異世界生物観察報告日記 作:怪異克服極限化混沌に呻くゴア・マガラ
ゴブリン、奴等は寒い雪山の様な場所以外に幅広く生息するこの世界で人種に次ぐ生息域を持ち、他の生物には無い他種の雌に自身の種族を産ませる事が出来る特異な性質を持つ魔物である。また最も嫌われている亜人である。
身長は成体で140〜150cm程の大きさで緑の肌に尖った耳、鋭い目と牙、身長の割に長い手を持つ、亜人類種(通称亜人)に含まれる生物。また、ゴブリンのアソコの繁殖時の大きさは私の通常時と同じ位だった。
人類種(通称人類)や魔獣種(通称魔物)他の種族の亜人とは敵対的な亜人であり、ゴブリンの中で王を名乗る個体も居るなど国家の真似事を行うが実際に王政等の政治的な概念がある訳ではなく村の族長的な意味合いが強い、また寿命の問題で大体1年で終わる。
ゴブリン種の文明も革鎧等は作れるが鉄を加工する知能は無く文字も持たないので文明が育つことも無い。
本能に従う事が多く自分達の王の言うことを聞かないことも多い、また食性は雑食だが肉を好んで食う、共食いする程肉が好きだと言えばその野菜嫌いも伝わるだろう、ゴブリン種は知能が低いがそれでも人類のヒューマン種等の子供程の知能はあり、駆け出しの冒険者が洞窟の奥でいつの間にか囲まれ集団で殴られ亡くなるという事例もある。
ゴブリン種は繁殖力が高く一度の出産で4〜6の子供を産ませる事が出来る、また一度ゴブリンに孕ませられた雌からはゴブリンしか産まれない。
先述の通りゴブリンは異種族に子供を産ませる事が出来るがその理由はゴブリン種に雄しか存在しないのが理由である、何故雄しか居ないのか、どうやってゴブリンしか産まれない様に出来るか等謎は多い、一部の研究者の間ではゴブリンは神が創りしはじめの生物という狂った説もある。
ゴブリン種は繁殖力が高い分イレギュラーの発生数も多い、稀に魔法を操るゴブリンも現れる事もある、その力はお世辞にも強いとは言えないレベルではあるが。
イレギュラーは他の生物にも見られるがゴブリン種はその種類が多く、額に第三の眼を持ちそこからなら障害物を少しだけ無視して見ることができる通称三つ目ゴブリン。
亜人の天使種、悪魔種の何方にも似ているが天使種、悪魔種と違い飛べない翼を持つ通称羽ゴブリン。
遥か昔、3686年前に一度だけ現れた記録を持ちその時代の魔獣種の竜王、亜人種の魚人帝、龍を殺し、神殺しをも成し遂げた偉大なるゴブリン通称魔王ゴブリン(見た目は普通のゴブリンだった)エルフ等の長生きの存在でも3700年も生きている人種は居ないのとその時に魔王ゴブリンが暴れすぎてその時代以前の資料があまり無いのでその存在を疑問視する声もある。
巷の冒険者の間では『ゴブリンは存在が害であり良いゴブリンは人の前に姿を見せないゴブリンだけだ』とのこと。