夢過ぎ去りし跡の世界で転生者が生き抜くクトゥルフ神話 作:カーキtrpg
もともと三人称視点で時代劇や仮想戦記などを書いていたんだけど、この小説ではせっかくだからと一人称視点で書いてたけど書くのが難しい。
思い切って仮想戦記を書いてる気持ちで書いたら筆が進む進む。
三人称視点に比べたら一人称視点だと十倍以上書くのに必要な時間が違う。
――リベール王国 王都イースリー某下町 ロディ魔法具店――
「また、か」
「いあ~、そう真っ直ぐ言われると、さすがに老骨に堪えるというか、恥ずかしいねぇ」
そういって爺さんが頭皮の寂しい頭をペチペチと叩いてる。
ただでさえ薄い毛髪が更になくなりそうなことをしていいのか?
「魔原石が届かないって、半年前に同じことを聞いたぞ」
「そうなんだよ、また大口の注文が入ってね。それで質のいい魔原石を10個注文したんだけど……どういうわけか、一向に店に届く気配がなくてね」
「……また、アンソニーのところから買ったのか?」
「いや今回は彼の所では対応のできないものだったんだ。だから、魔原石の採掘と卸しを専門にしている大手の血社である『土竜の脚』に頼んだんだけど……」
「その専門業者様は何て言ってるんだ。まさか、代金だけ受け取ってバックくれたんじゃねえだろうな」
「滅相もない。『土竜の脚』の担当者は誠実な人だったよ。ただ、彼らは『魔原石の運搬を素人がやるなんて危険極まりない。だから、うちがいつも使っている信頼できる運送業血社に確実に引き渡した』と、そう一点張りなんだ」
「専門業者が引き渡した、その運送業血社ってのはどこのどいつだ?」
俺の疑問に、爺さんは気まずそうに視線を泳がせている。
……いや、まさか。
そんなところまで一緒なんて冗談はよしてくれよ。
「……『白猫の髭』だよ」
「………また、か」
「……うん。奇遇なことに、またなんだよ」
勘弁してくれ。
半年前とほとんど同じじゃねえか。
これが巡り合わせってやつか?
「で、その『白猫の髭』の無能どもは、今回は一体どんなご立派な言い訳をのたまってるんだ?」
「それがねぇ……『担当者が不在でわからない』と」
「…………また、か」
言い訳まで一言一句同じときた。
ここまでくるといっそすがすがしいな。
「いや、申し訳ない。わが身を恥じ入るばかりで――」
「別に、爺さんを責めてるつもりはないよ」
ただ、ここまでそっくりそのままな展開を持ってこられてもなぁ。
あまりのデジャヴっぷりに、いっそ頭痛がしてくるレベルだ。
「まさかとは思うが、爺さんが注文した魔原石はまた火霊系じゃないだろうな」
「それならアンソニーに頼んでいたよ。『土竜の脚』に注文したのは死霊系の魔原石だよ」
「はあ? 死霊系って、そんなの何に使うんだよ」
たしか死霊系統の呪文はほとんど禁止されていたはずだが。
「顧客がね、《安息》の方具を大量に注文したんだ。流石に名前は出せないけど大型の傭兵団からの注文でね」
「それで死霊系か。《安息》くらいその傭兵団お抱えの魔導師に自分でやらせりゃいいだろうに。わざわざ方具を大量発注するようなことか?」
「世間一般、魔導師なんてそうそういないからねぇ。ましてや傭兵団ともなれば、常に人手不足さ。だが流石に、戦地で仲間の遺体をそのまま野ざらしにするわけにもいかない。だからこそ、《安息》が必要なんだって言ってたよ」
「ふーん……なるほどな」
まあ、筋は通ってる。
……通ってはいるが。
これはシュミットがやったことの焼き直しだろ。
いくら何でもすべてを偶然とするには無理がある。
「……シシャも、芸の無い連中だな」
「? なにか言ったかい?」
「気にしないでくれ、独り言だ」
まあ、シシャが関わっているなら、……少なくとも退屈はしなさそうだな。
――リベール王国 王都イースリー 宰相府――
リベール王国の神機局局長フィリ セイスにとって今の状況は甚だ不本意なものだった。
王国宰相に呼び出された時点で面倒な予感はしていたが、蓋を開けてみれば案の定、筋違いもいいところな一件だったからだ。
「――ということだ。私としては、王国の財政を底なしに圧迫し続ける
重厚な執務机を挟み、フィリに話しかけているのは王国宰相ローワン グリーンウッドだ。
このグリーンウッド、王国宰相という重役をつとめるわりにはいささか以上に格の足りない男だった。
なんと、もとは大蔵省の下級官吏として貴族籍に家名を載せられていただけの無位の法服貴族なのだ。
そんな男がどうやって宰相の座まで上り詰めたのか――その発端は、あまりにも下らない宮廷の「笑い話」にある。
かつて先代国王が大蔵省を視察した際、当時まだ二十歳という若さでありながら頭頂部に髪の毛が一本もないツルツルに禿げ上がったグリーンウッドの姿が目に留まった。
それが先王の妙なツボに入り、国王は周囲の目を気にせず爆笑したのだ。
これが出世の引き金だった。
さすがに公衆の面前で若者を恥じ入らせたことに微かな負い目を感じたのか、先王はただの財務資料の運搬係だった彼を、自身のお手許金を管理する侍従として身近に召し出したのである。
官僚としての実務能力は凡庸だったグリーンウッドだが、ただ一つ、「主君の関心を買う」という才能だけは一級品だった。
あれよあれよという間に寵愛を受け、ついには宰相にまで上り詰めたのだ。
現国王に代替わりした際にも前例踏襲の形で留任されたため彼は奇跡的にその地位を維持し続けていた。
だが、政治的な能力もなく家門の勢力もないグリーンウッドは寵愛してくれた先王が生きていた間はよかったが、先王が没したのを機に追い詰められていった。
後ろ盾となる先王を失った彼は何か事を起こすにも国王の勅命にすがるか、その時々の有力者に頭を下げて回らねばまともに政策一つすら動かせないありさまとなった。
宮廷の裏では「いてもいなくても変わらない飾りの宰相」とまで陰口を叩かれている始末だ。
なにせ、なんの能力も功績もなく出世したのだ、宮廷に彼の味方は居なかった。
あっというまに宰相の権限は名目上の物になっていった。
失政が誰の目にも明らかになる、いまのいままでその地位にほおっておかれたのはグリーンウッドが悪政をせず派手な汚職にも手を染めず、私人として見ても特に責めるとこの無い無害な男だったからに過ぎない。
だが、そのモラトリアムもここまでだった。
この男は今、これまでに自身が主導し、そして失敗した財政政策の責任を厳しく追及されている真っ最中なのである。
こうなればいくら宰相の肩書があろうとも意味がない。
伝統ある王国貴族であり、数々の爵位と広大な領地を保持する名門伯爵家出身のフィリから見れば吹けば飛ぶような存在に過ぎなかった。
やろうと思えば明日にも彼をその座から引きずり下ろすことすらできるだろう。
もっとも、フィリにとってはなんの価値もない宰相位のためにわざわざそんな労力を割く気など毛頭ないが。
というより、宰相位への興味の有無に関わらず今グリーンウッドが失脚せずに延命させられているのは
そんな失敗した生贄をいまさら真面目に相手にするような貴族はフィリでなくとも存在しなかった。
「……
「なんという言い草だ!」
いくら責任を取らせるためだけにその進退を棚上げにされているだけの相手とはいえ、完全に無視するわけにもいかない。
しかし、もはや真面目に言葉を交わす価値もない男だ。
そのため、フィリの言動はあからさまに冷淡で形式的なものになった。
その態度が決定打となったのだろう。
グリーンウッド宰相が激昂し拳で机を叩いた。
「あなたが熱烈な建設推進派として、宮中で執拗なロビー活動を今の今まで続けていたことを知らぬ者はおらんのだぞ! それでありながら今さら中立を気取って他人事のようにのたまうとはあまりにも無責任と言わざるを得ない!」
宰相がここまで怒り狂うのも無理のない話ではあった。
ついさっきまで裏で激しく推進の糸を引いていた張本人が、いざ正面から問い詰められた途端にのらりくらりと煙に巻くような言動を取っているのだ。
気の短い宰相でなくともはらわたが煮えくり返るだろう。
「落ち着いてください、グリーンウッド宰相。私は他人事として扱ったわけではありません」
フィリは感情の抜け落ちた無表情のまま、淡々と冷徹な言葉を紡ぐ。
だが、彼女のローブに仕込まれた魔源石は持ち主の暗い殺意をあらわすように、危険な色を醸し出していた。
「そもそも、私が建設継続のためにロビー活動をしているというのは宰相の誤解に過ぎません。これはアルフレッド先々王が王国の悲願として始められた国策事業ですよ? 私はあくまでその大義を皆様と再確認していただけに過ぎません。第一、臣下たる我々が目先の帳尻合わせのために先々王の遺命の是非を軽々しく論じることこそ、いかがなものでしょうか」
「これは世に名声をはせた大魔導師フィリ セイスのお言葉とは思えないですな! 我ら臣下は王の補佐をするためにいるのです、決して阿諛追従が仕事ではない!」
「当時の王が、当時の重臣たちと血の滲むような調整の末に始まったのが希望の橋《アンビシオン》の建設です。宰相のお言葉は先人に対する敬意に欠けていると言わざるを得ません」
「セイス局長! 私は
「建設推進派、などと言われましても困惑するばかりなのですが。……私の意見は最初から変わっていませんよ。神機局は陛下のご聖断に阿る立場にある――そうとしか申し上げられませんね」
「な、ん、だ、とぉ~っ!」
ついにグリーンウッドは政治家としての最低限の口調を取り繕うことすら忘れ、獣のような怒鳴り声を上げた。
だが、これも宰相の立場からすれば当然の憤りだった。
そして、その中で神機局は橋建設の実務を担当している。
そもそも、
――ではなぜ、同じ政策集団であり、こと
理由は単純明快。
神機局が、この
莫大な予算が動く資材の調達、現場で実労働を担う血社の手配、プロジェクト全体の運用管理。
そのすべてを、神機局が完全に掌握している。
実質的に宰相や国務大臣は「予算を通すための名義貸しのお飾り」に過ぎず、神機局がすべての利権と実権を差配していると言っていい状況なのだ。
自分の頭越しにすべての美味い汁を吸い上げられている状況、その上、神機局は獲得した膨大な利益を宰相たちに1マギスたりとも分け渡そうとはしなかった。
人並み以上には欲の深いこの男が、そんな状況を面白く思うはずがなかった。
だが、これだけならまだグリーンウッドも政治家として利権争いに負けただけと割り切り、橋の利権を我慢できただろう。
せいぜいすれ違いざまに嫌味を言ったり、宮中で神機局局長は吝嗇だと陰口を言いふらす以上のことはしなかったはずだ。
しかし、いまや状況は橋の利権争いなどという牧歌的なレベルをとうに超えていた。
現在、宮廷では
だからこそ宰相は利害関係の当事者としての決着を政治の表舞台でつけるべく、フィリを呼び出したのだ。
もはや宰相の腹の内では「橋の建設は中止」と決まっている。
だが、三代続いた国策だ。
下手な幕引きをすればその政治的責任を一身に背負わされ、自分自身の権勢すら吹き飛びかねない。
なにせ、今回のプロジェクト頓挫の直接的な引き金は他でもないグリーンウッド自身が主導した財政政策の不手際であり、その結果によって国家財政が建設の重圧に耐えかねたことなのだから。
このまま何の大義名分もなく中止を発表すれば政敵どもはここぞとばかりに「国家財政を破綻寸前に追い込んだ無能」として現宰相である彼を徹底的に糾弾するだろう。
というか、そもそもグリーンウッドが今なお宰相の座に据え置かれているのはひとえに「橋の建設中止」という泥を国王に上奏させるための生贄に過ぎない。
皆がグリーンウッドに背負わせたがっている
そしてすべてが終われば、彼が官職を追われる未来は確実だった。
そのため、グリーンウッドは何としても推進派の急先鋒たる神機局に政治的な大義名分を吐かせたかった。
原因が『組織間のすれ違い』であれば、まだやりようはある。
困難な交渉にはなるだろうが、いくつかの政治的妥協案をカードとして差し出せば政敵どもの追及を煙に巻き、地位を保ったまま事態を収束させられる――事実はどうあれグリーンウッドはそう踏んでいた。
それなのに、今まで利権を独占してきた当の張本人から「これは陛下のご命令ですので」と涼しい顔で安全圏へ逃げ込まれては、心穏やかでいられるはずがなかった。
泥をかぶる気すら皆無のその態度に、宰相の堪忍袋の緒は完全に切れたのだ。
もちろん、これらはすべてグリーンウッドの側から見た身勝手な都合に過ぎない。
フィリからすれば彼の言い分など迷惑極まりない言いがかりであり、お門違いだった。
そもそも、
以来、王国はその大方針を国策として頑なに墨守していたのだ。
それは今代の主であるエセルスタン国王に代わっても何ら変わることはない。
現国王はもともと政治への関心が薄く、政務の多くを臣下に丸投げする傾きがあったがこと
つまりこれは一個人の思惑を超えた王国そのものの確固たる総意なのである。
それにもかかわらず、いざ財政破綻という目に見える破綻が起きたからといってその責任をいちいち神機局に持ち込まれてはたまったものではない。
ましてや、事態をここまで悪化させた根本的な原因はグリーンウッド自身の無策と内政の失態なのだ。
フィリでなくともまともに相手する気は起きないだろう。
(あなたの相手をしていられるほど私は暇ではないんです、もうあきらめてください。余計なことばかりするブルーウッド公や、またぞろ悪い虫が騒ぎ出したイースリー伯の相手で私は手一杯なんですよ)
冷徹な瞳の奥で、フィリはそう毒づいていた。
「――宰相のおっしゃりたいことは、もうそれだけですか? 動きのない押し問答は退屈です。今度は私の話を聞いていただきましょう」
「……は、ぁぁあ?!」
突然の、そしてあからさまに馬鹿にする物言いにグリーンウッドは間抜けな声を上げた。
「宰相の召喚に応えたのは用事があったからです、まさかあなたが私を呼び出せるとでも?」
「き、局長……! 局長のその態度は、いささか礼を逸しているのではないかね! 私が無位の雑草貴族と裏で陰口を叩かれているは知っている。だが、私の持つ王国宰相という官職は、建国初期から続く名誉あるものだ! 私個人に敬意を払えとは言わん! だが、宰相という地位そのものを無下にするような真似は、断じて許さんぞ!」
「勘違いをなされては困ります、グリーンウッド宰相。あなたの出自がどう、という矮小な話をしているのではないのです。私たちが真に上に戴くのは、国王陛下ただお一人。宰相という器であれ、その座に座る者が認めるに値する相手ならば相応に敬い、そうでなければ――相応に扱う。ただそれだけのこと。それが、我々王国貴族の流儀です」
「貴族の、流儀……」
グリーンウッドの口から、魂が抜けたような呟きが漏れた。
フィリの言葉は彼がこれまでの人生で目を背け続けてきた「冷酷な現実」そのものだった。
王の気まぐれという砂上の楼閣に座る自分とは違い、彼女たちは歴史という岩盤の上に立っている。
その圧倒的な立場の差を突きつけられ宰相の怒りは急速に萎み、惨めな無力感へと変わっていった。
「さて、あなたの器の底が見えたところで本題に移りましょう」
フィリは懐から一枚の羊皮紙を取り出し、執務机に滑らせた。
「……これは、何だ?」
震える手でそれを引き寄せたグリーンウッドは、記載された内容に目を剥いた。
「王都イースリーにおける、神機局の『連隊展開および独自の治安維持活動』の即時許可……?! 局長、貴様は正気か! 王都の治安は内務省と近衛魔導騎士団の管轄だぞ。なぜ神機局が首を突っ込む必要がある!」
「神機局の業務に必要だからです。それ以上の理由が必要ですか?」
「業務だと?! 橋の建設に武力行使がどう関係する!」
色をなして問い詰める宰相を、フィリは冷たい一瞥で黙らせた。
「忘れたのですかグリーンウッド宰相。神機局は橋の建設をするための組織ではないのですよ」
「そのくらい、私とて知っておるわ! 民間の魔法活動の統制及び方具の流通管理。それに血社の管理監督が本分なんだろう!」
「ええ。そしてもう一つ――魔法が関与した犯罪が発生した場合における、その事件に関する独自の警察権および軍事行使権。これもまた、神機局に認められた正当な権限です」
「……まさか、またなのか」
「はい。半年前のシュミットの一件に続いてまたです。今度は《死人使い》の方具ですが」
「な……ッ! 半年前の《火山》の方具を使ったテロの事後処理だけでも、どれだけ私が頭を悩ませたと思っているのだ! それを今度は、禁呪筆頭の《死人使い》だと?! 裏社会のゴキブリどもめ、シシャならともかく人間がこんな呪文を軽々しく使ったら破滅するだけだということすら分からんのか!」
頭を抱えて激しく狼狽する宰相を見つめながら、フィリは答えを促しにかかる。
「認めていただけますね?」
「……陛下に上奏はしてやる。内務大臣と騎士総長には貴様が根回しをしろ」
「ご心配には及びません。そちらには既に連絡を入れ、合意を取り付けてあります。あとは宰相の上奏だけです」
「なんだと? そんな話、私は一切聞いていないぞ! 一体いつの話だ!」
「《死人使い》を確認したその日に、……つまり一週間前です」
「私のところには、内務省からも騎士団からも今日までなんの報告も届いていないぞ! 何を考えてるのだあやつらは!」
「あのお二人も、すでにあなたを見限ったということ、ただそれだけのことです。では、あとはお願いしますよ、グリーンウッド宰相」
フィリはそう締めくくると呆然と立ち尽くす宰相を残し、白い少女は物音一つ立てず静かに宰相府を後にした。
DNA配列決定(Sequence DNA)VH
情報呪文
特定の形質を発現させるために必要な、正しいDNA配列を魔法的に突き止めることができる呪文。
この呪文に成功すると、遺伝子工学の構想段階(p.17 参照)において、<生物工学/TL/遺伝子工学>技能に+10のボーナスを得られます。
挑戦できるのは1週間に1回のみで、GMは成否の判定を隠れて行う必要があります。
持続時間:1週間
エネルギー消費:6
詠唱時間:5分
前提条件:魔法の素質レベル2以上、および《神託/
呪文移植(Spellgraft)VH
魔化呪文
まだ生まれていない子供に、先天的な魔法の能力を授ける呪文。
そのため、遺伝子工学者、フェアリー・ゴッドマザー(童話の妖精の老婆)、あるいは異教の神々に好まれる呪文です。
詠唱者が技能レベル15以上で習得している呪文であれば、どんな呪文でも「呪文移植」として付与することができます。
子供が生まれたとき、その子供は移植された呪文を種族による魔法(p.B453種族としての先天的呪文のルールを参照)として使用する能力を持って生まれてきます。
特定の呪文移植を1人の子供に試みることができるのは1回だけです。
大失敗した場合、副作用として余計な呪いが追加され、その子供は「呪われている」や「特異点」などの超常的不利な特徴を持って生まれてくることになります。
エネルギー消費: 同等の魔法の品物作成に必要なエネルギーの半分。ただし、成長中の胎児に対してしか詠唱できません。
前提条件:《魔化》