透き通る世界に疲れた生徒   作:犬吠埼桜雪

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文章力があれなので、矛盾や解像度が間違ってるかもです。


プロローグ トリニティ襲撃事件

 

『キヤァァァァ!!』

 

悲鳴が鳴るはずのないとある学園で悲鳴が聞こえる。その悲鳴はナニカから逃げる為に叫びまたは許しを請う様に必死にその者に願ってる者までもいる。だが、その者はそれを受け入れない。もう棟に分かってるからだ。この者達はまた、同じ事をするのだと。

 

だから、自分がこの者達に報復し二度とあの行為をさせないようにする為に銃を持って蹂躙する。

 

「身を持って味わないとね」

 

「ヒィ…!」

 

ナニカは逃げ遅れた生徒の前に立ち、その辺にあったショットガンを向ける。その行為に逃げ遅れた生徒は腰が抜け、涙目になりながらゆっくり逃げようとする。

 

「救護…!!!!」

 

「ッ…!」

 

その時上から盾を持った生徒が乱入し逃げ遅れた生徒を守るように立ちはだがり、その生徒は盾でナニカを吹き飛ばす。盾の攻撃を受けて痛みで顔が歪み近くの噴水まで吹き飛ばされる。

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

ユキナ(ナニカ)視点

 

ミネが来るか、想定通りだな。こんな事をしてるとツルギ先輩やミネが来ると思ってたよ。まぁ、ツルギ先輩は…来てくれなかったけど…。

 

そして僕は服を濡れた事を気にしながら噴水から出る。持ってたショットガンを捨て、愛用のヘカートを持つ。

 

「濡れちゃった…。まぁいいや。…ミネか。来ると思ったよ。でも、いいの?他の所でも、“救護“対象はいるでしょ?」

 

返答が分かってても聞くのは少し期待してるからかな?…僕の言葉にミネは僕を心配そうに…何故、こんな事したのかの疑問等色々な感情を出しながら、僕に叫ぶように答える。

 

「ええ…!そうです!でも、それは他の騎士団の人達がやってくれています!今1番“救護“が必要なのはあなたです!ユキナ!!!」

 

今更それか…いや、僕も相談とかしなかったのは仕方がないけど、できなかったのほうが正しいのかな。

 

でも…理性では分かってても心がそれを許さなくて、僕は苛立ちをミネに向けながらミネに向かって一発撃つ。

 

「ッ…うるさいなぁ。救護、救護ばっかり。なら、なんでこんな事になってるのかな?」

 

「っ!…それは…」

 

僕の放った弾は盾で防がれた、盾で防いだあとのミネの顔は曇った顔をさせ、何か弁明しようとするが何も言い出せない。

 

「そろそろ、偽の指令で出してたお飾りの正義の委員会が帰ってくると思うから、僕は捕まる前にこの学園を出るよ」

 

後ろを向き歩こうとしてる中、ミネの後ろから誰かが走ってくるのが見えた。

 

「待ってください!!!」

 

「っ!!…イッタッ…!なんなのさ!っ…セリナ」

 

僕が■■を使い学園から出ようとした時にセリナは僕に向かって突進してきて、押し倒して来た。その行為に思わず怒鳴ってしまい、セリナを睨むように目を合わせる。

 

「何故、こんな事をしたのかある程度検討が付きます!!ユキナの苦しみを分かるとは言いません!!…けど、何処にも行かないで、トリニティ総合学園での、破壊活動、他生徒達のやり過ぎた暴行等の罪はあります…けど!!ミネ先輩やティーパーティーの御三方、ツルギ先輩やハスミ先輩達は事情を全部知ってます!!きっと…また、あの時みたいに…」

 

 

どうせ、僕が逃げようとしてもしがみつき離れないだろう。

 

確かに、先程名の上がった先輩達が何とかすれば数カ月の停学と解けた後の奉仕活動で許してもらえるだろう。けど、それは上の人達だけ、何も知らない生徒達は報復の為にまた…あの時みたいな事をするだろう。

 

そしてセリナは涙が溢れかえり、僕の上に乗ってるせいかその涙が僕の顔にかかる。その顔と必死さに何も思わないわけがない。大切な友達をこんな顔にさせて…。けど、もう、覚悟を決めてやった事だ。セリナに悪いけど…。

 

「うん、わかった」

 

「!!なら、早くティーパーティーのとこ「ごめんね」ぇ…ぁ…」

 

ボフ

 

僕は少し強力な睡眠スプレーを嗅がせ、セリナを寝かせる。意識を失ったセリナは僕の方へ倒れ覆い被さる。…くそ、身長差のせいで中々出られない…!

 

「ふぅ…やっと出られた。数十秒かかっちゃった」

 

そう言ってると後から銃を突きつけられた。

 

「動くな、ユキナ、大人しく当行しろ」

 

ツルギ先輩の声だ…もう来たのか。はぁ…めんどくさい。

 

「お飾りだけの正義の委員長候補が来ましたね。どうですか、この惨状…柄の悪いヘルメット団とワカモと僕がしたんだよ。まぁ、破壊したのはガラスや一部の木々とか壁だけだけどね」

 

ヘルメット団はヴァルキューレに引き渡す予定だった指名手配の人達とかに依頼して、ワカモは“何故か勝手に乱入した“だけだけど。

 

そんな事考えてると、お飾りと言われたのがショックだったのが悔しそうに…悲しそうにじっと、僕をみる。

 

「止められないのによくやるよ」

 

「止まる資格ないからな…。セリナの事は私達に任せろ」

 

その言葉を聞いて心残りがなくなり、僕は■■を使いセリナの首に物をかけて三人の元から消えた。

 

 

 

 

 

 

 

 





プロローグ的な?前日課みたいな話です。ユキナが転生してから今までの回想は次回…かな?

あと、ミネを先輩と呼んでないのは理由あるから。ワカモもです。
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