軍神アレスとなった誰かの話   作:色々残念

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遅れましたがようやく思い付いたので更新します
次の10話で終わるか解らないので、10話以降も続くかもしれません


アレス・ファミリアと闇派閥

オラリオには闇派閥と呼ばれる派閥があるが、邪悪な神が率いる闇の派閥であり、神の恩恵を授かった犯罪者の集団という認識で間違いないらしい。

 

現在のオラリオが荒れている原因である闇派閥は、ろくでもない連中の集まりなのは確実だ。

 

ゼウスとヘラのファミリアが健在だった頃は、一部の武闘派以外は息を潜めていた闇派閥だが、ゼウスとヘラがオラリオから居なくなってからは、活発に活動を開始していた。

 

ゼウスとヘラの後釜であるロキとフレイヤのファミリアを恐れていない今の闇派閥は、オラリオを滅ぼそうと思っているのだろう。

 

黒竜という明確な脅威が存在しているにも関わらず、他者の足を嬉々として引っ張る闇派閥。

 

そんなことをしてオラリオが滅べばオラリオ以外や闇派閥すらも滅ぶと、邪神以外の闇派閥の構成員達は考えていないのかもしれない。

 

世界を滅ぼそうとまで考えているのは闇派閥の中でも邪神だけではありそうだ。

 

アレス・ファミリアはオラリオのダンジョンを修練場にする為にオラリオに出張中だが、オラリオとはあまり関わっていなかったアレス・ファミリアについて闇派閥は詳しく知らなかったようで、主神である俺を侮辱したやつを許さないということも知らなかった。

 

その結果、何が起こったかと言うと、軍神アレスこと俺をアレス・ファミリアの前で盛大に侮辱した闇派閥幹部が居たそうで、その場に居たアレス・ファミリア全員によって、容赦なく惨殺された闇派閥幹部。

 

闇派閥幹部を惨たらしく殺した程度では治まらない激しい怒りを闇派閥に向けることにしたアレス・ファミリアは、オラリオの闇派閥を根絶やしにする為に動き出していたようだ。

 

オラリオを巡回し、ダンジョン内もくまなく探して、闇派閥を発見すれば見敵必殺を行うアレス・ファミリアは容赦がない。

 

そんなことを行っている内に闇派閥の拠点がダンジョン内にあることを突き止めたアレス・ファミリアは、ダンジョンにある人工迷宮に侵入することを決めたみたいだった。

 

アレス・ファミリアが闇派閥から幾つか奪ったオーブが人工迷宮の入り口を開く鍵であるようで、人工迷宮に突入していったアレス・ファミリア。

 

闇派閥の根城を完全に攻略し、人工迷宮に居た闇派閥の構成員を皆殺しにして、闇派閥を率いていた邪神達を金属製の十字架に磔にした状態で連れて帰ってきたアレス・ファミリアの面々。

 

神威すらも無効化するスキルを身に付けていたアレス・ファミリアには邪神達が放った神威は通用しなかったようだ。

 

神であろうが敵なら容赦はないアレス・ファミリアは、邪神達を磔にして動けないような状態にしており、そのままオラリオにあるアレス・ファミリアの拠点に運び込まれていた邪神達。

 

よい働きをしてくれたアレス・ファミリアの面々を労い、褒めた俺に対し、アレス・ファミリアの団員達は「アレス様万歳!」と大歓喜していた。

 

働いてくれたアレス・ファミリアのお陰で、残った邪神達を俺が始末すれば、闇派閥は完全に壊滅となるな。

 

態々地上に降りて、行ったことが人々に危害を加えることだった闇派閥の主神である邪神に、容赦をしてやる必要はない。

 

人々を苦しませてきた連中を、あっさりと楽に天界に送還してやるほど優しくはないつもりだ。

 

多くは語らんが、天界に送還されるまでの間、邪神達には軍神として地獄を見せてやった。

 

数柱の神が天界に送還された場所がアレス・ファミリアの拠点であったせいか、詳細な情報をギルドが求めてきたが、闇派閥の邪神達を送還したとだけ伝えておく。

 

それから、邪神達が送還されて神の恩恵を失った闇派閥達の生き残りを、掃き掃除でもするかのようにオラリオの一ヶ所に集めて、アレス・ファミリアが掃除していった。

 

こうして完全に壊滅した闇派閥は、ダイダロスの子孫が作成していた人工迷宮だけを残して消え去る。

 

人工迷宮にはオリハルコンやアダマンタイトが大量に使われており、鍛冶素材の宝庫とも言える場所でもあったそうだ。

 

それらの金属は鍛冶師のクロッゾ一族に有効活用されたようで、一新されたアレス・ファミリアの装備一式。

 

ガロン・クロッゾが作成したオリハルコンの武器と防具を身に付けた騎士団長は、Lv7の全力で振るっても壊れることがないオリハルコン製の槍に満足していたな。

 

騎士団長以外にもオリハルコン製の装備は用意されており、喜んでいたアレス・ファミリアの面々。

 

ちなみにアダマンタイトを使って、ヴェルフ・クロッゾが壊れない魔剣を作成することにも成功していたようだが、その魔剣をヘファイストスに見せに行き、ようやく「まあまあね」と言ってもらうことができたらしい。

 

魔剣を作ることに抵抗がないヴェルフには、クロッゾの魔剣よりも壊れないヴェルフの魔剣を沢山用意してもらいたいところだ。

 

使っていればいずれ壊れるクロッゾの魔剣より、壊れることなく何度でも使えるヴェルフの魔剣の方が、何代も役立つだろう。

 

いずれヴェルフが亡くなってからも、壊れずに残るヴェルフの魔剣があれば、戦力の低下が少なくなるからな。




ちなみにエレボスは、本作だと闇派閥には参加していなかったので、天界に送還されてはいません
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