トリニティ生のろくでなし日記録   作:塩ビパイプの紙

1 / 3
1770560561

 月 日

 

せっかくの高校生デビューなので日記を書くことにしようと思い日記ちょうを買ったのが先週。

いやはや、三日坊主ですらなくれい日坊主だとはおそれれ入った。

いや私の性格からして毎日記をかけるわけがないとは思っていたのだが、まさか0日でやめて

しまうとは己の性格がうらめしくなる。

いやでも待ってほしい。これは日記に書くほどのことがなかったから書かなかったのであって日記を書くことを忘れていたのではないのだ。だから今日こうやって筆をしたためているのである。

だからといって今日記に書くほどのことがあったのかと言われれば全くもってそうではないのだが

 

私が思う日記というものは完全な自己満足で成り立っているのではないか。毎日記を書くという

ノルマを自分で定めそれを達成することによって悦に浸る。この際他人の評価などは全く関係ないじしんがどのような内容を書いたのか、その1点だけが重要なのである。

だから私の書く日記はこれでいいのだ時々思い出したように筆を取り自身の感じたことや思ったことなどをとりとめもなく書く。そういったものが私の思い描く日記というものではないだろうか?

だから私は決してサボったわけではない。いくら私が3日坊主のどうしようもない飽き性で、

ニワトリ以下の記憶能力だったとしても、まさか買った日記ちょうをその日のうちに忘れ、1週間もタンスの中で放置していたなんてことはないのだ。絶対に。

 

こんな話をいくら続けていても面白くはない。日記というのだから今日終わった出来事を話すべきだ。とは言っても前述の通り、面白みのある一日だったかどうかと言われれば全くそうではない。

いつも通り学校に行って、BDで勉強して、帰って本を読む。

そうだ、私が高校に入学してから1週間が経とうとしているが、友人はいない。

しょうがないといえばそうなのだ私は今までの1週間極力他人と関わらないようにして生きてきたもちろんどこかに所属するようなつもりもないし、頼まれたってどこにも入るつもりもない。

学校に行き帰りそして本に読みふけたり、ネットを散歩したり。それが私の日常であり私の望む

生活だ。そしてこの生活がこれからも続くことを祈る。

 

 

 月 日

 

こうやって2日連続で日記を書くことが私にとってどれだけ難しいことか理解しているのは私だけだ。今もこうやって体感1キロにもなるペンを、なんとか走らせている。

その理由はとってもシンプルで昔から付き合ってきたこの性格をなんとか改善しようという思いが募ってきたのだ。これまでの人生でこのあきしょうにどれほど苦しめられてきたか。

何をやろうにも思いきりだけはいいのだが継続するとなるととたんにダメだ私をエンジンに例えるなら私はスターターの部分で、引っ張れば動かすことはできるが私はそこで用済みなのだ。

これからはできる限り毎日続けていこうとは思う。多分きっとメイビー

 

 

 月 日

今日は朝起きると雨が降っていたので憂鬱なまま登校。私は低気圧に弱いのだ。

が、別に雨が嫌いというわけではない。雨の中を傘をさして歩くのは。なんだかノスタルジックな気持ちになるので好んでいる。

雨になると不良たちの活動も減っているような気がする体感。雨の中で銃を撃つのは避けたいものだ特に私のような変わった機構のハンドガンだと火薬が湿気でダメになってる可能性の方が高い。

筆を持ったはいいものの書くことが全くない私の生活について1から100まですべて説明してもいいのだが、この余白は狭すぎるので書くのをあきらめる。

どれだけ内容が薄くともペンを持つのをやめないのが私のこれからの目標となるだろう。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。