ペルソナアフターパラレル   作:erupon

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※ペルソナ4原作後、大学生設定の二次創作です。
 息をするように主人公と花村くんがお付き合いしています。

※P4だけじゃなくP3成分も入ってきてます。
 なおこの小説を書いたときはまだP5発売されておりません。こわい


※Pixiv二掲載していたものをハーメルンに投稿するのにあたり、一部改稿しています。
※クトゥルフ神話成分がしみしみですよろしくお願いいたします。

※ちょっと痛そうな表現ありますが、タグはこれで大丈夫なはず!だめだったら言って…
※ボーイズラブタグが有効になりました。編集するのはそろそろやめようと思うので、OKな人はぜひ引き続きどうぞ。


インターミッション2
024.インターミッション2-1


 2002年3月某日

 

 まだ肌寒い三月中旬。

 都立高校の卒業式が終わり、クラスの仲間達は式に参列した保護者と共に去って行く。

 元々保護者の参列もないのが分かっていた鳴上は、誰もいなくなりがらんとした教室の窓を開け、ぼんやりと外を眺めていた。

 眼下では、在校生の運動部の集団がいくつか校庭を走っている姿が見える。

「鳴上」

 後ろから声を掛けられ、振り返ると足立が立っていた。

「どうした?」

 鳴上の手には、卒業式で卒業生徒総代として壇上で受け取った卒業証書が入った筒が握られている。

「なあ、鳴上。……世の中、不公平だと思わないか?」

 足立は、鳴上と視線を合わさず、鳴上がいる窓の隣の窓にゆっくり歩み寄った。

「不公平、ね」

 鳴上は、フム、と鼻を鳴らし古びた天井を見上げる。「そりゃ、どういう意味だ?」

「そのままの意味だよ」

 足立は窓を開けず、眼下にある狭い校庭を眺めた。「世の中、どれだけ努力したって才能が無ければ敵わない、ってことさ」

 鳴上は、足立へ顔を向ける。足立は、相変わらず窓から外を眺めていた。

「そんな足立君にいい言葉を教えてやろう」

 鳴上は肩を竦める。「『隣の芝生は青く見える』」

「そんな耳障りのいい言葉で括れるほど世の中甘くないんだよ!」

 足立が強い口調で叫んだ。鳴上は、驚き目を見開く。

「足立、お前」

「世の中で結局勝つのは鳴上、お前のように『才能』を持ってる奴だ」

 足立は鳴上の方を向いた。鳴上を睨む双眸は、憎悪の色に染まっている。

 鳴上は、はあ、とため息をついた。

「足立よ、お前は勘違いをしている」

「勘違い、だと?」

 足立は眉を顰める。

「才能というものは、そもそも皆に平等に与えられているものだろう?」

 鳴上は足立へと一歩、足を踏み出した。「ただし、その才能は人によって違うもの」

 足立は、ただその場に立っている。

「才能があるない、という問題じゃない。持っている才能を上手く使った奴が『勝ち組』になる。そして、『勝ち組』の指標は人それぞれ違うもの。違うか?」

「じゃあお前が編入してからずっと学年一位をキープしてたのは、才能を上手く使ったから、ってことかよ!」

 足立は苛立ち、吐き捨てた。「そんなもの、納得出来るわけないだろ!」

「落ち着け、足立。俺は何もお前を否定してはいないんだ。俺が、何をした?」

 鳴上は、足立に手を伸ばす。足立は、その手を横に払った。

「俺は、『負け組』だ。お前ら『勝ち組』に何を言ったところで届かないことぐらい解っている」

「足立、だから話を」

 鳴上の言葉を遮るように、足立は唸るように言った。

「鳴上、俺は、俺にないものを全部持っている、お前が嫌いだ」

 鳴上は眉を顰める。「そして、そんなお前を生み出した、この世の中が嫌いだ」

「足立……!」

「最後にお前と話せば少しはこの気持ちが変わるかと思ったが、そんなことはなかったな」

 足立は一つ息を吐いた。「本当に残念だ」

 鳴上は、銀灰色の瞳を持つ目を細める。

「お前がずっと、そんなことを考えていたとはな。二年間同じクラスだったのに、気付かなかった」

 うなだれながら呟く鳴上を見て、足立はクスクスと笑った。

「何故、わら」

 鳴上の言葉は最後まで言うことが出来なかった。

 足立は鳴上の学ランを自分に乱暴に引き寄せ、その唇に噛み付くようにキスをしたのだ。

 鳴上は呆然とした顔でそれをただ受け入れる。

 足立は、トン、と鳴上を突き放し離れた。

「これでもう、お前は俺を忘れることはないな」

 鳴上は瞠目し、息を飲む。「ざまあみろ」

「どういう」 

「一生『負け組』の遠吠えを耳の奥で呪いのように聞くといい」

 足立は踵を返して教室の出口へと歩いて行った。

「待て、足立!」

 足立は教室の出入口の引き戸の前で立ち止まり、鳴上へと振り返る。

 鳴上は、したり顔で自分を見ている足立の視線とかち合い、思わずその場に固まった。

「またな、『勝ち組』さん?」

 足立はヘラヘラと笑いながら教室を出て行く。

「クソッ」

 鳴上は唇を制服の袖で拭うと、やや乱れた息を整えつつ乱暴に窓を閉めた。

 

 ◇◇◇

 

 日付:9月21日日曜日

 

 昼1時過ぎに成城学園前駅を出た鳴上悠と花村陽介、白鐘直斗は東京都市大学附属高校へ向け歩いていた。

 目的地は駅から歩いて十分程のところにある、高校の目の前に建つマンションである。

「悠、マジで俺らも行っていいのか?」

 花村は、隣を歩いている鳴上を見た。

 花村はジャケットにボタンダウンのドレスシャツ、スラックスというある意味彼らしくない無難な姿をしている。

 いつもはパンツスーツを着ている直斗も、今日は白いシャツブラウスにビジューネックレス、茶色のベストにバーバリーのタータンチェック柄のスカートを履いていた。

 一方鳴上は、長袖のTシャツにサマーカーディガン、チノパンという普段どおりの姿である。

「別にいいって。二人ともかしこまり過ぎだよ、俺の家に行くだけなのに」

「それが緊張するんだってばよ……」

 一応ほら、一緒に住んでるのもあるし、とゴニョゴニョと花村はは言葉を濁す。

「そうですよ、確かにその、お呼ばれなんてあんまり経験ないので僕も緊張してますけれども」

 直斗もスカートの裾を気にするようにクラッチバッグを後ろ手に回した。

 鳴上の手にはケーキが入った箱が下げられている。

 花村チョイスのそれは、雑誌の取材は殆ど受けないものの口コミだけで大人気のケーキ店において、予約必須とされているホールのショートケーキだった。

「そんなに気にしなくてもいいのになあ……」

 鳴上は苦笑いを浮かべる。「どっちかというと父さんと母さんの方が心配なんだけど、ね」

「えっ?」

「変な方向に気合入ってなきゃいいんだけどな、って思ってるんだけど。……何より、真面目に変な事をするから」

 鳴上は、立ち止まると花村にケーキが入った箱を渡した。「ココが俺の家が入ってるマンション」

 その言葉に、花村と直斗はマンションを見上げる。最近郊外にも系列のマンションを数多く建てている高級マンションであった。

「はー、良いとこ住んでんな」

「寝る場所があるだけだよ。宝の持ち腐れもいいとこさ」

 花村の呟きに鳴上は肩を竦める。

 鳴上が慣れた手つきで財布から出したカードキーを入り口のインターフォン横の認証パネルにかざすと、ガラス製の自動ドアが開いた。

 そのままエレベーター前に来ると、上下ボタンの上にある認証パネルにカードキーをかざす。すると、2基あるエレベーターのうち1基が1階に降りてきてドアを開けた。

「セキュリティもしっかりしているようですね。外から宅配業者が来た時はどうするんでしょうか?」

 直斗が興味津々と言った風情でエレベーターを見回す。

「一階にコンシェルジュが居てね、そこで集中受付してから住人に確認して、コンシェルジュが各部屋まで運ぶんだ。勿論その他の業者も基本的にコンシェルジュか警備員が立ち会わないと作業できない事になっているから、そういう意味ではしっかりしているかもしれないね」

 鳴上は、八階のボタンを押した。「何より、カードキーがないとエレベーターも呼べない仕様だし」

「あれ、じゃあボタンは?」

 花村は、首を傾げる。

「押したことはないけど、ダミーじゃないかな? あるいは、コンシェルジュか警備員が確認に来るとか?」

 鳴上も首を傾げた。

「なんつうか、凄えトラップだな。余所から客が来たら間違いなく押すだろアレ」

 花村が言った時、エレベーターの扉が開く。

 そこには、一人の男が立っていた。

 鳴上と同じ位の身長で同じ銀灰色の髪と瞳を持つ、美男子と言っても足りないほどの美貌の持ち主である。

 何か武道を嗜んでいるのか鳴上よりやや肩幅が広いが、モデルと言っても通用しそうなスタイルだった。

「おう、久し振りだな。またデカくなってないか?」

 男は鳴上の頭を軽く撫でる。そして、鳴上の後ろに居る二人を見て笑みを浮かべた。

「お久しぶりです。現場で会って以来ですね」

 直斗の挨拶に、男は肩を竦める。

「さすが探偵、俺のことは流石に覚えてたか」

「勿論です。先輩と同じ髪色と瞳の色の方なんて、早々居るわけではありませんので」

「悠、この人は?」

 花村の問いに鳴上が答えるより前に、男が背中まで伸びる髪を揺らしながら口を開く。

「俺は鳴上雅也。悠の父親の弟だから、悠の叔父だな。まあ、宜しく頼むよ」

 雅也は言い、笑みと共に軽く会釈した。「どうせバレるから先に言っとくと、俺、今は警察庁警備局に出向してるから」

「あれ? 元々総務省に入省したんじゃ?」

 悠は首をひねる。

「俺も早く衛星情報センターに戻りたいんだけどさ。出向先の上司が放してくれなくて、このままじゃ本移籍扱いにされそうだよ」

 雅也はため息をついた。

「直斗、悠って結構大物のご子息?」

 悠と雅也のやりとりを後ろで見ながら、声を顰めて花村が直斗に尋ねる。

「父親は桐条の第二総務部を率いていて、母親は桐条の国際部門を統括、叔父は内調から公安に出向中、ですからね。これらをもって『大物』と見るかどうかはお任せします」

 直斗も声を顰めて答えた。

 

 ◇◇◇

 

「いらっしゃい、適当に上がってね」

 雅也が玄関の鍵を開けてドアを開けると、家の奥から女性の声が聞こえた。部屋にはビーフシチューのいい香りが漂っている。

「お邪魔しまーす」

 その声に反応し、奥のリビングから友樹が顔を覗かせた。

 花村と直斗が頭を下げると、優しげな笑みで会釈をする。

「よく来たね。まあゆっくりしていってくれ」

「あ、お土産でケーキ持ってきました、良かったら後で食べませんか?」

 花村が営業スマイルで持っていた箱を差し出すと、雅也が満面の笑みを浮かべた。

「うっしゃ、やっぱ今日来てよかった!」

 小さくガッツポーズを取る雅也の様子に、花村は悠の顔を見る。

「悠、もしや雅也さん」

「ああ、まごうこと無きスイーツ男子と言う奴だな。陽介は気が合うかもしれないね」

 苦笑いと共に鳴上は答えた。

「マジか!!」

 明らかに花村の顔に笑顔が溢れる。

「直斗、母さんの元々の専門分野は電子工学なんだ。話を振ると色々教えてくれるかも」

「え、本当ですか?」

 直斗の目が期待でキラキラした。

「因みに親父さんは?」

 花村の問いに、悠は首を傾げる。

「確か、生化学系だったと思うけど」

「いや、機械工学だぞ」

 友樹は、苦笑いと共に指摘した。「生化学分野だったのは俺の親父だ」

「ああ、スミマセン……」

 花村は頭を下げる。

「んもう、ただのビーフシチューだって言うのに何でこんなに人が集まるのかしらね」

 鳴上春奈が、ニコニコしながら鍋の蓋を開け中身を確認した。「雅也君、コーンパン買ってきてくれた?」

「うん、取り敢えず二十個。足らなきゃ俺のおやつ分も出すけど?」

「えぇー、二十個もあれば余るわよ」

 春奈はクスクスと笑うと、花村と直斗に顔を向ける。「いらっしゃい。悠がいつもお世話になってます。今日はバタバタしてるけど、ゆっくりしていって」

「は、はい」

 直斗のやや緊張気味な声に、悠はぽん、と肩を叩いた。

「あれが母さんの通常運転だから」

「そ、そうなんですね」

「因みに、根本的なことを訊いてもいいか?」

「ん? 何?」

「何故『ビーフシチュー』?」

 花村の問いに、悠は苦笑いした。

「あー、いや、俺の中で母の味っていうとビーフシチューなんだよね」

「へえ、珍しい、というか」

「堂島さんが、『姉さんの料理は基本普通の味だけど、ビーフシチューだけはプロの味がする』と言ったらしいよ」

「あの堂島さんが……!」

 花村と直斗がへえ、と感心したような声を漏らす。

 友樹の隣に雅也が座り、勝手に2リットル烏龍茶のペットボトルを開封した。

「兄さん、そういや、この前意外なところで意外な人物と会ったよ」

 友樹は見ていた新聞を脇に置くと、雅也へ視線をやる。

 雅也は自分の前に置かれたグラスに烏龍茶を注いだ。

 手招きをして悠達を隣に座らせ、烏龍茶のペットボトルを悠に渡す。

「誰のことだ?」

「高校の時一緒のクラスだった、足立って奴」

 その言葉に、グラスを取ろうと手を伸ばした花村の手が止まった。

「何処で会ったんだ?」

「刑務所。俺は別件で出向いていたんだけど、たまたま見かけてさ、即手続きをとってイレギュラーだったけど面会させてもらったんだ」

「俺としては、刑務所に何をしに行ってたかが気になるところだが」

 友樹が訝しげな視線を寄越したが、雅也はヘラヘラと笑って躱す。

「そこはほら、スルーで。ね?」 

「雅也兄さん」

 悠が、雅也の言葉を遮るように声をかける。「その、足立って、フルネームは、……?」

「ああ。足立透っていうんだけど?」

 雅也の答えに、悠と花村と直斗は顔を見合わせた。「そういや、足立を確保したの堂島さんだったっけ。警察の枠組みの中で、しかも身内だったのにあんな事案をよく立件したよな」

 雅也はコップに注いだ烏龍茶に口をつける。

「あの、雅也さん?」

 花村が、笑みを顔に貼り付けながら首を傾げた。「もし良かったら、ですけど、高校の時の足立さんってどんな感じだったか教えて貰えませんか?」

「おじちゃんは高校卒業してからもう結構経ってるからなあ。ちょっとだけ待ってくれよ?」

 雅也は鞄からリンツミルクチョコを一粒出すと口に放り込み、長考する。「んー、そうだな、アイツを他の人間が評するなら、『人畜無害』、だな」

「人畜、無害……?」

 花村は目を見張った。

 確かに堂島さんと一緒だった時の彼は人畜無害、というよりダメ刑事の典型だった。

 しかし、テレビの中で会った時は、少なくともそういう括りにはまる奴ではなかった。

 そもそも、『人畜無害な奴』だとしたら、小西先輩をテレビに落として殺したり、しない。

「部活動も何もせずに、図書室で勉強してるか早く帰るかだったし。まあ話しかければちゃんと答えるし、授業も真面目に受けてたし、内申点はソコソコ良かったんじゃないかなあ?」

 雅也は目を閉じ、首を傾げる。

「陽介?」

 顔色悪そうだけど、という悠の問いに、花村は曖昧に笑って応えた。

「だが、俺にとっては、『とんだ食わせ者だった』としか言えないな」

 雅也は、ため息をついた。「今でも忘れられない。だからこそ、自戒している」

「『食わせ者』、か。確かに」

 花村は呟く。「俺達も一杯食わされてたしな」

「うん? 『俺達』も?」

 雅也の問いに、花村はヘラヘラと笑った。

「俺達、八十稲羽に居ましたから。堂島さん家にもよくお邪魔してましたたし、交流あったんですよ」

「そうか、八十稲羽にね。そういやアイツ、稲羽警察署に異動したんだっけ」

 雅也は遠い目をする。「逆に聞きたいんだけど、アイツ、その、どうだった?」

 雅也の問いに、悠は視線を泳がせた。

「足立さんは、『ズッコケ刑事』って言われてましたね」

「ズッコケ、刑事」

「いつも寝癖があったし、ネクタイは大体曲がってたし、ジュネスでは安いから、というだけでキャベツばかり買ってたし、そもそも涼しいから、という理由でジュネスでサボってましたね」

 悠の言葉に、雅也は眉を顰める。

「そうか、アイツ」

 雅也は、奥歯をギリ、と噛み締めた。「そんな仮面を被って……!」

「雅也、兄さん?」

 悠が訊いた時、キッチンから声が響いた。

「雅也君と悠、ビーフシチュー出来たから、お皿出したりするの手伝って?」

「あ、はい」

 雅也と悠が席から立つ。

 花村と直斗は、雅也の先ほどの様子の意味を測りかね、互いに顔を見合わせた。

 

 ◇◇◇

 

『今日は行かなくてよかったのか?』

 スサノオが、東京タワーの特別展望台の上であぐらをかきながらイザナギを見やる。

 イザナギはスサノオの右隣に座り、余り星が見えない空を眺めた。

『いいんだ』

 イザナギは呟く。『主の心がザワザワしているところに居るのも落ち着かないだろう』

『そりゃそーだな。陽介なんて、ガッチガチに緊張してたぞ』

 スサノオはクスクス笑った。

『直斗もらしくない格好しちゃってさ。他の家にお呼ばれなんて殆どないからやっぱり緊張してたよ』

 ヤマトタケルもハハハ、と笑う。

『やっぱり、あの家には、近づきたくなくて』

 イザナギが肩を竦めた。『何より、自分の親が何者か解らなくなるのが怖い』

『まあまあ、そこは主が突っ込むまで放置しとこうぜ』

 スサノオは苦笑いする。

『そうだよ、これは僕らから言うことじゃないし、さ?』

 ヤマトタケルがイザナギに背中から抱きついた。

『我は汝、汝は、我。……本当に付き合うのは、難しいな』

 イザナギは苦笑いを零す。『花村は本当に凄いよ、色々折り合いつけている』

『いやいや、アイツも大概よ?』

 スサノオは大仰に肩をすくめ、首を横に振った。

『主たちは人間。だからこそ、色々揺れ動く。それが自然』

 ヤマトタケルはイザナギに凭れかかりながら、耳元で囁く。『大丈夫だよ。なんとかなるって』

『ああ、そうだな。皆、ありがとう』

 イザナギは笑みを浮かべ、静かに金色に輝く双眸を閉じた。

 

 

 インターミッション2-2に続く

 




週2にしようと言った話は まあのちのちってことで。
よくかんがえたら手間一緒でした。

1エピソードごとに投稿しているので、整理が大変ってだけでしたし、いけるとこまでは毎日投稿していこうかなと思いました。

毎日19時、よろしくお願いいたします。
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