しかも文字化けしておりなんの顔文字を使ってたのかすら分からないという……
色々と酷いことになっておりますが八話眼行ってみましょう。
白色の眼球と黒色の眼球が
大喧嘩を始めたわけは
黒色の眼球が白色の眼球の
お友達をこわしたからだといいます
そこへ酒樽のようにまるまる太った
大きな歯車がやってきました
片方はそれこそびっくり仰天
喧嘩などしてる場合じゃありません
~Tweedledum and Tweedledeeより一部改竄~
それは夢の中……
リアルな眼球の振り子を持つ、大きな振り子時計が煩雑に置かれて、他には何も存在しない真っ白な空間にて、革張りの高そうなソファーに座った私に、スーツを着込んだ犬の顔をした執事が給仕をしている。
「今日の御菓子は何かしら?」
ソファーに座っている私は、時計の針が一斉に3時になり重苦しい鐘の音を鳴らした事もあり、犬の顔の執事に3時のオヤツは何かと聞いてみる。
「癌を抑制するクリームチーズをたっぷりと使ったレアチーズケーキに、発癌性を防ぐカフェインを含むコーヒーで御座います」
私の問い掛けに、犬の顔をした執事は丁寧に受け答える。
そして、彼が親指と人差し指の先を当てて、力強く指をパチンッと鳴らすと、何時の間にか空間に綺麗な金細工の入った御盆が出てくる。
御盆には甘酸っぱい香りを放つレアチーズケーキの乗った真っ白な皿、黒い良い香りを放つ液体(コーヒー)を入れたコーヒーカップとそれを受けるコーヒーソーサー。
「あらあら、私の体を気遣ってくれてるの?」
「勿論でございます。貴方様の眼球を奪った私目は、これ以上貴方のパーツを傷付けとうございません」
犬顔の執事は膝を着き、頭を垂れて、丁寧に返してくる。
「まぁまぁ、何と主人に忠義な犬かしら?」
「御主人様、御主人様、歯車の伯爵が謁見を願い申してます」
犬顔の執事を褒めると、次は眼球を咥えた烏がやって来て、私に報告をします。
「まぁまぁ、通しなさい」
私はおどけた様に、烏に命ずる。
歯車の伯爵様は、非常に怖いお方です。少し怒らせただけで、罪も無い女の子たちを凌辱します、絶望させます。
過去にも、何人もの女の子達の夢を砕き、絶望の淵へと追いやっております。
「やぁやぁ、こんにちわ。眼球の御姫様」
顔を出したのは、歯車の花の束の伯爵様。
言葉は年老いた伯父様風ですが、実は性別は女だったりします。
「お久しぶりです。歯車の伯爵様。本日はどの様な御用ですか?」
「いえいえ、今日は貴方に伝えたい事が有って来ました」
歯車の伯爵様は深刻そうな風に装っておりますが、内心はドキドキワクワクで、私の驚く顔を目の当たりにする事を願ってたりしてるのです。
凄くSな御方です。その残酷な所業の数々より超弩級のSと呼ばれてるくらいです。
「なんでしょうか?」
私はそのドキドキワクワクを快く思ってませんので、感情を一切顔には出さず、簡潔に尋ねる。
「2週間後に宣戦布告しますので、御城から逃げるか、私と戦う覚悟しておいて下さい」
. . . . . . . .■o(・_・)Oパーンチ [歯車伯爵]
(ピッ♪)→■?(´?????`?))))。。。サササ[城]
「ぬぉはぁっ!?今の夢は何っ!?」
「うっせぇぞ、アマタぁ!!」
あまりの想像を絶する夢に絶叫した所為で、一つのボロボロベットで身を寄せ合いつつ一緒に寝ている杏子ちゃんより、枕で殴られる。
脳に響くその一撃で、しっかりとおめめも覚めたよ……
現在時刻は携帯電話の時計で確認したところ水曜日の午後2時10分。昨日のゲームセンターでの大暴れで疲れ果て、どうやら今の今迄寝てたみたいだ。
あっ、そうそう、今更何だけど私は学校なんて行ってないよ♪
親も居ないし、学校に行く余裕なんてないのさぁ~♪
生活する為の御金も稼がないといけないしね……
うん?中学生なのに、どうやって御金を稼いでるのかって?
そりゃぁ、手っ取り早く稼げる方法なんて決まってるじゃないの?
さぁ~、当てて御覧♪
①マッチ売り
②体を売る
③パチプロ
④親の財産を有効活用
今回はヒント無しだよぉ~♪
正解は④でしたぁ~♪
はい、親が良く有り勝ちな資産家って云う設定に作者がしたので、私はその御金をと手に入れた魔法を使って御金稼ぎしてます。
例えば、ヤクザ者相手の裏賭博こと丁半博打。または、麻雀等と、私の力を行使すれば絶対に負ける事のない賭けで、生活するのに最低限必要な御金を色々な方法で稼いでます。
っていう設定は、どうかな?
にひひぃ~、まぁ真実は内緒だよ♪
かの有名な台詞にも、A secret makes a woman woman(女は秘密を着飾って美しくなる)ってあるしね♪
「ごめんごめん……ちょっと、変な夢を見てね……」
「あんっ?どんな夢だ?」
「眼球の御姫様の所に、歯車の伯爵様がやって来る夢だよ」
杏子ちゃんはぽか~んとした顔で、どの様な言葉を返せばいいのか悩み始める。
時折呻いたりしている……むむむ、今日はあの日かい?
さてと、今日は何をしようかねぇ……
時間的にまだ鹿目まどかは学校と思われるので、観察に行っても楽しそうだし、杏子ちゃんと親睦を深める(ラブラブする)のもまた一興。
「そこでぽか~んってしてる杏子ちゃんは、今から何か用は有るのかい?」
「誰の所為でぽか~んってしてると思ってんだ?」
寝起き早々、口にペロティー(棒付きチョコレートの事。アン●ン●ンとか●面ライダーとかのイラストが描かれた物が存在する)を咥える。
恐らく、低血圧なので、糖分摂取でテンションを戻そうとしているのであろう・・・
あっ、低血圧に効くのは塩分だったね、テヘッ☆
あと、とある御方が言ってたんだけど、アン●ン●ンの伏せ字の仕方って何かエロイよねっ☆
「私の夢の所為であって、断じて私は悪くないとアマタちゃんは懇切丁寧に申し立ててみる」
「よし、一遍蛙顔のドクターに頭を調べて貰って来い」
「そのふざけた考えを私がぶち壊してやる」
「手前の思考全部がふざけてるんだよ!!」
ぐすん……また、杏子ちゃんが枕で殴るぅ~……
おっと、枕で殴った際に寝間着(縦に緑と白のラインが入った物)の肩の部分が少しずれて、白色のスポーツブラがちらりと♪
不幸中の幸い、怪我の功名♪眼福眼福ぅ♪
「杏子ちゃんは今日何かする予定とか有るの?」
「ねぇよ。疲れってから、夕方までゆっくり休んで、その後は気分次第さ」
男座りとオヤジ臭い座り方をしつつ、まだ眠いのか右手を口に当て大きな欠伸をする。
これから二度寝を再開する気満々なのは言わずもがな……
「ふぅ~ん、じゃあ、私はちょっくら出掛けてくるね♪」
私は杏子ちゃんの攻撃により完全に覚醒してる為、これから二度寝をしようにも無理であろう。
なので、気分転換に外へと出掛ける事にしよう。
「何処行くんだ?」
これから行く所と行う事を思うと少々ニヤケ面になってしまってる私に、冷たい視線を向けつつも訪ねてくる杏子ちゃん。
「ちょっくら、人間観察にね♪」
そう、今からとある場所に人間観察に行く事にしたのだ♪
えっ?それは、何処かって?
そりゃあ、決まってるじゃない♪
「鹿目まどかって奴の所か?」
「そうそう~♪序でに美樹さやかとほむらちゃんの事も観察してくるよ♪」
「そうかい。で、あいつらの通ってる、中学校の位置は分かるか?」
「勿論、大丈夫だよ♪魔法で探索するから♪」
見滝原市上空に魂之眼球を設置すれば、学校の様な目立つ施設の探索はお茶の子さいさいである。
小学校、中学校、高校の違いの見分け方は、グラウンドの遊具や施設等を見れば一目瞭然であるので、どれが見滝原中学校であるか等と迷う事も無いであろう。
「じゃあ、気を付けて行って来いよぉ。何かあったら、念話で伝えてくれ」
そう言い残し、ぺロティを咀嚼する事で食べ終え、再び枕に頭を置いて、ごろんと横になり眠りの世界へと堕ちる。
数秒後には小さな可愛らしい鼾が聞こえ始める。
杏子ちゃんも寝静まったところで、私もお出掛けするとしましょうか♪
先ずは魔法を発動させる為に魔法少女の姿に変身し、見滝原市上空に魂之眼球を設置し、探索を行う。
御目当ての施設は直ぐに見つかり、私はその施設へと駆け足で向かうのであった♪