魔法少女あまた☆マギカ   作:星屑アマタ

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二話眼 もう謎キャラ出現だよ

 

 

「占拠っ、占拠、明るい占拠ぉ~♪」

 

さて問題です♪獣の血で汚れてしまった私の新しい服を調達する為に、私は安くて高品質のユニグロに行きました♪

だけど、血で汚れた服で入ると通報されちゃう恐れがあるので、私はとある方法を使って通報を回避しました♪

さぁ、どうやって回避したでしょう?

 

①血で汚れた服を脱ぎランジェリーのみで突入

②スッポッポンで突入

③魔法少女の格好で突入

④店員及び客を全員殺害して店を占拠

 

さぁ、どれだ?

まぁ、今回は簡単だよね♪

開始早々、面白い歌を私が歌ってるしね♪

 

先ずは①と②はハズレだよ♪

こんな事をするのは、「生きているからHAPPYさぁ~」なんて言ってる草食系男子(へんたい)だけだよ?

 

残りは③と④に限られてくるヨネ・・・

 

さぁ・・・私の性格をよ~く考えて答えてね・・・

 

あっ、そうそう・・・今、私の入ってる試着室の床は真っ赤な血で一杯ダヨ?

 

じゃあ、答えを発表するよ♪

 

 

 

答えは・・・

 

 

 

③でした~♪

 

流石に私もキュウべえと魔女以外を殺すのは心が痛むからね。

勿論、床の真っ赤な血はキュウべえのだよ?

レディーの着替えを見られたくなかったの♪

この、淫獣めぇ~♪

そして、30匹殺害まで後4匹ぃ~!!

記念すべき切り番の殺害方法はどうしようかな?

スタイリッシュ殺☆害で決めたいよね♪

 

おっと、閑話休題だよ♪

通報は回避したけど、店員にはちょっと危ない人に見られたよね・・・

全身真っ白のウエディングドレスみたいな衣装に、太腿には拳銃の入ったホルスターが付いてたりとね・・・

いやぁ、考えてみれば、拳銃の所持で警察を呼ばれなくてよかったよ♪

玩具と勘違いしてくれたのかなぁ?

まっ、どっちにしろ、玩具でも所持して店に入ったらイケないんだけどね♪

 

昨日と本日で既にキュウべえを4匹も殺して、その度に服を染色しているので、染色しても大丈夫な赤色をメインに上下を選択する事に。

先ずは真っ赤なフレアワンピース♪

そして、動きやすさも重視して、下には黒の5分丈レギンスを着用する♪

レギンスって言うよりはスパッツって言った方が、伝わりやすいかな?

靴は最初から履いている学校指定靴・・・

うぅ、靴まで買う金銭的余裕が無いので、ここだけは微妙になっているのが何か泣けてくる・・・

 

「別に良いんじゃないかな?どうせ靴なんて誰も気にしないだろ?」

 

うわっ!!また別の個体がやって来て、キュウべえ(故)を食べてるし!!

って言うか、御願いだからくちゃくちゃ音を立てて食べないで!!

それで無くとも、少し鉄(ち)の香りがしちゃってるんだから!!

 

「もきゅっぷ♪」

 

そして、このゲップとドヤ顔・・・

怒っても良いですかい?

殺しても良いですかい?

 

『アンタ・・・好い加減にしないと殺すわよ?』

 

『何を言ってるんだい?既に26回も僕を殺したくせに・・・』

 

流石に試着室内で一人でしゃべるのは拙いので、念話と呼ばれる全ての魔法少女に共通して与えられる能力を発動する。

説明しよう!!

念話とは、魔法の力で通話する物であり、実際に喋って会話するのではなく、脳内で思った事を相手に伝える非常に便利な会話法である。

どんな時に使えるかと云うと、学校で3人で会話してる時に、1人だけKYな人間が居た時なのだ♪

そりゃまぁ、KY人間を除く2人でさんざん悪口を口に出さずに言ったりできるからね♪

KYの発言は竹輪耳発動で、右から左へと~受~け流~す♪

あ、KYってのは、空気を読む気が無いの略だよ♪

稀に、『K(こ)んなの絶対におかしいY(よ)』って略す人が居るらしいからねぇ~、付け加えてみてみたり♪

 

『絶対にそんな読み方はしないと思うよ・・・そんな読み方をするのはアマタだけだと思うよ?』

 

『私は『Kill You』って意味で使う事が多いかな?』

 

やっぱり、こいつに突っ込まれるのはムカつくので、拳銃を頭にしっかりと当てて、言葉返す。

 

『アマタらしい略し方だね♪』

 

『でしょ~♪じゃあ、キュウべえにもKYしてあげるね♪』

 

『僕は毎日のようにされてるから、そろそろ別の人にしてあげたらどうだい?』

 

これ以上この場で殺すと、床の血が明らかに試着室の外に広がる事は確実ですので、外で絶対に殺す事に決定。

この調子なら、本日中には30キュウべえ達成だね♪

 

私は購入決定の服を一旦脱ぎ、再び魔法少女姿に変身する。

そして、購入決定の服をカゴに入れて、レジへと向かう。

 

「ご、合計3150円になります」

 

レジの店員さん(♂)は私の魔法少女での格好に、少々・・・いや、完全にドン引きを・・・

私もマミさんみたいな服にすれば良かった・・・

マミさんの服なら、歩き回っても品の良い御嬢さんで済んでそうだし・・・

 

マミさん・・・何で、あんなに性格も良くて可愛い人だったのに死んじゃったんだろう・・・

 

マミさんの事を思い出すたびに、私の胸の中には悲しみが込み上げてくる。

 

「あ、あの~・・・御会計の方ですが・・・」

 

「あっ、スミマセンっ」

 

レジ係り(♂)の言葉で、私は慌てて財布を取り出して、会計を済ます。

そして、商品を受け取り、急いで店の外へと出る・・・

拙いなぁ、マミさんの事で頭が一杯で、別の事が考えられなくなってるよ・・・

 

『アマタ、マミの事で悩んでるのかい?』

 

『そうよ?悩んでたら悪いの?』

 

『誰もそんな事は思ってはいないさ♪ちょっと、面白い事を教えてあげよっか?』

 

相変わらず私の肩に居座る悪魔が、囁きを開始する。

こいつが面白いと言い始めたら、十中八九誰かに不幸が降りかかる・・・

 

『面白い事って何?』

 

『マミを生き返らせる方法が有るんだ♪』

 

マミさんの事で悩んでる今の私には、悪魔の囁き・・・

恐らく、その方法に関しては予想はつく・・・

 

『鹿目まどかによる、あなたとの契約での御願いでかしら?』

 

『察しが良いね♪まどかには、君達のような普通の魔法少女とは違って、才能が有るんだ♪それは、神様が作った世界を改変する事も出来るくらいのね♪』

 

やっぱりね・・・

 

『しかし、それは鹿目まどかと云う少女の犠牲が有っての上の方法でしょ?』

 

『勿論♪でも、奇跡を得る為には、それなりの対価が必要なんだよ?別にまどかの命が無くなる訳じゃないし、それでマミが生き帰るんだったら安いと僕は思うけどな?』

 

『だけど、そんなの絶対におかしいよ!!』

 

私のちっぽけな良心の叫び・・・

当然、キュウべえはこれに対しても、悪魔のささやきで流すだろう・・・

そして、私の良心を汚染し、鹿目まどかと呼ばれる少女に毒牙を掛けさせるであろう・・・

 

「その通りよ・・・」

 

彼女が来なかったら・・・

 

「拙いね・・・来ちゃったか・・・」

 

ありぃ~、キュウべえが念話中断したわねぇ~・・・

てか、私とキュウべえの念話が聞きとられてたみたいだねぇ・・・

 

「貴方、何者?」

 

声の発信源こと、私の前に無表情で立っている長くて黒い髪を持つ女を睨む。

向こうからは疑問には返事が無い。

なので、私は推測してみる事にした・・・

私とキュウべえとの念話を聞きとると云う事は、魔法少女である。

そして、残りの情報は肩のキュウべえが教えて・・・ってぇ、キュウべえいねぇえええええええええええええええええええええええええ!?

あいつ、逃走しやがった!!

 

ちっ、まぁ良いわ♪

取り敢えず、目の前に居る奴に直接聞く事に・・・

 

って、こっちもぉおおおおおおおおおおおおお!?

 

私がキュウべえ失踪に気を向けた僅かな時間のうちに、目の前の女も消えてるではないか!?

休日の真昼間と云えど、大都会と比べれば人通りはあまり無く、周りを見渡せば見つけれる筈なのに、彼女の姿は何処にもない・・・

 

いやぁ~、御姉さんビックリだよぉ~♪

 

まさかどいつもこいつも目の前から消えちゃうなんてさ♪

 

まぁ、色々と考えても話は始まらないので、私は人気のない露地裏へと、ユニグロで購入した服に着替えに行く。

今の僅かな時間で起きた出来事で、頭からはマミさん死への悲しみに対する悩みは消えていた・・・

まぁ、簡単に言うと、私の空いた空間を別の事で埋め尽くしてくれたからだ・・・

 

マミさん、キュウべえの意図、謎の魔法少女・・・そして、それらを動かす鹿目まどかという少女・・・

 

その中心人物(かなめまどか)への興味が更に湧いて来たわ♪

 

さぁ、私も鹿目まどかと云う単体個体の存在に運命を動かされてみようかな♪

 

手をオデコに当て、蒼(あお)い青(あお)い碧(あお)い葵(あおい)空を見上げた・・・

 

 

 

純白のドレスを身に纏う少女と、淡いピンク色のドレスを纏う少女。

淡いピンク色のドレスを纏う少女は涙を流し目を何度も擦る。純白の少女は鬼気たる形相で睨み、敵意を通り越して殺意を向ける。

 

「鹿目まどか・・・アンタ見てると本当にイライラするんだけど?何時も、いじいじと悩んで、それに周りを巻き込む・・・はっきり言って、反吐が出んのよ!!アンタを見てっと!!」

 

ピンクのドレスを纏う少女を鹿目まどかと云う・・・

 

「どうして・・・どうして、アマタちゃんはそんな酷い事を言えるの・・・」

 

純白のドレスを纏う少女をアマタと云う・・・

 

アマタの睨む眼差し、そしてナイフのように鋭い言葉。

それはまどかの心を切り刻み、まどかの瞳から大粒の涙、口から悲しさを表現する言葉が呪詛の様に紡ぎだされる。

明らかに友好的な関係ではないのは、一目瞭然である。

 

「アンタの所為でマミさんが死んだんだよ!?アンタが・・・アンタがぁあああああああああ!!」

 

アマタは目を一杯見開き、地面に横たわる黄色の髪の少女を指さす。

黄色の髪の少女は、二人とは異なり変わったドレスには身に纏っておらず、何処かの学校の指定制服を身に纏っている。

 

そして・・・見開かれた眼球の瞳孔が開き切っており、生気すら感じさせていなかった・・・

 

アマタはまどかの首に両手を伸ばし、ギュッと握りしめる・・・

 

何度も呪詛の様に、「アンタの所為」と攻め続ける・・・

 

首を絞められた事で、苦しみに耐えきれず、まどかの顔は次第に醜く歪み始め・・・

 

最後にはゴキャッという鈍い音と共に、まどかの目が床に転がっている少女と同じように見開かれて、生命活動を停止する。

彼女の首にぶら下がっている宝石も、少女の生命活動の停止と共に輝きを無くす。

輝きを無くすと、絶望の闇が一気に噴出し、周りを包み込む・・・

それが、この風景の最後・・・

 

 

そして、風景がまた一転。

先程と全く同じ白色のドレスを身に纏うアマタが、槍を持った赤色の髪の少女と戦闘を繰り広げ、赤色の髪の少女を撃ち殺すシーン・・・

 

また、別の風景では・・・

サーベルを所持する青色の髪の少女を、右手と一体化した巨大なマスケット銃で、骨すら残さずに殺すシーン・・・

 

彼女が映る風景に平穏な風景は何一つ無い・・・

 

いや、良く見ると一つだけあった・・・

 

それは黄色の髪の少女と一緒に居る時である。

その時に限って、アマタの顔には笑顔が溢れており、何処にでも居る幸せそうな女子学生の顔だった。

その笑顔は黄色の髪の少女以外にも向けられており、傍から見れば友達の輪の中で無邪気にはしゃいでる何処にでも居る普通の少女。

 

けど、結局はそれから狂気の顔へと派生される・・・

 

黄色の髪の少女が死ぬと、それを皮切りとして・・・

 

壊れたように狂喜し、凶器を持って、狂気を働く・・・

 

その行為によって、何度も運命を変えられた少女が居た・・・

 

自分の望む結末をぶち壊された少女が居た・・・

 

たった一つの因子(ファクター)によって・・・何度も何度も・・・

 

折角積み上げた、未来と云う名の積み木を、何度も何度も崩される・・・

 

正直、それが少女には歯痒かった・・・

 

だけど、同時に自分と似てると思わされ、恨む事は出来なかった・・・

 

彼女もまた、自分と同じで一人の少女に動かされる存在であるから・・・

 

「今回は来ちゃったのね、アマタ・・・いや、星屑(ほしくず)アマタ・・・」

 

そう、暁美ほむらと呼ばれる一人の少女は・・・

 

 

 

子猫ちゃん 子猫ちゃん どこへ行ってたの?

ロンドンまで女王様に会いにいったの♪

子猫ちゃん 子猫ちゃん そこで何をしたの?

女王様の椅子の下のネズミに噛みついたの♪

 

さぁ、ユニグロの服に着替え終わって準備万端な私は、今何処に居るでしょう?

 

①この町を見渡せる高い高いマンションの屋上

②エリザベス女王の椅子の下

③鹿目まどかが居ると思われる学校

④魔女の結界付近

 

今回は焦らす事無く回答発表♪

正解は④です♪

 

いや~、それがねぇ♪

町の地理が分からず、夕方まであちらこちら探索してたの♪

それで、夕刻も終わりかけ、闇(よる)が来るかなぁ~とか思える時間帯になると、「俺、この薬を混ぜたら・・・天国に行くんだ・・・」と云う、死亡フラグを通り越し自殺フラグを匂わせる発言をするサラリーマンや、「死ネバ貴方モモット幸セ」と体をYのポーズにして宗教勧誘宜しく台詞を片言に綴りつつ歩く主婦。

「何処って?それは、ここよりもず~っと良い場所ですわ♪カナメさんも是非ご一緒に♪そうですわ~、それが素晴らしいですわ~♪」と内容は別として品の良い話し方をしつつ、ピンク色の髪の少女を勧誘する少女。

「塩基系漂白剤と酸性洗剤、混ぜるのイクナイ!!」とか言いつつ、両手の袋一杯に塩基系漂白剤と酸性洗剤を入れているサンダルを履いた御姉さん。

と、色々と面白い町の住人がエンカウントし始めた訳♪

 

いや~、この町って本当に面白いなぁ~♪

虚ろ眼でそんな事を言われると、凄く「今から死にます」という雰囲気が有るよ~♪

 

くふふっ♪私も交ぜて貰おうかしら?

 

あっ、当然交ぜて貰うと云うのは、集団自殺にって意味じゃないよ?

この現象は魔女による物である。

彼等には共通して、魔女の口づけと呼ばれる、魔女のターゲットとなった人間に現れる印が首筋に付いているからなのだ~♪

これを付けられた人間は、無性に脱力感、無気力感に襲われ、死にたがってしまう傾向にある。

 

あ~、後追記だけど、この魔女の口づけの絵柄は魔女を露わす印でもあるの♪

例えば、今回の印は二人の天使の絵柄。

これが意味するのは、相手が天使を模した魔女もしくは使い魔ってことなのさ~♪

 

さて、この魔女の口づけによって呪われた人間達は、魔女が生息する付近に移動してから一斉に自殺を図り魔女の餌となる。

なので、この大名行列宜しく列をなす集団について行けば、魔女に会える事は間違いない。

 

そして・・・魔女を狩る為の魔法少女に会えると云う事も・・・

 

昼に出会った黒髪の少女が確実に出張って来るであろう。

今度こそはちゃんと話をして、正体を聞かないとね♪

 

てな訳で、私は魔女の口づけの印を受けた住人と一緒に目的地へと歩き始めた。

話し相手もおらず、普通に向かっても面白くないので、華麗なムーンウォークを披露しつつ、眼前のサラリーマンを強制的に話し相手に決定し、会話しながら向かう事にした。

 

「へ~い?生きてるってHAPPYさぁ~♪」

 

「へ~い?この薬を混ぜたらHAPPYさぁ~♪」

 

と、私の言葉を少し変えて返してくる。

うんうん、ハッピーハッピー♪

 

「ねぇねぇ、『キュウべえバーベキュウキュウべえキュウキュウ詰め』って早口で3回言ってみて」

 

さぁ、スクリーンの向こうの皆もレッツチャレンジダヨ?

私の激ムズ御手製早口言葉をクリアできるかな?

 

「キュウべえバーベキュウキュウべえキュウキュウ詰めキュウべえバーベキュウキュウべえキュウキュウ詰めキュウべえバーベキュウキュウべえキュウキュウ詰め」

 

うわっ、一人目の挑戦者でクリアされたぁ!!

何?魔女の口づけを受けた人間は早口マスターになれるの!?

 

「幸せは~♪歩いて来ない、だ~から?」

 

「追うのを諦める」

 

凄いよ、この人!!

面白すぎるよ♪

魔法少女にも魔女の口づけみたいな魔法って使えないのかなぁ?

もし使えるなら、今直ぐにこんな人を作って、私用の暇潰し人形に仕立て上げるのに♪

 

その後も色々と会話を行い、気付けば倉庫に着いていた。

魔女の気配もするし、ここがこの人間達の人生の終点になる可能性も高い場所である。

しっかし、魔法少女の気配がちっともしないなぁ~♪

 

数分待っても魔法少女が来る気配は無い・・・

 

一人ほど、魔女の口づけを受けてない人間が交じっていたのか、必死に止めようとするが、当然魔女の口づけを受けた人間は聞く耳を持たない。

倉庫の奥のおばちゃんがポリタンクに液体をしっかり詰めて来たし、そろそろ危なそうなので、私も止めに入りますかい・・・

 

と、私が動こうとすると何と!!

魔女の口づけを受けてない人間が、既に塩基性もしくは酸性のどちらかの液体が入ったバケツを倉庫の外に投げ捨てたではないか!!

 

これで、「そぉ~い!!」とか「まそっぷ!!」とか言ってくれれば、面白かったんだけどなぁ・・・

 

「「「「「「「「うぉぉぉぉぉ・・・」」」」」」」」

 

まそっぷ!?

何か自殺用アイテムを捨てられた人間達が、魔女の口づけを受けてない人間の首を絞めようと動き始めたではないか・・・

動きが少々ゾンビっぽくて、バイオなハザードを思い出してしまった・・・

捨てた人間こと、桃色の髪の少女は急いで隣の部屋へ駆け込む。

間一髪で隣の部屋へ逃げ込んで、魔女の口づけを受けた人間によって殺されることは無かったが・・・

 

隣の部屋から魔女の結界が展開される気配を感知する。

ど~りで、魔女の正確な位置を感じなかったわけだ。まだ結界を展開して無いんだから、私の能力じゃ完全には位置を感知出来ないからね♪

さってと、これだけ待っても黒髪の少女も出て来ないし、私が出張るしかないわね♪

 

序に、あの子は洗脳はされておらず自我を持ってるので、恩を押し売りして、今晩の宿をゲットだね♪

それに、あの女の子が来てた制服が黒服の少女と同じ制服だったし、もしかしたら新情報ゲットかも♪

そして最後に魔女が落とすグリーフシードもゲット♪

 

なんて、一石三鳥♪私って、本当にてんさ~い♪

 

策を実行しようと、首にぶら下げているソウルジェムに手を伸ばした時、私の目の前を蒼い風が駆け抜けた・・・

それは、青い碧い蒼い魔法少女だった・・・

 

 

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