軍神アレスとなった誰かの話   作:色々残念

11 / 12
なんとか思い付いたので更新します
次回か、その次くらいで完結となりそうです


専用武器とオラリオ外の脅威

ダンジョンでの修練を一旦終了させて、それぞれの主神に会いに行ったザルドとアルフィア。

 

Lv7の時に大量に蓄積していた上位の経験値を用いて、Lv9にまでランクアップして、改宗可能な状態となってから戻ってきたザルドとアルフィアが、正式にアレス・ファミリアの一員となった。

 

ザルドとアルフィアが戻ってくるまでの間に、ヴェルフに折れない魔剣を数多く作ってもらい、オラリオに来ているアレス・ファミリア用の魔剣を用意してもらったが、いずれはラキア王国に残るアレス・ファミリア全員に折れない魔剣を配布しておきたいところだ。

 

とりあえず今は、オラリオで修練しているアレス・ファミリアの戦力を高めることだけを優先しておくとしよう。

 

多数の折れない魔剣に、オリハルコンの装備一式を身に付けたアレス・ファミリアは、戦力が充実していたのは間違いない。

 

ダンジョン内でエレボスが放った神威によって現れた様々な漆黒のモンスターを倒し、漆黒のアンフィス・バエナや漆黒のバロールを相手に戦って倒したアレス・ファミリアは、ダンジョン60階層に居た穢れた精霊すらも倒す。

 

それからもダンジョンでの修練を続けた結果、今のアレス・ファミリアにはLv8が複数名存在し、Lv9にまで到達している騎士団長やザルドにアルフィアのステイタスも極まってきていた。

 

ダンジョン内で手合わせしている内に、オリハルコン製の武器が壊れてしまう程に強くなっていたアレス・ファミリアの団員達。

 

今のアレス・ファミリアの面々に必要な武器を用意する為に、鍛冶神ヘファイストスに協力を頼んだ俺は、ミスリルに俺の神血を混ぜた素材を用いて、ヘファイストスと共に武器を作成し、武器に神聖文字を刻んでいく。

 

アレス・ファミリアの眷族以外が持てばなまくらだが、俺の眷族であるアレス・ファミリアが持てば真価を発揮する専用武器。

 

完成したそれは、眷族のレベルに応じて攻撃力すらも変化するアレス・ファミリア専用武器であり、Lv8やLv9の眷族が持てば、強力な武器となるだろう。

 

アレスの名を関する様々な専用武器をアレス・ファミリアの面々に手渡しておくと、俺とヘファイストスが直々に作成した武器を受け取った眷族達は、ザルドとアルフィア以外は全員感涙していたりもした。

 

シリーズ・アレスと名付けたそれらの武器は、ザルドとアルフィア以外のアレス・ファミリアの眷族達には至宝扱いされているようで、凄まじく丁寧に手入れしていたアレス・ファミリアの眷族達。

 

定期的に本国のラキア王国にも情報を送って情報交換をしていたりもしたが、魔法大国アルテナがデダインの黒砂漠で何かしらの実験を行っているとの情報が届く。

 

軍神としての直感で、アルテナの実験を放置しておくとラキア王国に被害が出そうな気がした俺は、ダンジョンから戻ってきたアレス・ファミリアを連れてデダインの砂漠へと向かった。

 

アルテナの実験が成功したのか失敗したのかはわからないが、遠くから見ても大山のように巨大な獣が複数体存在していたデダインの砂漠。

 

ザルドとアルフィアが言うには、あれはベヒーモスで間違いないそうだ。

 

かつてゼウスとヘラのファミリアによって倒された存在が複数体に増えて復活していたのは、アルテナの実験が原因のような気がするな。

 

複数のベヒーモス・オルタとでも言うべき存在を相手に、ザルドとアルフィアに騎士団長がそれぞれ1体ずつ引き受けて、残りはLv8の眷族達が受け持ち、始まった戦い。

 

凄まじく強いモンスターであるベヒーモス・オルタを相手に退くことなく戦ったアレス・ファミリア。

 

劇毒を含む死の風を操るベヒーモス・オルタとの激闘を制したアレス・ファミリアは、ベヒーモス・オルタが残したドロップアイテムをガロン・クロッゾに預けていた。

 

壊滅していたアルテナの実験部隊が残した資料によると、ベヒーモスのドロップアイテムを他のモンスターに食べさせて、人為的に生み出したモンスターこそがベヒーモス・オルタだったそうだ。

 

アルテナは生み出したベヒーモス・オルタを魔道具でテイムして黒竜にぶつけるつもりであったみたいだが、実験部隊が壊滅していたところを見ると、テイムは失敗に終わった可能性が高い。

 

ベヒーモス・オルタのドロップアイテムは残らず加工して、食べられなくしておく必要があるな。

 

という訳でガロンにベヒーモス・オルタのドロップアイテムで武器を作成してもらい、簡単には食べられないようにしてもらった。

 

それからアルテナが実験していたデダインの砂漠以外にも、何かしら問題がないか様々な場所を見て回ったアレス・ファミリアは、封印されていた黒い蠍のようなアンタレスと戦うことになる。

 

ベヒーモス・オルタにも劣らぬ強さを持つアンタレスを相手に戦ったアレス・ファミリアにより、倒された黒い蠍。

 

ベヒーモス・オルタやアンタレスを含む漆黒のモンスターのドロップアイテムは、神の力が効かないという性質を持つ。

 

その性質を活かし、ベヒーモス・オルタやアンタレスのドロップアイテムで作成された武器を用いてオリンピアの穢れた天の火に対処し、エピメテウスと戦ったりもしたアレス・ファミリアは、オラリオ外でも上質な経験値を得ることができたようだ。

 

Lv8だった面々が全員Lv9となって、騎士団長とザルドにアルフィアがLv10に到達したアレス・ファミリアは、地上のファミリアでは最強の戦力が集まったファミリアとなっていた。




シリーズ・アレスは、ダンまち原作のヘスティア・ナイフと似たような武器となっていたりします
スピア・アレス、ブレード・アレス、アックス・アレスなどがあったりしますね
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。