魔法少女リリカルなのは~鬼札と呼ばれた魔導師~   作:Sady

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小説書くのって難しいですね。


プロローグ

新暦75年3月

 

「機動六課、ねぇ」

 

ミッドチルダの首都クラナガン地下のどこかにある部屋

3つのポッドがある怪しげな部屋で赤毛の男は手の内の今度新しく発足するであろうとある部隊についての資料を見ていた。

 

 

リンディ・ハラオウン総務統括官

クロノ・ハラオウン提督

聖王教会騎士団の魔導騎士でもあるカリム・グラシア理事官兼少将

 

この3人を後見人と据えた部隊――古代遺物管理部 機動六課

陰ながらレティ・ロウラン提督も後見人となっており、かの伝説の3提督すら非公式とはいえ関わっているという。

 

 

隊長陣は3人ともオーバーSランク

副隊長もS-にAAA+のニアSランク

この過剰とも言えるランクの持ち主をリミッターで無理矢理部隊の保有ランクに収めている夢の部隊。

フォアード部隊はまだ正式には決定しておらず。

 

表向きの設立理由はレリックの対策と、独立性の高い少数精鋭の部隊の実験のため

本来の設立意図は聖王教会の騎士カリム・グラシアの持つレアスキルの詩文の解析結果が全て『いずれ起こりうるであろう陸士部隊の全滅と管理局システムの崩壊』であり、それを防ぐ為――か

 

 

「で、この機動六課とやらの設立をあなた方はどうする、いやどういうおつもりなんですですかぁ?」

 

 

たとえ伝説の3提督が関わっていようとも設立を阻止することなど簡単だった筈だ――彼らならば

 

 

『管理局システムの崩壊など、決してあってはならない』

『そう、我らが管理する次元世界の平和の為に』

 

 

男以外に誰もいない筈のこの部屋でどこからか機械的な音声による返答がくる。

その声の主は3つのポッドにそれぞれ一つずつ浮いている脳――時空管理局最高意思決定機関 最高評議会

 

 

彼らは旧暦時代、次元世界を纏め上げ管理局を創設した英雄達

現在は肉体を捨ててまで延命しており、声を発せない為変わりに機械を使い合成音声により意思の疎通を行っている。

 

 

『それにここ数年ジェイル・スカリエッティの動向も怪しい』

『あやつがやりすぎぬ為にもそろそろ対策を立てねばと思っておったのだ』

「へー、そこに丁度この部隊設立の話があったと」

『うむ、今度の動き次第ではお前をその部隊に潜り込ませることすらあるかもしれんの』

『我ら最高評議会が誇る-JOKER-であるお主にな』

 

 

 

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