勇者は呪いを祓えるのか   作:ただの出来損ない

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勇者の仲間達

"里桜高校4階"

ジュンペイを殴ろうとしたら、クラゲの式神にガードされました。

アリス「(打撃が通りません…厄介ですね…。なら、動けなくするだけです…!)」

その時、ジュンペイに話しかけられます。

順平「もう一度言う。引っ込んでろよ、呪術師。関係ないだろ」

虎杖「それはお前が決める事じゃねえ!」

アリス「ジュンペイの友達として、止めるだけです!」

式神を天井に引力で貼り付けて固定化します。

順平「無闇な救済に何の意味がある?…命の価値を履き違えるな!!」

固定化し切れなかった触手がアリスを包みます。

アリス「(これは…早く出ないと…!)」

ジュンペイがごちゃごちゃ何か言ってますが、その内に、引力で式神をジュンペイの方に思い切り引き寄せます。

順平「…は?」

すると、窓を割って外へ落ちていきました。

アリス「ユウジ!追いましょ…うっ!?」

体を見てみると紫の斑点の様な物が浮かんでいました。

…毒!この程度であれば数分で治せます。

アリス「ユウジ!アリスは少し経ったら行きます!なので先に行ってください!」

虎杖「…応っ!」

ユウジが窓から飛び降りて行きました。

アリス「…行きましたね。…そこの教室からコソコソと何をしていたんですか?」

??「あっれ〜?気づいちゃった?…初めましてだね。王女様?」

アリス「!?…何故、その呼び方を?アリスは勇者ですから、王女じゃないですよ?」

??「あっはは!嘘が下手!顔に出ちゃってるよ!」

アリス「…そんな事はどうでも良いです。何故と聞いているんです。」

??「まあまあ、そんな怒んない。俺の協力者に君と同じ世界の人がいてね、そいつから聞いたんだ。…その時にゲームもやらされてね。ちょっとムカついてるんだ。だから、俺が面白いゲームを考えた」

 

"??の回想"

??「どうだった、"真人"?面白かっただろう?」

額に縫い目のある袈裟の男が水色の髪の男…真人にゲームの感想を聞く。

真人「…ああ。面白かったよ。"夏油"ももう一回やってみたら?」

真人が青い顔をしながら、袈裟の男…夏油傑に聞く。

夏油「…それは良かった。私は遠慮するよ。」

真人はそんな返答を聞き流し、テーブルの上にある写真と動画に目に入った。

真人「…夏油、これは?手紙があるけど

『真人さんへ。今頃貴方は、TSCをやって怒っている頃でしょう。そのため、ゲーム開発部…天童アリスさんのお仲間の方々の写真と動画を送らせて頂きました。ご本人は、こちらの事情でお連れ出来ませんが…こちらを使い、天童アリスさんを追い詰めてみては如何です?     "黒服"より』

…良いね!面白いゲームが作れそうだ!」

"回想終了"

真人「皆、おいで!」

すると、見覚えがある…

アリス「え…?モモイ…?ミドリ…?ユズ…?」

それは…ゲーム開発部の皆でした…ヘイローはありませんが、姿は本人です…あの呪霊に触れられて…

モモイ?「アリス!ゲームのテスト"グニャリ"プレイィしてえぇぇ…!」

{ドサリ}

モモイの顔が…歪になって…。

ミドリ?「アリスちゃん、このボスの見た目はどu"バンッ!"

ミドリ…は、破裂して…

今度はユズが触られています…

アリス「や、やめてください…お願いします…」

すると、ユズの体が歪になり、こちらに向かってくると、アリスを殴り始めます。

アリス「グッ…!ユズ!やめてください!ユズ!!」

ユズ?「あ…あり…すちゃ…ん…ごめ…んね…」

…ユズは…涙を流して…事切れました。…偽物だとしても、遊ぶ様に命を弄び、それをゲーム?ふざけるな

アリス「(この"生徒のカード"…使ってみましょうか)…仇は取りますから…眠っていてください。」

"生徒のカードを使う。"

すると、光が現れて、そこから…

???「えっ!?何々!?さっきまでゲーム作ってたんだけど!?どこここ!?」

???「お姉ちゃん!落ち着いて!まずはこの状況を整理しないと…!」

??「…えっと…アリス…ちゃん…?雰囲気変わった…?」

そこにはアリスを拾ってくれて、アリスがどんな事をしても許して、受け入れてくれた仲間がいました。

…すると、アリスと瓜二つで白髪の人が話しかけて来ました。よく見てみると、赤い瞳とヘイロー、見覚えがあります。

??「アリス、ここは何処でしょうか?それに…身体に違和感が…」

アリス「ケイ…?」

ケイ「?そうですよ、アリス。私は貴女の友達のケイです。」

皆にまたこうして会えるとは思わず、涙が出そうです。

アリス「モモイ…!ミドリ…!ユズ…!ケイ…!」

それを見ていた呪霊の顔には怒りが浮かんでいました。

真人「お前らがあのゲームの開発者か…!2は良かったが、初代で死にかけたんだぞ…!この恩は返さないとなあ…!」

すると、呪霊が何かを吐き出しました。

真人「アイツらを殺せ」

改造人間を大量に出して来ました。数は…26人ですか。

モモイ「ええ!?何あのモンスター!?それに初代がダメだったって理由で殺されるの嫌なんだけど!?」

ミドリ「…今のこの状況についてアリスちゃんから詳しく聞きたいけど、今は目の前のモンスターを撃退してからだね」

ユズ「…怖いけど…気をつけて行こう…。」

ケイ「皆さん、無理をしないように。…アリスも無理はしないでください」

アリス「いえ、アリス1人でやります。…人殺しはアリスだけで良いんです。…広いところでやりましょうか」

ガッシャアアン

アリスは、敵を全員、引力でグラウンドの地面に引き寄せ、叩きつけます。

モモイ「えええ!?アリスが『ワンダーテープ』の『アンズ』みたいな事したよ!?」

ミドリ「凄い…」

ユズ「アリスちゃん…何があったんだろう…」

ケイ「(…このアリスは私が知る『アリス』とは至るところが違いますね…。私を見た時の反応を見るに、鋼鉄大陸に行く前のアリス…?もしくは別の時間軸…?)」

重力を指先に溜め、放つ準備をします。

アリス「(まだ不完全ですが五条先生から教えて貰って良かったです。)『赫』」

アリスの『赫』はただの物真似なので赤い光では無いですが威力は先生に近い筈です。着弾すると、砂埃を撒き散らし、グラウンドが抉れています。砂埃が晴れると、改造人間は全滅していました。

アリス「(ごめんなさい…。あなた達の仇は必ず取ります。)…皆さんは、離れていてください。危険です「何言ってんの!?」!?」

モモイにいきなり怒鳴られビックリしました。

モモイ「さっきから1人で戦おうとするし、危険だから!?それが何!?仲間なら私達を頼ってよ…。1人で抱え込まないでよ…」

アリス「!」

周りを見てみると、そこには決意と悲しみが篭った目をする皆がいました。

…そうですね。1人でやるより皆でやった方が勝つ確率が高いです。

アリス「…すみませんでした、皆。目が覚めました。一緒に戦いましょう。…ですが、あの手触られたらゲームオーバーですから、援護のみでお願いします」

モモイ「よーし!ゲーム開発部の力見せつけよう!」

アリス・モモイ・ミドリ・ユズ「おー!」ケイ「おー…!///」

真人「…へー、今の俺は魔王か。ニヤいいねー!面白くなって来たよ!今からお前らをコンティニュー出来なくしてやるからさ!!」

 

 




順平生存&ゲーム開発部登場です!
前からリクエストを受けて、ストーリーに関わらない予定でしたが、途中からストーリーの構想を立て直して漸く登場させる事に成功しました!
リクエストをくれた方、遅くなり申し訳ございません。
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