気がついたら禪院直哉だったので好き勝手させてもらいます 作:黙々睦模目
「いや〜…久しぶりだね〜。ポンペイ君」
俺の目の前におるのは…
郊外の『走り屋連盟』の『覇者』にして
トライアンフのボス…ポンペイ
彼は今遠方に遠征していた帰りだった
俺が目の前に現れただけで
彼の部下達は俺を睨みつけている
するとポンペイの口が開く
「…全員やめろ!下がれ」
そしてポンペイは右手を上げる
部下達が下がるのを確認すると…
俺に向かって歩み始めた
強張っていたはずの顔がニカッと笑みを浮かべる
「久しぶりだな…兄弟。11年ぶりか?」
そしてポンペイは俺に向かって手を伸ばす
俺はその手を掴む
彼は11年前にホロウで死にかけていた所を…
俺が助けてやった俺の中では…
『パエトーン』以上じゃないが
優先的に助けようと思っとる
俺にできた…2人目の友人やから…
忘れない様にしないと…
「久しぶり…でごめんけどメモさせて…」
「おぉ…?わかったそれくらい待とう」
そして俺は胸ポケットから手帳を取り出す
そしてスラスラと書いていく
俺が書き終わると同時にポンペイが会話を再開する
「…なぁ。お前メモなんて取る奴だったか?」
「…いやぁエーテル侵食の影響で記憶できなくてね…」
するとポンペイはバツが悪そうにする
「そ、そうか…それはすまねぇな。」
そんな事はどうでもええ
「そんな事よりポンペイ…持病悪化してるでしょ?」
「お…おぅ…お前には筒抜けか…」
諦めとも見える表情をする
「後…君毒を摂取してるでしょ。なに?自殺でもするの?今はやめたのか薄くなったようだけど…?」
「はぁ!?」
するとポンペイが俺に向かって叫ぶ
うるさ過ぎて俺は両手で耳を塞ぐ
「うるさい…とりあえずポンペイ。君に死なれると困るから、僕がしばらく同行するよ。文句はこの酒をあげるから勘弁してね。」
そして僕は懐から新エリー都でも有名な
高級ブランドのハイボールを取り出す…
するとポンペイが素早く俺の手から奪い取る
「こんな上物と最強の護衛がついてくるんだ!反対なんてするわけないだろう!」
そう言い切ると俺の背が勢いよく叩かれる
地味に痛いわ…
そして俺はポンペイに担がれるがまま連れてかれた
あんただけは…絶対助けたるわ。
アキラ視点…
僕達はバレエツインズの一件から一変して…
新エリー都の郊外…
ブレイズウッドに来ていた
郊外の走り屋グループ『カリュドーンの子』
ビリーの古巣から
パールマンがいるとの情報があった
なので僕は先にビリーの運転する
トラックで向かっていた道中に
対向車線からトラックが突っ込んで来た為
ホロウに落ちて難を逃れた…
その際に僕は気を失ってしまうが
無事脱出し、カリュドーンの子と合流できた
…だけどカリュドーンの子は色々な問題がある様だ
走り屋連盟の覇者の走り屋グループ
トライアンフから
割り振られたルートがどれも貧乏くじらしい
抗議しても…
トライアンフのNo.2ルシウスは
「覇者がいないからくじ引きで決めた他意はない」
…の一点張りらしい
そして近々『ツール・ド・インフェルノ』もある
郊外の走り屋が覇者の座を掛けて争う
郊外の大イベントだ
そのせいか…カリュドーンの子への妨害や
悪評を広めようとする者もいて…
きな臭い…
その為僕達はカリュドーンの子と協力する事になった
その際カリュドーンの子の全体とは別でNo.2の
『ルーシー』に内密に
内通者の搜索の協力をする事になった
その中でブレイズウッドの町長のカーサが
工芸品の搬出の際に
その日の夜に
2、3時間離れるという情報を手に入れた
耐侵食装置を持って…
その為僕達はシーザーとバーニスには伝えず
カーサの後をつけた
するとトライアンフのモルスと言う…
シリオンと密会していた
だがモルスにバレてしまう
僕達はその際に戦闘になってしまった
そしてモルスが逃亡し、後を追うと…
そこには物資を確認するシーザーと…
『覇者ポンペイ』とルシウス…
そしてフードを被って…
なにかをメモしている謎の男がいた
するとルーシーが口を開く
「シーザー!どうしてここに!?覇者ポンペイも!?」
だがシーザーは冷静に言い切る
「ルーシー落ち着け…カーサここにある物資全部持っていけ」
その返答を待つ前にポンペイが口を開く
「シーザー。これらはトライアンフからブレイズウッドに供与すると約束した物資だ。町長がこれらを持ち帰る事になんら異議はないと…そう思うんだな?」
だがその会話にルーシーが待ったをかける
「ポンペイおじさま、人をバカにするのも程がありましてよ!」
だがそれをシーザーが返答する
「待て、ルーシー。オマエとカーサが前言い争ってたことは全部聞いてるぜ。この箱の中身も確認したが…確かに食料と薬だ…嘘はついてねぇんだろう。こいつの出どころはともかく、町に必要な物資なのは確かだからな。」
そして少しの沈黙と共にシーザーは続ける
「けど…カーサ、オマエらが困ってんなら、どうしてオレらに助けを求めなかった?ずいぶんとよそよそしいじゃねえか?」
するとずっとメモを書いていた男が
メモを仕舞って前に出る
「まあまあ!君達の内部の問題はそっちで解決して?僕達は僕達の用事片付けないといけないから」
『嘘だ…どうしてここに?』
その声はこの前バレエツインズで会った
直人さん…基直哉さんだった
「…え?え〜とぉ…メモ…メモ、」
すると直哉さんはメモもまた取り出し確認する
「あぁ〜!なんだ君だったのか」
すると彼は頭を掻いた
するとポンペイが心配そうに言い切る
「…すまない。俺の兄弟はエーテル侵食の後遺症で記憶に支障があるんだ」
「ごめんね〜プロキシそういう事だから前言った約束は僕の用事終わったらまた教えて上げるから後今回は前話した事とは別だよ。僕は今回ポンペイを助けるために来たのさ…」
そして彼は話題を戻し
「君達カリュドーンの子は今ツール・ド・インフェルノの準備で手一杯そんな状況で君達に助けは求めにくいでしょ? だからだよ。でも君達のお仲間の…カーサ?さんは僕達に情報は流してないよ。 情報が流れてたのはトライアンフの中の不義理者の責任だよ」
そう言い切ると彼はモルスを指差す
「物資の中にある原油の所に盗聴器を仕込んで情報を取っていたのさ。だからこっちの不手際なんだよね」
すると彼に続いてポンペイも続く
「その通りだ。だがそれだけでもない、この所ブレイズウッドに届ける物資が約束の量と満たないそうだ。何か知っているだろう?」
「ポ、ポンペイの親分、お、オレは…」
だがポンペイは返答を待たない
「モルス!ツール・ド・インフェルノへ帯同を許したのは、断じてこのような小細工の為ではない!覇者たる我々が仁義を守らぬ連盟なんぞに誰が籍を置きたがる?我々が一つになれないのなら、誰が旧油田エリアを守るのだ?」
「ポンペイの親分、申し訳ありません。オレが間違っていました…オレは、まともではなかったんです…この件は全てオレの責任。どうか、罰を!」
するとポンペイはバッサリと言い放つ
「罰だと?思い上がるな!貴様が台無しにしたものを、貴様ひとりへの罰で贖いきれるとでも思うのか!」
モルスは何も言えなかった
「カリュドーンの子、ならびにカーサよ。モルスは俺の部下…こいつのしでかしたことの責任は、こいつを正しく導かなかった俺のものだ。覇者として、この件は俺がしかるべき補償の責を負う…」
だがルーシーは不服そうだ
「フン、ご大層なスピーチですこと。それで、どのように責任を取るおつもりでいますの」
「…ならばまず、お前はツール・ド・インフェルノの帯同から外す」
「そんな…」
そんなモルスを無視して続ける
「それに加えて俺達が燃料の一部を提供する事を条件に
今後は他のエリアを経由して旧油田エリアの劣化したパイプラインを再建する事ができる。」
するとカーサが口を開く
「それは…うちの町への燃料供給もどうにかなるってことかい?」
「そうだ。後3カ月もあれば供給が戻るだろう。それだけでなく、複数のエリア間で通路を共有する協定も結んだ。これにより旧油田エリアは、新たに少なくとも5本以上の輸送ルートを開拓できる。」
すると直哉さんが割って入る
「はいはい〜長くなるからここまで〜とりあえず要約すると…新しく開拓した輸送ルートを渡すから今回はお開き!僕達もやる事があるから」
「ちょっと待ちなさいよ!」
ルーシーがポンペイに近づこうとする
だがルーシーの動きは…
直哉によって静止される
「…終わりだよ」
ルーシーの首元にナイフを突き立てて
直哉はそう冷たく言い放った
「ルーシー!」
するとシーザーが慌ててルーシーの元へ駆ける
だが次の瞬間には直哉の姿はない
「全く…しつこいね〜」
そんな直哉の頭にポンペイは拳を打ち落とす
「いたぁ!?酷いじゃないか!全く君の体調を心配しての僕の珍しい配慮になんて事を!」
そんな直哉にポンペイは叱りつける
「うるさいわ!兄弟!何故お前いつも極端なのだ!」
そして不利と判断した直哉は逃げた
「はい!はい!僕が悪い!これで終わり僕達は帰る!バイバイ!プロキシ!これが終わったら前の約束守るから!じゃ!」
「待て!まだ説教は終わっとらんぞ!」
そしてポンペイは直哉を追いかけていった
するとモルスとルシウスもそれを慌てて追いかけていった
静止する僕達を置いて…
若干迷走してきたのと…
リアルが忙しくなっていて更新遅くなってます…
今一番の問題は次の5章をどうしようか悩んでいます。
6章はもう流れは思いついてるんですけどほんとに5章がどう直哉を入れるか…迷ってます。
5章はすっ飛ばして6章行くか…5章も書くか…
アンケートにご協力ください…
5章を飛ばすかやるか
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5章をやる
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5章飛ばしてもいいよ
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文句言わないで!書く!
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できる範囲でいいから5章も書いて