サクサク進めたい気持ちもありつつ、結局は短めの連続。どこまで書けるか…更新頻度が低いと見てくれない、忘れられる、埋もれる、でもただでさえ低いクオリティが更に低下し続けるのも…という葛藤もありつつ更新
あとbible、key(ケイ)も回収ですかね…
ユズは本編では同行してませんがジェフの影響で、共に動いてるようです
あと物語展開も変わってます。大筋は同じですが、違和感あるかも
…デカグラマトン達と出会ったら、ジェフはどう思うのか…そこまで物語は進まないと思いますが…
歴史分岐点となり得る過去、そこにいるネスとやり取りし、バッドエンドとハッピーエンドの境を反復横跳びしたかった…
廃墟で謎の少女と邂逅したゲーム部たち。
取り敢えずモモイとミドリが予備のパンツやらを履かせてイケナイ秘部を隠し、上着を着せ、何とか先生とジェフら男性陣が見ても「しかし効果がなかった」となるよう無力化した。
「もう見ても良いよ、先生とジェフ君!」
「良かった……でも何でこんな所に?」
「周囲に生活の痕跡は見当たらない。 ここは長らく無人だったのではないのですか?」
「何もかも分かりません。 ここは大昔に閉鎖した区域で無人のはずです」
「あ……こ、この子の椅子に文字があるよ」
ユズが謎の少女が座っていた手術椅子の文字に気がつくと、モモイが近付いて読み上げる。
「どれ〜? AL……IS? アリスっていうんだ!」
「アリス?」
モモイが自信満々に言うが、ジェフは違和感のままにチェックした。
掠れた字だが「AL-1S」と読み取れた。
「アリスではなくAL-1Sのようです」
「ちょっとお姉ちゃん! ゲーム部でしょ! アルファベットと数列のプログラム言語とか見る機会あるでしょ!? 年下に修正されるとか恥ずかしいから間違えないでよね!?」
「そこまで言うかな!? それに私はシナリオ担当だから! プログラムはユズ担当だから!」
「う、うぅ……ごめんなさい……私が直ぐ読み上げていれば……」
「はいはい喧嘩はしないで。 それにアリスって良い名前だよ。 もしこの子に名前が無いなら、アリスって呼ぼうか」
「先生がそういうなら……」
「そうですね。 それにゲーム部の皆さんはbibleを探してる途中ですよね。 アリスは放置出来ませんが、本来の目的も果たしましょう」
「あ、それなら此処に入る時の端末から、私のゲームパッドに移せたから」
「早く言ってよ!?」
なんと、ここに来るまでのどさくさで目的は果たせたらしい。
そのついでがアリスという副産物だった。
「いやだって、馴染みの無い旧式の端末の操作なんて不慣れだったし。 適当弄ったら移せたって感じだよ」
「そんな曖昧な方法で……ウィルス汚染とか平気なのですか?」
「容量確保の為に、ゲームのセーブデータは消えたけど、これも開発部の為の犠牲だよ! お姉ちゃんの犠牲に感謝してね!」
「そんなので威張らないで! うーん、でも……結果オーライかな?」
「帰ったら、ヴェリタスに……診て貰おう」
「よし、それじゃあアリスを連れて帰ろう。 先生が背負うから、モモイ達は援護お願いね」
「わかったよ! バッチリ任せて!」
「ジェフも宜しくね。 頼りにしてるよ」
「はい。 ぼくに出来る事ならば。 あ、出発の前にウタハさんに連絡を……」
「そうだね……一応、必要かな……」
ジェフは再びユズに携帯を借りて電話する。
2度目となると、手慣れたタップ動作だ。
→はなす
だれに?
→ウタハ
「(プルルルル……ピッ)おやジェフ君。 どうしたんだい……え、廃墟で裸の女の子を見つけた? ジェフ……君も年頃の男の子なのは分かるけど、エッチな妄想のし過ぎだよ。 夢でも見たんだよ……えっ本当なのか? しかもお持ち帰りする気なのか? いや、先生もいるしモモイ達も一緒なら良い、のか? 私も色々と気になるな……まさか捨て猫の感覚で元の場所に戻して来なさいとも言えまい。 取り敢えず記録するかい? ……よし記録は付けた。 隕石の事はまた改めて探すのでも良いだろう、今は気を付けて帰ってきなさい。 最悪、隕石は何処かの部活か保管庫にある物を使えば良い。 安全第一さ。 ピザを注文して待ってるよ(ピッ)」
なんだか、というかかなり酷い事を言われた気がするが、帰りを待ってくれている人がいるのは良いものだ。
スノーヘッド寄宿舎のルームメイト、トニーもその1人といえよう。 前の冒険の終わりには手紙を寄越してくれるほどだ。 ジェフの事を想ってくれる人はここキヴォトスにもいる。 その事実に心が温まるようだ。
「よし帰ろう。 帰ればまた来られるから」
「? うん、帰るまでが遠足だからね!」
「アリスちゃんは取り敢えず部室に運ぼう。 目が覚めたら色々と聞いてみようか」
「うん、何か分かると良いな……」
そうして一向が元来た道を歩き続ける事暫し。
もう少しで廃墟を抜けるというところで黒服は音も無く現れた。
「クックックッ……初めましてジェフサンにミレニアムのゲーム開発部の皆様、そしてシャーレの先生」
「うわぁ! 突然目の前に黒ずくめ人間が!?」
「な、なに!? 誰なの!」
「う、宇宙人……!?」
驚く面々。
特に宇宙人という単語に警戒心を強めるジェフ。
ギーグの手下、その残党だとでもいうのか?
「……誰だい? 生徒に手出しする気?」
「私は神秘の探究者ゲマトリアの1人。 黒服、とでも名乗っておきましょうか。 先生と同じくキヴォトスの外から来た存在。 と言いましても、先生とは別の世界です。 その点、ジェフとネスもですね」
「ッ! ネスを知ってるのか!」
ジェフは警戒心を一層強めるも、まだ話の余地がある内は攻撃できない。
ここは少しでも情報が欲しい。 先生も同じ気持ちなのか、生徒を庇うように会話を引き出していく。
「黒服? 見た目のままだね」
「名付けたのはアビドスの……おっと、話が脱線してしまいますね。 挨拶はこの辺にして本題に参りましょう。 先生、あなたが背負っている、一見人間の少女をした存在ですが、それは旧キヴォトスで作られた存在、名もなき神々の王女なのです。 奥深くの封印された部屋で保管されていたようですが、この度先生とシッテムの箱のお陰で連れ出してくれたようですね。 それは簡単に言えばオーパーツ、人間そっくりの戦闘用アンドロイド。 あなた方の手には余る"物"かと。 ここは我々ゲマトリアに譲って頂きたい。 勿論、ただでは言いませんよ」
「何を言ってるんだ。 突然現れた得体の知れない人の与太話を信じろというのかい?」
「確かに信じ難いでしょう。 何もかも突然です。 ですが信じようと信じまいとそういう物語なのです。 さあ、早く"ソレ"を渡してくれますか?」
刹那、ジェフが割り込んで銃を構えた!
得体の知れない存在に一方的に話されて、はいそうですかとアリスは渡せない!
「待て! ネスを何故知っている!」
「ふむ、やはりネスのお友達でしたか。 ネスは2年前のアビドスにいましたよ。 しかし残念です。 こことは別の時間軸、いえ、別の世界線ですから会うのは容易ではないかと。 これもあなたの父、アンドーナッツ博士のお陰で知れた事」
「父さんまで知ってるなんて!」
「彼と、取り巻きの科学力は凄いですねぇ。 大変興味深いものを作られる。 あれはミレニアムにも再現困難でしょう。 特に空間転移装置はね」
「知ってる事は全て喋って貰うぞ!」
「おやおや、力尽くですか。 まあ良いでしょう。 私も博士やネスサンのお陰でPSIを使えるようになりましてね。 あなたで実験するのも悪く無い」
◇ゲマトリアの黒服が立ち塞がった!
◇黒服の先制攻撃!
黒服は指先をジェフ達に向けた!
◇PKファイヤを試みた!
目の前に火が走り抜ける!
「あつっ!? なんで突然火が出てくるの? これじゃRPGの魔法使いだよ!」
「魔法!? 今のって魔法なの!?」
「ひいぃ……!」
「ふむ、最も弱いαでもそれなりですねぇ。 次は強めてβ、いや、PKフリーズで凍らせるのも面白い」
「くっ! PSIを使えるのか!」
「なに? なんなの!? ジェフは知ってるの?」
「なんだかとんでもない事になってる!?」
「本当に宇宙人なの……!?」
「コイツはぼくの父さんや友達を攫ったかも知れないんだ。 少なくとも何かを知っている。 とにかく話は後! 先生方、巻き込んですみません、ご助力をお願いします!」
「わかった。 でもジェフが謝ることじゃないよ。 黒服の狙いはアリスみたいだからね」
ジェフ達は銃を構えて戦闘状態に入った!
◇黒服はニタニタと不気味に笑っている!
「クックックッ。 折角なのでアレを試しますか」
◇黒服は「3……」と不気味に呟いた。
タイトルは野生のアリスが現れた!から。
先生お時間宜しいですか?シリーズですね
黒服登場シーンは1番最初の冒険?の初めてのボス、スターマンの息子をイメージ
カウントダウンは知ってる人は知ってるアレ