっぱなしだった!!やべぇ!!

 

「・・・・・・・おりゃ」

 

「ぐあ!!!」

 

さらに力を入れてきて、俺は――――――――地面に叩き落された。

そして

 

「そこまでだ!!勝者は村崎時!」

 

 

千冬姉がジャッジを下した・・・・・・・・・

 

 

~ side out ~

 

 

 

 

~ 龍 side ~

 

模擬戦の後、気絶した一夏っちとオルコっちをとりあえず保健室に運ぶよう、織斑先生に言われた。

面倒くさい・・・・・まあ、2人運ぶくらいどうってことないけど。

 

あと織斑先生には『やりすぎだ馬鹿者』といわれて、終わった。

説教喰らうかと思ったけどそこは良かったよ。だって面倒くさいじゃん。

 

 

 

 

「う……………」

 

 

「起きた~~?」

 

「ぅ~~~ん……あれ、龍?俺たい模擬戦してたんじゃ……」

 

「終わったところで2人とも気絶したから俺が運んだ」

 

要約して説明すると『あ~~、確かに』って言ったよ。

 

「それにしても………なんでお前、突然消えたりしたんだ?センサーにも反応なかったし」

 

「あ~~、あれね。オルコっちは寝てるし、あの時気づかなかった様だから一夏っちには教えとく。攻撃防いだのは模擬戦中でも言ったけど数えるくらいしかいないからさ~~」

 

「お、おう」

 

「あれは単一特殊能力(ワンオフ・アビリティー)《そこには誰もいない(ミスター・アンノウン)》っていって、簡単に言っちゃうとステルス機能が起動するだけだよ~~」

 

「え?そんだけ?」

 

「Yes。それにあれって武装の発砲音とかも消しちゃうし、センサー探知も無効化させちゃうからね~~~」

 

実際あれって国家代表クラスでも攻略できない人がいるぐらいなんだよね。それをオルコっちのも見たとはいえ3回で防ぐなんてね………世界最強の弟なだけあるか……

 

「ま、そんなとこ。これ以上はなしね~~。んじゃ俺は帰るけど………あ、オルコっちには言わないでよ?言ったらどうなるか………わかってるよね」

 

「!!!(コクコクコクコクコク)」

 

一夏っち・・・・・・そんなに首振らなくても良いのに~~~。

 

「じゃあね~」

 

 

 

 

 

 

 

 

説明して保健室出た後、篠ノ之っちに睨まれた・・・・俺、模擬戦やっただけじゃ~~~ん。

面倒だと思ったから無視したけどね。

 

・・・・・・・本当に帰って寝よ。今日の授業終わったし。

 

あ、楯無来ても大丈夫なようにトラップでも作っとこか。

 

 

 

~ side out ~

 

 

その日、どこかの罠に引っ掛かり、軽く地獄を味わった生徒がいたことをここに記す………




戦闘描写って難しいです・・・・orz
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