気がついたら禪院直哉だったので好き勝手させてもらいます 作:黙々睦模目
やる気出たら付けます
僕はごく普通の高校生だった
成績は中の中くらい
運動は中の下? くらいだった気がする
家庭環境にも恵まれていた方だと思う
お父さんもお母さんも優しかった
兄もいたが喧嘩はするがそれ以上に仲が悪いわけでもない。…やっぱなし嫌いだわ
別に不安はなかった
強いて言うなら…
将来のやりたい事が特になかった事かな
今の生活に満足していたのもあると思う
アルバイトもしていたが
ミスする事もあったが
人間関係も上手く行っていたし
むしろ可愛がられていた方だった
だから僕の置かれた状況が理解できなかった
目が覚めたらいつも寝ている自分の部屋ではなく…
路地裏の様な場所でボロボロの服で
体も小さかった
そして僕は近くに捨てられていた鏡で見てみると
…そこには
5歳ほどの見た目の…
アニメで見た事のある
『禪院直哉』と言うキャラに
そっくりな見た目だったから…
そして話し方も禪院直哉に引っ張られているのか
僕の言った事が全てフィルターが掛けられたように
変換されるのだ
文字でもチャットでも…
どう頑張っても丁寧語は喋れなかった
だけど僕には禪院直哉が持っていた力…
『投射呪法』があった
そして僕のいた場所はスラムの様な散々な場所だった
そして生きるためにはこの力を使うしかなかった
僕はその投射呪法を使って食べ物を盗む…
毎日をしていた
だが一人では限界があった
そのためには仲間も必要だったが…
口の悪さもあってうまくいかなかった…
だが…2人だけ白髪の姉妹を仲間にできた
最初はぎこちない関係だったが
段々仲良くなった
だがそれが目立ち過ぎてしまった
そして数カ月もしたら…
一人の老人に3人一緒に捕まってしまった
その老人は雲嶽山と言う場所の宗主だった
そして雲嶽山と言う所で他の子供と
修行する羽目になった
そして気づいた
ここは僕のやっていたゲームの…
ゼンレスゾーンゼロの世界であること
そして後数十年で『旧都陥落』が起きる事に…
そして僕は生き残るために力を磨いた
そんな日々を3年過ごした
そして僕はその中でも上位の実力者となった
その中で僕は思い出した
雲嶽山で継承されていた『青冥剣』の恐ろしさを
そして僕はその青冥剣の次期継承者とされた
だが周囲からは余り良く思われていなかった
自分でもわかっていただが…
未来を知っていた僕には無理だった
そして僕はいつも最前線に立ち…
皆に嫌われようが守るために前に立ち続けた
みんなの未来、そして妹分達の為に
そして更に6年が経った
だがいくら努力しようが師匠は救えなかった
そして託されたが…
僕じゃ青冥剣は持てなかった
結局青溟剣は妹分の一人が持つ事となってしまった
だからこそ僕は覚悟を決めた
皆を裏切っても『青冥剣を奪う』と
そして僕は皆を裏切り青冥剣を奪って
姿をくらまし、青冥剣を隠した
そして来る旧都陥落の時
また妹分達の為にホロウで戦い続けた
だが大部分の雲嶽山の仲間達は救えなかった
せめて妹分達だけはと戦い…
妹分達2人だけは救い出し
また僕は姿を消した
…なのに
…──────────
「…呪力が…ね、れ…ん…!」
僕は複数の護符の様な物に囲まれ
何かに押さえつけられる様に動けなかった
「無駄だそれはお前…兄者だけを捕まえるだけの為に作った術法だ…もう逃さない」
「も〜う、観念しな!」
すると頭を押さえつけられる
「ふ…ざけ…んなや…! この…!」
するとどこからか手錠をだし
両腕を塞がれた
だが僕は抵抗し続ける
「逃がす訳ないじゃん!」
「だから無駄だ兄者…」
「舐めとん…ちゃうぞ…!」
「そういうのはもういいから!」
「一度眠らせるか」
「そうだね」
すると僕の首に衝撃が走る
「なッ! ふざけ! ッがぁ…! く…そぼけがっ…」
「さぁ…帰ろう兄者…また3人で暮らそう」
「…うん」
そして僕は妹分達に連れてかれた
(どうして…僕は頑張ったじゃん…)