真・三國無双ORIGINぬ   作:モドラナイッチ

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第二十六話:涼州鎮圧戦

  涼州_現代の甘粛省、並びに寧夏回族自治区一帯に相当するその場所は、古来よりゴビ砂漠を抱えるモンゴル高原に隣接し、北部や西部からの異民族の侵入に曝されてきた場所であった。

 そして今、涼州にて騎馬の民・(きょう)と結び、反乱を起こしたのが韓遂という人物であり、その韓遂が待ち受ける反乱軍本陣へ向け、兵を進めているのが官軍の将_董卓である。

 身を刺す寒風と降りしきる雨のおかげか、まるで戦場にいるとは思えない程に冷えた頭脳によって彼が考えを巡らせるのは、この討伐軍にあって彼の配下ではない『ある者達』についてであった。

 

(戦に飢えているのか...、或いは何かを見極めんとする為か...。)

 

 その者達は討伐軍の派遣に際し、討伐軍大将・張温の名の下に出された天下の有志への招集状に応じて、この辺境の地での戦に参加しているのだ。

 参戦したところで大した富も名声も得られる訳ではないにも関わらず、その者達が招集に応じた理由を董卓は思案する。

 戦う事自体を楽しんでいるという説は、その者達の雰囲気を考えると可能性としては低いか。

 その者達の内の二人は先の黄巾党との戦いにも参加していたものの、その時点で『人斬りや戦闘を楽しんでいる』といった様子は見られず、あくまでも世の混乱を憂えた故に武器を取ったという空気が強かった。

 その二人がかつての義勇軍と行動を共にしていた事からも、その推察は正しいであろうし、新たに一行に加わったらしい兜を被った者にしても、同じ様な考えの人間と見ていいだろう。

 加えて、大小様々な乱が天下の各地で起きている現状、『乱による混乱』だけで涼州くんだり迄やって来るというのは、動機としては少々弱い様に思える。

 そうなると、その者達が態々この戦場を選んだ事に、単純な乱の鎮圧以外の目的があると考えるべきだろう。

 

 そこで考えられるのが、後者の可能性である『この戦場にいる者を見極める為』である。

 反乱を起こした韓遂_黄巾の乱を経て同じく反旗を翻した彼は、当然ながらその者達が対した黄巾党の張角と比較された筈だ。

 その上でその者達が討伐軍にいるという事は、韓遂は『ここで討ち滅ぼして構わない相手』と判断されたという事だろう。

 張温_その者達にとっての彼の能力の評価が如何程かにもよるだろうが、曲がりなりにも将軍という立場を任せられた彼を、一介の武芸者がどう見極めようと言うのかは疑問符が付く。

 話によると、その者達は張温の采配が元で幽州で反乱を起こしたらしい者との戦闘にも参加したとの事である為、その発端となった人物を一目見ようという可能性は考えられるものの、やはり涼州にやって来る動機としては弱いだろう。

 

(わしか...ふん、面白い。)

 

 そうなると、残る観察対象は自分_実質的に現場の指揮を執り、彼らに指示を出す董卓という事になる。

 そう判断すると、彼の頬は自然と吊り上がっていった。

 自分の何がその者達の興味を引いたのかは不明だが、少なくとも軍議の中での自分の指示に_張温の指示は無視せよとの命令に反対する様子は無かった。

 かつての義勇軍とは異なる場所に身を置き、自分達をどう使おうというのかを見極めるつもりなのだろう。

 黄巾との戦いで自分達の『力』は示した、次はお前が『力』を示す番だ_そんな挑戦状と取れる行動に、彼の心が昂ぶった故の反応であった。

 

「董卓様...その...、よろしかったのですか?

 あの様な得体の知れない者達を好き放題にさせるなど...。」

 

 そこで徐に声を掛けてきたのが、この戦において彼の副将として郭汜と共に帯同させている将_李傕であった。

 二人は共に黄巾の乱以前から彼の麾下にあった者達であり、幼馴染である故か仲が良い故に、連携が取りやすいようにとの考えからこうして近くに配置する事が多い。

 それなりの家系に生まれた故か教養もあり、己の力を過信しがちな郭汜を諌める意味でも相性の良い関係であった。

 だが一方で、なまじ半端に教養を備えているせいか、こうして一見すれば常識的な、しかし主である彼の真意を完全に理解しているとは思えない発言も見られる歯痒い人物とも言える。

 その問いに彼は鼻を鳴らすと、戯れとばかりに逆に李傕へと問い掛ける。

 

「ふん、ならば李傕。

 お前ならばどう差配する?」

 

「はっ、では僭越ながら...。

 あの者らの実力は、黄巾との戦いを振り返れば確かなものと言えましょう。

 ですが、その立場故に前線で戦う華雄殿らとの連携を図る事は困難、ともすれば互いを邪魔し合う可能性も...。

 ならば、かつての広宗での義勇軍の様に後方支援、それこそ手薄な本陣の守備に置くのが賢明かと愚考致します。」

 

 李傕の提言を最後まで聞き届けた後、彼の評価が凡将以上になる事は無いだろうと内心で断じる董卓。

 成程、確かに彼の発言の内容は決して間違ってはいない。

 件の者達が自軍の中でも指折りの猛将である華雄を含めた前線で戦う自軍との連携が難しいだろう事も、味方本陣を敢えて手薄にしている事も、そして形ばかりの大将とは言え本陣に構える張温が失ってはならない存在である事も事実だ。

 張温に万一の事があれば、例えこの戦で韓遂らを討ち取り生き残ったとしても、董卓には厳しい評価が下されるだろう。

 ならば、万一の保険として前線では扱いが難しい存在を本陣の守備として残しておくという考えは理解は出来る。

 確かに堅実と言えるその一手はしかし、件の者達の強みを殺している事には気付いていないのが最も看過出来ない問題だが。

 

「...ふっ、李傕よ。

 お前は悪辣な腹心を探した方がよいやもな。

 さすれば、わしに代わって城の一つを落とす位はやってみせるかもしれぬぞ。」

 

「は、はぁ...。

 ...い、いえ、私如きが董卓様に代わるなど滅相もございません!」

 

 自身の献策に対する主の反応にどう対応すべきか、咄嗟に判断出来なかったのだろうか。

 自身の反応が失言と判断されると感じ慌てる李傕の姿に、董卓が先程とは別の意味で笑みを零した時であった。

 兵より、自軍の本陣へと向かう敵部隊を発見したとの報告が入ると、彼の表情は獰猛な狩人のそれへと変わる。

 戯れの時間は終わりだ_と。

 

「ふん、食い付いたか。

 わしらは敵の背後へ回る。

 足場を奪うぞ。」

 

 

 

「...董卓達が動いたという事は、敵が動いたのだろう。

 俺達も行こう。」

 

「ここまでは戦前の読み通りか...、流石だな...。」

 

「まあ、伊達に何年もこっちにいる訳じゃないって事だろうな。

 しかし、お前さんらはあの御仁のやり方には反対すると思ったんだが...。」

 

 董卓軍の動きに呼応する形で、彼らと同じく敵拠点を目指して移動を開始したこの者達こそ、先頃董卓達の話題に上がっていた人物_紫鸞、そして何故か二人で屋台を引いているところ天の助とぬー$の戦士の三人であった。

 彼ら三人も同席した軍議にて董卓が語った通りの流れとなっている事実に、三人共に彼の手腕に舌を巻いているが、一方で天の助にとっては、他の二人が彼の指示に従った事が意外に感じられた様だが。

 

「...個人的な感情と、今回の俺達の目的とは分けて考えるべきだ。」

 

 天の助の言葉_董卓の『張温を囮にする』というやり方に不満を抱いているという指摘を否定せず、しかし今は自分達の目的を見失ってはならないと語るぬー$の戦士。

 

「張温殿の能力の評価は別として、仮にも自らが守らなければならない筈の大将を、本人に伝える事なく囮とする...。

 将たる者の徳義も、人としての情けもない...、己が為に躊躇なく他者を食う獣だ...、だが...。」

 

「だが、だからこそ強い、か...。」

 

 自身の董卓への評価に対する紫鸞の反応に、首肯を返すぬー$の戦士。

 彼の配下の兵士も含め、その粗暴さ、荒々しさたるや正しく獣の如し。

 特にぬー$の戦士は、その過去に敵として董卓と相対した経験を持つ故に、『獣』という評価を侮蔑と畏怖の両方の意味で使っていた事からも、その言葉に実感が籠っていると言えよう。

 

「あの男は確かに強く恐ろしい...。

 だが一方で、その力の使い方は徹底して『今』を...、『現実』を見ている様に思える。」

 

「...『前のお前さん』みたいに暴走するのは考え難いって事か?」

 

「耳が痛いが、現時点では、な...。」

 

「つまり、そうなる可能性は秘めていると?」

 

「ああ...。

 先の軍議やお前達から聞いた話から考えれば、あの男はこの弱肉強食の西涼の気風を好んでこの地にいるのだろう。

 それならば、奴の力は恐ろしくはあるが力でしかない...。

 だが、そんな奴がもし都に入ったら?」

 

 ぬー$の戦士の言葉に二人は唸らされる。

 成程、董卓が果てしない権力を、『先』を見据えた場合、最終的には国の権力が集中する都・洛陽へと行き着くだろう。

 三人が彼と交わした短い会話からの推察では、彼はそんな権力争いよりも、自分が自分らしく在れる西涼という『現在地』を好んでいる様に感じられる故に、その状態であれば彼はこの地にて異民族や反乱分子に対する抑止力となる筈だ。

 だが、もし都の内情を憂う何某が彼の威名を頼りとしたらどうなるか。

 悪吏に対する抑止力としてのみ機能するというのは、些か希望的観測が過ぎる様に思えてならないのが実情である。

 

「敵になったからこそ、俺には分かる...。

 奴は『西涼のやり方』をそのまま都に適用するだろう...一切の容赦無くな...。」

 

 ぬー$の戦士の呟きに対し、二人はそれを阻止すべきか否かが分からなかった。

 もしその答えをすぐさま出せる様な世情なら、彼らはこんな辺境の地で戦闘に参加などしていないのだから。

 

 

 

「プルプル真拳奥義『おでん屋天ちゃん』!!!!

 さあ、食っていきな‼︎」

 

(雨の中で温かいもの...、成程、あの屋台は敵を誘い込む為の...。)

 

 反乱軍の拠点に到着するや、間髪入れずに天の助が発動した奥義の効果に紫鸞も注目する。

 用途不明の屋台はこの為の布石だった_それを示す様に敵兵が次々と屋台へと近付いていくのだ。

 降りしきる雨によって冷え切った体を癒したいと考える人情を逆手に取った作戦故に、敵兵からすれば抗うのはさぞ困難な事だろう。

 ぬー$の戦士が彼の隣で準備を手伝っているのを見るに、提供したおでんなる品に薬草の成分を混ぜ、行動不能にさせようという狙いだろうか。

 

「...うっ、何だこりゃ!?

 鼻に来やがる!?」

 

(くっ、薬草が多過ぎたのか!?)

 

 するとおでんを食べていた兵士が、次々に鼻をつまみ、顔を顰め始めたのだ。

 その光景と自らの予想から、紫鸞が作戦の失敗を予感し、剣を構えようとするが。

 

「その黄色いのはからしと言いましてね。

 薬味の一種で、余り付け過ぎるとそうなるんですよ。」

 

「おいおい大将、そういう事はそうなる前に言ってくれよ!」

 

「はっはっはっはっは!!」

 

(...何故和気藹々として...、本当にこれで良いのか?)

 

「でも不思議だよ。

 これ食ったら、何だか戦う気が失せちまった...。」

 

(!?)

 

「寒くて腹も減ってるとなりゃ、人間余裕が無くなっちまいましょう。

 あっしは不器用ですんでこの程度のもんしか出せませんが、その涙と一緒に殺気も流してくれりゃ幸いです。」

 

「大将...。」

 

「うっ...うぅ...。」

 

(何なんだこれは...。)

 

 おでんとやらに特に何かが混入されている訳ではないらしく、ただ普通に食事を進め、そして勝手に戦意を喪失していく兵士達の姿に困惑する紫鸞。

 悲しいかな、天の助の顔が気持ち渋くなっている理由と併せ、彼の疑問に答えたくれる者は誰一人いないのが実情なのだ。

 

「戦場で目を引く者がいると思えば、やはりお前達だったな。

 流石の戦い振りよ。」

 

「と、董卓!?

 皆逃げろ、殺されちまうぞ!!」

 

 するとそこに現れたのは、もう一つの敵拠点を制圧し、配下を引き連れてやってきた董卓であった。

 彼の登場に反乱軍の兵士達は蜘蛛の子を散らす様に逃げ去っていく。

 そんな敵兵を一瞥すると、配下の李傕と郭汜に進軍を任せた彼は、何故か屋台の椅子へと腰掛けた。

 

(普通に座るのか...。)

 

「今日は冷えますから、熱燗にしましょうか...。」

 

「お前に任せる。

 紫鸞だったな、お前も来い。

 今この時ばかりは、わしの横に座す事を許そう。」

 

「...ああ。」

 

 戦場の只中、何故か屋台で食事を始めようとする董卓に、紫鸞はそう返すのが精一杯だった。

 雨が屋台の天井を叩く音のみが響く中、再び口を開いたのは董卓であった。

 

「涼州の風はどうだ?

 中原より冷たく堪えよう。」

 

「あっしらはこっちに来るのは初めてですが、中々どうして厳しいもんです。

 こっちでは、こういう事はしょっちゅうなんですかい?」

 

(というか『それ』はいつまで続けるんだ...。)

 

 おでんと酒を二人へと出しつつ、董卓の問いに応える天の助。

 彼からの問いに一度酒を口に含んだ董卓は、ここ涼州の実情を語り始める。

 

「都から遠く離れた辺境の地だ。

 朝廷の威もここには届かぬ。

 政も重んじられず、皆が好き勝手に生きておる。

 反乱もこれで何度目か...。」

 

「...内容の割には、余り険を感じませんね。」

 

「ふっ、そうであろうとも。

 厳しい風土が、生きる為の糧を求めさせ、皆が食らう為、食らわれん為に力を求める。

 強き者も、時には弱き者の群れに食われる。

 倒れた者はまた誰かの糧になる...これぞ生よな。

 つまらぬ政の中に停滞するより、余程心地良いと思わんか?」

 

「あっしは、将軍様と違って頭の出来が良くありませんから、政治の事はよく分かりませんが...。

 都の先生方より、将軍様みたいに思いっきり食ってくれる方が気持ちがいいのは確かですね。」

 

「はっはっは、言うではないか。

 お前とは気風が通じる様だな。」

 

 天の助の返しに気を良くしたのか、豪快に杯を呷る董卓の姿に、紫鸞は先のぬー$の戦士の彼に対する人物評が正しいのだろう事を感じ取る。

 戦場に生き、戦場で死ぬ_その緊張と興奮に刹那的な快楽を、生物としての悦びを感じるが故に、彼はこの地を、そしてその中での絶対的な価値観である『力』を尊ぶのだろう。

 

「だが、現実として百年以上も続いてきた体制を一度に無に帰す事など出来ないだろう...。

 国が国として在り続ける以上は、政も必要なのでは?」

 

「ふむ、確かに必要な事もあろう。

 だが、澱み停滞するのでは死と変わらぬ。」

 

 一方で、この広い中国大陸が再び無秩序の世界となればどうなるか、それを考えれば政府という存在もまた必要だとの紫鸞の指摘を、董卓も否定はしない。

 彼自身がこうして官軍の将として武力を行使する権利も、当然ながら漢王朝から認められた故のものだ。

 彼とて、『弱者』と称される民草もまた、国にとっては必要な存在である事は理解している。

 その『弱者』が力を得ようとする動きこそが、人を成長させ前へと進ませる事を信じる故に。

 

「停滞は死と変わらない、か...。

 では、そんなあなたは今の都の姿をどう見るのだ?」

 

 ここまで黙していたぬー$の戦士からの問いに、董卓は眉根を寄せる。

 自らが唾棄すべきものと考える存在について語る事自体を厭うているのだろう。

 再度酒を口に含むと、彼は大きな息と共に忌々しげに都の、漢王朝の現状を断じた。

 

「今の都は騙し合いの中に停滞しておる。

 そこには分かりやすい食らい合いが無い。

 生ではなく緩やかな死だ...、わしはそれを嫌悪する。」

 

「戦場に身を置き続けているのはそれが理由か...。」

 

「左様...。

 反乱した羌も、黄巾も、生きようと足掻いておる。

 だが老いた獅子の腹の中で争う者達は、自らが既に死んでいる事に気付いてさえおらぬ。」

 

「挙句、その死んだ者達が生者を一人でも多くしようと戦う者の邪魔をすらする。

 黄巾との戦いでは、あなたは盧植殿に代わって広宗の陣地にやってきたとの話を聞いた。」

 

「ふっ、黙っているかと思えば、意外に言うな。

 死者が闊歩し、生者を食らってゆく死の国...それが漢室の政の実態よ。

 ならばいっそ...。

 ふん、喋り過ぎたな。

 最早この戦はわしらのみで十分よ、行け。」

 

「またのご来店、お待ちしております。」

 

 姜や烏丸ら異民族、或いはかつての黄巾党の者達_明日を生きる為の戦いに身を投じる彼らとの戦いは、その強弱に関係無く董卓の心を昂ぶらせた。

 彼らの様に、現状に諦観を抱くのではなく、障害を破壊し、自らの手で幸福を掴み取らんとする姿は、正に彼にとっての人を前へと進ませる『力』の具現化であった。

 仮に乱そのものが成功せずとも、その行動は現状に不満を抱く者達の存在の証明である。

 乱の再発を恐れるならば、政府はやり方を変え、それによって人々の暮らしが楽になれば、結果的には人々がより強く生きられる状況を作り出せるだろう。

 

 しかし今の漢王朝は、獅子の体内で死んでいる筈の虫同士の争いが、獅子の体に害を与え、人々の『生きたい』という叫びを認識する事すら出来なくなっている。

 その叫びを獅子が払い除けるのは、果たして獅子の意思か、それとも体内の虫の影響か。

 そんな脳髄まで腐り切った獅子を生かしておく価値があるのか。

 そんな呟きを残して席を立った彼が雨の先に見据えるのは、韓遂かそれとも_その真相は、彼が再び屋台を訪れた時に明らかになるかもしれない。




 最後の方少し強引でしたが、戦闘から戦後の董卓との絆イベントまで一話内で纏めてみました。
 李傕の教養がある設定は、史実で彼が孫堅に対しての講和の使者として派遣された話から膨らませたものです。
 流石に旗色が悪い状況で敵方に送る使者として選ばれる位だから、多少なりとも常識的な人だろうって感じからの拡大解釈です。
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