混ざり合う世界へようこそ、47   作:メタ(ル)

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ブルアカ編エピローグ。
暇だったら別暗殺パターン書くかも。


堕ちた皇帝

 

テレビをつける。

クロノスを始めとしたどこのテレビ局も同じニュースでひっきりなしに同じ内容が報道されていた。

 

 

カイザーコーポレーション倒産!!

 

 

プレジデント下部会社視察中に事故死か?

 

 

相次ぐカイザー幹部死亡、ネフティスが次期大企業に…

 

 

カイザーの理事、ジェネラル、プレジデントが死んだ。

それはキヴォトスという死の存在が薄い場所にも関わらず立て続けに消えたことで各学園はこれによって起こった騒動を鎮火しようと東奔西走している。

身近に死の存在が出てきたのだ、それは生徒を震撼させる要因となるだろう。

 

 

"‥‥‥‥‥‥。"

 

 

シャーレの先生は熟考していた。

カイザーの幹部であり指揮官であったジェネラルは間違いなく目の前で殺された。

他2名、理事とプレジデントは不明であるがこうも立て続けに消えたことから間違いなく同じ人物に殺されたのだろう。

 

 

"リンちゃんに駆け寄ってみたけど該当者なしか‥‥‥。"

 

 

もちろんこのことを先生は連邦生徒会に報告した。

唯一ヘルメットで隠れていなかった部分にバーコードのようなものが見えたので何らかのデータにはあるだろうと踏んでいたが結果は何も出なかった。

それはこのシッテムの箱にあるアロナも同じだ。

 

 

"アビドスの皆は大丈夫かな‥‥‥"

 

 

そして、問題はアビドスの生徒たちにも起こった。ただし、いい意味の方である。

カイザーの重役が次々と居なくなったことでカイザーコーポレーションは倒産。

それを機にヴェルキューレ及び連邦生徒会防衛室がカイザーのどす黒い違法な取引を見つけたことによってカイザーに借金をしていた者たちの大半の借金が消えた。それは、アビドス高校の借金もそうだった。

なお、この後カイザーは最後の悪あがきで防衛室とヴァルキューレと裏でリベートを行っていたことを道連れ覚悟でリーク、ヴァルキューレの一部の層及び防衛室のカヤ含めた連邦生徒会の関係者が一気に弾劾されることとなった。

 

とんでもないことが起こった、と改めて先生は思う。

たった3回行われたと思われる暗殺でキヴォトスの闇の半分が消え去ってしまったのだ。

 

 

 

そして、その先生はある者を見つめる。

 

 

「クックックッ‥‥‥」

 

"黒服‥‥‥!"

 

 

ゲマトリアの黒服。

研究のためなら生徒を被検体として使う契約主義のある種の狂人である。

その黒服が現れたことで先生は尋ねたいことを率直に尋ねた。

 

 

"これは、お前たちゲマトリアがやったことなのか?"

 

「いいえ。」

 

"ならゲマトリアの協力者か関係者か?"

 

「それも違います。

というか先生、勘違いしてほしくないのですが、今回の件には我々は一切関わっておりません。」

 

"何?"

 

「確かに私は小鳥遊ホシノさんを契約で手に入れようとしました。しかし私は先生、あなたとの話し合いの後アビドスから手を引きました。それは他のメンバーも含めての話です。」

 

"‥‥‥。"

 

「というか、今回の件は我々も予想だにしていなかったのですよ。まさか、第3者が介入してこようとは‥‥‥。」

 

"今回の事件を仕組んだのは誰なの?"

 

「‥‥‥セイントネフティスです。この名前あなたならご存じですね。」

 

"ノノミの実家の‥‥‥!"

 

 

先生はここで気が付いた。

ノノミの実家の会社はカイザーのライバル企業で衰退していたが、今回の件で再び盛り返してきている。

もし、今回の件を仕組んだのならなんら不思議が無い。

しかしそれならば1つ疑念が浮かび上がる。

あのバーコードの男とあの航空機は何だったのか。

そう思っていると黒服がそれに気づいたのか付け足して言ってきた。

 

 

「無論ネフティスも自身の抱えている傭兵では役不足です。

故に外の世界の力を借りたのでしょう。」

 

「名をICA、国際的な巨大組織です。分かることは一部の構成員の顔と本部がアメリカにあるということだけ。」

 

"ICA?CIAじゃなくて?"

 

「ええ、そも彼らはCIAとは違ってグレーな組織ですし。

ICAが最も優れている点は何と言っても要人の殺害成功率でしょう。その成功率は驚異の99.6%、例え暗殺に失敗したとしても彼らは死に物狂いで殺しにかかるというのがその成功率が高い理由(ワケ)なのでしょう。」

 

"ICAは生徒をターゲットにすることはあるの"

 

「私としてはどうも言えないですね。彼らは中立を絶対としていて依頼とあれば動く傭兵の上位互換ですので。

まぁ生徒が誰かに恨まれるようなことがしなければターゲットとなる事は絶対にないでしょう。」

 

"そう‥‥‥。"

 

 

"最後に聞きたいんだけど、あのバーコードを付けた男は何者?"

 

 

 

それに対して黒服は。

 

 

 

「彼の名を47、ICAのトップエージェントの1人で

 

 

 

 

━━究極の捕食者ですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




評価付けてほしいです(目標:赤バー(傲慢))


先生…ブルーアーカイブの主人公ことシャーレの先生。見た目は20代前半のアニメ版先生の見た目である。47曰く、「ICAに居て欲しかった人材。ただ、あの精神だとどこかで破綻するだろう」と述べている。

黒服…ゲマトリアと呼ばれる組織の一員。目的のためなら生徒をモルモットのように扱う冷酷な一面があるがそれはあくまで同意の契約の下で行わる。なお、意外と面白い奴である。







ブルアカ編

・カルバノクが起こらない(あってイベント程度)
・最終編1章が起こらない
・エデンの茶会連中が被害妄想に取りつかれている

etc…



さて、次の『外典』はどうなるか‥‥‥
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