「おはよう山内!」
「おはよう池!」
俺は思わず時計を確認してしまった。
HRまではあと20分以上ある。
いつも遅刻ギリギリに来る彼らが、どうして今日に限ってこんなに早いのだろうか。
「いやぁ、昨日は興奮し過ぎて寝れなくてよ。テンションめっちゃ高いわ」
「俺も俺も! なんてったって今日は『あの日』だからな!」
「あの日……? 今日は何かあったか?」
「知らないわよ。あんな人たちの考えなんて」
堀北に聞いても知らないという。
学校関連のことではない。
そうなると、今日がゲームか何かの発売日だったりするのだろうか。
だとすれば、俺はその話題についていけない。
「綾小路君おはよ〜。堀北さんもおはよう」
「……おはよう」
「おはよう松下。……佐藤はどうした? 今日は一緒じゃないのか?」
「ああ、それはね……」
後ろの扉を一瞥する松下。
刹那、教室に佐藤が飛び込んできた。
「置いてくなんて酷いよ千秋ちゃん!」
「寝坊したのは麻耶ちゃんでしょ?」
「うぅぅ、それはそうだけどさぁ……」
「おはよう佐藤」
「あっ、綾小路君!? ごめん無視しちゃってた……」
「死角だったみたいだからな、それは仕方ない」
「あ、えっと、おはよう堀北さん」
「……おはよう」
松下も段々と堀北の性格を掴み始めたのか、声を掛けるようになった。
それに倣って、佐藤もおずおずと挨拶するようになった。
堀北も、それ以上彼女たちが踏み込んで来ないと悟ったのか、返事だけはするようになった。
堀北と松下は特に気にしていないようだが、佐藤はどこか気まずいのか、視線をあちこちに泳がせている。
「ところで、今日が何の日かわかるか?」
「何何? 綾小路君もそういうこと気になり始めたの?」
「そういうことというのが何なのかよくわからないが、ほら、あっち」
俺が指差した方向には、ワイワイと騒がしい男子の集まりが。
それに気が付いた2人は顔を顰めた。
「あ〜……あれは、うん。綾小路君は知らなくていいよ」
「それとも、綾小路君も?」
「……?」
「あーこれ、本当に分かってないパターンかも」
「え、でも男子なら……でも綾小路君だし……」
既に堀北は自分の世界に浸っている。
そして2人は俺を置いて話を進めていく。
「綾小路君、今日から体育でプールがあるでしょ?」
「そうだな」
「男子は女子の水着見たがってるんだよ」
「そうなのか」
「そうなのかって……綾小路君はどうなの?」
「その……えっちなこと、考えたり、とか……」
「俺も人間だ。表立って口にはしないが、流石に煩悩はある」
「へぇ〜……そう……ふーん」
顔を真っ赤にして俯いている佐藤とは対称的に、松下はこちらの目をじっと見てくる。
あまりにも沈黙が続くので、俺が声をかけようとした瞬間、別の場所から声が聞こえた。
「おーい綾小路、お前もちょっとこっち来いよ」
「すまん、ちょっと行ってくる」
「あ、うん、いってらっしゃい……」
男子の集団の中心には、山内と池がいた。
「で、どうしたんだ? わざわざ俺を呼んで」
「なあ綾小路。お前も男ならわかるだろ?」
「? まあ、多分な」
「お前は誰のおっぱいが一番デカいと思う?」
「……は?」
「博士がオッズ表作ってくれてさ、お前も賭けようぜ!」
「俺はやっぱ長谷部だと思うんだよなぁ」
「まあ服の上からでもわかるもんな」
どうやら男子は、松下や佐藤の想像以上にろくでもないことを考えていたらしい。
「いーや、俺は佐倉に賭けるね」
「はぁ? あんな地味な奴?」
「あいつ、猫背だけど多分おっぱいデカいぞ?」
山内の発言に、どこからか唾を飲む音が聞こえた。
「ここだけの話……俺あいつに告白されたんだよ」
「はぁ? お前が? ないない」
「嘘じゃねぇって! 付き合ってやっても良かったけどよ、ブスだったから振ってやったよ」
「どうせ嘘だろ?」
俺はこの集団からこっそり抜け出すことにした。
話が盛り上がり、しかも須藤まで登校してきたことで、俺は気付かれずに自分の席に戻ることに成功した。
「それで? 綾小路君? 誰に賭けてきたのか、教えてくれるかな?」
一難去ってまた一難、とでも言えばいいのか、席では松下が待ち構えていた。
にっこり笑っているが、その目は一切笑っていない。
佐藤もまた、どこか不安げな目をしている。
「聞こえてたのか」
「そりゃああれだけ大きな声で騒がれたらね。女子の視線に気付いてないのかな」
教室を見渡してみると、大半の女子から、蔑むような視線が向けられていた。
「それで? 綾小路君? 誰に賭けてきたのか、教えてくれるかな?」
「一言一句同じこと言ってるぞ。……俺は賭けには参加しない」
「そ、そうだよね! 綾小路君はそんなことしないよね!」
「賭博、ギャンブル、名前は何でもいいが……そういう類のものは、結局胴元が勝つようになってるからな」
基本的に、賭け事は胴元が儲かるようにできている。
1回か2回、大きく当てさせ、そこからじわじわと外していく。
短期的には損でも、長い目で見れば得をするのだ。
「はぁ……期待した私が馬鹿だったな」
「綾小路君……」
「うん? 何か変なこと言ったか?」
おかしなことは言っていない……はずだ。
「うわ〜、プールでけ〜!」
「さすが国の作った高校だけあるな」
一般的な学校では、どうやら25mが基本であるらしく、この50mプールには皆驚いていた。
……いや、皆というのは語弊がある。
「なぁ、女子はまだか!?」
「やっべ、興奮してきた」
池と山内の頭は、既に女子の水着姿でいっぱいのようだった。
いつもは2人と一緒にいる須藤でさえ近づかないようにしている始末だ。
「すごーい! 中学の時よりずっと大きい!」
「屋内だから綺麗だね〜」
遅れること数分、女子がやってきた。
同時に、何故か嘆く男子の声。
どうやらお目当てらしかった長谷部と佐倉の2人が見学に回ったようだった。
「皆、どうかしたの?」
「く、櫛田ちゃん!」
それにしても、櫛田は流石である。
あれだけ気持ち悪がられていた男子に近づき、笑顔を振りまいてみせるのだから。
それでいて男子も、あっという間にテンションが上がっていった。
「綾小路君……本当に凄い身体つきね」
「そいつはどうも。スパルタ教育の賜物だ」
いつの間にか堀北はこちらに近づき、俺の身体をしげしげと観察していた。
こうして身体の観察をされるのも久々である。
「お前ら集合しろ」
俺たちを呼ぶ体育教師。
ちなみに、この教師は水泳部の顧問でもある。
「準備運動が終わったら男女別で50mのタイム測定だ。1番速かった奴には5000ptを支給しよう。逆に遅かった奴、泳げない奴は補習だから覚悟しろ」
「マジすか?」
「マジだ。安心しろ。夏までには全員泳げるようにしてやる。必ず役に立つからな」
5000ptとなると、なかなか大きな額である。
無駄遣いをしているつもりはないが、気になったものを購入したり食費だったりで、意外と減っていくものだ。
他の男子には申し訳ないが、5000ptは俺がいただく。
気合いを入れたはいいものの、最初は女子のレースからだった。
堀北と佐藤が1組目、松下と櫛田、それから小野寺が2組目である。
1組目が終わったときには堀北が1位だったものの、2組目の小野寺に負けてしまったようだ。
「惜しかったな堀北。流石に水泳部の小野寺には勝てなかったか」
「別に、勝ちにこだわっていたわけじゃないもの。……というか、小野寺さん、あなたの知り合いなの?」
「ああ、俺も水泳部の体験に行ったからな。二言三言話すくらいの仲ではある」
そうこうしているうちに、男子の1組目が始まった。
女子からの黄色い歓声を受ける平田と、男子の思いを背負った須藤。
平田には残念だろうが、須藤の勝利であった。
そして男子にも残念なことに、平田の人気はその程度では落ちなかったようだ。
2組目には、何故か支給された水着ではない高円寺の姿が。
全身の筋肉が須藤以上に発達している。
考えるまでもなく、高円寺の圧勝だろう。
3組目。
ついに俺の番である。
高円寺はまだ余裕がありそうだったが、俺も負けるわけにはいかない。
とはいえまだ予選。
決勝に残ることができればそれでいい。
「綾小路君、さすがだね」
水から上がった俺に声を掛けてきたのは、同じく水泳部に体験に行った小野寺かや乃。
「ありがとう。小野寺こそ、優勝おめでとう」
「堀北さんも速かったけど、水泳部として負けるわけにはいかないからね。綾小路君も頑張ってね」
「勘違いしているみたいだが、俺はまだ水泳部に入ってないぞ」
「えぇっ!? あれだけ速いのに入らないの? もったいないよ!」
「入らないとも言ってないが」
「……もしかして私のこと、からかってる?」
少し赤くなった顔でこちらを睨む小野寺。
「いや、そんなつもりはないが」
「なーんか気に食わないんだけど……」
「そろそろ出番だ。行かないと」
「あ、ちょっと、綾小路君!」
小野寺に捕まったままだとよくない、そう思った俺はその場から去ることにした。
ついに決勝戦である。
勝ち上がったのは須藤、平田、高円寺、三宅、そして俺。
歓声としては圧倒的に平田だが、俺にも応援がいないでもない。
松下、佐藤、小野寺は俺の応援をしてくれている。
だからって池と山内、恨み言を言うのはやめてくれ。
笛の音が聞こえた瞬間、水に飛び込む。
横目で見ると、高円寺も俺とほとんど並んでいる。
気を抜いてしまえば、負けるのは俺になるだろう。
最後まで全力で泳ぎ切る。
最後の10mは、もう自分のことしか考えていなかったため、どちらが速かったのかはわからない。
「先生、どうでした?」
「あ、ああ。……綾小路が22秒77、高円寺が22秒98だ……」
何とか高円寺に勝つことができた。
これで5000ptの臨時収入が手に入る。
「ハッハッハ! 面白いねえ。まさか私よりも速い人間がいるとは思わなかったよ」
「高円寺こそ、今までで1番手強い相手だった」
「いいねえ。気に入ったよ綾小路ボーイ」
「はぁっはぁっ、速すぎんだろお前ら……」
「お疲れ須藤」
須藤もまた、俺たちに負けじと必死に泳いだのだろう。
肩で息をしている。
他の2人も同様で、平田は既に女子に囲まれているがなかなか辛そうだ。
「綾小路! ……はもう水泳部に入ってたな。高円寺、須藤! お前らにもポイントをやるから水泳部に入らないか?」
「申し訳ないが、私にはレディーとの大切な時間があるのでね。断らせていただくよティーチャー」
「俺はバスケ一筋なんで」
何故か俺は水泳部に入部していることになっていた。
確かに見学には行ったが、まだ入部届は出していないのだが。
「今日の授業はここまでだ。残りの時間は好きに使ってくれ。泳ぎ方を教わりたい奴は俺の所に来い」
「凄い、凄いよ綾小路君!」
「落ち着け小野寺」
「だってもう少しで高校記録更新だったんだよ?」
「それはそうだが、周りを見た方がいい」
俺の手を掴んでブンブンと振り回す姿に、女子からは温かい視線が向けられ、男子からは俺に嫉妬の視線が突き刺さる。
「ち、違うからね!?」
「え〜? 別に何も言ってないけど〜?」
「違うから!」
今度は耳まで赤くなった小野寺。
そそくさとグループに戻っていった。
入れ替わるように、今度は松下がやってきた。
「なーんか、随分とモテてるみたいだね綾小路君」
「松下、3位おめでとう」
「ありがとう、って、誤魔化されないからね?」
「別に誤魔化しているわけじゃないが」
「ふーん。ならそういうことにしておいてあげる」
何がそういうことなのかはよくわからないが、おそらく俺が頭を捻っても出てこないことだと考え放置することにした。
そして今度は後ろから肩を叩かれた。
「ねぇ綾小路君……ちょっと私に泳ぎ方教えてくれないかな……?」
「ああ、構わないぞ櫛田」
教師が教えてくれるのでは、とも思ったが、俺が教える側になるいい機会だと思い直して教えることにした。
それにしても、佐藤がしまった、とでも言いたげな顔をしていたのは何故だろうか。
「私、中学生のときは全然泳げなくて。でも、頑張って泳げるようになったんだよ!」
「櫛田は4番目だったな。『無理してないか?』」
「……ううん、大丈夫。ありがとう綾小路君!」
櫛田にだけ通じるような聞き方をしたが、どうやら通じていたようだ。
今のところ、特にまずいことは起きてなさそうである。
そして男子、さっきよりも殺気が出てるのでやめてくれ。
結局、俺は水泳部、手芸部、料理部の3つに入ることにした。
水泳部の顧問には兼部をすると伝えると苦い顔をされたが、兼部できないなら入部しないと伝えると、手のひらを返したように許可をもらった。
「それって脅しじゃないの?」
「失礼だな。俺はあくまでもやりたいことをやろうとしているだけだ。それができなくなるなら選択肢から外すこともある」
今現在、水泳部に入部を決めた1年生は俺と小野寺の2人だけ。
あと数人悩んでいる生徒がいるらしく、顧問と部員で必死に繋ぎ止めようとしている。
その結果がこれだ。
とにかく広いプールに、俺と小野寺の2人だけ。
「ところでさ、綾小路君って松下さんと付き合ってるの?」
「付き合ってないが」
「じゃあ、佐藤さん?」
「何がじゃあなのか分からないんだが」
「え、まさか堀北さん?」
どこかで女の子は恋バナとやらが好きだと聞いたが、まさか自分に振られるとは思わなかった。
「俺は誰とも付き合ってないぞ」
「いやいや、あれだけ女の子侍らせといてそれは……マジ?」
「本当だ」
そもそも俺は、付き合うという行為にさほど興味を持っていない。
無論、全くないとは言わないが、自分のやりたいことを挙げていったときに、かなり優先度が低くなっているのが現状だ。
「そっかー、佐藤さんはもう堕ちてるっぽいけどなー」
「逆に聞くが、小野寺はどうなんだ? 男子に興味はないのか?」
「私? ないない。視線が気持ち悪いし、それに付き合ってる時間があるならもっと速く泳げるようになりたい」
「そうか。だったらもっと身体の柔軟性を高めた方がいい」
「ちょ、待って待って! 痛い痛い! イタタタタ!」
現在、俺は小野寺のストレッチに付き合っている最中である。
あれだけ速かったにも関わらず、小野寺の関節はまだまだ柔軟性が足りていない。
すなわち、関節の可動域を広げるだけで更に速く泳げるようになるということだ。
「ギブギブ!! もう無理だってば!!」
「そうか、次は肩甲骨だな」
「ひっ」
とはいえ、一朝一夕で改善するものでもない。
少しずつ、限界の1歩先へ進むことが大切だ。
「綾小路君の鬼! 悪魔!」
「ストレッチの手伝いを頼んできたのは小野寺だろう」
「それはそうだけどさ……。じゃあ今度は綾小路君の番ね!」
もしかして、俺の身体が硬いことを期待しているのかもしれないが、そうだとするなら外れだ。
「うわっ、ナニコレ、関節柔らかすぎでしょ。というか筋肉もしなやかだし……どんな鍛え方すればこうなるの?」
「失敗したら捨てられる環境で育つとこうなる」
「あ……ごめん……」
「謝らなくていい。今となっては終わったことだ」
触れられたくない過去に踏み込んでしまった、とでも考えているのだろうが、それは誤りだ。
むしろホワイトルームがどれだけおかしな場所か知れ渡ってくれた方が、俺としてはありがたい。
しかし、実際こうして気落ちしているのは小野寺である以上、俺はどうにかして立ち直らせないといけない。
「……あー、とりあえず、競争でもするか?」
「……うん!」
三本ほど勝負し、もちろん俺が全勝した。
そうして有意義な生活を送っていると、ついに月末がやってきた。
毎日無機質な時間を過ごしていただけの以前と比べると、ほぼ毎日真新しいことに囲まれている。
今俺たちがいるのはパレットという校内でも人気なカフェ。
特に女子生徒に人気のようで、男子生徒だけの席は見られない。
問題としては、カフェに来るとどうしてもポイントの消費が激しくなってしまうことだろうか。
佐藤に聞いたところ、それも含めてカフェだということらしい。
「ふあぁー、もう1ヶ月かぁー」
「早いよね〜」
「綾小路君はどう? その、今までの生活とは違うんでしょ?」
「そうだな。皆のおかげで楽しく過ごさせてもらっている」
こうして見ると、3人とも性格がまるで違うのに、馬が合って集まっているというのは面白い。
お淑やかな松下。
ガーリーな佐藤。
スポーティな小野寺。
松下は何か抱えているものがありそうだが、それは大小あれど誰でもそうだろう。
特に櫛田なんかは闇すら抱え込んでいる。
「授業も思ったより難しくないし。……まあ綾小路君に教えてくれてるおかげだけどね」
「確かに! 綾小路君教え方すっごく上手だし、先生と変わって欲しいくらい!」
「先生が下手ってわけじゃないんだけど、ね。あんまりやる気が感じられないんだよね」
基本的に、俺は会話の聞き手に回ることが多い。
引き出しが少ないから当然ではあるが。
「そういえばさ、今日の茶柱先生のテスト変だったよね」
「私もそう思った! 日本史のテストじゃなくて5教科全部混ざってたもんね」
「中学生レベルのがほとんどだったけどさ、最後の方だけすごい難しかったよね」
3人の視線がこちらを向く。
時折俺を気遣ってか、話が飛んでくるのは思っていたよりもありがたい。
「ん、ああ。確かに難易度は上がってたな」
「それで〜? 綾小路君、自信の程はいかがですか〜?」
「問題ない。全部解き切った」
「うーん、他の人だと自慢にしか聞こえないけど、綾小路君のことだから本当に満点取りそうなんだよね……」
「じゃあ、もしも100点じゃなかったら、次のカフェ代綾小路君持ちで」
「乗った」
正直、賭けにもならない賭けだ。
逆に何か奢ってもらおうとも思ったが、俺にあまりにも有利なので止めることにした。
……だから、俺はあんなことが起こるとは想像もしていなかったのだ。
「ところで綾小路君、昨日部活サボって何してたの? 料理部も手芸部も休みだったよね」
「ああ、王と井の頭と俺で買い物に──」
「え、何それ聞いてない!」
「それはそうだろ。今言ったんだから」
「へぇ、ちょっと詳しく聞きたいなぁ」
ふと思ったのだが、どうしてこうも威圧感を感じるのだろうか。
軍人上がりの人間が出す殺気とはまた違う、何故か俺が押されそうになってしまう感覚。
「大したことじゃないんだが」
それもまた、外での刺激なのだろう。
綾小路へのイメージ
堀北鈴音
学力はともかく、運動神経は口だけではないことから、なんとなく優秀だろうとは考えている。
挨拶を返す程度。
松下千秋
顔良し、運動神経良し、学力良しの三拍子揃っている優良物件だと思っている。
キープできるように近くにいる。
佐藤麻耶
「スポーツできる男子ってかっこいいよね!」
好感度としては1番高い。
小野寺かや乃
変な目で見てこない男子であり、泳ぐのもすごく速いので、ある種尊敬している。
好感度は高いが、あくまでも友人として。
櫛田桔梗
得体の知れない恐ろしい人。
心の内を見抜かれたので刺激しないようにアドバイスは聞いている。
王美雨
危ないところを助けてくれた王子様。
恥ずかしがって声を掛けるのは躊躇いがち。
井の頭心
友達を颯爽と助けたヒーロー。
ちなみに綾小路が手芸部に入るきっかけは彼女の自己紹介。
須藤健
運動神経の良さ、というかデコピンの1件で、怒らせるとやばそうと思っている。
怖がらずに話しかけてくれたのには感謝している。
平田洋介
綾小路の自己紹介を上手く飲み込んだ1人。
機会があれば会話を試みている。
高円寺六助
まさか自分よりも優れた人間がいるとは思っていなかった。
今現在、最もホワイトルームに興味を持っている。
池寛治・山内春樹
「綾小路のやつ、羨ましい……!」