気がついたら禪院直哉だったので好き勝手させてもらいます   作:黙々睦模目

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 今更ですが、タイトルの話数が実際より…

 多くなっている事に今、これを書いている

 3月23日に気付きました…混乱させてすいません…

 修正済みです…



23 コンサート

 

 「面倒くさいわぁ…」

 

 僕の目の前にはステージの上で

 

 黒髪の女性を庇うように立つ金髪の女性とその…

 

 女性2人に襲いかかろうとする賊の間に立っていた

 

 こうなったのは1日前まで遡る…

 

 

 僕は市内にある共生ホロウの中で

 

 ストレス発散代わりにエーテリアスをボコしていた

 

 周囲に、エーテリアスは姿もうない

 

 今は、髪を染色せず金髪のままだ

 

 どうせホロウには人は来ないだろうと思っていた…

 

 …だけど

 

 目の前の裂け目から

 

 金髪の女性と長髪の黒髪の女性の2人が入ってきた

 

 すると金髪の女性の方が…

 

 黒髪の女性を庇うように前に立つ

 

 だが黒髪の女性は目を輝かせている

 

 「イヴ!まさかあの人って!」

 

 「まさか…あの禪院直哉がいるとは…」

 

 まさかホロウに入ってくる民間人がいるなんて…

 

 スプレーで染色するにしても面倒だし…

 

 カツラは戦闘中にとんでいくから嫌いなんだよ…

 

 髪を染めるにもこのままの状態でいけないから

 

 選択としては論外だし

 

 だからホロウでエーテリアスを

 

 …サンドバッグにしてたのに、

 

 もうなんでいつもいつも運がないかなぁ〜…

 

 「…はぁ、見なかった時にしたる、さっさと回れ右や」

 

 すると黒髪の女性がなにか言おうとするが

 

 金髪の女性はそれを静止し、僕を睨みつける

 

 「さっさと捕まれ…と?」

 

 何言ってんだこいつ…

 

 もう面倒くさいなぁ〜…

 

 「はぁ…?言わなきゃわからんか?マヌケ、さっさとどっか行け言うてんねん。ほんと物分り悪いわ〜」

 

 すると彼女達が入って来た裂け目から新手が、

 

 次々と武装した者達がやってきた

 

 「見つけたぞ!アストラ!」

 

 …なるほど僕もあの荒くれ者達の仲間と思ったのか

 

 「くそ…囲まれたか」

 

 「イヴ〜、あの直哉さん信じてみましょ?」

 

 「あの『禪院直哉』を信じろと?」

 

 『あの』とはなんだ『あの』…とは、

 

 まぁわかるけどさぁ…

 

 仕方ないかなぁ…

 

 「はぁ…その無礼、今は許したるわ、」

 

 そう言いながら僕は彼女達と新手の間に立ち、

 

 新手の方に目をやる

 

 「まさか…本物…?」

 

 「そんな事気にする場合じゃねぇぞ!いけぇ!」

 

 すると新手は僕に殴りかかってくる…

 

 「遅いわノロマ」

 

 ……………

 

 そして…僕は武装した者達を一瞬にして制圧した

 

 「まさか…、帝高のバックに直哉がいたとは…」

 

 勝手に勘違いするなよ…

 

 「阿呆は地面に這いつくばっているのがお似合いや」

 

 僕は2人の方に目をむき直す

 

 「で?俺にこんな雑魚の相手させた…あんたらどないすんの?」

 

 金髪の女性はまだ警戒を緩めない

 

 だがそんな事にお構いなしに黒髪の女性は

 

 僕に近づいて…僕の両手を掴む

 

 「ありがとう!おかげで助かったわ!」

 

 そして僕の手を上下にブンブンと振る

 

 は?なんだこいつ…馴れ馴れしい…

 

 よ…、陽キャだ、こいつは陽キャだ…

 

 「馴れ馴れしいわ!女…さっさと手を離せや!」

 

 だが女性は僕を無視する

 

 「ほら!イヴ〜お礼言わなきゃ!」

 

 するもポカーンとしていた表情から

 

 金髪の女性は我に返る

 

 「…君にはいつも…、驚かせられる。」

 

 (なんなんだよこいつ…!そんな事言うならこの陽キャを僕から離せ!そんな諦めた顔してないでさぁ!)

 

 何を隠そう…僕は陽キャが苦手だ…

 

 昔の記憶でも陽キャとはいい思い出がない…

 

 ほんと勘弁してくれ…

 

 後絶妙に握力が強い…

 

 もぉぉぉぉ〜…、

 

 「いい加減…離せや!」

 

 そして僕は彼女を振りほどく 

 

 絶妙に痛い…

 

 「ほんまなんやねん…こいつ」

 

 「私はこいつじゃなくて『アストラ・ヤオ』よ!こっちはイヴ!」

 

 「…イヴリンだ…、」

 

 面倒くせぇぇぇ〜…

 

 「もう用もねぇやろ…じゃあ…「待って!」な…」

 

 するとアストラは僕に待ったをかける

 

 そして横の、イヴリンと言う女性に耳打ちする

 

 するとイヴリンさんから何かの封筒を渡される

 

 「これあげるわ!良かったら来てちょうだい!」

 

 そして彼女は僕にその封筒を渡す

 

 「なんやこれ…?招待状?」

 

 「私のライブのチケットよ!良かったら来てね!バイバイ…!直哉さん!」

 

 そして彼女達は走り去っていった

 

 「アストラか…あ、アストラってあのアストラか」

 

 陽キャの気にやられて忘れてた…

 

 僕は左右に移動しながら考え込む

 

 (え〜…どうしよ…行ったらまずいしな)

 

 直人としていく…?

 

 いやぁ〜それだと直人だってバレるからなぁ…

 

 …もう既に何人かバレてるけど

 

 知り合いに渡す…

 

 …、そもそもいないからなし…

 

 あの陽キャにはかかわりたくねぇぇぇ…

 

 善人だから更にたちが悪い…

 

 でも主人公の2人行くし…

 

 危険だし〜…

 

 陽キャに耐えながら、主人公を守る…か

 

 どんな罰ゲームだよ…

 

 はぁぁぁ〜…

 

 お腹が痛い…

 

 胃薬用意しないと…

 

 そして僕は足を止めた

 

 そして縄で先ほどの下手人を縛る

 

 「とりあえず…こいつらどうするか」

 

 僕はリーダー格と思わしき男に

 

 持っていたボトルに入っていた水を落とした

 

 「うわ!冷てえ!」

 

 「おはようさん、お前らなんであの2人襲った?」

 

 「はぁ…?そんなんあんたと同じだよ!」

 

 「あぁ…?今なんつった?」

 

 すると豆鉄砲でも食らったような顔をし、

 

 僕を見て笑い、口を開く

 

 「何言ってんだよw…あんただって散々やってたんだろ?人殺して、金目のもんは奪って、女だったら楽しんだ後に殺す…だろ?あんただってし「もうええわ」て…へ…?」

 

 僕は懐にしまっていたナイフで

 

 …そいつの首を切り落とした

 

 「屑が…お前らは首括って死んだらええねん」

 

 そして僕は気絶させ、眠っている残った者達にも

 

 ナイフを振り落とした

 

 僕は人を殺した

 

 昔の…禪院直哉の体になる前の僕には…

 

 できなかっただろう…

 

 慣れというのもあるだろう

 

 直哉となってから僕は色んな人を殺した

 

 助けられる命もあった

 

 助かるはずだった命もあった

 

 だがなにも思わない…

 

 あるのは虚無だけ

 

 胸に大きな穴でも空いているみたいだ

 

 「屑はよく燃えるとええんやけどな…」

 

 そして僕は彼らの持っていた

 

 火薬や弾薬、爆弾に車の燃料を彼らの死体に撒いた

 

 そして僕はマッチを取り出し、

 

 火を付け、その中心へ投げ込んだ

 

 次の瞬間爆発音が響いた

 

 死体を粉々にするのは死んでも

 

 エーテリアスになる可能性が高いからだ

 

 エーテリアスになった彼らが人を襲う可能性もある

 

 なので粉々になったのを確認し、僕はホロウを出た

 

 外はもう真っ暗だ

 

 そして僕は人目を避けつつ、

 

 半壊した自分の家を漁っていた

 

 半壊したと言っても…

 

 壊れたのリビングの辺りだけだ

 

 洗面所などは無事

 

 僕は蛇口を捻り、水を出し…

 

 その水が僕の頭に被さる

 

 そして水滴をタオルで拭く

 

 服は屑達の血がついていたので捨てる…

 

 がその前僕は髪の染色剤を取る

 

 そして僕は髪に塗りつける…

 

 主人公達が危険な目に遭う可能性は少しでも潰す

 

 死んでしまったら元も子もない

 

 だからあのコンサートには行かなければならない…

 

 あの2人を絶対に守らなければならない

 

 僕が死んでも守る…

 

 これは僕の決めた『絶対』だ

 

 何を捨てても守る…『2人』を…

 

 僕は目を閉じる…

 

 すると目の前に僕の記憶が見える

 

 誰がの顔だろうか…

 

 (黒く塗りつぶされている…?)

 

 でもどこか懐かしい…

 

 (見た目的に幼少期だろうか…)

 

 でも何故…こんなにも懐かしいんだ…

 

 (なんだか落ちつ…、ッう!?)

 

 僕はその場に崩れ落ちる…

 

 (『また』だ…、)

 

 僕は目を瞑る度に記憶を思い出し、頭痛に襲われる…

 

 だが無性にも…、その痛みに耐えてでも…、

 

 思い出したいような…、何かがあった気がする…

 

 だから僕は無意識にギリギリまで痛みを耐え、

 

 よく倒れ込んでしまう

 

 気絶するまで行かなかったのは幸運だ…

 

 「危なかった…、戦闘中に目を瞑ったらあかんわ…」

 

 そして僕は立ち上がり、髪を確認する

 

 正直直哉になる前はメイクというか…

 

 おしゃれをあまりしていなかった

 

 だからこれで大丈夫なのか…、分からない

 

 でも自分を信じるしかない

 

 頭部を隈無く確認し…、

 

 僕は自分の部屋に向かう

 

 服を変えて、捨てる為に

 

 そして僕はクローゼットの中を確認する

 

 ……何故か分からないが、

 

 僕の服が減っているような…

 

 特に下着がない…ような…、

 

 …怖いから気にしないでおこう

 

 これ…うん、気の所為だ、気の所為、

 

 僕の勘違いだろ…、

 

 うん…、そうだ…そうであってくれ…(;

 

 僕はクローゼットの中の服から

 

 着ていく服を探す…

 

 そして僕は白の長ズボンとシャツに

 

 黒のメッシュベルトを付けてズボンを固定した

 

 濃紺色の羽織を着込んだ

 

 ちなみにクローゼットの中には

 

 似たような色合いの服しかなかった…

 

 何してん…昔の僕…、

 

 メッシュベルトなのは…

 

 昔からの貧乏性だ…

 

 戦闘ではよくギリギリで回避するから

 

 服とベルトがよくダメになってしまうのだ… 

 

 愛用してたベルトもボロボロになった日の記憶…

 

 ちゃんと高いブランド物のベルトが…

 

 1日でダメになった日の事は今でも忘れない…!

 

 あのエーテリアスめ…ぶっ殺した今でも憎い…!

 

 安物はすぐボロくなるから嫌いだ…

 

 昔、散々騙されたからな!

 

 ははは…!はぁ…、

 

 (1人でなにはしゃいでるんだろ…)

 

 一気に賢者モードがきた…

 

 もう僕のあそこは立たないのに

 

 (はぁ…)

 

 「まだコンサートまで時間あるし…寝るか」

 

 そして僕はベットに寝転ぶ

 

 だが…僕はすぐ違和感に気付き、慌てて立ち上がる

 

 (な、なんだ…この匂い)

 

 そうベットから香水のような花の香りがした

 

 僕は直哉になる前から香水の匂いが嫌いだ

 

 だから某ファ〇〇ーズをよくかけていた

 

 だからこんな匂いはしてはいけない…!

 

 こ…これは…、な、なんというか…

 

 お…、悪寒が…、

 

 (だ、ダメだ…僕の感がすぐ逃げろと言っている)

 

 僕は慌てて、必須な物を担ぎ、家を飛び出した

 

 (絶対まずい…!絶対まずい…!)

 

 そして僕はすぐ近くの

 

 自分の所有している車庫まで来て、

 

 車の鍵を開け、その日は椅子を倒し、車の中で寝た…

 

 後日…あの家の土地は売却した…

 

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