それは凄いね。
でしょ!……まぁ、そんな訳で投稿頻度は遅く、語彙力などがゴミカスな私ですが、この『もう一度転生してもストーム1だった件』をこれからもよろしくお願いします。
ということでどうぞ!!!
あ、でも作者君が前回暴走していたのは忘れてないからね!
今、宴会をしているはずなのだが、謎の緊張感が漂い、皆がリムルを見つめていた。そんな状況の中、リムルは串焼きの肉を一口食べる。そしてよく噛み締めていると、リムルは急に震えだした。
「リ…リムル様」
「これはどっちなんだ?美味いか、不味いか」
「うう…うま〜い!」
うおおぉぉ!!!
その場にいる皆が大声で喜び盛り上がった。
わぁ、ニッコニコ、そこまで美味かったんか。まあ、確かにゴブイチの料理はめちゃくちゃ美味いけどな。だけどさ、盛り上がり過ぎじゃない?
「
「事実だ」
「有り得るのか?そんなこと」
「分かりません」
宴会の会場より少し離れたところで赤髪のオーガ達は話していた。
「そんなにおかしいことなんっすか?」
「ゴブタ」
「当然だ。オーガとオークじゃ強さの桁が違う。格下のオークが仕掛けること自体ありえん」
「だが、ヤツらは来た。いきなり俺たちの里を襲撃してきた。武装し鎧を身につけ、森を埋め尽くすほどの圧倒的な戦力。あの忌まわしい豚どもに、里は蹂躙し尽くされたのだ」
「オークが鎧を?」
「ああ、人間の着用するような
「ふ〜ん、だとすると……」
「オークだけで動いているとは思えませんな」
「オークがそんな高価なものを用意できるわけがない」
「その通りだ、軍勢の中に…」
「仮面の魔人」
「くっ…、あれは上位魔人だ。間違いない」
「そいつとリムル様とアルト様を間違え、戦いを挑んだ…というわけですな」
「ああ」
「あっああ…つまり、どういうことっすか?」
「オークが誰か魔王の勢力のいずれかにくみした…。ということではないか?」
「なるっほど…っす」
「う〜ん、魔王か」
「しかし魔王がなぜ?」
「分からぬ、はっきりしているのは300人いた同胞は…もうたった6人しかいないということだけだ」
「なるほどなぁ、そりゃあ悔しいわけだ」
俺とリムルが歩いてくる。
「肉はもういいのか?アルト殿、リムル殿」
「ちょっと食休み」
「俺は結構食べたからな。普通に腹一杯だ」
「ところで、お前の妹すごいな」
「ん?」
「薬草や香草に詳しくて、あっという間にゴブリン達と仲良くなった」
「箱入りだったからな。頼られるのが嬉しいんだろう」
「で…お前ら、これからどうすんの?」
「どう?とは…」
「今後の方針だよ。再起に図るにせよ、他の地に移り住むにせよ、仲間の命運はお前の采配にかかってるんだろ?」
「知れたこと、力を蓄え再度挑むまで」
「当てはあるのか?」
「うっ…」
あ、まさかのノープラン。ノープランなのマズイぞ。気を紛らすために酒飲んで、それで良いのか!いや、きっとリムルが仲間にしてやるって言ってくれるだろ。
「提案なんだけどさ。お前たち全員、俺の部下になる気はあるか?」
まさかの部下だった。まあ良いか。部下も仲間も変わらん、変わらん。
「なっ……部下?」
「まっ、俺達が支払うのは衣食住の保障だけどな。拠点はあった方がいいだろ?」
さ、流石リムル!スライムの中のスライムは言うことが違う!
「しかし、それではこの町を、俺達の復讐に巻き込むことに…」
もう既に、俺達は巻き込まれたんだけどな。
「まあ、別にお前達のためだけってわけじゃない」
「数千の、しかも武装したオークが攻めてきたんだろ?誰か魔王が糸を引いているかもしれない」
なんか魔王以外の思惑がありそうで無さそうな話になってきたな。
「オークどもはこのジュラの大森林の支配権を狙っているやもしれませんな」
「確かに、なら魔王も絡んでもおかしくないか」
「うん、この町だって決して安全とは言えないだろうな。そんな訳で戦力は多い方がこちらとしても都合が良い。逆にお前達に何かあったときには俺達も一緒に戦う」
これって、もしかして俺も戦う感じ?今世だけは楽できると思ったんだけどなぁ。
「俺は仲間を見捨てない」
ん?なんかどっかで聞いたことがあるような……。確か、「EDFは仲間を見捨てない!だが何事にも例外はある!」だったか。このリムルの発言にも例外が無ければいいが。
「なるほど。少し考えさせてくれ」
「おう、じっくり考えてくれ。さてと俺はもう少し、肉をもらってこようかな。アルトも欲しいか?」
「なら一本だけ貰おうかな」
赤髪のオーガはどう決断するのか。ま、明日には分かるだろ。
俺とリムルはこの場所を離れた。
翌日。俺とリムルが住んでいる家に赤髪のオーガがやって来た。
「決めたのか?」
「もう迷いはないか?」
「オーガの一族は戦闘種族だ。人に仕え戦場を駆けることに抵抗はない。主が強者なら尚のこと、喜んで仕えよう」
「うん」
「契約はオークの首魁を討ち滅ぼすまででいいか?」
「あぁ、いいぞ」
「その後は自由にしてもらって構わない。俺達に協力して国を作るのもよし、旅立つのもよしだ」
赤髪のオーガは軽く息を吐いた。
「昨夜の申し出、承りました。貴方様方の配下に加わらせていただきます」
赤髪のオーガは頭を下げた。
もう少しこのオーガ達に寄り添えられたら良かったが……。でもコイツは自身の不甲なさを飲んでここにいるからな。できる限りのことはしてやらないといけないな。
「顔を上げろ」
ん?……え?いつの間に人の姿になってるんだリムル?速すぎて俺でも見逃したぞ!
「お前達を受け入れる。皆をここへ呼べ」
「はっ」
あ、久しぶりの名付けかな。でもアレはクッソ疲れるんだよなぁ。
オーガ達、全員が集まった。
「俺達の配下となった証しに名をやろう」
「「「あっ…」」」
「俺達全員に?」
「そうだぞ、それに名前がないと不便だろ?」
「しかし…」
「お…お待ちください。名付けとは本来、大変な危険を伴うもの。それこそ高位の…」
「ん?大丈夫、大丈夫。そこまで問題ないはずだぞ」
「ですが…」
危険ってアレだろ。なんか眠くなるヤツだろ。それくらいなら平気、平気。
「それとも俺達に名付けられるのは嫌か?」
「そういうことでは…」
「異論はない」
「お兄様」
「ありがたく頂戴する」
「若がそう言うのであれば」
「じゃあ、始めよう」
「そうだな、リムル」
その後、無事俺達二人は仲良く気絶したとさ。めでたし、めでたし。……とでも思ったか!俺はギリギリ気絶せずに済んだぜ!何とか魔素を全部持ってかれずに終われたからヨシ!あ、ちなみにオーガは進化して鬼人になったぞ。
リムルが目覚めたんだけど……コイツ!シオンに膝枕されとる!絵面がエグいな。まあ鬼人達の紹介しとくと、
赤髪のオーガがベニマル、イケメンだ!
桃色髪のオーガはシュナ、美少女、可愛い!
紫髪のオーガはシオン、美女だ!
白髪のオーガはハクロウ、さらに強者感が出ている!
青髪のオーガはソウエイ、コイツもイケメンだよ!
で、最後、黒髪で大柄のオーガはクロベエ、普通のおっさんだ!なんか安心するな!
以上だ!全員キャラが濃い!
一方その頃、ジュラの大森林で起こった異変は確実に侵食を始めていた。
ジュラの大森林、その中央に広がる湖、シス湖。その周囲には湿地帯が広がっている。
「ほ…報告します!シス湖南方にてオークの軍勢を確認。我らリザードマンの領域でへの侵攻と思われます!」
「オークだと?戦の準備をせよ。豚ごとき蹴散らしてくれるわ」
「数はどのくらいなのだ?」
「それがオークの軍勢、その数およそ20万」
「バ…バカな、我々の軍勢の20倍もの軍勢だと?」
「魔力探知と熱源探知で何度も確認しました。この命に賭けて真実であります」
「ご苦労、下がって休むがよい」
「「はっ」」
「20万だと…。その馬鹿げた数の豚どもの胃袋をどうやって満足させることができるというのだ?」
「そもそもヤツらは勝手気ままで協調性のない連中」
「20万などという途方のない数を統率できようはずもない」
「うわさですがオークの軍勢がオーガの里を滅ぼしたとか」
「「なんだって!?」」
「
「「「あっ……」」」
「20万もの軍勢をまとめ上げているオークがいるのならば…。伝説の
「オ…
「いや、しかし…」
「だが万が一、そうであるなら、オークどもが大軍をまとめ上げることができた理由の説明がつきますな」
「しかし、その目的は?」
「そんなことは、どうでもよろしい!問題は勝てるかどうかですぞ!」
「本当に
リザードマン達の中でどよめきが起きた。
「打てる手と言いますと?」
「援軍を頼むべきだろうな」
リザードマンの首領は立ち上がった。
「息子よ!我が息子はおるか?」
「ここにおりますよ」
一人のリザードマンが入ってくる。
「ですが親父殿、その呼び方は些か不粋ではありませぬか?我輩にはガビルというゲルミュッド様から頂いた、名前があるのですから」
「呼び方などどうでもよかろう。お前にやってもらいたいことがある」
「伺いましょう」
リザードマンの首領はガビルにとある頼み事をしたのであった。
さぁアルト達に少し視点を戻そう!
今はハクロウがゴブタ達をしごいているのを遠目で見ていた。まあゴブタがお気楽に剣術を習いたいって言ったのが運の尽き。ボコボコにされている有り様。見ているとマジでハクロウは鬼コーチだな。
で、
で、里が襲われた理由を聞いてみるとゲルミュッドという魔人が襲撃の少し前にやって来ており、「名をやろう」と言われたらしいが、胡散臭かったから追い返したらしい。
ま、そんな話を続けているとソウエイから報告があった。リザードマンが近くで確認されたらしい。
そんなリザードマン達は……。
「全く親父殿ときたら「ゴブリン村を巡り協力を取り付けてこい」…だと?オークに恐れをなすなど誇り高きリザードマンの振る舞いとは思えぬ。昔はあんなにも大きく偉大な男だったというのに」
「ねぇ、ねぇ、ガビル様はいつ首領になるの?」
「むっ?」
「いやいや、少々不遜なことを言ってしまったが我輩など親父殿には遠く及ばんよ」
「そうかな?今のガビル様ならきっと全盛期の首領にも劣らねぇぜ」
「しかり」
「いや、そんなことは」
「だってガビル様は
「うん、その槍捌きにおいて右に出る者なし」
「あんた、今立たないでいつ立つんだよ」
「えっ!」
(うん…う〜ん。えっ何?ひょっとして我輩ってば結構いけてる?)
ガビルは咳払いした。
「そうだな…、親父殿も年だ。少々強引なやり方でも我輩が支配者に足る力を持っていることをお見せしよう」
「「「おお〜!」」」
「それでこそ安心して引退していただけるというもの」
「じゃあ!」
「フフッ…、うむ!オークの軍勢の撃退をもってリザードマンの首領の座を受け継ぐことにしよう!」
リザードマン達の歓声が起きた。
「さっすが、ガビル様だぜ」
「ヒュ〜ヒュ〜」
「かっくいい〜」
「至極当然」
「「「ガビル!ガビル!ガビル!」」」
「フフフッ…ふ〜ん。いくぞ!ふ〜ん!我輩についてこい!お前たちの未来は明るい…ゲホッゲホッ」
「「「「おお〜!」」」」
特に言うことはない、完
いや、勝手に終わらさないでくれるかい
ということで次回もお楽しみに!
もう、作者君に追いつけない……