異世界生物観察報告日記 作:怪異克服極限化混沌に呻くゴア・マガラ
モクラム王国は昔、時代を五十年進めたと言われる外廻人が興した国で独自の文化を持ちを食文化が豊かなのが特徴。
外廻人はこの世界の外の輪廻からやってきた存在、自身を転生者と呼称する者も多い。
赤兎爆は通常の兎と変わらない大きさだが血のように赤い体毛を持ち全力で足を地面に叩きつけると足から爆発する特性を持つ、その爆発を用いて加速し蹴りや逃亡、または敵に爆発をぶつけ爆殺するなど、小さい見た目の割に凄まじい戦闘力を持つ、また後述する食性が理由で体が常に高温の状態。
食性は草食だが主に爆炎茸や火草等の火焔性植物を食べる、火焔性植物自身がよく起こす草原火災の際は何処からとも無く群れで訪れ水河童と共に消火活動(赤兎爆は捕食活動)をする。
また、赤兎爆はその食生からか炎を溜め込みすぎた場合自身から爆炎が巻き起こり周りの物を全て吹き飛ばすこともある、だがこれはそうそう起こることではなく身体に溜め込める量が少なく食べ盛りな子供の赤兎爆に稀に見られる。
人種や亜人とはあまり馴れ合うことも無いが敵対的でも無い、が同じ魔獣種に分類される不死鳥とは餌を巡り度々争いが起こる、その争いは周囲に爆炎、爆音を起こし辺り一面に多くのクレーターを残す、赤兎爆は数の力で多くの爆発を起こし、不死鳥はその身を厭わない自身も巻き込む大規模な爆発を起こす、大抵はエサの火焔性植物が吹き飛びそれに気が付くと戦いを辞める、稀にその爆発の炎を全て吸収し変異した火焔性植物、食焔植物にその身の炎を全て吸い取られ赤兎爆はただの赤い兎に、不死鳥も灰に戻される。
食焔植物の危険度は魔獣種に分類される植物の中ではトップクラス、発生条件は上記の様に不死鳥と赤兎爆の争いがある時だが、その場合そのまま両者の炎を喰らうため赤兎爆と不死鳥+自身が溜めていた炎の分強くなるため、大抵ドラゴンのブレス並の炎をキノコ型の食焔植物なら頭の傘から火山の噴火の様に飛ばす、植物型の食焔植物なら根を触手の様に操り根の先から飛ばす。
ここまで強大になると水河童の親分であるエルダーが出てきてぶちかましや張り手で食焔植物を折る。
赤兎爆は亜種個体も多く雪原地域や雪山に住む個体はその食性と見た目も相まって