勇者は呪いを祓えるのか   作:ただの出来損ない

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3話目です。


受胎載天

{アリス視点}

…何でこうなったんでしょう。アリスが弱いから?そのせいで目の前で知り合いが死ぬ?

虎杖「長生きしろよ」ドサッ

アリス「ユウジ…?嫌です…!起きてください!ユウジ!」

伏黒「…すまない、天童。助けられなかった。」

本当になんでこんな事に…。

 

《1時間以上前》

"英集少年院入り口前"

{虎杖視点}

伊地知「今回はあくまでも中の人の生存者の確認と救出です。受胎が変態を遂げるの場合、特級に相当する呪霊になると予想されています。」

その後、等級に関する説明を伊地知さんから受ける。

アリスはその話を真剣に聞いていた。

…やっぱり、昨日の任務の話は聴いたが、その影響みたいだ。

虎杖「…アリス、今回は俺達が一緒だ。絶対に助けるぞ!」

アリス「…はい!」

伊地知さんが続ける。

伊地知「今回は緊急事態で異常事態です。絶対に戦わないこと。特級と会敵した時の選択は、逃げるか、死ぬかです。自分の恐怖には素直に従ってください。」

アリスは周りに眼を向ける。そこには中にいる人の母親らしき人がいた。…絶対に助ける。俺はそう決意した。

{アリス視点}

アリス達は少年院の中に入ります。すると帳が降ろされました。

…その流れは昨日とほぼ同じです。アリスの中には昨日の血が吹き出す光景がループされるように繰り返されます。…でも、今回はユウジ達がいます。絶対に助けると勇気を出す事ができました。

伏黒「玉犬」

すると、白色の犬さん?が出てきました。

伏黒「呪いが近づけばコイツが教えてくれる。」

ユウジが犬さんを撫でています。…ユウジは動物さんにすぐに触らせて貰えるのでしょう?アリスは猫さんと仲良くなるのに時間を掛けました。ユウジはスキルを持っているのでしょうか?そうこうしてると中に入ります。

伏黒「行くぞ。」

走って進んでいるとメグミに止められます。

伏黒「待て。」

周りを見てみると、2回建ての内装が変になっていました。

出口も消えていましたが、犬さんが覚えてくれてるようです。ノバラとユウジが犬さんを撫でていたのでアリスも混ざります。

アリス「モフモフしてます…。可愛いです。」

ダンジョンのようになっている建物を進みます。

…そこで見てしまいました。悲惨な姿で死んでしまっている3人の遺体を。…そしてあのお母さんが言っていたタダシさんの遺体が体を切断されていました。

アリス「…!そんな…。また、間に合いませんでした…。」

タダシさんの遺体をどうするかをユウジとメグミが言い争ってるとノバラが止めようとします。

…すると、ノバラが地面に引きづり込まれてしまいました。

アリス「ノバラッ!?」

するとメグミがアリス達に逃げると言いました。

メグミの方を向くと…アリスは見てしまいました。2人の間に上半身の装備がない特級呪霊が立っているのを。

アリス「っ!?ユウジ!メグミッ!!呪力装填20%…光よっ!!」

アリスは2人に当たらないようにスーパーノヴァで加減をして呪力を撃ちます。すると特級呪霊は2人から離れました。

アリス「ユウジ!メグミ!今すぐ逃げますよ!」

するとまだ動けないのか、メグミが動けていません。しかし、ユウジが特級呪霊に持っていた剣で斬りつけました。…しかし。ユウジの手が剣と一緒に吹き飛びました。

アリス「え…?ユウ…ジ…?」

虎杖「おい宿儺!俺が死んだらお前も死ぬんだろ!それが嫌なら協力しろよ!」

ユウジがそう言うとユウジの顔から1つの目と口が出てきました。

アリス「ユウジから目と口が…。どうなってるんですか…」

すると宿儺?と呼ばれた魔物は協力を拒否しました。

すると、代わりたいなら代わっていいが、周りの人達を殺すと言いました。ユウジと宿儺が会話をしていたらビームのような呪力を口から吐いてきました。

虎杖「伏黒っ!!アリスと釘崎連れてこっから逃げろ!3人がここから逃げるまで俺がコイツを食い止める!」

アリス「っ!嫌です!アリスも戦います!」

虎杖「…ごめんな、アリス。約束守れなくて」

アリス「いいですから…!お願いします…!ユウジ…!ユウジ…!!」

伏黒「天童っ!虎杖が作る時間を無駄にする気か!お前が戦っても勝てないんだよ!分かれ!」

メグミに怒鳴られハッとしました。

アリス「ユウジ…帰ってきてください」

アリスはそう言いこの場を離れました。

地上に鳥さんに運んで貰って地上に出てノバラを見送りメグミと暫く待っていたら空間が変わったような雰囲気と一緒に特級呪霊の呪力が消えた感覚がしました。

アリス「(ユウジ戻って来てくだs)!?」

すると、背後から嫌な気配が現れました。

宿儺「残念だが、奴なら戻らんぞ。そう怯えるな。今は機嫌が良い。少し話そう。これは何の"縛り"もなく俺を利用したツケだな。俺と代わるのに少々手こずっているようだ。しかしまぁそれも時間の問題だろう"ビリッ!"そこで俺に今できる事を考えてみた。ドサッ!

スクナはユウジの心臓の辺りを手で刺しました。

アリス「っ!!(ユウジ…?)」

伏黒「な、何を…!」

スクナはそのまま心臓を取り出し捨てました。心臓はまだ鼓動をしています。まだユウジは死んでいません。

宿儺「俺と代わる事は死を意味する。そして更に…ダメ押しだ。」

スクナはそのまま紫色をした指?を飲み込みました。

宿儺「さてと…晴れて自由の身だ。もう怯えていいぞ。

…ほう。(女の餓鬼の雰囲気が変わったな。怯えるどころか俺に挑むのか!)面白い!」

アリス「黙ってください。ユウジを返して貰います

伏黒「(天童がやり合おうとしてんのに俺は止まるのはなしだろ!)大蛇!」

 

 

 




次回
アリス&伏黒vs宿儺です。
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