【2年生編開始】新入生のみなさん!よう実ラジオのお時間です!   作:やさかみ

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そろそろこの小説も終わりかな。一年生編のラストやし。


投票結果

 山内が有栖に唆されたと言う事実も明かされ、山内は『俺なんかよりも親殺したあいつの方がどう考えても不要だろ!?それを退学させようとしたことの何が悪いんだよ!!』と開き直っていた。後ろの清隆から少し敵意を感じる。

 それに対して堀北さんが『彼の過去の過ちには仕方がない理由があった。そして、現在彼はCクラスでの貢献度は上位に位置するわ。過去がどうであれ、今クラスに貢献してくれているのはどう考えても佐原くんよ』と自分の価値を説明していた。

 自分の堀北さんへの好感度が上がった。ただのブラコンツンデレではなくなっている様子、堀北先輩の悲願は達成されそうです。

 闇平田が顕になったりしたり、茶柱先生が社会に出たら人を切り捨てることなんてよくあることだこれくらいできるようにならんと社会で生き残れんと話していた。

 

 そして、その日の放課後に清隆に何をしたか聞き出した。

 

 ざっくり言えば流れはこうである。自分を退学させたがっている月城理事代理がきているのに、そこに自分がプロテクトポイントなんてものを持てば何をするかわからないので作戦の変更をすることを有栖と話したらしい。

 別に文句はないが、事前に一言くらい言っておいてほしかったなー報連相は?と言えばすまんと返してきた。どこかしゅんとしている、素直である。

 てか嫌ってるのに有栖と話せたの?いやまぁ清隆は嫌ってるからって必要な接触をしないタイプではないと思うけど、有栖の方は問題なかった?と聞けば、案の定、高揚したり弱々になったり精神が不安定になっていたらしい。

 お前有栖のこと手駒にできるんじゃね?とか言ってれば、あんなのいらんと返ってくる。あんなの。あんなのて。まぁ仕方ないか。

 んじゃ、有栖Bクラスは自分に称賛票送ってくるの?と聞けば、Aクラスは龍園に送るらしい。自分下手したら退学になる?と聞けばすでに帆波さんに対し、自分佐原嶺二に批判票が集まる流れができているとそれとなく伝えていたとか。

 なるほど。清隆は龍園残したさそうだが、帆波さんのクラスはすでに2000万ポイントを保有しているしどうするのかと思っていればそうきたか。

 

 納得しつつもそれはそれとして清隆に、お前、さては龍園残したいがためにやったな?それに自分巻き込んだな?龍園の方が大事なのか?お?友達だったんじゃねぇのか?あ?と威圧していれば、めんどくさと返ってきている。こいつも教育の必要性があるかもしれない。

 まぁ、友達だし、これまで清隆に幾度か面倒かけてきたこともあるし、あと100万ポイントやるから許せと言われたので許す。最近ポイントあまり気味だがそれでも100万ポイントは普通に大金である。

 龍園を退学させたくない一派との契約で手に入った約500万、そして、それを有栖と半々しての250万。そして清隆と自分に100万、帆波さんに協力費として50万。だいたいこんな配分にしたらしい。なるほど。

 

 

 

 

 

 そして次の日、Bクラスに守ってもらえるから退学しません残念でしたーといっていた山内が最下位となり、退学となった。

 哀れとしか言えない。普通にこの試験理不尽だからね。ちなみに、称賛票一位は自分である。理由はわかりやすいね帆波さん率いるAクラスからの組織票。

 

 自分が称賛票1位となったことはプロテクトポイントも一位、これ確実に年度末特別試験自分が司令塔することになる……どうしようか。

 

 

 まぁ、未来のことは未来に考えよう。まずは帆波さんにお礼しに行かないと。あと、裏で計画が動いてたことも報告しとかないと。利用したこと、いやまぁ利用したのは清隆なのだが。

 報告をしたら快く許してもらえた。優しい。

 

 

 

 

 

 

 茶柱先生から今年度最終特別試験、選抜試験について説明がされる。

 要約するとこうだ。

 まず、この試験はクラス対抗。

 2クラスは実現が難しかったりマイナーすぎる種目を除き、好きな種目を各自10作る。それが相手クラスに伝えられ、そのうちの5種目はする可能性のないブラフ。

 試験当日には2クラスの5種目ずつ、計10種目から抽選により7種目が選ばれる。勝ち数の多い方のクラスの勝利となる。

 なお、1種目に勝てば対戦相手から30クラスポイントを奪うことができ、最終的に勝った方に学校から100クラスポイントが与えられる。

 この試験には司令塔がおり、司令塔は各種目に出場する人材を決めたり、司令塔は種目に事前に決まった方法で干渉できる。クラスが敗北した場合、司令塔は退学となる。

 

 司令塔が退学となる。これが自分が司令塔をすることになったという理由である。なぜなら、プロテクトポイントを持っているので退学する可能性がないからだ。

 

 そして、放課後。

 須藤から前回の結果、つまり自分が賞賛票でトップを取ったことに大勢が納得していないからと説明を要求される。自分は堀北さんが語ろうとしたのを静止した。

 

 言い訳はすでに作ってある。自分が前回の噂騒ぎで一之瀬さんと同様の被害者だったからか、自分の噂でCクラス内からも疑惑の目が向けられる中でAクラスの生徒には快く接してもらえたこと。そして、そこそこ交友を深めていたこと。

 それで自分に批判票を投じる流れをどこかで知って、自分に称賛票を投じてくれたのではないかと。これは実際に確認をとっており、実際にそうだったことを確認していると述べた。

 多少疑惑の目はあるが、最終的には納得された。あの噂騒ぎは自分が放送したこともあってかなりやばいことになっており、そして自分がその時期にAクラスによく行っていたことを知っている人が多かったことにより納得が多々あった。嘘はついてないからね。その裏に策謀があったことも言ってないけど。

 

 そして、原作清隆と同じように司令塔に立候補する。堀北さんは清隆に任せたそうな感じがするが、プロテクトポイントのことを考え自分であることを否定する気はないらしい。

 そして、最終的にそう決まり、自分は対戦クラスの抽選へと歩みを進めた。

 

 

 

 

 

 

 対戦相手は原作と変わらずの有栖クラスとなった。石崎が帆波さんのクラスを狙ったからである。

 今回、清隆が事前に宣言していたこともあり有栖とかが事前に手を引いていたとは思えない。なら他の理由があるのだろうか。

 例えば、いま清隆のいるCクラスを狙うことにリスクを感じ、龍園を残すために取引したばかりの相手であるBクラスを狙うのに躊躇したか。もしくは、龍園が帆波さんのクラスの弱さにつけ込む気か。

 帆波さんは原作よりは強くなっているように感じるが、まだこの学校で盤外戦術を使ってくる龍園に対抗できるほどではないと考えている。きっと、彼女は負けてしまうだろう。

 負けるのを見過ごすか、それとも事前に対策するか。自分は思考し、今回手は出さないことにした。今、帆波さんのクラスは突き進んでいる。ポイントが足りなかったという挫折もなく。

 それはきっと、脆さにつながる。原作でも、この敗北は帆波さんの成長や隆二の決意、帆波クラスの成長に繋がっている。

 そう考えれば、手は出さない方が良さそうである。

 内心で分かっておきながら手を差し伸べないことを謝罪しながら、しかし自分が勝手にそんなふうに思うのは向こうからとったら侮辱に近いのではないかと思考する。すごい上から目線だ。




正直、試験の描写はあまりする気がない。作者。そもそも続きの展開とかも実は全く考えてない作者。もしも、おまけが出てきたら展開思いつかなかったんだなと思ってください。
なので、本編は明日来る可能性あるけど来ない可能性もかなりある程度に考えてください。


忘れている人のための表
 帆波クラス 931
 坂柳クラス 884
 龍園クラス 464
 堀北クラス 500

冬休みまでのおまけ どれが好き?

  • 龍園クラス
  • 一之瀬クラス
  • 坂柳クラス
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