"英集少年院・門前"
《アリス視点》
スクナはユウジが自死する度胸はないと思っているそうです。そして腕が治ってるのを見て確信します。
アリス「(治癒魔法のようなモノを使える…!だったら…!今負ったダメージを治さないと勝てないと思わせる…!)」
アリスは先手で突っ込みます。
アリス「(昨日のあの感覚…!あの男を殴った時起きたあの黒い閃光…!それさえ出せれば…!)」
伏黒「鵺!アリスをサポートしろ!大蛇!行け!」
オロチと呼ばれた蛇がスクナを拘束します。
アリス「(メグミ…。ありがとうございます。拳に呪力を…!)…!『黒閃』!!」
ドゴオオォォン!!
スクナが建物の壁に激突します。
アリス「はぁ…はぁ…やれましたか…?」
宿儺「マトモに当たれば、な。だが…中々の威力だったぞ?この俺を殴り飛ばしたのだ。褒めてやろう。」
伏黒「(まずいな…!)大蛇!宿儺に攻撃しろ!」
シャアアァァ…!
宿儺「少し黙れ。"解"」
オロチが両断されます。すると、メグミが動揺しながらも、ヌエと共にスクナに突撃します。
宿儺「…面白い。式神使いの癖に術師本人が向かって来るか。あの女と言いこの時代は面白い奴が多いな」
アリス「(メグミが引きつけてる間に…!)呪力装填50%…光よっ!!」
撃ちましたが、スクナが元々気づいてたように回避しました。
宿儺「どうした?小娘。先のように武器を使わずに殴ってみろ。(あの武器…結界を破壊できるな。下手したらあの男の術式も…この時代は面白い)ほら頑張れ、頑張れ」
アリス「(舐められてますね…。ですが、油断してる今なら…!殴り飛ばさない程度に…集中しろ…)黒閃!!…え?」
顔を殴った手をそのまま受け止められました。だったら…!
アリス「(蹴る…!)フンっ!」
宿儺「そうだ。折角の外だ、広く使おう!」
アリス「…!うっ!」
アリスは空に投げ飛ばされました。するとスクナはもう蹴る体制になっていました。
アリス「…グッ!!」
受け身を取れず建物の上を転がっていると、スクナは更に追撃をしました。
アリス「ガッ!!」
建物の壁に何枚も激突して外に出るとヌエが受け止めてくれました。
伏黒「天童っ!!」
スクナ「お前も一緒に飛ぼう!!」
メグミがスクナに投げられヌエに当たりました。そのままマンションに叩きつけられました。
伏黒・アリス「グッ!!」
伏黒「(どうする…玉犬・白と大蛇は破壊され、鵺も限界に近い。一番危ないのは天童だ。)」
スクナがメグミに術式だとか、何故逃げたかを言っていますを
スクナ「宝の持ち腐れだな。まぁいい。どの道その程度ではここを治さんぞ。つまらん事に命を賭けたな。この小僧にそれ程の価値はないというのに。」
アリス「違いますよ…。アリスはメグミとユウジに何度も救われました。撤回してください」
アリスが立ち上がるとメグミも立ち上がりました。
スクナ「…良い!良いぞ!お前達が命を燃やすのはこれからだった訳だ。成程、そうか。それなら、魅せてみろ!天童アリス!伏黒恵!!」
伏黒「布留部…由良由良…八かっ…。言っておくが俺は、お前を助けた理由に論理的な思考は持ち合わせていない。危険だとしてもお前のような善人が死ぬのを見たくなかった。それなりに迷いはしたが、結局は我が儘な感情論。でも、それで良いんだ。俺はヒーローじゃない、呪術師なんだ。だからお前を助けた事を一度だって後悔した事はない。」
するとスクナの紋様が消えてユウジに戻っていました。
アリス「ユウ…ジ…」
…なんで。
虎杖「…そっか。やっぱ伏黒は頭が良いからなぁ。俺より色々考えてんだろ。お前の真実は正しいと思う。でも俺が間違ってるとも思わん。アリス、誰も助けられないで死んでごめんな。アリスと一緒にやったゲーム、楽しかったぜ。…あぁ、悪い。そろそろだわ。伏黒もアリスも釘崎も五条先生…は、心配いらねぇか。」
…何でこうなったんでしょう。アリスが弱いから?そのせいで目の前で知り合いが死ぬ?
虎杖「長生きしろよ」ドサッ
アリス「ユウジ…?嫌です…!起きてください!ユウジ!」
伏黒「…すまない、天童。助けられなかった。」
本当に何でこんな事に…。
"1日後"
《東京・呪術高専》
アリスは、メグミとノバラの話を聞いています。
…アリスにとって、親しくて初めてこの世界で会った人がユウジでした。歓迎会でやったゲームも初めてやるゲームでしたが、ユウジが教えてくれて楽しくやれた思い出があります。
…ゲーム開発部の皆がこうなってしまったら…アリスは元の世界に戻るのが怖いです。先生…アリスが戻れなくなっても、元気でいてください。
伏黒「…暑いな。」
釘崎「…そうね。夏服はまだかしら」
2人の会話が進みません。その時でした。
??「何だ。いつにも増して辛気臭いなぁ、恵。お通夜かよ」
アリス「…あ"?」
伏黒「…天童、落ち着け。…禅院先輩」
??「私を苗字で呼ぶんじゃねぇ」
???「真希!真希!し、知らないのか?彼奴らが暗い訳!」
真希「何の事だ?」
???「マジで死んでるんですよ!昨日!1年坊が1人!さっきの真希の言葉聞いて1人ブチギレ寸前だから!謝れ!」
真希「グッ!…早く言えや!これじゃあ私が血も涙もない鬼みてえだろ!なんなら1人から外道見てる目で見られてるだろうが!」
???「そんな事より早く謝れ!」
??「ツナマヨ。」
釘崎「アリス、落ち着きなさい。…何?あの人達」
伏黒「2年の先輩」
???「後輩にはもっと優しく接しないと」
??「甘やかすだけが優しさかねぇ?」
伏黒「禅院先輩。呪具の扱いなら学生一だ。呪言師、狗巻先輩。語彙がおにぎりの具しかない。…パンダ先輩。後1人、乙骨先輩って手放しで尊敬できる人がいるが…今海外。」
釘崎「あんた、パンダをパンダで済ませる気か。」
パンダ「いやーすまんなぁ。喪中に。許して!この通りだ。」
アリス「…そんな簡単に許したくないですが、仕方ないですね。」
パンダ「ありがとう!…実は、お前達に京都姉妹校交流会に出て欲しくてな。」
3年が停学中で出れないから代わりに出てくれて言われる。
釘崎「交流会って何するの?スマブラ?Wii版なら負けないわよ?メテオで吹き潰しの!」
アリス「スマブラなら負けません!ユウジとやって連勝できましたか…ら…ユウジ」
パンダ「なら3人でやるわ。後、いつまでもひきづってちゃ何にもならないから、前に進まなくちゃな。」
パンダ先輩による交流会についての説明を聞きました。
釘崎「戦うの!?呪術師同士で!?」
真希「あぁ。殺す以外なら何でもありの呪術合戦だ。」
パンダ「逆に殺されないよう、みっちりしごいてやるぞ」
この時期なら呪いは落ち着いてると言う説明がされました。
真希「で?やるだろ?仲間が死んだんだもんな」
釘崎・伏黒・アリス「やる!/ります!」
アリス「(アリスは強くなるんです!そのためなら、なんだって…)でも、しごきも交流会も意味がないと思ったら辞めます!」
パンダ「こんくらい生意気の方がやりがいがあるわな。」
こうしてアリスの試練が始まりました。
アリスの術式は反なんとか機構にしようか迷ってます。
羂さん「良いね。私は少ししか使ってないから、それはは"アリ"だ。」