複数人での好き勝手憑依転移記(チート掲示板を添えて) 作:名前思いつかないです
そろそろ原作が始まりそうとの声を受け、金策組*1が初めて炎炎ノ消防隊に来たとき。
せっかくローアがあるんだから地球一周旅行でもしようという話になった。
そしてその当日。
プレナパデスの面々は飛行船ローア付近に12人と2匹集まっていた。*2
総員14名である。
詰まるところ、一匹…ホウオウがいないのである。
「点呼ー」
「ホウオウがいませーん」
「総員何人ですかー?」
「14名いますね」
「…なんでホウオウいないんだよ…」
「…さぁ?」
そんなやり取りをしていると、八雲が突然スマホを取り出して、電話をかけた。
prrr prrr prrr……ガチャ
「あのー…ホウオウ…さん?」
『あ、はい。マルスケ ホシイトリです』*3
電話をかけると、何故かイリヤ声で、しかも、知らない名前で返答が返ってきた。
「誰だよ」
「ほんとに誰だよ」
「すいません人違いだったようですねー。次あったら死ぬこと以上に恐ろしい目に合わせますからねー」
そう締めくくって八雲が電話を切ろうとする。
『待って!待ってください!すいません、私が悪うございました!』
「……まぁいいでしょう…ちなみに今どこにいる状態なの?今日ローアで世界見て回ろうって話だったじゃない」
『何それ知らない』
ホウオウがそういった瞬間、八雲が思わずスマホを投げようとした。
「ステイ、ステイ…まだだ、まだだ…」
何故か既に返信していたハイパームテキのおかげでスマホは事なきを得たが…八雲の額には青筋が浮かんでいる
『あのー…何があったんですか?』
「…何というか…だな…とりあえずお前の状況教えてほしいんだが」
『んー…今なんやかんやあって、第8特殊消防隊にいるんだけど』
その何気ない一言がハイパームテキこと宝生永夢の逆鱗に触れた。
「……害悪テレフォン*4用意(というか口調が明らかにおかしいと思ったらそういうことだったのか…多分これは人間に何らかの手段で擬態しているな…)」
『ちょっと待って!こういうのはお約束じゃん!いや、始めは職質だったけど!家があるわけでもないから居候させてもらうしかないじゃん!』
「せめて掲示板で相談してからやれ!報連相をしろ!」
『だからといって害悪テレフォン使っていいの?私、今第8に居るから突然いなくなったら軽く事件になるよ!?』
「いいの。私が目撃者全員の記憶消すから」
『あー!味方がいない!でも、もちろん私は抵抗するよ?』
「抵抗できない間に戦闘不能にすれば大丈夫だし」
『…と、とりあえず後でそこに行くから…こっそり呼んでくれれば…』
「うん。じゃあ私たちはあなたを除いた全員でローア旅楽しむわ」
『は…はひ…(ら、ラッキー…な、なんとかなった…)』
そんなこんなで尋問に似た電話は終わった…
ように思われた。
「…よくよく考えたら…今のホウオウってさ…体変えて女性になってる…ってことになるのでは?」
それに気付いたのはなんとかして、見た目だけでも人間に寄せようとしている太陽であった。
『…そうだけど』
「ちょっと八雲ー、電話貸してー」
「いいよー」
「ありがとー……どこに売ってあった?その変身アイテムは」
そして第二の尋問が始まった。
『え?…なんかショップに偽わざマシン「へんしん」っていうのが売ってあったから…』
「へぇ……へぇ…」
そしてその声に反応するかのように更に二人が現れた。
アンダインとシャドウラビリスである。
「羨ましいなー。私ら見た目何とかしようとしてる民なのにー」
「どこぞの神みたいに飛んだりすることができるわけでもない人型だからさ、いつも警察とかにビクビクしてるのにー羨ましいなー」
『…は、はぁ…ちなみにこれポケモン限定のやつですからね、使えませんよ』
ホウオウが電話越しにそう言った途端に、「興醒めだ」と言わんばかりに三人はスマホを八雲に返した。
「チッ、使えねぇ」
「これだからホウオウは」
「とりあえず自分がこれからどのようなことするかとかの報告だけでもしてくれよ。じゃあ切るからな」
『…分かりましたよ…では切りますね…あとまだ主人公たちは来ていません』
「そういうのは掲示板に書いておいて」
ちなみにこの後のローア地球一周は人が住んでいる場所が少なかったからか、他の国の人々に言葉が伝わらなかったからかあまり評判ではなかった。
ホウオウ情報ー
まだ森羅は第8に入ってません。
ホウオウも居候生活を初めて2ヶ月ほど経っている状態ですが、まだ仮入隊のような状態です。