【2年生編開始】新入生のみなさん!よう実ラジオのお時間です!   作:やさかみ

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一年生編本編しゅうりょー。


一年ラストのよう実ラジオ。そして目標。

『みんなー!今年度最後のよう実ラジオの時間だぞ!!今回は特別なこととか言わずに平和な放送なのだよ〜。これまで、私が放送したよう実ラジオは4月の一回、学校での審議についての説明で一回、冬休み前の放送で一回、そして今回の放送で計4つだね!!』

 

 2、3年生は、何いってんだあの佐原とかいう奴の特大スクープの回はどうしたと、1年生は船上試験と佐原とかいうやつの特大スクープの回はどうしたと疑問を浮かべる。

 

『ふむふむ、もっと他にも放送してただろって意見が聞こえてくるねぇ。多分あれかな?船上試験で干支試験の偽の法則を述べたやつとぉ、下手な噂が禁止された原因のあの放送。実はねー?あれ私がしたやつじゃないんだー。私も驚いちゃったよー、まさか非正規のよう実ラジオが出るなんて予想だにしてなかったしね!!みんなもばったもんには気をつけてね!フェイクニュースに踊らされてちゃ社会で生きていけないんだぞ!!』

 

 薄々その事を察していたものも多く、納得も広がる。全く気づいてなかったものはそうだったのかとなり、一部のものは嘘ついてんじゃねぇだろうなとスピーカーにガンを飛ばす。

 あれは佐原嶺二が放送したものであって、帆波さんが放送したものでないので嘘はついてないby佐原

 

『ということで今回の期待、1年生について話そうかな!!今年の一年生はなんとなんとクラス順が4回も変動したよ!!まず、夏休みを通して二学期の初めにはBクラスがAクラスに!そして3学期にはなんとまさかDクラスがCクラスに!!でもでも最後の選抜種目試験でそれが全部戻っちゃって一年の始まりと同じ順番に!近年稀に見るなんとも苛烈な一年生なのですよ!拍手ー。クラスポイントも平均733ポイント!結構高いね!まぁそもそも、今年の一年は4月の中頃に、な⭐︎に⭐︎か⭐︎があったらしく年度初めから多少平均が高かったんだけどね!なんでだろう?』

 

 てめえがクラスポイントのシステムについて暴露したせいだろうがすっとぼけんなというツッコミが飛ぶ。

 

『最初を平均したら617!つまり、今の平均から引けば今年一年生は平均して116ポイントも上昇したわけだね。しかもマイナスなクラスは0!Dクラスに至ってはプラス312!!これは偶然?それとも必然?どちらにしてもこれは来年からも面白くなりそうですねぇ!私としてもエンタメを眺める気分で今後の動きを見ていきたいものです!!』

 

 4クラスの中のひとクラスが平均の約3倍なのだから、平均なんてものは全体の実力として判断することができなさそうである。

 

『来年からも放送できるかな?それともそれとも?二、三年生の人たちがされてたみたいに口止めされちゃってできなくなっちゃう?さぁどうなんだろうね!いつも恒例の放送ができなくなったらどうしよー!!』

 

 お前毎年恒例の放送でもなんでもないだろ、てかやっぱり一年が犯人かよと上級生は内心述べる。口止めされるから来年はこうはいかないとも思考する。

 

『もしかしたら来年くらいにシステム大きく変わって1からネタ集めに奔走してできたりするのかな?そのときは口止めされなかったりしない?楽しみだね!!さて、次に三年の先輩方へのご挨拶〜。御卒業おめでとうございます!!特に生徒会の皆様方には大変お世話になりました!その行先が素晴らしい道である事を祈ってますよ?この場を借りて、私よう実ラジオにより一言述べさせてもらいます、ありがとうございました!!』

 

 3年はまさかあの色々やらかすイメージの強いよう実ラジオがそんな事を言うなんてと

 

『さてさてー!そろそろ終わりの時間がやってまいりましたー!それではみなさん、今となってはようこそでもなんでもありませんが来年度の新入生に対しての事前練習として!!よう実ラジオの元ネタとなったかの恒例のの挨拶!ご唱和ください!!挨拶を!ようこそ!実力至上主義の教室へ!!』

 

 

 

 

 今年度最後のよう実ラジオが終わった。特に学校を騒がせるようなことのない平凡としたラジオ放送である。正直面白みにかけるとは思いつつも、まぁこんなんで普通に放送して、たまにヤッベェこと暴露するスタイルでやっていくのも良いかもしれない。

 なんだったらプラットフォームつくってコメントでも募ってみようか。豚水見さんからのおたよりですーとか。

 ちなみに、放送は帆波さんである。もう自分でもできるし、自分でしようかと思ったのだが、それを言った時に帆波さんが拠り所を失った、裏切られたとでも言いたげな悲しそうな顔をしたので基本声役帆波さんは続行である。

 少し危険な内容とかは自分がするが。前回みたいな。あと須藤暴行事件の証拠とか誰かの恨みを買いそうなものとかも。

 健全安全担当帆波さん危険ヤバめ担当佐原でよう実ラジオはお送りしていこうか。

 

 

 

 

 

 

 

 清隆が軽井沢と付き合ったらしい。おめでとうというべきか。

 友情は知れたらしい清隆ははたして恋心を知ることができるのか、結局別れるのか。疑問である。友人としては素直に応援したいが。てか恋心なんて自分もまだ知らんのだから先に清隆に知られると困るのだが。

 そう文句を告げると、前のようなジト目を向けられた。だからなんなんだその目は。

 お前の知る俺は知れたのか?と聞かれる。自分に原作の有用な情報聞くならまだしも、自分自身のこと聞くのは単純に面白さなくなるよー?と言う。

 自分は清隆に原作知識を求められたら普通に教えている、理由?隠す意味がない。

 ちなみに、すでに清隆にはアカシックレコードでも読んだことあるのか?とどこぞの会長のようなことを言われたので原作のことを告げている。今の所卒業していった堀北先輩と橘先輩、学校にいる帆波と清隆のみがこのことを知っている。

 ちなみに原作のことを知った時、眉を顰めることもなくそうかと言っていた。あんま驚かないなと言うと、お前に薦められたラノベの中にいくつか同じ題材があっただろ、予想のうちの一つではあった。と返された。

 

 それはそれとして、自分は実質的に未来のお前自身のことだけど聞いていいの?と聞き返しているわけである。

 清隆はかまわないと言うので理解できずに別れると容赦なく告げる。清隆はやっぱりかと述べた。

 なになに?なんでわかってたの?と聞けば、おそらくお前の言う原作では俺は感情が消失しているキャラクターとして作られている。その軸がぶれていない想定で考えれば理解できないというオチは当然だろうと返してきた。

 こいつ、原作通して自分のこと客観視してやがる。なんで奴だ。

 そして清隆は続けて述べた。だからこそ、お前を知った俺がここだとどうなるのか、俺は楽しみにしている。とも述べていた。今更だが、すごいなこいつは。

 

 自分が原作知識に悩んだり依存したりしていたが、天才が知るとこうなるかと清隆を見る。

 

 この一年で清隆のほぼ無表情もかなりわかるようになってきた。なんとなくだが。

 

「なぁ清隆」

「なんだ」

「2年もよろしく」

「あぁ」

「あと眠たいから電気消していい?」

「いいぞ」

「りょ、じゃ、おやすみぃ」

 

 電灯が消え、ベッドの自分は丸まって眠る。清隆は寝袋である。

 清隆は2年になったら月城理事代理とかホワイトルーム生とかに対してやるのか、はたまたなにか変わるのか。それはわからない。だが、日常は続くのだろう。自分は南雲対策に本腰をいれることも考える。

 南雲の退学、有栖への情報漏洩。正直それだけでは弱い。今一番掴みたいのは売春の強制とかそこらの証拠。高円寺が協力してくれれば楽に解決しそうなのだが、まぁ無理だろう。なにか策はないものか。

 確実な証拠がなくとも、多少の証拠があれば有栖に自爆特攻させればともに退学に追い込ませることはできるかもしれない。それも一つの案にしておく。まぁ、清隆と勝負をさせる前にそんな命令をしたら裏切られそうだが。

 あと、有栖はなんやかんや自分の目的とかに有用なのであまり退学はさせたくないし。正直、南雲なんかよりもこっちの目的の方が優先とも言えるのだ。別に、その目的のために原作綾小路のようにクラス単位でやろうと思いはしない。あくまでも個人間でだが。

 自分が定めたこの学校での目的、それは天才であり、人工の天才である綾小路清隆に対し、一友人として

 

 

 

 ――――――

 

 

 佐原嶺二は驚異的な成長性を有している。自身を凡人と称していたが、事実当時はまだ凡人の範疇だったのかもしれない。だが、今はどのように考えようと凡人とは表せられない。原作というもののみの存在が佐原嶺二を今の佐原嶺二たらしめているのではない。

 それがどのタイミングで開花したものかはわからないが。あいつのことをどんな天才かと言えば成長の天才となるだろう。

 論理的な部分はまだ俺に到底敵わないが、格闘技では素人同然だったあいつは俺に勝てなくとも勝ち筋を探れるほどにまでなっている。

 自分はあいつに期待している。友として、そしてホワイトルームに作られた天才として。

 あいつが俺に対し、対抗心を燃やしたままにしていれば、もしかすればあいつは俺に友達として

 

 

 

 ――――――

 

 

 

 

 

「「敗北を与える」かもしれない」




いやはや、投稿始めて35日で一年生編終了。約50話の本編軸の話。おまけとかで濁したりはしたが実質的に毎日投稿完結達成といってよいのではなかろうか。褒めて褒めて?プロットもまともに作ってなかったのにやりきった作者を褒めて?1発ネタだったのにここまでやった作者を褒めて?
まぁ、本編も前々から言ってた範囲終えたのでこれからは毎日投稿が目標ではなくなるので悪しからず


さて、自分には実質的最終回である今にやりたかったことがあります。何気にここまで一度もやっていなかったアレを。

【お気に入り、高評価、感想がバンバンいただけたらモチベと承認欲求が満たされて作者が幸せになるのでどうかお願いします。】

これって普通、毎回最後に書くもんですけど、実質最終回のときだけにやったらどうなるか検証してみたかったんですよねー。
現時点
UA 98,528
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総合評価 1,809pt
調整平均7.80

あとこれ、二年生編やるにしろやらないにしろ完結にしていいと思います?

冬休みまでのおまけ どれが好き?

  • 龍園クラス
  • 一之瀬クラス
  • 坂柳クラス
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