【2年生編開始】新入生のみなさん!よう実ラジオのお時間です!   作:やさかみ

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多分いままで以上に今後はご都合展開が増えていきます。ご了承くださるも幸いです。


OAA

 せっかく口止めされていないのなら、よう実ラジオで暴露して新一年生の脳裏によう実ラジオを埋め込んでしまおう作戦を決行した。

 今回の目的は作戦名通り新一年生によう実ラジオを本当に恒例企画だと頭に埋め込むことである。またなんかするときに役に立つし。なので、今回原作から流れをかえたりする意図はない。

 もし、こんな放送を一年最初にしていればもっと大きく変わっていたことだろう。しかし、今年の新一年生は違う。なんと、例年と異なりホームルームにてよう実ラジオが暴露した内容全て教えられるのだ。

 なので今回の放送は本当に新一年生の脳裏に刻み込み、影響力を保持するための行動に過ぎない。どれほど影響力を持てるかは些か不明だが。

 

 ちなみに、音声はいつも通り帆波担当。いつもと違う点は今回の音声が録音であること。

 最近はポイントに余裕もあるので録音機も買い替え、ノイズがはいらないようにできる高いタイプを買ったのだ。なので遠隔でも放送ができるわけである。流石に、新年度のホームルーム前に放送室に行ってもらうのは悪いし。

 

 ちなみに、新二年生こと自分の学年の反応は、あまりにもネタ明かしが早すぎないか、こんなことして大丈夫なのか?という困惑である。

 

 

 

 

 

 そして、我がクラスのホームルームが始まる。

 

 

 

 

 まず明かされるのは新しいアプリ、正式名称Over All Ability。通称OAA、オーエーエー、語呂悪いきがするのは自分だけだろうか。

 

 そのアプリの内容は、まず全生徒の顔や名前を見ることができ、更には学力、身体能力、機転思考力、社会貢献性、これら四つがAからD(+がつきもする)で表される。それら四つを総合的に、ただし社会貢献性のみは評価を半減して計算されだされるのが総合力。表し方は同じアルファベット。

 

 ただし、身体能力については特に信頼できない。原作綾小路が堀北生徒会長と同等の走力を発揮していたのにC+なのだ。普段の体育がアレでもC+なのは少々おかしい。どういう判定しているんだ。

 

 

 ――――

 【2D 佐原嶺二】

 

 学力B+、身体能力B、機転思考力B+、社会貢献性D

 総合力 B+

 ――――

 

 ふぅん。なかなかに高評価じゃん。

 機転思考力がなかなかに高評価なのは学校始まって早々に調査し出した上にシステムを見つけたことや過去問とかまぁ、原作知識を活用したもの。あと帆波さんの噂事件とかだろうか。

 社会貢献性がDなのは、まぁ、よう実ラジオで有益な情報を皆に与えはしたものの混乱を引き起こし、帆波さんの事件の時に解決のためとはいえとんでもない騒ぎにしたりとそう言ったところが判断されたのだろう。Eじゃないだけマシである。

 あと、普段のテストや体育では本気を出していないと言っておく。言い訳ではない。清隆と同じく目立ちすぎるのは嫌なのだ。それはそれとして、ある程度の好成績は取っているが。

 ちなみに、清隆は途中から皆に周知される形で勝利することがなくなっている。流石に目立ちすぎるとのこと。それはそれとして、周知されない形でめちゃくちゃ負かしてくる。

 

 

 

 

 

 そして、次の特別試験も明かされる。

 今年の新入生と2年性でパートナーを組んで行う筆記試験である。

 ルールは簡単、二人合わせて500点以下になれば2年性は退学。新入生は3ヶ月プライベートポイントの配布なし。

 ペアを組めなければ学校側がランダムで組み、そしてそのペアの点数は5%減少する。

 意図的に低い点数を取った場合は学年問わずに退学となる。

 

 

 

 

 

 そして放課後。清隆と堀北さんは須藤などボーダーを下回りそうな学力の生徒を退学させないようにと対策をしに行った。そこら辺の対策に自分は手出ししない、というかそもそもすることがないので放置しておく。

 ちなみに、清隆には自分からホワイトルーム生など一年の情報はあまり伝えていないことを言っておく。清隆が求めてきたのならまた違うが、清隆が今のホワイトルーム生がどんな感じか見てみたいらしい。

 つまりあれだ、ネタバレなしで楽しみたいというやつだ。まぁ、清隆ならミスりはしないだろう。

 まぁ、仮にミスったところで一年生が自爆覚悟で0点をとり退学させようとした場合には清隆が満点を取り500点。ボーダーが500点以下という意味だったとしても足りない分の点数は一年生の分でも買えると茶柱先生に確認をとったので問題なし。

 

 自分は寮へと帰り、冷蔵庫を開ける。そこにありしは大量の一口サイズミニカップケーキ(梱包済み)。

 自分の才覚が溢れたのか、お菓子作りとか料理の腕が爆発したのだ。なので、せっかくならと新入生の印象をよくするためにもお裾分けしようと考えたのだ。

 そのため、事前に作っておいたのである。保存料も適量入っているから腐らないし安心だね。市販品より量は少ないから数日でダメになるけど。

 自画自賛だが、デパートのスイーツ屋さんとかよりもよっぽどうまい。これは高いのを食べることもよくある真澄や有栖に認められているし、二人と違って高いものをあまり食べていないが、ひよりや帆波にも認められている。あと自分の舌でも、だからこそ自信をもって言える。

 作り始めて半年くらいなのにこれほどとは、佐原ボディの成長性には目を見張るところがある。

 

 

 

 

 帆波主催の交流会へと事前連絡をした上で赴き、新入生、そして途中、視察に来ていた清隆たちにもカップケーキを配る。好評も好評、大好評をもらえ、もってきたカップケーキが全て消えた。予想以上に好評だったのでまたいつか作ることとなった。今日とは異なり材料費はもらうが。

 もし、プライベートポイントが足りなくなったらスイーツ売りを始めるのも手だろうか。まぁ、豊潤なポイントはすでにあるのだが。

 

 

 

 

 

 

 

 放課後、自分はカップケーキの材料を作りに行こうと廊下を歩んでいれば2年生の廊下に攻め込んできていた宝泉や七瀬とすれ違う。

 七瀬さんがちらっとこちらを見ていたが、あれは一体。ただすれ違ったから視線を追ったか、それとも清隆関係で意図的に様子を確かめてきたか。

 まぁ、視線に明確な意図が込められていたのでたまたま見ていた、なんてことはないだろう。おそらく、月城理事代理とかから自分が清隆となんらかの関係にあることを教えられたとか。

 

 

 






 
  クラスポイント
 Aクラス坂柳1008クラスポイント
 Bクラス帆波904クラスポイント
 Cクラス龍園592クラスポイント
 Dクラス堀北442クラスポイント


 
 綾小路清隆

 学力B、身体能力B、機転思考力C+、社会貢献性C
 総合力 B

 OAAでは学力や機転思考力が佐原に劣っている。しかし、佐原のことを周知されない形でチェスで負かしたり武道で負かしたりしている。

一年生編終わりおまけアンケート3/27

  • 坂柳クラスルート
  • 一之瀬クラスルート
  • 龍園クラスルート
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