【2年生編開始】新入生のみなさん!よう実ラジオのお時間です!   作:やさかみ

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次回で一之瀬クラスルート終わる、予定です。


一之瀬中

一之瀬続き

 クラス内投票の説明がなされた。星之宮先生は悪そうにしている。2000万ポイントは十分にあるので問題ないのだが。

 

 帆波さんはその発表の後に2000万ポイントで退学を取り消すことを述べていた。

 投票などにより不信感が湧いたりしないようにどうするかを考えておくから試験のことは気にしなくても良い。と宣言した。

 それによりBクラス内の混乱はない。

 

 

 そして、批判票は隆二に集めることとなった。帆波さんの次に信頼されてる生徒なので、批判票を集めても疑惑の目とかが広がらないからである。

 

 

 そうなったのでうちは他クラスと違い怪しげな雰囲気とかはない。まぁ、他クラスもDクラスを除いて退学させるクラスは決まったような雰囲気だが。

 Aクラスは葛城、実際は戸塚。Cクラスは龍園、Bクラスとの取引により真鍋だが。……そういえば、Bクラスはポイント足りてしまっているがCクラスはどうするのだろうか。

 

 

 

 

 

 そう考えていれば綾小路に呼ばれた。

 

「何用かな?」

「取引の提案があってな、700万ポイント、それでCクラスのある生徒に賞賛票を集める気はないか?」

「へぇ。なんで自分なんかに?リーダーの帆波さんに言えば良くない?」

「俺がいうよりもお前を納得させて進言してもらった方がうまく行くかと思ってな」

「なるほろ。それで、集めるっていうのはいったい誰なのかな?」

「言う必要はあるか?」

 

 一応、知ってはいるが最初から知ってるていでいくと妙に勘繰られるかもしれない。前回のは神室と裏で繋がってるフリをしたが。

 まぁ、綾小路から取ったら自分がただの一般生徒でないことくらいはすでに見抜いているだろう。須藤の件もあるし。そもそも帆波さんの一件だけで。

 

「いう必要があるか?、か。つまり、言わなくともわかる相手。ミステリー小説の方々にならって推理していこうじゃないか。賞賛票を集めたいということはつまり、その相手は退学してほしくない人材ということ。そして、Cクラスで対策しなければまず真っ先に退学しそうなのはと考えれば……龍園くん?」

「正解だ」

 

 あたかも答えを今この瞬間に導き出したように見せる。お得意の答えを知った上での推理である。

 原作知識があることから多少違和感をもたれるのは構わない。ただし知識あるだけの無能となればすぐに穴をつかれる。なんなのかよくわからない奴というポジションが一番良いのだ。

 

「少し不思議なんだけど聞いていい?龍園くんは多分須藤くんの暴力事件の時とかの黒幕だし、Cクラスにとっても退学してもらえたら嬉しいと思うけど、なんで?クラス的理由じゃなくて個人的理由?」

「個人的理由だ。他言無用で頼む」

「なるほど。まぁ目的が何かは別にいいんだけど」

 

 綾小路が競う相手として残すだけだし。

 

「そのお願いを聞くにあたってのBクラスに対するメリットは?もちろん、700万ポイントは非常に好ましいメリットではあるよ。でも、それははたして敵である龍園がいなくなることを上回るメリットかな?龍園は、Bクラスが苦手とする外道戦法を多用してくる男だよ?」

「Bクラスは今回で多くのポイントを失うはずだ、その分を補うとすれば十分プラスだと思うが」

「それはそうだね」

 

 実際、700万ポイントは非常に美味しいのだ。うちのクラスのポイントは2000万抜けば現在220万ポイント。倹約しているのでクラス全員分ならもっといくだろうが、さして多くはない。

 クラスで保有するポイントがこの取引で約1000万となるのだ、旨みは十分にある。

 しかし、クラスとして保有するポイントの話であり、クラス内の個人が所有するポイントを総じて考えた場合は話が違う。

 自分はある人物と契約した。まぁその人物とは元会長なのだが。言うなれば契約として存在する貸しが今、元会長には存在している。

 もし、貸しを行使することがなければ、元会長が卒業するときに所有する多くのポイントを譲渡することとなっているので自分個人のプライベートポイントは増加するのだが。

 無論、自分勝手に使用するつもりはない、Bクラスに何かあったり、使うべきと判断したときに動くためだ。まぁ、みんなから集めたポイントと混ぜてしまうと使うのに相談とかが必要となるので、個人としてスピーディーに使うようである。

 

「まぁ進言はしておくよ。でも、条件を追加していい?」

「なんだ?」

「自分に修行をつけてほしい」

「……なんのだ」

「なんのとは意図的に名義しないけど、武道とか喧嘩かなぁ。自己流でやってはいるけど、やっぱりちゃんとした人に習わないとねと思って」

「なんで俺が武道をできると?」

「ひ、み、つ」

「……詮索はしないでおこう」

 

 まずい普通にガバである。言い訳も思いつかなかったので適当に濁しておく。元から疑問視はされていただろうがそれが今ので確信に変わってしまってないだろうか。

 ちなみに、お願いする理由は単純に能力の向上が目的である。選抜種目試験に向けて、体格というものを超越するための。我々Bクラスに足りないものはなにか、それすなわち武力である。

 おそらく、今の自分ではまだアルベルトとか龍園に確実に勝つことは難しい。バレーなら圧勝できると思うが。来る選抜種目に備えるのである。

 

「あ、龍園が他の試験でBクラス理由で退学しても、文句とかはない?」

「その時は、龍園がそこまでの男だったということだ」

 

 

 

 

 

 

 

 帆波さんや隆二に進言すると了承してもらえた。自分のことなのだからそれがBクラスにとってもメリットとなると判断してもらえたようだ。

 まぁ、龍園いたら帆波さん達の強化イベントにもできるし。それはそれとして、成長のためとか言って選抜種目で負ける気はないが。

 

 

 

 

 一位は帆波さん、最下位は隆二となり隆二は退学となった。しかし、救済により退学はしないこととなる。

 他クラスも特に変化はなさそうである。

 そうなると、次なる試験の選抜種目にむけてやる気を出す必要性が出てくる。

 

 

 

 しかし、ひとつ悩みもある。まぁ、今回龍園を退学から拾い上げたが、選抜種目試験で負けるつもりは別にないのでもしかしたら龍園が退学することとなるのだが。

 

 

 そして選抜種目の説明がなされ、自分は帆波さんに龍園のクラスを指定するように言っておいた。




夏休みまでの投票じゃ最下位だったのに、気づけば一位になっていた一之瀬クラスルート。なんでやろか。まぁ夏休み編のアンケートは坂柳クラスルートの話数が多かったことも関係してたと思うけど。

冬休みまでのおまけ どれが好き?

  • 龍園クラス
  • 一之瀬クラス
  • 坂柳クラス
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