都合のいい演出が起きます。
"東京・渋谷にある廃墟"
アリスと伏黒はこの廃墟に任務に来ていた。
任務の内容は、
【この廃墟の周りから非術師と"窓"の失踪が絶えず起きている。呪詛師が絡んでいると見て、天童アリス4級術師・伏黒恵2級術師を任務に派遣する。】
アリスは、今回が初任務のため、緊張しながら補助監督の話しを聞いた。そして廃墟内に入り、帳が降ろされると2人は呪霊や呪詛師の奇襲を警戒しながら奥に進んだ。奥に行くと誘拐された人達がいた。
だが…
??「あれれ〜?以外と強そうな子達が来ちゃったな〜。あっ、動かない方が良いよ?後、そこの小さい子は武器を捨ててね。そのままそこで待ってたら、ここにいる人解放するから、なんて言うと思った?」
ザシュッ!!ブシャアアァァ…
人であった物が噴水を作り出す。その光景を目の当たりにしたアリスは…
アリス「…えっ?(なんで血が…?アリスが止めなかったから…?)」
??「あはは!これこれ、こういうの!これが見たかったんだよ!弱そうな奴の絶望顔!これが堪らないで弱い奴殺してるからね!あはは!やっぱりゲーム感覚で弱い奴をやるのが楽しいんだよ!」
ザシュッ!ザシュッ!ブシャァァァ…ブシャアァァァ…
手が剣の持ち手になってる呪具で何人も殺していく男…〔重面春太〕。流石に見るのに堪えていた伏黒も止めようとする。
伏黒「おい!クソ野郎!いい加減n…!天童?」
その時、アリスが伏黒を制止する。アリスは当たり前のように死んでいく人々、笑って殺す重面春太、見てることしか出来なかった自分に絶望と怒りに飲み込まれた。
アリス「…メグミはやらなくて大丈夫です。アリスがこのクソ野郎をやります」
アリスが静かに一歩、また一歩と歩く。それに合わせて重面も剣を肩に置きながらゆっくりと歩く。
重面「なになに?もしかしてイジメられに来たの?もしかしてモテ期?嬉しいな〜。前にもこういう子殺したな〜。その時の声gバリィッバリィドオオォォン!!
グハッ…!!!(何が起きた…?!…おいおいおい…なんでここで『黒閃』なんて決めるんだよ!俺の術式がなければ死んでた!)うげえぇ…!おかしいだろうが!!クソ術師が!!」
吐血をしながら叫ぶ重面にアリスはゆっくりと近づく。
アリス「…おかしい?笑わせないでください。あなたはゲーム感覚で他人を傷つけたじゃないですか。だったらアリスもゲームみたく殴ります。」
重面「は…あ待ってくださいお願いします。許して下さい。もうやりませんkドゴッ!!ブゲラッ!」
ドガッシャアァァン!!と壁が崩壊する音が聞こえる。
アリス「…このご遺体達を持って行きましょう、メグミ。(さっきの黒い光が出てから体の中に何かが目覚めたようなそんな感覚かします。)」
伏黒「…あぁ。(まさか…天童が黒閃を決めるなんてな。呪力量もハッキリと分かるほどになってる。恐らく術式も)」
ご遺体を届けて、報告書を書き終わった伏黒がアリスへ近寄る
伏黒「…天童。大丈夫か?」
伏黒がアリスに聞く。
アリス「…アリス、罪のない人が死んでいくのとあの男を殴った時自分が自分じゃないような感覚になりました。アリスは…怖いです。目の前でまた人が死んでいくのではないかと言う不安と仲間との別れが…もう…アリスは勇者にはなれません…。」
アリスは人が死ぬ光景を初めて見てしまった。それも誰1人救うことができずに。それによって心が折れかけていた。
伏黒「…いいか天童、よく聞け。今のお前はヒーローじゃない、呪術師だ。呪術師は常に死と隣り合わせだ。だから俺達はその上を歩き続ければならない。それが俺達だ。今のお前にできるのはあの人達の死を無駄にしない事だ。だから…強くなれ。怒りも悲しみも後悔も飲み込んで」
アリス「はい…ぽろぽろ…ぽろぽろ…
…ありがとうございます…。メグミ…。少し泣いてきます…」
《記録ーー2018年7月 西東京市 英集少年院
同・運動場上空 特級仮想怨霊(名称未定)その受胎を非術師数名の目視で確認 緊急事態のため高専1年生4名が派遣され、内1名死亡」
「光の剣:スーパーノヴァ」は次回かは活躍させます。